10/06/12 00:06:23 QduZPEG6
>>78
ルールはそれを守ることでメリットがあるから守る価値がある。
ルールの目的と効果が明白でないとそのルールが自分にとってメリットがあるかどうか判断できない。
聖書に記述された神の決めたルールは目的と効果が明確でなく、ヒトはその有効性を判断できない。
目的が明記されていないから個別の解釈がばらつき自分に都合のいい解釈が生まれる。
なぜ神は目的を明確にしないでルールを設定したのか。
愚かなヒトには理解できないとでも思ったのか。
自分に似せて作ったのならそれを理解する程度の頭脳を持たせればいいものを、なぜそうしなかったのか。
95:前世は一在家
10/06/12 07:29:51 UL7swXL1
>>94
>自分に似せて作ったのならそれを理解する程度の頭脳を持たせればいいものを、
>なぜそうしなかったのか。
旧約もトマス伝、マリア伝、ユダ伝でも、人は神格化し得ると理解できるように
預言者やイエス様は説かれておりますでしょう。
ただ、ヨハネ伝のみが人が認識する(悟る)道を閉ざしてしまったようです。
闇の多い人では光を理解できないという表現を用いて。
更にマリア伝では「罪はない」と説かれているのに、原罪の概念を持ち出して
人の闇を誇張した使徒や教父が存在したのではないかという仮説を立てております。
96:前世は一在家
10/06/12 08:06:43 ALAzB6Ca
>>95
>更にマリア伝では「罪はない」と説かれているのに、原罪の概念を持ち出して
>人の闇を誇張した使徒や教父が存在したのではないかという仮説を立てております。
マリア伝では分かり易い「心魂と欲心との対話」の章があります。
人は創造の際に光の箇所と闇の箇所とを受肉したとの死海文書(宗規要覧)の
内容とも符合します。
「罪はない」としても、欲心に負けて人の本性(心魂)に反する行為をした
際に「罪を犯した」と呼んでいることになりますでしょうか。
さて闇の箇所(欲心)ですが、釈尊も有名な「四諦」の教えの中で、苦しみの
原因は固執にあり、固執は欲心から生じるという法(真理)と、その固執から
解脱する為の生活実践項目「八正道」を数十年間も説いて歩かれたそうです。
預言者達とイエス様と釈尊とが共通の真理(法)を我々に説いて下さっていた
のではと思料します。
97:前世は一在家
10/06/12 08:14:43 ALAzB6Ca
>>96
もしかしたらユダの福音書でイエス様が説かれた「完全なる人間」とは、
欲心が無い心魂(良心)のみの初期アダムではなく、心魂と欲心との存在を
深く悟りてうまくバランスできるまでに神格化した人のことかも知れませんね。
その人の心には固執がなく、平安安寧で、所謂「涅槃」に近いかも。
98:神も仏も名無しさん
10/06/12 08:57:43 QduZPEG6
>>97
もともと肉体的な欲望(食欲、性欲、呼吸欲?など)は生物の生存に必要な量以上の要求にはブレーキがかかるようにプログラムされている。
社会的な欲望にも自動的にブレーキがかかるようになっていれば、改めてルールを設ける必要などなかったはずだ。
なぜそうしなかったのか疑問だ。
99:神も仏も名無しさん
10/06/12 09:12:38 StxWQjYG
253 :名無しさん@十周年:2010/05/29(土) 04:25:58.73 ID:3mdrL????
深夜の職場にて不倫行為最中を目撃され、その目撃者の事を逆恨みし、
不倫相手と共謀して、目撃者を社会的抹殺にして、某宗教団体と裏工作屋
にまで依頼して、その目撃者を自殺に追い込んだ8月7日でもう42になる晴美さん。
自分は関係ありませんので嫌がらせをやめてください。まだ薬をやっているのですか?
どの兄弟と薬をやっていたのですか?なぜ晴美さんは逮捕されないのですか?
100:神も仏も名無しさん
10/06/12 09:58:24 bzWdUVua
一在家氏は、前スレにおいて、一在家氏の考えは
>「現行のキリスト教教義は『誰でも神性を宿す神の子→いずれ神化』という在家真理の
>劣化版に過ぎない(とするものであり)、根本教理(としての聖書)に宗教的真理としての価値を
>認めていない。」 (前スレ>>974さんの抜粋、一部私が加筆)
と反論されています。
聖書やコーランなどは神からの啓示を受けて成立した聖典であるとされていますが、
一在家氏は上記見解を全面的に肯定するというご見解なのでしょうか?
それとも、宗教研究のための一書籍にしか過ぎないという、お立場なのでしょうか?
101:神も仏も名無しさん
10/06/12 10:29:02 yXDFld+e
>>93
>そんなことは、信者と話したり、宗教書を読めば、極めて容易に分る。しかし、それが
未だにわかってないから無知を露にするんだろ。
> 「理解できた」途端に、自分も嵌ったことになる。それが
嵌るかどうかは理解度、内容の把握度によるのではない。
解釈に入れ込むかどうかだ。だから17世紀にもなって
聖書に「内的意義」を後付したスウェーデンボルグ信じる人間が
質問箱荒らしたりするわけだ。エロヒムが宇宙人だと信じたりするわけだ。
古代人にとっては意図もしない後付設定だろうと、
つまり実際の理解からかけ離れていようが人は信じる。
>俗に、「ミイラ取りが、ミイラになる」という。オウムのフィールドワークをやって、
>自分も嵌ってしまった宗教学者の例を想起せよ。
慎重にやる手間、注意する手間がめんどういから最初から怠ける。
それは言い訳だ。失敗した過去の犠牲者を利用しているに過ぎない。
怠慢への自己弁護につきあうのはこれまでにしよう。不毛だ。
102:神も仏も名無しさん
10/06/12 10:36:00 yXDFld+e
>聖書やコーランなどは神からの啓示を受けて成立した聖典であるとされていますが、
>一在家氏は上記見解を全面的に肯定するというご見解なのでしょうか?
>それとも、宗教研究のための一書籍にしか過ぎないという、お立場なのでしょうか?
聖書はローカルな神の戦略して造られた戦略という位置づけだったと思う。
スレリンク(psy板:974番)
ヤハウェは実際は神々の一人に過ぎないが、預言者を命がけで働かせるために
神はただ一人しかいない、と教え込んでけしかけた。
聖書そのものも編集・改竄を経てオリジナルから歪んでいる。
スレリンク(psy板:631番)
「宗教研究のための一書籍」が最も当てはまってるとおもう。
103:神も仏も名無しさん
10/06/12 11:50:26 o1lZtDTi
>>101
統合失調症患者の心理は、己も統合失調症にならない限り「理解」「共感」はできない。
統合失調症の最大の特徴は、健常者にとって「了解不能(unverstandlich)」ということ
である。
君のいう「宗教の理解」とは、「宗教者に対する理解・共感」を意味しているものと
解される。
精神医学者は、患者からの「逆転移」を最も警戒する。
104:神も仏も名無しさん
10/06/12 12:02:41 QduZPEG6
>>103
(ウィキペディアより)
逆転移
フロイトは、治療者の側に未解決な心理的問題があった場合、治療場面において、治療者が患者に対して転移を起こしてしまう場合があることを見いだした。
これを逆転移(Counter Transference)という。
逆転移は治療の障害になるため排除するべきものであり、治療者は患者の無意識が投映されやすいように、白紙のスクリーンにならなければならないと考えられた。
しかし、そうした治療者の中立性に関しては、弟子の中にも異議を唱えたものが多かった(フィレンツィなど)。
現代の精神分析では、逆転移の定義はさらに広げられ、面接中に治療者が抱く感情の全てを含むものになっている。
そして、逆転移の中には患者側の病理によって治療者の中に引き起こされる逆転移もあり、そうした逆転移は治療的に活用できるとする考えが主流を占めるようになっている。
・・・だそうだ
105:神も仏も名無しさん
10/06/12 12:09:54 sPGJIlqJ
>君のいう「宗教の理解」とは、「宗教者に対する理解・共感」を意味しているものと
>解される。
叩きやすいからそういうことにしてるだけだろ。
そりゃ俺だって人間性くらいはあるから見捨てられた人は哀れだと思う。
救いをもとめて新しい宗教に飛びつく気持ちも「理解」できる。
だが是としているわけではない。客観的に真実な選択とも見なしてはいない。
人はそういう行動パターンをとりうるな、と言ってるだけだ。
ここでの「共感」はというと、哀れみとか同情と言える。
なるほど隠居は精神病の患者を化け物、狂人とみなして
かわいそうだとは思わないわけね。
「理解」観を再掲しよう。
「嵌るかどうかは理解度、内容の把握度によるのではない。
解釈に入れ込むかどうかだ。だから17世紀にもなって
聖書に「内的意義」を後付したスウェーデンボルグ信じる人間が
質問箱荒らしたりするわけだ。エロヒムが宇宙人だと信じたりするわけだ。
古代人にとっては意図もしない後付設定だろうと、
つまり実際の理解からかけ離れていようが人は信じる。」
>精神医学者は、患者からの「逆転移」を最も警戒する。
そこでめんどくせー、と斜め読み・テキトーな治療をやるのか?
精神医学者ってのは。徹底してやるだろ?本当に直す気があるなら。
隠居がやってるのはただのコスプレだ。アマチュアなりの努力すらない。
不毛だ。
106:神も仏も名無しさん
10/06/12 12:13:00 sPGJIlqJ
警戒しつつもきちんと注意を払いながら相手と向き合う精神医学者、
というかまともな人間の例を出すことで自爆する。
隠居らしいっちゃ隠居らしい。
107:神も仏も名無しさん
10/06/12 12:55:50 o1lZtDTi
>>105
君は、宗教で狂わされた人間とその家庭の悲惨を実際にどれほど観察した
のかね。
慈しみ育てたわが子が、宗教に嵌ったばかりに、100%の善意で人を殺し、
死刑台に登るのを見なければならない両親の想像を絶する苦しみさえも、理解
できないのか。
まず、宗教被害の現実の観察から始めるべきではないか。それを怠ることこそ、
無知であり、何を言っても無駄である。
108:神も仏も名無しさん
10/06/12 13:06:25 l2KyR6mm
えーと、これまでの発言のどこに、被害者の悲しみなんて
どうでもいい、なんて意図が読み取れるんだ?
そもそも福音書にあるイエスの信仰・思想はどういうものか、
ってところから横道にそれてるんだよな。取り組むにしても
精神医学者と違って俺は怠けたい、という某人のせいで。
そりゃ例えば聖職者の児童虐待の話なら、ちゃんとその例出して
分析するわ。今その話題になってないだけ、って
わざわざ言われなきゃわからない?
「叩きやすいからそういうことにしてるだけだろ。」第二弾だな。
このスレに限らなければ、何度繰り返されたかわからない。
不毛だ。
109:神も仏も名無しさん
10/06/12 13:22:12 AU+5XdF6
怠慢の糊塗に被害者を利用するな。
110:神も仏も名無しさん
10/06/12 13:49:58 R3lmiao2
一在家のエハド論を聞きたいな。一在家好みな単語だと思うのだが。
111:神も仏も名無しさん
10/06/12 14:42:51 o1lZtDTi
>>108
イエスの思想については、私がきちんと批判している。それを批判できない
ことこそ、おかしいのではないか。それこそ怠慢、というより盲信・狂信である。
批判のないところには、理解もない。
イエスは絶対に批判できず、専ら他の人間を批判する。それがまさに、キリスト教
の、すべての創唱宗教の「病理」である。
「開祖・教祖が言うから真理になる」のではなく、真理とは「誰が言っても
真理」のことである。
112:神も仏も名無しさん
10/06/12 14:53:31 SFejHZ44
>イエスの思想については、私がきちんと批判している。それを批判できない
きちんと逐一反論してやったが、もう忘れたのか?
>>90で怠慢肯定したり、しっかりやってると言い出したり、忙しいな。
批判?隠居がやったことといえば
文脈・背景を読み取ろうとせず、敵の敵には生ぬるく温情をかけて
持ち上げただけだろうが。
理解のないところに批判はない。
>「開祖・教祖が言うから真理になる」のではなく、
そんなことは最初からいってないよな?
