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ヴェーダの成立が紀元前2000年から600年頃とすると、
旧約聖書はそれ以後である。
旧約がヴェーダの影響を受けていたかどうか。
ヴェーダにおいて、師が伝えた教義に対し、それを
聞いていた人々は、その教義の内容はまさに正しいと
承認する意で「オーム」と、唱えていた。
旧約におけるヘブライ語のa-men,amenは通常副詞形で
使われていたとされている。
a-men,amenは動詞amenの派生語であり、意味的には
他人によって述べられた内容に対する同意、承認を
示していた。
英語の、certainly,verily,surelyと同じように
考えられる。
The International Standard Bible Encyclopaedic(Amenの項)
を参照してみると、omを、omen,emunとし、それらをa-men,amen
の語源、又はサンスクリットよりの借用語としている。
このことからも、旧約聖書と、ヴェーダの関係が伺える。