10/03/19 18:33:35 iynJ+wv6
>>78
大筋でそういうこと。 (注:このレスの草稿は86の書き込み以前w)
一段目、ほぼその通り。
大きな寺院(特に本山クラスなど)となると、事務処理が必須になるので、
(会社で言えば「総務」「経理」「人事」「庶務」+「布教」「法要」という種々の事案を処理する必要がある)、
雇用という形で給与を貰う形がある。>>79にあるように「役僧」として
葬儀の鳴らし物要員或いは代行、或いは法事や月参り等定例法務の補助、人手など
として収入を得ることは出来る。(勿論大寺(おおでら)でのことだが。)
また、小僧・弟子として、どこかの寺院の手伝いや代行をする形もあり得る。
この場合、宗派の規則にもよるが、職責としての肩書きがあれば「給与」という形になるし、
そうでなければ、「小遣い」という位置付けになろうかと思う。
(たとえ小遣いでも、額が大きければ所得税源泉の範囲となる。
当然、所属寺院が義務として行い、税務署へ申告することになる。)
いずれにしろ、(86の詳細が判らんので何とも言えんが)、
宗派に属し、僧籍を有する場合に限定するなら、手に職を持たない限り不可能だろう。
(寧ろ、派へ収める義務が生じる。)
「寄付・浄財」で、衣食住を賄い、宗派への課金、税金、社会的責務としての(行政等への)納付金、
等に対応するのは不可能だ。よっぽどの支援が為されない限り・・。
※本当に、ホームレス同然の在り方であるなら、この限りではない※ →>>86
初期仏教に於けるパトロンの存在は重要だよ。
(ま、だから、マガダやコーサラの有力者、王に働きかけた釈尊の計算はすごいと思うわけさw)
ただ、キリスト教系での派遣牧師等がどのような形で存在し得るのか
(→上に列挙したようなバリエーションをどれだけ持っているか)は、
そっちの人に聞いてみないとわからない。(ほぼ相似しているとは思うが・・。)