113:神も仏も名無しさん
10/06/12 14:56:27 SFejHZ44
こちらとしては>>78から議論再開しても構わないが。
114:神も仏も名無しさん
10/06/12 15:04:32 o1lZtDTi
>>112
初めから見抜いたとおり、君がキリスト教(系)であることは、明らかだな。
宗教者がいくら他宗教批判をやっても、それは、宗教お決まりの宗教間・教派間紛争
に過ぎず、ナンセンス。
大昔の教典の「文脈・背景」が、いささかでも信用するに足りるものか、常識で判断
して欲しい。
現実上の根拠皆無な、無意味な論争を、一般に「神学論争」と呼ぶ。宗教者同士の
論争は、神学論争以外の何物でもない。端的には「妄想」。
115:神も仏も名無しさん
10/06/12 15:18:55 SFejHZ44
はい、工作員認定きましたー(嘆息)
これ以上見下げさせてくれるな。
>大昔の教典の「文脈・背景」が、いささかでも信用するに足りるものか、常識で判断
>して欲しい。
いささかなら信用に足りるな。既存のユダヤ教を批判してるんだから、
そりゃ「誤った側」「やられ役」として、記載されることになる。
イエス側が言い負かされたように映った事態は削ぎ落とされていくだろう。
で、ここで重要なんだが、相手を批判する場合、相手の教義を浮き彫りにしないと
意味や効果は望めんわけだ。しかも初期キリスト教はユダヤ人にも布教される。
ホントは抱えていない問題を突いても意味が無い。実際の問題を突けばこそ
信徒ゲットにつながるわけよ。で、当時のユダヤ教は問題抱えていたし、
それを批判的にみる視点はあった、と推測することが出来る。
信用できないとしても隠居がやったネタは意味が無い。どうせあやふやなら
俺の斜め読みあやふやネタをまぜこぜれば、批判の体をなす。
そんなわけねえよな。一に怠け、二に怠け、三になって「どうせ~」と
自己弁護して、自分がやった「考察」の意義すら否定する。不毛だな。
そうだな。知識が少しでも問われるような議論にはもう参加するな。
どうせまともにやる気がないのなら、他所で有用な時間を過ごしたほうがいいだろ?
116:神も仏も名無しさん
10/06/12 16:40:23 o1lZtDTi
>>115
>当時のユダヤ教は問題抱えていたし
具体的にどんな問題を抱えていたのか。それはイエスの一方的見解に過ぎない。
ユダヤ教徒たちは、そんなことはちっとも考えていない。
ユダヤ人の生活の中に「愛」がなかったとでも?それは、イエスの近視眼的思考
の故に、ユダヤ人の生活の中で日々「行われている」愛に気付くことができなかった
だけである。
愛とは、口にするものではなく、「相手の窮状を目の当たりにして初めて生じる、
助けるための具体的行動の原動力となる自然の感情」である。イエスが愛を口にした
ために、すべての人間が生来的に有する「肉体的本能」としての愛が、観念化、
抽象化、精神化されて、変容・破壊され、「偽善」となったのである。これは、
イエスを熱心に信じるクリスチャンたちが、史上そして現在も、最も多くの人間
を、最も残虐な方法で殺してきたという事実によって、如実に証明されている。
イエスは、パリサイ派を激しく批判するが、パウロはもとより、イエスもパリサイ派
哲学である。同じパリサイ派内部における教義的抗争という「コップの中の嵐」
に過ぎない。
117:神も仏も名無しさん
10/06/12 16:57:12 o1lZtDTi
>>115
君がイエスは絶対に批判できず、なりふり構わず擁護するのであれば、典型的
なクリスチャン。君がいくら「他の宗教・宗派」を批判しても、それは宗教お決まり
の宗教間・宗派間紛争、異端論争に過ぎない。そんなものは、「神学論争」として
犬も食わない。
宗教非難の振りをして、実は陰湿に宗教擁護する宗教者が、最も悪質。宗教批判など
せず、堂々と「すべての宗教」を擁護したらどうか。
118:前世は一在家
10/06/12 19:42:32 CD5tVRRL
>>102
>ヤハウェは実際は神々の一人に過ぎないが、預言者を命がけで働かせるために
>神はただ一人しかいない、と教え込んでけしかけた。
>聖書そのものも編集・改竄を経てオリジナルから歪んでいる。
私の書き込みを意図的に悪意に満ちた表現へと誇張しないで下さい。
>>110
>一在家のエハド論を聞きたいな。一在家好みな単語だと思うのだが。
申命記6:4
イスラエルよ聞け。われわれの神、主は唯一の主である。
申命記6:14
あなたがたは他の神々すなわち周囲の民の神々に従ってはならない。
詩篇81:9
あなたの中に異国の神があってはならない。あなたは異教の神にひれ伏しては
ならない。
詩篇82:1
神は神聖な会議の中に立ち、神々の間で裁きを行われる。
神霊界に複数の神々が存在し、それぞれが教団(異教)を従えていると
柔軟に解釈すれば、なんら不思議でなく矛盾もございませんね。
エルが「あなたは、わたしをおいてほかに神があってはならない」
と言われた時は、多神の中で一神を信ぜよという拝一神的な意味だった
のかも知れませんでしょう。
数千年間続いた多神教と一神教との争いが空しかったようですね。
119:神も仏も名無しさん
10/06/12 22:31:13 bzWdUVua
>>118
それで、結論としては、一在家氏は
①聖書やコーランなどを神からの啓示を受けて成立した聖典であると認識している
②聖書やコーランなどは、宗教研究のための一書籍にしか過ぎない
の、どちらのお立場なのでしょうか?
どうしてこの質問をしているのかというと、①②の立場の違いは、宗教間交流を進める上において、
大きくその後の展開を分ける分岐点になると思うからです。
120:前世は一在家
10/06/13 00:51:36 OGB3bK/g
>>119
>①聖書やコーランなどを神からの啓示を受けて成立した聖典であると認識している
基本的には①の認識です。ただし、死海文書の旧約や宗規要覧、ナグハマディ文書の
トマス伝やベルリン文書のマリア伝と比較しますと、3共観福音書は違和感が無く、
ヨハネ伝に人の創作性と神の啓示にて書かれた聖典としての違和感を感じております。
神の啓示による聖典の共通性は筆記者が神を畏れ自身を低く記載するのですが、
ヨハネ伝では「イエスに(最も)愛された弟子」としての自己顕示欲が各所に
見受けられるからです。
大乗の開祖と呼ばれる龍樹の「中論」の中にも、釈尊を超えたという自負心が
見受けられるのと似た感覚を感じております。
121:神も仏も名無しさん
10/06/13 00:56:00 F9fToFMU
>>120
釈尊は、神格化したいのかねw。
122:前世は一在家
10/06/13 00:59:00 OGB3bK/g
>>120
神の啓示により記載された聖典と、人が創作した文書が同じ時代に存在し、
公会議の限られた時間の中で多数決で選ばれたならば、聖典の方が異端
として焚書された可能性も検証することも肝要かと存じます。
123:前世は一在家
10/06/13 01:05:01 OGB3bK/g
>>121
>釈尊は、神格化したいのかねw。
釈尊は涅槃入りでしょうか。
本来、仏は再生しないのですが、何らかの事情があって過去6回再生
したという記載が長部経典の「大本経」にありますことは貴兄もよく
ご存じでしょう。
仏と神(梵天)とは異なるようですが、我々人から見れば区別がつかない
かも知れませんね。
124:神も仏も名無しさん
10/06/13 02:37:47 x2sGSd9V
>>118
>私の書き込みを意図的に悪意に満ちた表現へと誇張しないで下さい。
言葉を濁さずに表現すると、ああなる。
>もし「私以外にも神がおりますが、私を信じなさい」と言われましたら、
>預言者も命がけで宣教されたでしょうか? 疑問ですね。
神が複数いれば相対的に価値が下がる、とかミスっても他の神という逃げ場がある、
とかそんなところか。ともかく事実をありのままに伝えると都合がよくない。
→じゃあ唯一ってことにしよう。
やらせたい行動へと誘導するために誤った情報を教える。
これは紛れもなく「けしかける」行為だ。エグい。
聖書の編集・改竄については
>>120にも書いてるようにヨハネ伝の著者は
自分を高くし、我見(「光言語」のような)を盛り込んでいる。
別にズレてはないじゃない。それともヨハネ伝は
スタートラインから既に悪いだけであって、後からの改変で悪化したわけじゃない、という意味?
125:神も仏も名無しさん
10/06/13 02:55:36 x2sGSd9V
>>116
>具体的にどんな問題を抱えていたのか。
それについて議論していたのにもう忘れたの?
>それはイエスの一方的見解に過ぎない。
安息日に癒すのを禁ずるのは、不合理だって自分でも認めているよね。
だからユダヤ教徒もそこらへんはうまくやるだろ、と言っている。
で、今話されているのは現代のユダヤ教ではなく当時のパレスチナだよね。
>ユダヤ教徒たちは、そんなことはちっとも考えていない。
当時のユダヤの宗教界には、その考えがあり、弱者が見捨てられてたというわけ。
>ユダヤ人の生活の中に「愛」がなかったとでも?
「愛」の無い部分を批判した。言い方を変えるなら、神は愛を実践するのを
妨げる形で律法を人類に下したのではない、と主張した。
律法というものの性質上、別の解釈・実践法を新たに説く場合は
「神の真意を明かす」という形式でなければ、神を裏切ったことになってしまう。
なので、そうした形で誰かが言い出さなければ、安息日の適用などに見られる
不合理な行動がグダグダ続くことになる。律法なんて、生存のために先祖が
考えたものなんだからチョチョイと改良しようぜ、と言った所で
イスラエルの民である以上誰も受け入れない。
>>115
俺と同じスタンスじゃないのが気にいらねー、としか言ってないな。
具体的に>>78とかのどこに論理の不備があるか指摘してくんない?
どうせなら話を前に進めたい。
126:前世は一在家
10/06/13 06:06:09 OGB3bK/g
>>116
>イエスは、パリサイ派を激しく批判するが、パウロはもとより、イエスも
>パリサイ派哲学である。
本当にそう思われますか?
死海文書を洞窟に隠した民はエッセネ派であり、洗礼ヨハネはエッセネ派
の可能性が高いとの研究成果が多いようです。
マタイ伝3:7で、洗礼者ヨハネがパリサイ派とサドカイ派の人々を
「まむしの子孫」と罵倒して洗礼をしなかったシーンがありますね。
そして、イエス様は自分より偉大だとも言っておられました。
これがイエス様も元々はエッセネ派だったとの根拠であり、新約の中で
パリサイ派とサドカイ派を批判しておられるのも極自然かと存じます。
127:前世は一在家
10/06/13 06:08:04 OGB3bK/g
古代ユダヤ教はパリサイ派、サドカイ派、エッセネ派に分かれており
最初の2宗派は新約にも度々イエス様と対立する存在として登場します。
【死後の生】
(パリサイ派)死者の復活を信じた。
(サドカイ派)死者の復活のような奇跡を一切否定した。
(エッセネ派)
肉体は滅びるものであり、それを構成する物質は永遠ではないが、
霊魂は不死で滅びないと確信していた。
【運命(予定論)】
(パリサイ派)
ある出来事は運命による業の結果であり、その他は人間側の自由意思にかかっている。
(サドカイ派)運命の存在を認めない。
(エッセネ派)
いま存在しているものや、これから存在するもの、それらすべては知識の神から来る。
神は、それらが存在する前に、それらの全体的な構想を考えられた。(宗規要覧3:15)
(神の青写真に従って歴史が展開されるという意味でしょうか。)
参考:「死海文書のすべて」青土社
128:神も仏も名無しさん
10/06/13 11:15:01 B8HfVZ0o
>>125
結果的には、ユダヤ教は、自ら進んで人を殺すことはあまりしていないが、
キリスト教は、最も多くの人間を、最も残虐な方法で殺し、現在も殺し続けて
いる。キリスト教2000年の歴史における、陰湿極まりない「反ユダヤ主義」
を見よ。ルターは、ホロコーストとほぼ同一のプログラムを、その論文において
提示している。
マルクスも、ヒットラーも、スターリンも、アフリカにおける民族浄化の首謀者も、
すべてクリスチャンである。
>>126
聖書学者の荒井氏は、「サドカイ派には人格者が多かった」と述べている。
パウロは、自ら、「自分は生まれながらのパリサイ派」と宣告したのは、
周知のところ。
結局、三派の争いの原因を作ったのは、イエスである。
イエスの「教え」が、いかに誤ったものであったかを、如実に証明している。
イエスが、軽薄にも、口にすべきでない「愛」を口にしたため、すべての人間
が生来的に有する「肉体的本能」としての愛が破壊されたのである。
129:神も仏も名無しさん
10/06/13 11:35:15 z7Fiit8p
前スレで出た「イエスがエッセネ派」の批判材料は
エッセネ派がパリサイ派に勝るとも劣らない
徹底した律法遵守主義だという点。
URLリンク(mimizun.com)の579,658
「洗礼」は、異教起源ではないか、と批判される教義のひとつ。
キリスト教側の反論
Baptism—Pagan or Jewish?
