10/05/19 07:16:23 mKZHxVCm
臨在が息をひきとろうとするとき、三聖慧燃禅に託していうに、
臨在「私が亡くなったあと、私の正法眼蔵を滅却してはならない」
慧燃「どうして和尚の正法眼蔵を滅却することができましょう」
臨在「とつさに人がお前に問うたら、何と答える」
そこで慧は「カーツ(喝)と言つた」。
臨在「だれが知ろう、私の正法眼蔵は、この盲目のウサギうまに向かって滅却したことを」(誉めた言葉)
おまけだが正法眼蔵滅却しないように慧燃がんばれ。臨在のロウソクの灯燃え尽きても次の慧燃に継ぎ足していく、
正法眼蔵を滅却してはならないと言っている。