10/06/11 08:03:28 aF4wy1Ri
>>36
カトリック信仰の見地から言えば、あなたの主張は異端です。
教会のドグマ(教義)によると、
至聖三位一体の神は、初めも終わりもない永遠者です。
しかし、第一位(御父)、第二位(御子)、第三位(聖霊)、
という位格(ペルソナ)の序列は在ります。
御父の御心によって、御子は生まれ、
御父と御子から聖霊が生じています。
聖父の御心によって御子は生まれましたが、
御子に初めがあるわけではありません。
天主が、アルファでありオメガである超越的な存在であるように、
御子と聖霊も初めがなく永遠の昔から、
至聖三位一体の神として存在するように御心が定めました。
つまり、御子は御父の御心によって在る者と定められたにも関わらず、
初めがない創造主でもあるのです。
新約聖書 ヨハネによる聖福音「この世は御言葉によって創られた。」
全能である永遠者が望まれたことなので、
神でありながら贖いの小羊である御子キリストも、
「アルファであり、オメガであるように」と聖父によって
初めが無く、初めから、永遠の昔から存在するようにと決められました。
なぜなら、崇拝対象である神に、初めがあるのは許せないことだからです。