URLリンク(jewsforjesus.org)
出エジプト記、19:10、民数記31:21-24、
「ソロモンの海」(列王紀上 7:23、洗礼盤に見立てている?)を
ユダヤ起源の証拠とする。
130:神も仏も名無しさん
10/06/13 11:45:01 z7Fiit8p
>>128
「で、今話されているのは現代のユダヤ教ではなく当時のパレスチナだよね。」
アンカーを貼るなら>>125で記載された論に言及せよ。
>結果的には、ユダヤ教は、自ら進んで人を殺すことはあまりしていないが、
イスラム世界、キリスト教世界に組み込まれ、主体になる機会が得られなかった。
第二に、人数が遥かに少なかった。両方が置かれた状況を踏まえない、糞と味噌を一緒にした粗雑な論だ。
キリスト教ですら、初期の、国家的大権力を得る前の時代では暴力による反撃はしていない。
131:神も仏も名無しさん
10/06/13 11:56:50 B8HfVZ0o
>>78
律法は、「創造主が作った法」であり、完全であるはずである。その律法を、
「完成する」「成就する」とは、イエスは自分を一体何様だと思っているのか。
イエスは、律法に、さまざまな自分自身の解釈を付け加えているが、すべてが
ピント外れ。
例えば、「淫らな目で女を見る者は、心の中で姦淫の罪を犯した。目玉をくり
抜かれる」などと言っているが、性的に成熟した女を見て性欲が生じるのは、
人間の種属としての生命の存続のために神が与えた最も重要な摂理。相手が人妻
である場合には、相手の配偶者を傷つけないために、その性欲の実行を抑えな
ければならない、ということである。これが、「道徳・倫理」の本質である。
イエスの言っていることは、「殺意を抱いたら殺人罪」と言っているのと同じ。
彼は、「道徳・倫理とは何か」を理解していなかった。人妻か否かは外見では
分らないのだから、これでは危なくて道も歩けない。旧約は、こんなアホな
ことは言わない。
イエスのこの言葉に脅迫されて、聖職者たちが創造主の摂理に反し、性欲その
ものを悪としたため、聖職者に性犯罪が多発している。これは、むしろ、彼等が、
イエスの「教え」の呪縛から逃れて、創造(神)に立ち返ろうとする、いささ
かゆがんだ本能的努力である。
創造とは、「あるがままの人間と自然」のことである。創造は、創造時において
完成しているのである。その精神病の症状としての誇大妄想故に、「自分が神
になりたかった、なった積り」のイエスには、創造に対する畏敬の念は皆無だった。
イエスは、創造主に対して、馴れ馴れしくも「父よ」などと呼びかけ、己自身に
ついて「私はある」という「神の名」を使っている。創造主に対するこれほどの
冒涜があるか。
132:神も仏も名無しさん
10/06/13 12:08:16 z7Fiit8p
キリスト教徒がトチ狂い、ムスリムがはるかにマシだったのは、
開祖が(自教が優勢な時の)他宗教の扱いのマニュアルを明文化できたか、によるものだと考えられる。
福音書にはイエスが教えを拒んだサマリア人を燃やそうとする弟子の誘いを断るシーンもあり、
パウロも異教徒をぶっつぶせ、とは一応言わない。
議論をもちかける際も一定の尊重はしている。(使徒行伝17章22章以下)
でもこれは「異教」側が優位な時、別に巨大な支配者がいる状況だ。
こちらが優位の時にどう振舞うか、は新約聖書にはない。
一方イスラームの場合、ムハンマド在世時に異教徒への優位を手にした。
その過程での戦いで勝利をおさめた。この時にムハンマドはガイドを残している。
人頭税を払えば一定の信仰の自由を認める、とかね。
だからその後拡大しさらに力をつけた際にもムスリムはこれを守ればよかった。
他ならぬ「預言者」の口を介して宗教的に決められたことでもあるので、統制力も強かっただろう。
でもクリスチャンにはそれは無かった。なので異教徒への優位を手にした後は、宗教的な歯止めが実質無かった。
初期キリスト教徒が守ったイエスの非暴力の教えも、誰もが守れるものではない理想論。
ジズヤのようなこちらにも利益があり、それゆえ持続させやすい規定でもない。
これが国を持つと、9条もってる日本が自衛隊を持ち、アメリカに守ってもらうようなことが必要とされた。
迫害された過去を持つ彼らとしてはせっかく得た国を失いたくは無かったろう。
そういうわけで武力を容認、暴力で反抗することは否定していても、暴力を持っちゃった後の
クリスチャンを留めおくものはなく、一度傾くとどんどん大変なことになっていく。
133:神も仏も名無しさん
10/06/13 12:17:02 z7Fiit8p
>>131
えっとね。モーセ五書だと申命記の最後に「モーセのような預言者」が遣わされる、
預言書だと「人の子」が遣わされる、という予言が書いてあって、って
>>78の時点で
>・自分は律法(モーセ五書)や預言書に記された予言を成就させる存在。
と書いてあげてるじゃねぇか。どういう意味での「成就」か書いてんのに
なぜこれを踏まえてレスしようとしないんだ?
駄目だこりゃ。不毛すぐる……考え方の違い以前のレベルで不毛。
>・律法はこの世が終わるまで有効で、それを守ることで神は報いてくれる。
>もちろん二つの律法「神を愛すること」「隣人を自分のように愛すること」 を根本に据えた実践だ。
>律法そのものが劣ってるなんてイエスは言ってないんだよ。
>>125の下半分も参照のこと。
134:神も仏も名無しさん
10/06/13 14:19:21 B8HfVZ0o
>>133
イエスが、その預言者とは自分のことだと「自称」しているところがイタイw。
その「隣人」とは、イエスにとっては、あくまで「自分(イエス)を信じてくれる者」。
信じてくれない者は、「裁かれるべき存在」だった。だからイエスは、「隣人を、『そして
すべての人間を』愛せよ」とは、口が裂けても言えなかったのである。
135:神も仏も名無しさん
10/06/13 14:38:11 z7Fiit8p
以後、叩く部分は「律法を不完全と説いたこと」ではなく
「預言者、人の子を自称したこと」に対して、にするんだね?
はっきりしろ。前者についてまだ支持してるなら反論せよ。
あと「隣人を愛せよ」はレビ記19章18節からの引用だから。
136:神も仏も名無しさん
10/06/13 14:51:49 B8HfVZ0o
>>135
「成就」については、申命記の最後の部分には出てこないが、箇所を明示して
くれ。
「隣人」とは、旧約では、一般に「同胞」のこと。新約では「イエス個人を
信じる者」。両者は大違いである。
137:前世は一在家
10/06/13 15:44:14 OGB3bK/g
>>129
>エッセネ派がパリサイ派に勝るとも劣らない 徹底した律法遵守主義だという点。
だから、神殿で商売をしていた商人達を追い払ったのでしょう。
パリサイ派の権力者達はそこまでしなくてもと逆にイエス様の命を狙うきっかけ
となったようですが。
138:神も仏も名無しさん
10/06/13 16:49:43 cPxIc+pN
一在家氏に質問します。(少しスレの流れからは外れるかもしれませんけど、ご容赦ください)
一在家氏がキリスト教の教義を中心に研究しておられる理由は、どういった点にあるのでしょうか?
それは、万教帰一を目指すというお立場から、最重要の宗教間交流を行うべき相手として
世界的に数億の尊信者をかかえる大きなキリスト教を選んだ、ということなのでしょうか?
それから、一在家氏の所属している真光は大本教と世界救世教の流れを汲むものですが、
この二つの宗教の教義に対しては、一在家氏はどのようなお考えをもっておられますか?
また、実際にも大本教は国連を通して宗教間交流を実践していますが、こういった動きと
連携していくといったご意思や準備はおありなのですか?
139:神も仏も名無しさん
10/06/13 16:56:00 9NPyzpoE
>>136
18章18節以下
>「隣人」とは、旧約では、一般に「同胞」のこと。
『すべての人間を』じゃないのが気にいらないんじゃなかったのか?
レビ記は戒律集であり、教えに反する者は同じく否定される。
ある集まりに属してさえいればいい、とはイエスも引用元の書き手も考えてはいない。
>>137
エッセネ派の遵守ぶりはそれにとどまらないよね。
イエスが何で安息日に癒したりするわけ?
穴埋めにストーリーを造ることはできるよ。意味はないけど。
140:神も仏も名無しさん
10/06/13 17:35:14 9NPyzpoE
エッセネ派のエの字も福音書に出てこないのはなぜだ?
イエスがエッセネ派にいたのなら、何かしら口にするんじゃないのか。
「私はかつていた共同体のようだ……」みたいに。
律法遵守主義にも「パリサイ派のように……」と一言物申してもいい。
マタイ23:1以下のように「言うこと」の価値だけは認める形にしてもいいだろう。
新約を編纂した権威がパリサイやサドカイだという謎の説(前スレ178)を採用するにしても、
イエスにボロクソ言わせれば、クリスチャンを他宗派潰しにけしかけることができる……かもしれない。
彼らが信用すればの話だけど。
福音書のテーマの一つが「律法の適用の仕方」なのだから、差異があるなら、
エッセネ派にイエスが身をおいていたのなら、またイエスがエッセネ派時代のことを
語っていたなら、福音書の記載から除外される理由は無いと思う。
141:神も仏も名無しさん
10/06/14 00:18:48 waZs8/p2
クルアーンでもユダヤ人は批判され、ムハンマドの手でユダヤ部族(クライザ族)が滅ぼされてもいるのに、この違い。
優位時用にも使える明確なマニュアル残すとここまで違うんだな……。
142:前世は一在家
10/06/14 00:24:03 HWSZpqQ7
>>138
>一在家氏がキリスト教の教義を中心に研究しておられる理由は、どういった点
>にあるのでしょうか?
本スレでも何回かアップしましたが、師が「本当のイエスと釈尊の教えを
知るのには原始キリスト教と原始仏教を調べる必要がある」という趣旨の
談話を師の著書で読んだからです。
>実際にも大本教は国連を通して宗教間交流を実践していますが、こういった
>動きと連携していくといったご意思や準備はおありなのですか?
近年もトップ同士が対話したということを伺っております。
詳細はスレ違いですので、あしからず。
143:神も仏も名無しさん
10/06/14 00:28:51 f0+hzikS
>>142
>それから、一在家氏の所属している真光は大本教と世界救世教の流れを汲むものですが、
この二つの宗教の教義に対しては、一在家氏はどのようなお考えをもっておられますか?
これについての返答は?
