10/06/20 07:43:12 6K7tB7fQ
>>278
>純真な子供に近い小中学生には聖句をそのまま自然に読めるかと存じます。
(エイレナイオス著「異端反駁」第3巻、19:1)
み言葉はその恵みの賜物のことを語った際、この人々に言った。
「私はいった、あなたがたは皆、神々であり、至高者の子らであると。
しかし、あなたがたは人間として死ぬであろう。」と。
み言葉はこれを子とする賜物を受け入れず、神のみ言葉が清い出生に
よって肉なる人となったことを侮辱し、人から神に向かって昇っていく
道を奪い取り、自分たちの為に肉なる人となった神のみ言葉に忘恩の
態度をとる、人々に向かって言っているのである。
旧約の中で多神について説かれているとも思われた七十人訳詩篇81
(新共同訳82)を聖エイレナイオスは多神というよりも、全ての人々が
元々神であり、やがて神に向かって昇っていくと解釈していたことが
分かります。
創世記28:12
時に彼は夢をみた。1つのはしごが地の上に立っていて、その頂は天に達し、
神の使たちがそれがそれを上り下りしているのを見た。
来るべき人の「神化」に備える力が聖霊であるという神学をエイレナイオス
は度々語っております。
そして権威の解説に頼らず、聖書をそのまま読むようにと。