10/03/26 03:40:17 zZir24Au
>>320
>ブッダの本懐は直接的には明智に達することによる
>苦しみの超克という『実用的視点』にある。
釈迦の言う「苦」とは、彼の鬱病の症状としての実存苦であり、彼の無明に
起因する。健常者であれば、苦は人生に付き物であることを悟っているから、
それを生の一部として受け入れ、他者への想いや学問・芸術などによって昇華
し、むしろ社会への貢献の原動力とする。
小乗仏教は、健常者に苦の観念を植え付けることにより、入信の手段とする。
これは、キリスト教の罪概念の植え付けによる布教と同じく、極めて悪質な
宗教勧誘手段である。この点で、小乗仏教は、キリスト教との高い類似性と
親和性を有する超カルトである。苦は、意識すればするほど深まる。これが
小乗仏教の狙いなのである。
オウムも、この苦の観念の植え付けが原因となって発生した。
大乗仏教では、苦は、もはやあまり問題にはしていない。