144:神も仏も名無しさん
10/06/14 00:33:08 SC9qtVfw
この場への遠慮が、字数を費やすことへの躊躇いとなっているのだし、その自制心そのものは
スレを続けていく上で有益だ。>>52とか、本人が遠慮なく語れる場所に誘導して、問うてみてはいかがだろう。
145:神も仏も名無しさん
10/06/14 00:49:43 f0+hzikS
真光教そのものに関心を持っているのではないのですよ。
万教帰一という考え方を出発点にして他宗教(キリスト教)と議論をしているのであるから、
どういうスタンスからこの「万教帰一」という方針を打ち出しているのかを知っておく事は、
議論される側にとっても不可欠であるので、あえて、このスレで聞いているのですよ。
146:神も仏も名無しさん
10/06/14 00:59:08 SC9qtVfw
>>143は明らかに必要不可欠ではない。
147:神も仏も名無しさん
10/06/14 01:11:08 f0+hzikS
普通に考えると、真光にとって真っ先に帰一すべき宗教とは大本教などの
同系列にある教団であろうけれども、一在家氏はそれを飛び越えて、
遠い外国で生まれたキリスト教との議論を熱心に行っている。
どうして在家氏にとっての最優先で帰一すべき対象が、国内の宗教ではなくてキリスト教であるのか
と言う点が、在家氏の考えている帰一の内容と密接に関わっているはずなので、
>>143の設問は帰一の対象とされているキリスト教にとっても極めて重要なのである。
148:神も仏も名無しさん
10/06/14 02:52:07 rYNX7ROR
>>147
日本において、大本から、最も多数のカルトが発生している。これは、西洋かぶれの
出口王仁三郎が、浅薄にもキリスト教に影響された結果である。彼の「霊界物語」は
聖書そのまま。
キリスト教の影響を受けた宗教は、例外なくカルト化する。現在の日本における、カルト
と呼ばれている宗教をつぶさに調査すれば、自明のこと。
遠くは、平田篤胤がキリスト教に嵌ったため、その影響を受けた明治維新は、日本には
珍しい流血革命となった。
なお、カルトとは、「特に反社会的な宗教」と定義する。すべての宗教は、反世俗的・
反社会的要素を持つが、信者の人格の変容、現実感覚と社会常識からの津脱、その結果
としての家庭の破壊が特に甚だしい宗教を、カルトと呼ぶ。
大本系列のカルトである真光の在家氏が、キリスト教であるのは、当然のことである。
幸福の科学も、仏教を称しているが、本質的にはキリスト教。原始仏教(小乗仏教、
釈迦仏教)は、キリスト教との親和性が高い。いずれも、開祖の精神障害の結果として
発生した宗教だからである。
149:神も仏も名無しさん
10/06/14 03:26:45 rYNX7ROR
オウムの麻原も、キリスト教の影響さえなければ、あそこまではやらなかった
であろう。
キリスト教が、最大・最悪の超カルトであることは、その歴史と現状を見れば
明らか。その感染力は、極めて強力である。
なお、ヒンドゥー教は、実質的には、キリスト教と同じく一神教である。
150:神も仏も名無しさん
10/06/14 10:01:19 HI9IbtHU
>>147
>と言う点が、在家氏の考えている帰一の内容と密接に関わっているはずなので、
しかしキリスト教の議論とは関わらない。キリスト教をどう扱うかさえわかればあとは不要。
一在家の内面に踏み込みたいなら、キリスト教を扱う場にこだわる必要は無い。
151:神も仏も名無しさん
10/06/14 10:49:52 BJQRPNMo
>>150
他者の内面に最も踏み込んだのが、まさにイエスではないか。他人の心に
土足で上がりこむ行為である。
152:神も仏も名無しさん
10/06/14 12:20:01 HI9IbtHU
えーと、つまり一在家に対しても、そんなに問い詰めてやんな、ということか。
それじゃイエスと同じだぜ。そんなことはやめようじゃないか、と。
意外と優しいだな。少し見直した。
153:神も仏も名無しさん
10/06/14 12:31:20 94QyTGen
>>152
問い詰めなくても、見え見え。要するに、イエスで狂わされていると
いうこと。
154:神も仏も名無しさん
10/06/14 12:38:04 f0+hzikS
実は、真光教が大本教などの国内宗教とどの様に接するつもりであるのか、という点は
この宗教がキリスト教に対してどのように接する予定であるのか、という事を知る上で
極めて重要なのである。
また、万教帰一という概念それ自体には、未来において素晴らしい可能性を切り拓く期待が
込められたものであるにもかかわらず、>>150氏の、この論者(一在家氏)の主張を聞いて
みようともしない様な態度では、既に全世界に教線が拡張している世界宗教としてのキリスト教に
とっても、やはり本筋のものとはいえないのであろう。
155:神も仏も名無しさん
10/06/14 12:57:43 HI9IbtHU
>>153
ここでの「問い詰める」は>>143の本人が「ここでいいたがってないこと」だべ。
>>154
>>>150氏の、この論者(一在家氏)の主張を聞いてみようともしない様な態度では、
俺が意義を感じない(>>150)だけで、聞くことそのものは、否定してない(>>144)。
本人がスレ違いを語らない理由にしているのだし、
それはあたっているのだから、場所を変えてやればいいだけの話。
リンク先を貼って誘導するのだから、興味がある人は見ることが出来る。何ら支障は無し。
156:神も仏も名無しさん
10/06/14 13:02:57 f0+hzikS
私は一在家氏から、万教を帰一させるための理念や現実の取り組みについて、
是非共に伺ってみたい。
一在家氏によると、どうやら真光は大本教とはその取り組みを進めているようだし、
その内容(万教帰一)がキリスト教にとっても歓迎されるものであれば、それこそ
みんなにとってハッピーエンドなのである。
ただし現実には一在家氏からは未だその詳細は提示されていないので、これ以上の
論評は差し控えるべきではあるが、在家氏の言うことが本当に実現性を持ったものであるならば、
それこそ大変な吉報と言っても良いのであろう。
157:神も仏も名無しさん
10/06/14 14:30:52 ykhRQQ1J
>>156
>その内容(万教帰一)がキリスト教にとっても歓迎されるものであれば、それこそ
>みんなにとってハッピーエンドなのである。
言ってることが矛盾している。「万教帰一」とは、それぞれの宗教が、自分自身の神
を捨てるということ。
在家氏の回答を待つ間に、貴殿の「万教帰一」の「神」は、どの宗教の神になるのか
について、見解を述べられたし。
一神教3教についても、それぞれの神は大違いだし、多神教、民族宗教、自然崇拝、
汎神論、無神論についてはどうなるのか。
私は、宗教の本質上、王仁三郎の「万教帰一」は絶対に不可能だと断言する。彼の
「世界政府」や「エスペラント語」についても同じ。どれ一つとして実現不可能。
158:前世は一在家
10/06/14 22:54:22 kNCl2rnW
>>157
>言ってることが矛盾している。「万教帰一」とは、それぞれの宗教が、
>自分自身の神を捨てるということ。
貴兄のスキームは「万教統一」のことだと私は認識しておりますし、
そのようなことは目指しておりません。
「万教帰一」のアプローチの一つは共通の真理(法)を見つけてお互いに
確認しあうことだと考えております。
もし、現代のキリスト教、仏教、神道に共通の真理(法)を見出すことが
困難な場合は、それぞれ元の原始キリスト教、原始仏教、古神道にまで
遡って(元還りして)確認することも大切だと考えております。
神のみ名一つとりましても、時代、国、言語によりましてバラバラですから
敢えて一つのみ名に限定する必要もないでしょうし、また無理でしょう。
ただ、神や仏がどういう存在でどういう働きなのかも真理(法)の一つですから
共通性も見えてまいることと思料します。
尚、天の父と梵天と大天津神とはお互いに相手の存在をよくご存じだと思います。
159:おてんば私立学院総長 ◆gqBBZUnUPk
10/06/14 22:58:05 toGpfwUw
>>1
スウェデンボルグが本当にキリスト教の範疇に収まる人物だったのか?
160:絶対神
10/06/14 23:01:04 2cQzEl6a
そもそも、人間の思想というものは、多様なものなので
「はっきり言うと、殺しあう事と、争う事を否定したところには」
現実の宗教や、人間の存在は成立し得ない
という事
宗教の問題点は、
「どこまでも現実を認めない妄想であるところだよ」
>>149
しにてーか?ww
自分自身が争いを引き起こす原因のひとつである事を何故悟らない」(大笑)
「この世に争いを引き起こす要因を持たない人間など一人もいない」
お前など、「その最たるものであろう」
『お前が人の神聖なものを土足で踏みにじって否定していないとでもおもっているのか?』
って話
『地獄に落ちろ』
なんだったら、呪ってやろうか? (大笑)
161:絶対神
10/06/14 23:03:51 2cQzEl6a
一言だけ、真理を教えてやろう
『お前らはイエスとなんら変わらない、ただの悪魔、狂人の一人だ』
と言っても、お前たちにはまったく判らないだろうけどね
>>159
それを言うなら、誰だってキリスト教の範疇におさまらねーよ
人間の思想なんぞ、結局、多様なもの
162:絶対神
10/06/14 23:06:09 2cQzEl6a
しかし、ホント、「宗教」ってのは鬱陶しいな
『助けになった事なんざ、ただの一度もありゃしない』
いつもいつもいつもいつも、こちらの足を引っ張って情緒不安定にしてくれる
「イエスにはいずれ復讐してやらねばな」
『もう一度くらい十字架にかけてやろうかい』
なんで、自分とは無関係な、二千年前のキチガイなんかの為に
毎度毎度毎度不愉快な思いをさせられなきゃならないんだ
163:絶対神
10/06/14 23:16:20 2cQzEl6a
もし、私が神として完全に覚醒したら、
『はっきり言って、人類を『全滅』させて終わりにするかもしれんね』
はっきり言って、お前らは、いい加減「鬱陶しい」
お前たちが「真理」を悟るなんて永遠にあり得ないよ
『お前たちは、「失敗作」だ』
164:神も仏も名無しさん
10/06/15 00:04:07 VuIKBWpC
また発作か…
165:絶対神
10/06/15 00:36:58 gvJ7Wwqb
まあ、単純にいえばさ、お前さんがヒンズーとキリスト教を否定するのは、
仏教にとって都合が悪い、気に食わない宗教だからなんだよ
要するに、仏教徒のお前さんは、自分にとって反感を覚える気に食わない宗教は
「全部否定」する訳だ
『それじゃお前の否定する一神教と一緒じゃねーかって話』
判り易く言うと、誰にだって、自分の気に食わない相手を否定し、争い、殺しあう
心は存在している訳
「そして、宗教の問題点は、絶対的にそれを否定しようとする事」
戦争を否定するところに人間の実際の活動が成り立たないように、
『争ったり分裂したり殺しあう事も「極限においては」、否定しちゃならん訳』
逆におかしな事になる
「それが許されるのは、人類を統一して永遠の楽園を齎せる神様自身だけ」
要するに、お前ら人間が「万教帰一」とか唱える事じたいが、誇大妄想で傲慢
なの
現に、大本の教祖のひとりの、出口なんたらってのは
「自分を生き神とか言ってる傲慢そのものの男だろ」w
なんら俺みたいに超能力を実証できもしなかったくせに
キチガイが創った宗教同士が結びついてなにができるっつーの
「巨大な病院でも作るつもりかてめーらはよ」ww
166:神も仏も名無しさん
10/06/15 14:35:57 XvdYJKaP
>>158
共通しない面は、万教帰一的には(少なくとも宗教的真理としては)無価値かもしれないが、
各宗教にとっては欠くことのできないものだったりする。無理して共通させるために
「後代にいじられる前の原型であり」「よって本来の姿であり」それ故万教帰一に即して然るべきという前提をはめ込まれた
「原始キリスト教、原始仏教、古神道」に還ることを必要とするなら、それは回帰を名乗っただけの統一だよ。
この点では隠居の批判は正しいと思う。
>>159
質問箱に粘着してるスウェーデンボルグ信者を誘導するために
わざわざ書き込まれたようなもんだからね。
彼はスウェ教を真正のキリスト教だと言い張りたいようだが。
主張するのはいいが、質問箱に殴りこむのはねえ。
167:前世は一在家
10/06/15 22:44:35 kweUQLu9
>>166
>共通しない面は、万教帰一的には(少なくとも宗教的真理としては)
>無価値かもしれないが、各宗教にとっては欠くことのできないものだったりする。
「無価値」というのは貴兄の誤解または曲解です。
一例として長部経典の「等誦経」では、釈尊が説かれた数百の法
(真理、もののあり方)をサーリプッタ(舎利弗)が整理して
おります。
私が目を通しましたところ、イエス様の説かれた真理と共通する
ものは一部でした。逆にイエス様が説かれて釈尊が説かれない法
もございます。
つまり、預言者、聖者によって説かれた真理(法)には共通するものと
独自のものがあります。
私が重視しておりますことは、共通する真理(法)ですら現代に伝わる
過程で変容してしまっているものがあるということです。
たとえ共通する真理の数が多くなくても、人類にとって非常に重要な真理
は軽視できないかと存じます。
(共通の重要な真理の候補例)
・全ての人は神性(仏性)を宿しいつか神(仏)になり得る
・自分で蒔いた種は自分で刈り取る、良い種には良い実、因果の法
・常住の神(仏)が存在する
・肉体に心魂(霊)が宿り、肉体から心魂が抜け出ることを死と呼ぶ
・一度抜けた心魂(霊)が肉体に戻ると生き返る(復活)
168:神も仏も名無しさん
10/06/15 23:12:13 STdu0BJ6
>>167
>共通しない面は、「無価値」というのは貴兄の誤解または曲解です。
ではハッキリ「食い違う」なら?
クルアーンでいえば「アッラーの目からすればイスラムのほかに宗教なし」
新約聖書なら「イエスを通らなければ真理に至れない」
唯一神論と多神論、輪廻説と審判後の来世説なら。
>つまり、預言者、聖者によって説かれた真理(法)には共通するものと
>独自のものがあります。
独自のものの扱い、では例えば先に出た「実は複数神がいるのに唯一神論を突きつける」のような
神の誠意を否定するような扱いは、各宗教の信者にとっては「否定」だよ。
イスラムがイエスが十字架にかかったことことを否定するのはクリスチャンにとっては「否定」、
仏陀をヴィシュヌのアレなアヴァターラにするのは仏教徒にとっては「否定」だ。
外から見ればそれだけの話でも、信者本人にとっては信仰箇条の文面が違うだけ、という意味にどどまらない。
自教の観点に沿わせるために裏シナリオ用意したところで調和は生まれない。
差異を濾しとった後に残る(共通の重要な真理の候補例)は
「宗教の定義」でしかない。言わば同じ宗教と言うカテゴリに入れる条件の表だ。
例えば、いくつか以上満たしたら「哲学」じゃなく「宗教」と言える、っていうね。
169:神も仏も名無しさん
10/06/16 06:25:45 SYnUPoZO
>>167
>(共通の重要な真理の候補例)
「真理」とは、「すべての人間」に共通で、かつ「検証」を条件とする。
そして、真理とは、「誰が言っても真理」のことである。科学について無知蒙
昧であった大昔の開祖が言ったから真理になるなどという理由は、皆無である。
全くの勘違い。
宗教の真理は、すべて科学の発達によって、既に論破されている。
なお、ユダヤ教は、「死後の復活」などを認めない。釈迦は、「霊魂(jiva)
と身体とは同一であるか、別異であるか」、等については、「無益で、法に適合せず、
・・・涅槃に導かないから」という理由で「無記」としている(14無記参照)。
。本居宣長の「かみの定義」は、どうなるのか。
170:前世は一在家
10/06/16 06:58:10 3lVNq7BW
>>168
>クルアーンでいえば「アッラーの目からすればイスラムのほかに宗教なし」
>新約聖書なら「イエスを通らなければ真理に至れない」
>唯一神論と多神論、輪廻説と審判後の来世説なら。
最高の教え(宗教)はイスラムであると言っていいじゃないですか。
イスラエルの衆生に対して異国の仏陀を通すことはできないので
あれば、モーゼやイエスを通すで宜しいかと存じます。
神霊界に多数の神的存在がいて、神道や原始仏教のように神々とか
梵天たちというのも間違いではないですし、最高神・至高神のみを
神と呼ぶのもその教団の自由でしょうか。
神は人の内にあり、石の裏や野原にもおられるという汎神論でも
間違いではないでしょう。
いづれも人から見た神の定義次第です。
171:前世は一在家
10/06/16 07:15:44 KF5G4Hvn
>>169
>全くの勘違い。
>宗教の真理は、すべて科学の発達によって、既に論破されている。
>なお、ユダヤ教は、「死後の復活」などを認めない。
科学の進歩によって宗教と科学は収斂してきているように思います。
細胞レベルでは存在しなかった霊魂ですが、素粒子の新たな発見にて
クォークとかいろいろな特性の粒子が発見されてきております。
テレパシーですが、脳波で装置を動かすことも実用化されつつあり
ます。
人間の五感で感じられない対象が唯物論の範疇としても、科学の進歩は
五感に感じられないけど人間生活に関わるもののあり方(法、真理)を
明らかにしつつあります。
ユダヤ教が認めない「死後の復活」については、脳死からの復活が
毎年多数報告されております。
「生命」の対象が「脳」や「心臓」とは言えなくなってきております。
172:前世は一在家
10/06/16 07:16:55 KF5G4Hvn
>>169
>釈迦は、「霊魂(jiva)と身体とは同一であるか、別異であるか」、等
については、「無益で、法に適合せず、・・・涅槃に導かないから」と
いう理由で「無記」としている(14無記参照)。
釈尊の「無記」ですか? 質問者が修行途上者だったからでしょう。
高弟達には「修行完成者は再び母胎に宿ることはない」と度々原始仏典の
スッタニパータや長部経典の中で釈尊は説かれております。
釈尊が相手に合わせて四通りに真理を説き分けた「四悉檀」の話は貴兄
もよくご存じかと思いますが。
173:神も仏も名無しさん
10/06/16 10:51:29 HO75/ul2
>>170
>最高の教え(宗教)はイスラムであると言っていいじゃないですか。
他の宗教(での救い)を否定していたら、どうなんだ?と聞いてるんだが?
