10/05/03 09:10:12 FXyASwIs
>>705 20氏
>具体的なデータはあるのでしょうか。
>現代の先端科学から見れば化学進化から生命が誕生する可能性は
>偶然では生じ得ないほど低確率であるとは思えないのですが。
「万教帰一」の万教の中には宗教だけでなく、科学も含まれていると考えております。
個々の人のヒトゲノムの塩基配列を比較すると0.1%程度の違いがあることが知られており、
この塩基配列の違いが、顔を含める肉体的特徴や性格の違い、すなわち人の多様性に
つながっていると知られております。
核ゲノムを30億塩基対としまして、その0.1%は300万塩基対と設定しましょう。
1塩基対を分かり易く1バイトとしますと、300万バイトで3メガバイトとなります。
この3MB程度の情報量では、人間の立体的な肉体的特徴の記述だけでも足りるでしょうか?
同じ環境で育ったヒトゲノムが同じ一卵性双生児の知能や性格の差異を説明できるでしょうか?
ヒトゲノム以外に魂と呼ばれる「神の似姿のコア」を仮説すれば、疑問は解消できますが、
それには素粒子や分子生物学の研究での成果を待つ必要があるかと存じます。
私も若い頃は論文を学会で発表していた元科学者ですので何十年間も考えておりましたよ。
では、議論も元に戻しましょう。