最大の食い違いだろ?イスラムでは十字架かかったことを否定するが、
これにまつわる教義はキリスト教の根本的信仰だ。これを否定するということは、わかるよね?
先のアヴァターラとしてのブッダでもいい。
>イスラエルの衆生に対して異国の仏陀を通すことはできないので
>あれば、モーゼやイエスを通すで宜しいかと存じます。
なにがどう「宜しい」んだ?イスラエルってのは他の神々を崇拝する誘惑にさらされてて、
現に女神がヤハウェの嫁として崇拝されてる例がある。「通す」ことそのものは不可能じゃない。
イスラムもアラブ人だったムハンマドがアラブ在来の宗教を否定して「通した」ものだ。
>神霊界に多数の神的存在がいて、神道や原始仏教のように神々とか
>梵天たちというのも間違いではないですし、最高神・至高神のみを
>神と呼ぶのもその教団の自由でしょうか。
そりゃ自由だわ。しかし他所様の宗教、神観に裏設定として押し付けるなら、
相手からすればそれは調和とは程遠い、歪曲であり、否定なんだわ。
少なくとも自覚するべきではあるね。
で、イエスの十字架の例、ヴィシュヌなブッダ、来世の構造は、
「何が神か」のようにカテゴライズの違いじゃ処理できないのだが、これはどうすんだ?
174:神も仏も名無しさん
10/06/16 12:13:42 6lJxCS+k
ヒンドゥー教ではヴィシュヌの妻である吉祥天が
仏教では毘沙門天の妻になっているのは、釈迦の扱いのことで
ラクシュミーがヴィシュヌと反目して
離婚したせいなのかもしれないね。
で、仏教に従う天部になってた毘沙門天と再婚した。
175:神も仏も名無しさん
10/06/16 12:56:32 FQyM97gC
>>171
粒子は、観測装置を使えば、不特定多数人の五感で知覚できるから、「実在」
「物質」である。「霊魂」はそうではなく、単なる空想・妄想。
「脳死からの復活が多数認められる」なら、「臓器移植」や「火葬・埋葬」は
殺人罪になる。
「生死」の判断は、医学のの専門分野。宗教の出る幕ではない。死亡診断書は、
医師のみが作成できる。
176:神も仏も名無しさん
10/06/16 22:08:52 4o+vtKW+
脳死からの復活って、脳死判定した医師が藪なだけだろ。
177:前世は一在家
10/06/16 22:43:02 YWxerSTM
>>172
>釈尊の「無記」ですか? 質問者が修行途上者だったからでしょう。
>高弟達には「修行完成者は再び母胎に宿ることはない」と度々原始仏典の
>スッタニパータや長部経典の中で釈尊は説かれております。
譬え話をしましょう。
アインシュタインの近所の小学生が質問しました。
「先生の有名な相対性理論とは何ですか?」と。
その質問にアインシュタインは黙して答えず(無記)、にっこり笑って、
「君には作用と反作用の法則を教えてあげよう。」と。
さて、その小学生は学校で友達に言いふらしました。
「相対性理論は無いらしい。僕が質問してもアインシュタインは答えなかった
からね。」と。
その小学校の卒業生の多くが、現代の大乗仏教徒のように見えます。
もし相手が高校生や大学生であれば、アインシュタインも相対性理論を教えて
くれたかも知れませんね。
178:前世は一在家
10/06/16 22:44:03 YWxerSTM
>>177
長部経典でも釈尊は、アートマンや死後の世界に関する質問を異教徒が質問した
際には無記でした(ポッタパーダ経)。でも同じ長部経典の七割近い経典では
直弟子に対しては「輪廻の法」を説かれておられます。更に高弟(舎利弗)には
「4種類の入胎の法」や「5種類の死後の行き先の法」などを具体的に説かれて
おります。(等誦経)
大乗経典の筆記者は当然原始仏典(スッタニパータ、ディガニカーヤ、他)を熟知
していた筈ですが、「無記」の説法をクローズアップした経典を執筆し、龍樹の空理論
と相まって、釈尊の元の教えが現代の大乗仏教へと変容したという仮説を立てております。
大乗仏教徒も自宗派の経典のみに執着せずに、一度原始仏典に目を通したら執着・固執
から解脱できるかと存じます。
これはクリスチャンが死海文書やトマス伝、マリア伝に目を通すことと同じでしょうか。
目を通した後に自身に宿る神性(仏性)に真偽を問えば宜しいかと存じます。
179:前世は一在家
10/06/16 22:49:46 YWxerSTM
>>173
>イスラムでは十字架かかったことを否定するが、これにまつわる教義は
>キリスト教の根本的信仰だ。これを否定するということは、わかるよね?
貴兄はご存じないかも知れませんが、私がキリスト教関連板に来た時から素朴な
疑問を提示しております。
「イエス様は十字架にかからなければ価値がないのか?」と。
否定ではなく、素朴な疑問です。
釈尊やモーゼは真理(法)を人類に伝えて下さったことで価値を認められております。
イエス様は人々が幸福になる為の福音を伝え、大勢の人々を癒して歩かれました。
十分に敬うことのできる聖者ではないですか?
180:前世は一在家
10/06/16 22:53:02 YWxerSTM
>>179
以前にもUPしましたが、イエス様を「過ぎ越しの子羊」だと強烈にイメージ化した
のはあのヨハネ伝の筆記者ですよ。
(聖霊によって記載された筈なのに、自己顕示欲の強い筆記者なので不自然です。)
【ヨハネ伝の異質性の例】
・3共観福音書と比べて、イエス様の処刑の日を意図的に一日ずらしております。
・2共観福音書では、イエス様は十字架の刑(杯)を止めて下さいと天の父に祈って
おられます。そして最期に「サバクタニ」と叫ばれました。
・トマス伝を意識して、トマスの愚かさを演出するシーンを3つも追加しております。
異端とされて焚書されたトマス伝やマリア伝でも十字架の意義の記載は無いようです。
181:神も仏も名無しさん
10/06/16 23:06:45 IrGAlgGV
>>179
各宗教家の評価の話をしてるんじゃないの。わかる?
宗教によっては、明確に他宗教での救いを否定する構造を持つ、
って問題の話をしてる。それをどう処理するの?って聞いている。
ちゃんと>>173読んどくれ。173全体を踏まえてレスしてくれ。
182:前世は一在家
10/06/16 23:18:56 YWxerSTM
>>181
>宗教によっては、明確に他宗教での救いを否定する構造を持つって問題の話をしてる。
その宗教が真理(法)を説いていない場合は、気にする必要はないでしょう。
共通の真理(法)を説いている宗教同士は、その分歩み寄ってお互いに対話できると
信じておりますよ。
全て自身に受肉した神性に問うことでしょう。
183:神も仏も名無しさん
10/06/16 23:27:49 IrGAlgGV
>その宗教が真理(法)を説いていない場合は、気にする必要はないでしょう。
その、って何?イスラムもヒンドゥーも「共通の重要な真理」(>>167)といてるでしょ。
>共通の真理(法)を説いている宗教同士は、その分歩み寄ってお互いに対話できると
>信じておりますよ。
それは「原始」うんたらに還ることで「後代の付加」(万教帰一にすごわない教義)をそぎ落とす課程を含むか?
「それでも彼らにとっては大事なもの」をそぎ落とすなら、それは「否定」だろ、と言っている。
184:前世は一在家
10/06/16 23:37:19 YWxerSTM
>>183
>それは「原始」うんたらに還ることで「後代の付加」(万教帰一にすごわない教義)をそぎ落とす課程を含むか?
>「それでも彼らにとっては大事なもの」をそぎ落とすなら、それは「否定」だろ、と言っている。
もう貴兄の神性(仏性)が答えを出しているようですね。
「原始」に還ることで「後代の付加」をそぎ落とせば宜しいのです。
特に自身の教団から見て、他教を批判する為の付加はですね。
ただし先にも述べましたが、開祖がみな同じ真理(法)を悟ったわけではないでしょう。
他の聖者が悟らなかった真理や悟っても弟子に伝えなかった真理も多数ございます
ので、その場合はその宗教のオリジナルの教義として大切にされたら宜しいでしょう。
185:神も仏も名無しさん
10/06/16 23:46:03 IrGAlgGV
>「それでも彼らにとっては大事なもの」をそぎ落とすなら、それは「否定」だろ、と言っている。
これについて一言。
万教帰一と主張するために、都合の悪い差異を削る、価値を低めることが必要であるのなら、
それは実質各宗教の否定である。その点では隠居は正しい、というのが
166以来の俺の書き込み内容だ。
>特に自身の教団から見て、他教を批判する為の付加はですね。
その批判が正しくないと、どうして言える?超自然を認める立場ならなおさらだ。
186:神も仏も名無しさん
10/06/16 23:47:07 cqLQlkr1
在家の言い張っている万教帰一とは、どうやら、在家が勝手に思い込んだ内容を
他宗教に一方的に押しつけるものであるらしい。
その証拠に、在家は、在家の属する真光教以外の宗教には
〝「原始」なんたらに戻る〟という事を強要している。
187:神も仏も名無しさん
10/06/16 23:54:49 IrGAlgGV
>>180
>・2共観福音書では、イエス様は十字架の刑(杯)を止めて下さいと天の父に祈って
>おられます。そして最期に「サバクタニ」と叫ばれました。
これでも根本的な否定は成り立ってしまう。
止めてくれなかったはずなのに、結局十字架にかからずじまいになってしまった。
すると、どうなるか、神は考えを改めたはずなのに、そんな大事なことが書いてない。
改めてもいないのに、勝手にイエスが十字架から逃げちゃったら、イエスは神に背いたことになる。
どちらにせよ、大事極まりないことを記載せず、誤情報を書いてしまったことになる。
これは福音書の信頼性を損ねることになる。信仰の拠り所のね。これもまた根本的な「否定」だ。
困ったことに、福音書もクルアーンも開祖の死後からけっこう早くに成立している。
福音書は100年しないうちに書かれ、クルアーンも記録そのものは当時からとられていた。
そこを都合よく付加・改竄、とするのは苦しい。
188:前世は一在家
10/06/17 00:06:06 QJ9+9vUH
>>186
>その証拠に、在家は、在家の属する真光教以外の宗教には
>〝「原始」なんたらに戻る〟という事を強要している。
貴兄は極論される方でしょうか。
開祖の教えが存命中に文字で記載されている場合は「原始」
に戻る必要もないでしょう。
日本で言いますと、天理教とか大本教とかですね。
日蓮宗でも真筆が残っておりますから、「原始」に戻る必要も
ないかと存じます。
189:神も仏も名無しさん
10/06/17 00:09:27 EMTrX3XH
>・トマス伝を意識して、トマスの愚かさを演出するシーンを3つも追加しております。
これは不自然だな。なんでれっきとしたイエスの弟子を、批判する文書と結び付けるんだ
この話題は過去スレに出てる。
URLリンク(mimizun.com)
798では一在家はヨハネ記者はトマスをトマス福音書の記者とはみなしていないだろう、と述べた。
それに対し
800で『では、トマスへの評価を「トマスの福音書」へのそれに対応させる意味はないね。』と言われ、
回答を求められた後、一在家は805、811で同意してる。
190:前世は一在家
10/06/17 00:12:21 QJ9+9vUH
>>187
>困ったことに、福音書もクルアーンも開祖の死後からけっこう早くに成立している。
>福音書は100年しないうちに書かれ、クルアーンも記録そのものは当時からとられていた。
ヨハネ伝とトマス伝とを比較した研究者達の報告では、ヨハネ伝の筆記者はトマス伝を
知っており、意識して執筆したということです。
先に執筆されたトマス伝を異端として抹殺して、神の子の神性を閉ざし、その代わりに
原罪と過ぎ越しの子羊を植えつけた存在が誰と誰なのかを仮説しております。
191:神も仏も名無しさん
10/06/17 00:15:30 J+NGx5Td
万教帰一というものは究極にまで高い至高の理想論だと思うので、
自らが自他共に認める最高の精神性を有しており、その上で更に他宗教に対しても
自らの信じる宗教と同等もしくはそれ以上の理解と尊敬があるのでなければ、
とても語ることが出来ない、たいへんな作業であると感じているのです。
そうであるから、他宗教の教義に関して安易に議論をふっかけるなどという事は、畏れ多くて、
とてもとても出来ない。
ただ出来得ることは、自らの向学のために他宗教にお願いして教えて貰う、といった範囲までですね。
192:前世は一在家
10/06/17 00:26:03 QJ9+9vUH
>>189 ご紹介いただいていない過去ログも復活しましょう。
>>794
ペイゲルス氏はヨハネの福音書よりもトマスの福音書の方が古い
可能性が高いと分析しております。
その根拠はヨハネの福音書の筆者がトマスの福音書を意識して
記載したと思われる箇所がいくつかあるそうです。
私ももう一度言いますが、ペイゲルス氏の著書「禁じられた福音書」
にてご確認願います。>クリスチャン各位
>あと
>>整理から>>742>>752のポイントを外してるのはわざとかな?
>をスルーしないように。
スルーせずに、上記のコメントでまとめて回答しましたよ。
貴兄らはヨハネは古いとの見識ですが、トマスはもっと古いという
宗教学者の見識があるということです。 >サロメさん
193:神も仏も名無しさん
10/06/17 00:32:14 EMTrX3XH
>>188
他宗派否定の代名詞みたいな人なのにそれでいいのか?
万教帰一の真逆をいってるよ。教えの真贋はともかく白黒分けすぎる人物ではあるだろ。
>>190
ええと、その引用部分にかかってるのはイエスの十字架刑をどう記載してるか、
ということだ。実際に起こったかどうかって意味でね。
内容的には189に言及してるのか?はっきりしとくれ。
189の参照からするに、
>ヨハネ伝の筆記者はトマス伝を 知っており、意識して執筆したということです。
「意識して執筆した」には
【名前流用されただけの(少なくとヨハネ記者側からすれば)トマスをわざわざ
「流用してるだけの文書」の批判のために愚かに描く】は含まれないと、一在家は考えている。
ということでいいのか?
194:神も仏も名無しさん
10/06/17 00:33:13 J+NGx5Td
どのスレなのか、スレ名およびアドレスを提示しないと検証できない。
195:前世は一在家
10/06/17 00:38:50 QJ9+9vUH
>>191
>そうであるから、他宗教の教義に関して安易に議論をふっかけるなどという事は、
>畏れ多くて、とてもとても出来ない。
まったく貴兄の仰るとおりです。
議論でなく、対話するように心がけることが肝要ですね。
本スレのタイトルの「議論」に次第にはまっていたようです。
196:神も仏も名無しさん
10/06/17 00:43:14 EMTrX3XH
少なくともヨハネ伝の読み手はトマスは愚かだなあ、こんな愚かな人の名前を
冠した書物だから信用できないな!否定だ否定!という読み方はしないだろう。
そんな読み方をする精神状態が想像つかない。
「トマスが仮現説なんて「異端」な説を信じるはずはない。だって自分で確めて
イエスから教えられたんだから(20:25-29 )」という読み方だろう。
「異端の書」の題名に使われているようなイエスの弟子たちは、あくまで
自分たち(「正統派」)の側なんだ。という書き方・読まれ方なんだろう。
>>194
スレタイは【独善主義】キリスト教の問題点【優越主義】
アドレスは>>189に書いたとおり。コピペしてurlに貼れば
飛べる。過去スレだけど閲覧可能です。
197:神も仏も名無しさん
10/06/17 00:44:27 aDynKvKy
神が実在するのなら、何故宗教ごとにその姿や教えがこれほど大幅に異なるのか。
同じ神のために、殺し合いまでやるのか。
神が実在ではなく、各宗教の開祖を含む「人間」の空想・妄想の産物に過ぎな
いことを、如実に証明している。
「万教帰一」などやったら、それが原因で宗教戦争が勃発することは必至。
現に、「宗教多元論」についてさえ、同じ宗教内部で争いの原因になっている。
比叡山の世界宗教者会議で、出席者がそれぞれ自分の宗教の神に祈ったそうだが、
これは自分の信じる神に祈れば祈るほど、他宗教との争いの原因になることを
忘れた結果である。祈るなら、それぞれ、他宗教の神に祈るべきであった。
宗教多元論については、宗教学者も絶望的である。ある学者は、論議の対象を
人間の「身体」に関する事項のみに限定することを提案している。身体・生命
は、すべての人類について共通だから、全人類的な合意が得られる可能性がある。
科学における「真理」は、全人類的な合意が容易に到達できるのに、宗教における
真理は、必ず争いの原因になるのは何故かを、考えるべきである。
また、「原始」であれば正しいと考えることも誤り。その後の多くの人間による
思索の積み重ねを忘却した、開祖の盲信、開祖の神格化に過ぎない。開祖が誤り
である可能性はないとでもいうのか。大乗仏教は、「真如としての衆生心」や
「空の思想」の発見により、釈迦仏教のコペルニクス的転回を行い、その欠陥
を除去したものである。
198:前世は一在家
10/06/17 00:48:00 QJ9+9vUH
>>193
>「意識して執筆した」には
【名前流用されただけの(少なくとヨハネ記者側からすれば)トマスをわざわざ
「流用してるだけの文書」の批判のために愚かに描く】は含まれないと、一在家は考えている。
ということでいいのか?
貴兄のご質問が難解なので答えに窮しております。
3共観福音書にないようなトマス批判のエピソードを3話も挿入している
ヨハネ伝の筆記者の意識のことを論点にしております。
199:神も仏も名無しさん
10/06/17 00:50:23 J+NGx5Td
在家氏は議論や対話をする前に、自らの考え方が
教団(真光)としては流れを汲んでいる大本教および世界救世教の教義と
同一もしくは同質のものであるのか、それとも教義において何らかの異質性や断絶があるのか
という点について、明らかにしておいた方が良い。
そうでないと、在家氏自身の立場がぼやけてしまい、折角のコメも理解し難い。
200:前世は一在家
10/06/17 01:03:52 QJ9+9vUH
>>196
>少なくともヨハネ伝の読み手はトマスは愚かだなあ、こんな愚かな人の名前を
>冠した書物だから信用できないな!否定だ否定!という読み方はしないだろう。
>そんな読み方をする精神状態が想像つかない。
そういう正常な精神で是非一度お読み下さい。
トマス伝:h URLリンク(whss.biz)
201:神も仏も名無しさん
10/06/17 01:05:47 EMTrX3XH
>>198
>ヨハネ伝の筆記者の意識のことを論点にしております。
その論点の内容について質問している。
ざっとおさらいしてみよう。>>189で参照されたレスで一在家は
【ヨハネ記者は「トマスがトマス福音書の記者であるとは考えていないだろう」と述べた。】
【ヨハネ記者が「トマスがトマス福音書との間に繋がりが無い」と考えているなら、
トマスが愚かに描かれている事と、ヨハネ記者のトマス福音書への評価は結びつかない。】
これにも一在家は同意した。
しかしこのスレで一在家は再び書いた。
【・トマス伝を意識して、トマスの愚かさを演出するシーンを3つも追加しております。 】(>>180)
これはヨハネ伝記者が「トマスへの評価とトマス伝への評価を結び付けている」
「トマスとトマス伝につながりがある」と考えている、ということだ。
189とは真逆の主張である。>>193はいったいどちらが現在の一在家の意見なのか、という確認のレスだった。
202:神も仏も名無しさん
10/06/17 01:11:19 aDynKvKy
在家氏が帰一しようとしている神は、あきらかにキリスト教的「一神教」
の神概念。ヒックの「宗教多元論」も、それで批判された。
開祖の神格化こそ、宗教間紛争の原因であることを理解すべきである。
スピノザの「神」はどうなるのか。彼の「神即自然」は、神が自然に宿る
のではなく、あるがままの自然自体が神なのである。神道も、自然そのもの
が神。トイレの神まである。クリスチャンがこれらの神に帰一することは、
殺されても不可能であろう。「自分の」神概念を捨てきれず、その生命まで
捨てたキリスト教の多くの殉教者の姿を見よ。神が実在なら、神は、
彼等に「空想・妄想は捨て去って、生き延びること」ことを教えたはず
である。
203:前世は一在家
10/06/17 01:18:01 QJ9+9vUH
>>201
ヨハネ伝の記者もトマス伝の記者も誰だか分からないというのが神学者達の
共通認識だと伺っております。
ただ、ヨハネ伝の記者はトマス伝の内容を知っており、意識していたという
のも学者達の両福音書を比較分析した結果だとのことです。
(参照:「禁じられた福音書」)
つまりトマス自身を批判したのではなく、トマス伝を否定したというのが
現在の私の意見(仮説)です。
204:神も仏も名無しさん
10/06/17 01:22:19 EMTrX3XH
>>200
>>196は、当時のヨハネ伝読者が、トマス伝を呼んだときに「愚かな内容」と評価したとして、
それを「トマスの愚かさ」とは結び付けないだろう。というレス。
彼らがトマス伝を否定する理由は「アホのトマスが書いたから」
「アホのトマスの名前を冠してるから」にはなりえない。
だってトマスがトマス伝を書いたんじゃないんだから。
人名くっつけただけなのに、トマスの経験や内面なんて反映されようがない。
>>202
むしろ「神々のサラダボウル」だろう。
>>203
>・トマス伝を意識して、トマスの愚かさを演出するシーンを3つも追加しております。
つまりこれは書き間違い、ってことでいいね。
205:神も仏も名無しさん
10/06/17 01:37:07 aDynKvKy
宗教の「神」とは、他宗教の「神」との「相違」においてのみ存在しうるので
ある。「万教帰一」のためには、宗教自体を撲滅する以外には、絶対にありえない。
「相違」ではなく、「すべての人間に共通する要素」こそ、追求すべきなのである。
206:神も仏も名無しさん
10/06/17 01:40:27 EMTrX3XH
何を神と呼び、どこまでを神と呼ぶか、という範囲も教団しだい人しだい、
どれも間違っていると言うわけでもなし(>>170)
あえて言うなら「x神教」か。xにはどんな数字を入れても構わない。
どれもそれなりに正しい。
キリスト教は他に無い(他と矛盾する)教義によって白黒を分けようとする。
一在家式万教帰一は、複数の宗教が共有する教義を、「共有されている」という
理由で重視する。真理が世界のどこにも限定されずに流布されている根拠としているからだ。
キリスト教的一神教では他教との矛盾・齟齬は真理と偽りを分ける普遍的規準だが、
万教帰一的x神教では、それはむしろ普遍性の無さをあらわしている。
以上から、一在家の宗教観はキリスト教的「一神教」とは、かなり違っていると言える。
207:神も仏も名無しさん
10/06/17 01:40:39 aDynKvKy
臨済宗の「仏に会ったら、仏を殺せ」はどうなるのか。「帰一」など、初めから
問題外である。
208:神も仏も名無しさん
10/06/17 02:06:49 aDynKvKy
宗教(神概念)の存在の根拠が、他宗教(他の神概念)との「相違」にあるとすれば、
「万教帰一」とは、とりもなおさず、「宗教(神概念)の消滅」を意味する。
王仁三郎は、ひょっとして、そこまで考えていたのではないか。だとすれば、在家は
開祖を理解していないことになる。
209:神も仏も名無しさん
10/06/17 02:15:19 J+NGx5Td
そもそも在家氏は、議論を楽しむ目的で「万教帰一」というテーマを持ち出していただけだと思う。
これではまるで、学校の教職員組合が、組合活動のスローガンとして
夢想的な「平和」という概念を打ち出して、
その反動として、生徒には最も重要な‘自らの生命を守ること’すら教えず、
更に道徳や宗教まで否定してしまったために、学力低下と学級崩壊を招いてしまい、
強く非難されている現状と、さして変わりは無い。
現実を踏まえていない少女趣味的お花畑議論では、少し前に辞任した某国の宇宙人総理と同じだ。
在家氏が具体的な万教帰一のための持論を提示できないのであるから、これ以上はこの議論は
在家氏から仕掛けられた実現性の無い机上の空論に過ぎないので、終結させた方が良い。
210:神も仏も名無しさん
10/06/17 03:23:55 0pUkfe+C
>>173
>イスラムでは十字架かかったことを否定するが、
>これにまつわる教義はキリスト教の根本的信仰だ
「イエスの十字架による贖罪」は、聖書上も根拠がない。イエスには、「己の
十字架上の死によって、人類の罪を償う」などという意図は毛頭なかった。彼は、
処刑の前日には、処刑を極端に恐れているし、十字架上では、己の罪さえ悔い改める
ことなく、女々しくも神に救いを求め、神を怨んだが、結局は、槍の一突きで、
断末魔の叫び声を挙げて絶命した。「復活」は、「目撃者」の幻覚であろう。
復活後、イエスは、いつのまにかいなくなる。
「普遍的な真理」は、キリスト教の最も恐れるところである。例えば、すべての
人が「神の似姿」であれば、イエスもその父なる神の面目は丸潰れである。
旧約における神の唯一の自己定義は、「わたしは、ある」即ち、神は全実在
の意である。神が「全実在」であれば、イエスも、彼の父なる神も、一瞬にして
吹っ飛ぶ。
211:神も仏も名無しさん
10/06/17 03:30:45 173Yvvvm
英BP、原油流出で1兆8千億円補償 米大統領と暫定合意
212:神も仏も名無しさん
10/06/17 03:39:23 0pUkfe+C
>>211
オバマを含め、米国人はBPの石油を散々利用しているのだから、あまり文句を
いえる立場にはない。血の滴るビフテキを頬張りながら、「鯨が可哀想」と
言っていると同じ矛盾。BPは「故意」でやったのではない。あくまで「過失」
である。
213:前世は一在家
10/06/17 06:33:29 mErXcT/J
>>204
>当時のヨハネ伝読者が、トマス伝を呼んだときに「愚かな内容」と評価したとして、
>それを「トマスの愚かさ」とは結び付けないだろう。というレス。
そういう意味では了解です。
ヨハネ伝の筆記者が「不信のトマス」を印象付ける為に、
トマスの愚かさを演出するシーンを3つも追加しておりますと
私は指摘しているだけです。
214:前世は一在家
10/06/17 06:43:15 mErXcT/J
>>205
>宗教の「神」とは、他宗教の「神」との「相違」においてのみ存在しうるので
>ある。「万教帰一」のためには、宗教自体を撲滅する以外には、絶対にありえない。
各宗教の誕生する時代、国、言語が異なります。
更に後世の弟子が教えを付加、改ざんする場合もあります。
宗教間での「相違」は現代における結果であって、立教時点での
相違ではないことも多いのですと指摘している次第です。
215:前世は一在家
10/06/17 06:50:54 mErXcT/J
>>206
>何を神と呼び、どこまでを神と呼ぶか、という範囲も教団しだい人しだい、
どれも間違っていると言うわけでもなし(>>170)
>キリスト教は他に無い(他と矛盾する)教義によって白黒を分けようとする。
一在家式万教帰一は、複数の宗教が共有する教義を、「共有されている」という
理由で重視する。真理が世界のどこにも限定されずに流布されている根拠として
いるからだ。
ハンドルが無いのでどなたか存じませんが、よくご理解いただき幸甚です。
「キリスト教は他に無い」 という文ですが、「現代のキリスト教は」
という意味で、「原始のキリスト教は」どうだったのかを調べております。
※今朝時間がございませんので>>206以降の方へのレスはできませず失礼。
216:前世は一在家
10/06/17 06:57:29 mErXcT/J
>>210
>「イエスの十字架による贖罪」は、聖書上も根拠がない。イエスには、「己の
十字架上の死によって、人類の罪を償う」などという意図は毛頭なかった。
ヨハネ伝以外の文献上はそのようでしょうか。
>「普遍的な真理」は、キリスト教の最も恐れるところである。例えば、すべての
人が「神の似姿」であれば、イエスもその父なる神の面目は丸潰れである。
ここで論理が飛躍ですね。
人が「神の似姿」であることは旧約に記載の真理(法)の再認識になるだけで、
ユダ伝では「完全なる人間を立たせよ」と別の表現を用い、
ルカ伝でも「内なる神の国」というまた別の表現をされております。
217:神も仏も名無しさん
10/06/17 07:11:42 uus810d2
>>216
ならばイエスは、何故「神の国は近づいた。悔い改めよ」などと騒ぎ立てたのかねw。
すべての人間が「神」なら、イエスの立場はどうなるのかw。キリスト教にとっては、
イエス以外の「人間」を「神」とすることは、絶対に出来ないことなのである。
驚くべきことに、「神の似姿」を「イエス」のみに限定して解釈していることを、
君は知っているのか。
218:神も仏も名無しさん
10/06/17 09:54:18 PDkgMqXB
>>207
「仏すら『殺す』必要がある」なぜなら「不要なドグマ」「後代の付加」が含まれているからだ。
つまり仏を『殺す』ことで既存の仏教を解体し、不純物を排し、万教の源に還ることが可能になる……
という読み替えをすればおk。読み替えくらい隠居にも覚えがあるだろう。
>>210
贖罪に根拠があるかどうか、という問題じゃない。
それが相手方にとって「否定」であるかどうか、という話を一貫してしてる。
あとは>>181>>187をもう一度参照。
>「普遍的な真理」は、キリスト教の最も恐れるところである。例えば、すべての
>人が「神の似姿」であれば、イエスもその父なる神の面目は丸潰れである。
人類は「神の似姿」は明記されているのでおk、「イエスすごい」の根拠は、彼もまた「神の似姿」だから、
ではなく、ロゴスとしてすごい昔から存在してるから、神から権威と力を授けられたから、とされているので
キリスト教からしてみれば痛くもかゆくも無い。
>旧約における神の唯一の自己定義は、「わたしは、ある」即ち、神は全実在
>の意である。
ニューエイジの人いがいでそんな語義解釈する人なんていんの?
単にユダヤ教、キリスト教出身の人が「あ!なんかもう全部神じゃね?」という気分になった、
ってんじゃなく、「トーラーの書き手が実際にその意味として書いた」「ヘブライ語の表現法として
その意味になる」と【語義解釈】してる人はいるの、って問いだからそこを取り違えないでね。
219:神も仏も名無しさん
10/06/17 10:21:25 PDkgMqXB
>>213
イエスの弟子は基本的に愚か。そうじゃなかったら
イエスが栄光を受ける時には両側に俺たち兄弟置いてください、とか
一行を歓迎しないサマリア人を燃やしてしまいましょう、
などと持ちかけたりはしない。
結局イエスにたしなめられて受け入れ、彼に従っているのだから
彼らは誤っているわけではない、という発想になる。
トマスがアホだと書いたところでトマスへの否定にはなりえない。
トマスを否定するためには「不信」のまま終わらせなければならない。
つまりイエスから示されてもその誤りを認めなかった。
それを最期まで繰り返し続けた。イエスの言葉を聞き入れることはなかった、と書く必要がある。
220:神も仏も名無しさん
10/06/17 11:27:37 J+NGx5Td
在家はニューエイジに嵌った真光信者だ。
彼自身は、思うようにいかない自分の属する教団の現実の姿に悩みながら、
「ニューエイジ」的な方向性に、自らの活路を求めていたのであろう。
在家は聖書の中の文言を並べて、比較検討するふりをしながら、自らの正当性を強調する事に
必死である。しかし宗教間の交流は、交流する教会の相互の高い尊敬の上にのみ
成立するものであるから、在家の自己主張は全くの無意味である。
在家の『万教帰一論』は、全くの観念論に過ぎなかった。
よって、議論のための議論は控えた方がよろしかろう。
221:神も仏も名無しさん
10/06/17 20:01:43 RCcbHMYd
>>218
「不要なドグマ」「後世の付加」としての仏だけを殺すのなら、「仏を殺せ」
などという言葉はナンセンスになる。禅は、そんなアホなことを言ってるの
かね。そんな条件は、どこにも付いていない。
「根拠のないもの」は「否定」するのが当然。そうでなければ、宗教は詐欺
になってしまう。
太郎も、花子も、ジョンもメアリーも、「わたしは、ある」といえる。神とは、
無数の「わたしは、ある」の一人に過ぎないのか。ユダヤ教徒であり、当代切っての
大哲学者であるジョイナスは、「神とは何か」と問われて、悩みぬいた末、
「神とは全実在」という結論に達せざるを得なかった。ヘブライ語の原義からは、
それ以外の意味は出てこない。クリスチャンが、絶対に受け入れられないだけ。
受け入れれは、キリスト教自体が崩壊するからである。
222:神も仏も名無しさん
10/06/17 20:06:37 RCcbHMYd
>>220
>在家の『万教帰一論』は、全くの観念論に過ぎなかった。
「全くの観念論」ではない創唱宗教が、唯の一つでもあるかw。
在家が、ヨハネ福音書における「イエスの神格化」を批判している
のは正しい。誰が読んでも、ヨハネ書だけは異常である。
在家の矛盾は、彼自身がイエスを神格化していることである。
223:神も仏も名無しさん
10/06/17 20:11:05 mrIw+p/F
牧師がキチガイです
どうやって辞めてもらえば良いですか?
224:神も仏も名無しさん
10/06/17 20:27:36 o6D90+GE
>>221
>禅は、そんなアホなことを言ってるのかね。
別に218で出した「読み替え」の例が正しい、なんて言ってないべ。
他宗教を加工しアンチョコする一在家の宗教観への、これまでの扱いを見れば
わかるはずなんだがなー。
>太郎も、花子も、ジョンもメアリーも、「わたしは、ある」といえる。
それがどうかしましたか。>>218を書き直してみると、こうだな。
「ヤハウェすごい」理由は、彼もまた「存在している」からでなく、
存在を創造する側、被造物を思うように運営する、という設定による。
「存在する」に特質性があるとすれば、バアルやらアシラトのような
「神々」と異なり、作り物の偶像ではなく、
(「 」なしの)神として実在する唯一の存在だという面だ。
戒律をあげるモーセに対して言わせてるところがミソだろね。
>無数の「わたしは、ある」の一人に過ぎないのか。
うん。聖書の記述によれば。
225:神も仏も名無しさん
10/06/17 20:38:41 o6D90+GE
>ユダヤ教徒であり、当代切っての 大哲学者であるジョイナスは、「神とは何か」と問われて、
それじゃ駄目だと言っただろ?
>「トーラーの書き手が実際にその意味として書いた」「ヘブライ語の表現法として
>その意味になる」と【語義解釈】してる人はいるの、って問いだからそこを取り違えないでね。
>ヘブライ語の原義からは、 それ以外の意味は出てこない。
と書く割には具体的な論証を全く出さないところを見ると、その人も
具体的に語義解釈を展開したわけじゃないみたいだね。
ジョイナスは「神は万物だよ」と語る際、件の旧約の一節に言及・根拠にしてはないんじゃないかな?
隠居は言い出した人の肩書きのでかさと利用のしやすさと
新奇さと好みで何となく受け入れただけっことじゃないの。
それはただのノリだな。
クリスチャンですら「エハド」の語義・用法を踏まえて流用してるんだから、
隠居も軽蔑するクリスチャンに劣るような真似はよすべきだろう。
恥の意識があるのならの話だが。
226:神も仏も名無しさん
10/06/17 21:03:46 CYxVo2M7
「ジョイナス 哲学者」で検索しても出てこないな。
名前をタイプミスしてないか?
それかヒットしやすい一般的表記で紹介しとくれ。
227:神も仏も名無しさん
10/06/17 21:59:21 3X1RXpq1
>>226
「ジョイナス」ではなく、「レヴィナス」だった。失礼。
228:神も仏も名無しさん
10/06/17 22:45:43 CYxVo2M7
レヴィナスは
・レヴィナスの「ぜんぶ神」発言の引用元は何か。
・「全部神だ」のところの文章はどんなものか。
・彼は「ぜんぶ神だよ」と主張する際に旧約聖書の件の章句を引用・参照していたか。
・「トーラーの書き手が実際にその意味として書いた」「ヘブライ語の表現法としてその意味になる」と【語義解釈】したか。
229:前世は一在家
10/06/17 22:53:00 g1pdPWj4
>>220
>彼自身は、思うようにいかない自分の属する教団の現実の姿に悩みながら、
>「ニューエイジ」的な方向性に、自らの活路を求めていたのであろう。
貴兄は他人に対して「妄想」という言葉を多用されてる方でしょうか。
私は「ニューエイジ」という言葉の意味も知らなかったので、早速Wikiで
調べてみました。
一部似たところもありますが、異なる箇所も多数ありましたよ。
一番異なることは「新時代」を主張しているのではなく「元還り」を
提唱しておりますので、180度方向が異なるかと存じます。
「元還り」を重視し、「万教の元一つ」という理念で推進しております。
230:前世は一在家
10/06/17 22:54:10 g1pdPWj4
>>218
>人類は「神の似姿」は明記されているのでおk、「イエスすごい」の根拠は、
>彼もまた「神の似姿」だから、ではなく、ロゴスとしてすごい昔から存在し
>てるから、神から権威と力を授けられたから、とされているので キリスト教
>からしてみれば痛くもかゆくも無い。
エリアの再臨(再生)とイエス様が保証した洗礼ヨハネが、自分は水の洗礼だが
イエス様は聖霊の洗礼という神から権威と力を授けられて凄いと認めております。
さて、エリアですら天国(神霊界?)では一番小さな存在だそうですから、
神的存在が他にも多数いることになります。
神道で多くの神々が出て参りますし、原始仏典でも複数の梵天が登場しますが、
文献的に見て「神的存在」を「神(仏)」と当時の人々が呼んだのでしょうか。
231:神も仏も名無しさん
10/06/17 22:59:04 3X1RXpq1
>>225
英語の専攻者として、「I am that I am (わたしは、在りて在るもの」から
語学的に分析してみる。
"that"は古い関係代名詞で"that which(であるところのもの)”の意味。
二番目の"am"は、"I am a boy"などにおける「・・・は、・・・である」とい
う不完全自動詞ではなく、「存在する」という完全自動詞。例えば、"God is.
(神は存在する)"などのように使う。"is"にアクセントがある。従って、神の
自己定義は、「わたしは、存在するところのもの」となる。しかし、すべての
ものは、「存在するところのもの」だから、神がその一つに過ぎないというこ
とは、意味的におかしい。どうしても「わたしは、全存在である」でなければ
ならない。
ちなみに、ヘブライ語の原語「ハーヤー」は「存在する」という意味である。
何故、「存在」という言葉が、表に出せないのか。関係代名詞"that"は、「物」
と「人」との両方を意味しうるが、最近の英訳では"I am who I am"と「人」に
限定してしまっている。「全実在」という意味を絶対に出したくないからであっろう。
聖書には、その矛盾を隠すための、このような「小手先の改訳」が多い」。
「妬む神」を、「熱情の神」などと訳の分らない語に改訳したのも、その一例である。
最近の改訳である「わたしは、ある」も、日本語として意味不明。
ちなみにイエスは、神の自己定義である「I Am」を、「自分自身について」
使っているw。
232:神も仏も名無しさん
10/06/17 23:07:37 zdCxOBNs
>エリアですら天国(神霊界?)では一番小さな存在だそうですから
エリアですら、じゃないんだってば。
エリアの使命をもって生まれた洗礼ヨハネなのに
責任を果たせなかったから最も惨めなものになるんだってば。
エリアと洗礼ヨハネは別人。昔原理で聞いたわ。
233:神も仏も名無しさん
10/06/17 23:38:31 3X1RXpq1
>228
>・レヴィナスの「ぜんぶ神」発言の引用元は何か。
比較的最近出版された、レヴィナスの著書の和訳。多数の蔵書があるから、直ぐには
探せない。
>・「全部神だ」のところの文章はどんなものか。
著書を読んでくれ。
>・彼は「ぜんぶ神だよ」と主張する際に旧約聖書の件の章句を引用・参照していたか。
ユダヤ教徒であるレヴィナスが「神とは何か」を考える時、旧約聖書のおける「唯一の
神の自己定義」を考慮しないわけがないだろうw。
>・「トーラーの書き手が実際にその意味として書いた」「ヘブライ語の表現法としてその>意味になる」と【語義解釈】したか。
レヴィナスは、ヘブライ語を母国語とする「ユダヤ人」ですよw。
234:神も仏も名無しさん
10/06/17 23:50:27 5mFYxNq+
>英語の専攻者として、
いや、どうでもいい。やる意味が薄すぎる。スペイン語訳をもとに
源氏物語の原典の言い回しの意味をどういう言うようなもので無意味。
レヴィナスの主張の内容と、その論立ての仕方しか問題になってない。
レヴィナスが主張の際に、章句を用いず、語義解釈してないなら
それはそれでいい。とりあえずはっきりとはさせてほしい。無いとはっきりしたところで
論としての中身が示されない上、これ以上まな板には乗らないだけだから。
>しかし、すべての ものは、「存在するところのもの」だから、神がその一つに過ぎないというこ
>とは、意味的におかしい。
どこもおかしくはない。「みのもんたは司会である」からといってみのもんたが世界中の全司会と合一することにはならない。
「サカキバラは殺した」からといって、全ての殺す経験と殺す予定を持つ生物と合一はしない。
これは根本的な文章読解力の問題だ。共通点を持つことによって「同じ存在」の一部や現れであると言える、という
前提には根拠が無いし、普通の人間はそう考えない。なので実際に同じ存在(とみなす)ならそのことを明記する。
>ちなみに、ヘブライ語の原語「ハーヤー」は「存在する」という意味である。
>何故、「存在」という言葉が、表に出せないのか。
ヘブライ語の「名」は名詞の形に収まっている必要がないから。たとえば
天使ミカエルの名前は「誰が神に似ようか」という文章めいたもの。
異文化への違和感は、異文化のその要素が不自然であることを意味しない。
「日本の常識は世界の非常識」(その逆もまたしかり)ってね。
>関係代名詞"that"は、「物」と「人」との両方を意味しうるが、最近の英訳では"I am who I am"と「人」に
>限定してしまっている。
(口をきいてる時点で既に)人格神なんだから誤りではない。
235:前世は一在家
10/06/17 23:51:45 0SFcRHgg
>>232
>エリアの使命をもって生まれた洗礼ヨハネなのに
責任を果たせなかったから最も惨めなものになるんだってば。
エリアと洗礼ヨハネは別人。昔原理で聞いたわ。
ヨハネの水の洗礼にて、聖霊が鳩のようにイエス様に降りた
のですから、ミッションを十分に果たしたかと私は思いますよ。
236:神も仏も名無しさん
10/06/18 00:01:07 5mFYxNq+
>多数の蔵書があるから、直ぐには探せない。
タイトルすら控えてなかったのか……では見つけてからやり直し。宙ぶらりんのうちは再度やらないように。
レヴィナスがどこで、実際に、どう言ってるか。それが議論の土台なんだから。
>著書を読んでくれ。
著作名を出す前にそう呼ぶのは不適切。自分が言い出したのに出所も示さずに要求する。
マナー違反。言い出したそちらが最低限の割り出しはするべきだ。
>ユダヤ教徒であるレヴィナスが「神とは何か」を考える時、旧約聖書のおける「唯一の
>神の自己定義」を考慮しないわけがないだろうw。
どういう考慮の仕方か、がわからなければ、彼の論について議論を進められないのは当然。
具体的な論証が無ければ、それが語義的な根拠を持たせてあるのか、
ただ自分の考え(哲学)と調和させるために合わせただけなのか
(例えば、創世記はそのまま読むと科学と矛盾しちゃうので『例え』ということにする)すらわからない。
>レヴィナスは、ヘブライ語を母国語とする「ユダヤ人」ですよw。
レスをつけた引用部分の答えにはなっていない。
237:神も仏も名無しさん
10/06/18 00:33:38 lg8hZB7f
>>234
神が「全実在」であったら、一体何が問題なのかねw。ちんけな神などを超えた、
素晴らしい神ではないか。
創造とは「全実在」のこと。ならば人間に認識可能な「全実在」を、「神の化身」
「神そのもの」としても、ちっともおかしくない。むしろ、そうすべきであろう。
レヴィナスは、随分悩んだようだが、悩む必要は少しもなかった。
238:神も仏も名無しさん
10/06/18 00:38:36 XHhYlpiL
>>253
それで、口で一度主だと言ってはみたものの、完全に別団体で別行動。
口先だけで、主の道を整えてもいないし従ってもいない。
時間の経過と共に混乱している。
主が「ヨハネはエリヤだ」と言ってるのに、
「俺はエリヤじゃない」と主の言葉を否定し、対立している。
よって民衆は混乱。
主の道を整えまっすぐにするどころか、
人々を混乱させ主の道の妨げになった。
だからイエスが怒って言った言葉。
最大の使命を持って生まれたのに最低のものになると。
239:神も仏も名無しさん
10/06/18 00:41:32 XHhYlpiL
↑>>235
240:神も仏も名無しさん
10/06/18 00:43:56 CpBvJC+8
>>237
何の問題もないけど、「何の神」「どの信仰・思想の神」をさして言ってるの?
「隠居にとっての神」や、「(ヤハウェのような紛い物とは異なる)ほんとうにいた神」がどうかはよく知らんが。
こちらは聖書の神観はそう(神=全実在)じゃないよね、と言ってるだけ。
べつに聖書が間違って(神=全実在とは説かない)いようが、「隠居にとっての神」や、
「(ヤハウェのような紛い物とは異なる)ほんとうにいた神」が「全実在」であることに何ら支障はない。
何がしたいの?
241:神も仏も名無しさん
10/06/18 03:44:28 mdjdsHcs
>>240
「全実在」以外に、神にふさわしいものがあるかね。イエスなど、全実在の
うちの極めてちっぽけな一部ではないか。
イエスの「父なる神」がヤハウェ。ヤハウェが「まがい物」なら、その子で
あるイエスもまがい物。
242:神も仏も名無しさん
10/06/18 05:53:39 CEauCgxV
1
243:前世は一在家
10/06/18 06:59:22 hLs514MC
>>238
>「俺はエリヤじゃない」と主の言葉を否定し、対立している。
福音書のどこに記載ですか?
イエス様は洗礼ヨハネは母胎から生まれた誰よりも(モーゼよりも)
偉大だと言われたのは間違いだったのでしょうか。 不自然です。
244:神も仏も名無しさん
10/06/18 08:27:08 XHhYlpiL
ヨハネ1:20
俺はキリストでもない。エリヤでもない。預言者でもない。
マタイ11:2
何の基盤もない汚いあの大工のせがれが本当にメシアか???となって
獄中から使いを出して「あんた本当にメシアなの?」と聞いている。
それに対し、イエスは「お前らちゃんと見たし、聞いただろ」
「私につまづかない者は幸いだ」とヨハネの「つまづき」に触れる。
その後で「女の生んだものの中で。。。」となる。
そして「天国は近づいた」と言ってきたのに「天国は襲われている」となる。
>さて、エリアですら天国(神霊界?)では一番小さな存在だそうですから、
>神的存在が他にも多数いることになります。
こっちの方がはるかに不自然です。どうしてもこじつけたいんだろうけど。
245:前世は一在家
10/06/18 23:03:06 4RYdrC60
>>244
>「私につまづかない者は幸いだ」とヨハネの「つまづき」に触れる。
>その後で「女の生んだものの中で。。。」となる。
>そして「天国は近づいた」と言ってきたのに「天国は襲われている」となる。
(マタイ伝)
11:9 では、何を見に行ったのか。預言者か。そうだ。言っておく。預言者以上の者である。
11:10 「見よ、わたしはあなたより先に使者を遣わし、あなたの前に道を準備させよう」と書いてあるのは、
この人のことだ。
11:11 はっきり言っておく、およそ女から生まれた者のうち、洗礼者ヨハネより偉大な者は現れなかった。
しかし、天の国で最も小さな者でも、彼よりは偉大である。
11:12 彼が活動し始めたときから今に至るまで、天の国は力ずくで襲われており、激しく襲う者が
それを奪い取ろうとしている。 (中略)
11:18 ヨハネが来て、食べも飲みもしないでいると、「あれは悪霊に取りつかれている」と言い、
もし小学校高学年や中学生がこの聖句を読んで概要をまとめたら、どうでしょうか?
天の国の「預言者以上」の洗礼者ヨハネを迫害して(襲って)牢に入れた、権威や民衆をイエス様は
批判されてませんか。
>ヨハネ1:20
>俺はキリストでもない。エリヤでもない。預言者でもない。
この聖句も質問者がパリサイ派だという文脈を加えると別の意味になりますよ。
洗礼者ヨハネが「まむしの子ら」と罵倒したパリサイ派に「エリアである」などと回答したらどうなりますか?
イエス様でも用心してご自身を「人の子」と呼んでおりますし。
246:前世は一在家
10/06/18 23:05:07 4RYdrC60
>>245
(マルコ)
1:2 預言者イザヤの書にこう書いてある。「見よ、わたしはあなたより先に使者を遣わし、あなたの道を準備さ
せよう。 」
1:7 ヨハネはこう宣べ伝えた。「わたしよりも優れた方が、後から来られる。わたしは、かがんでその方の履物のき
もを解く値打ちもない。
1:8 わたしは水であなたたちに洗礼を授けたが、その方は聖霊で洗礼をお授けになる。」
(マタイ)
11:10 「見よ、わたしはあなたより先に使者を遣わし、あなたの前に道を準備させよう」書いてあるのは、この
人のことだ。
預言者以上のヨハネ(エリアの再生)が先に真理を説きましたが、人々は彼を認めず投獄しましたことを
イエス様が叱っているように読めます。 その後、斬首刑にしてしまうわけですが。
エイレナイオスが「聖書は解説書などに頼らずにそのまま読みなさい」と述べたそうですが、小学生や
中学生が自然に読んだらどういう意味なのかが基本だと存じます。
預言者以上とイエス様が保証されたということは、文献上では神的存在
となりますね。