キリスト教@質問箱213at PSY
キリスト教@質問箱213 - 暇つぶし2ch438:2012年のフォトンベルト詐欺への警告 ◆kLXrbakEcdg5
10/03/09 19:43:59 7nVIJeIL
>>435(つづき)
ここで、なぜ2.の「光速度不変の原理」が「奇妙」なのか、しかし現実にはそれが
正しくて、それを仮定する(原理として最初に設定する)ことで現実世界の現象が
説明され観測値との一致をもたらすことが、なぜ出来ているのか、ということに
考え至る必要がありますね。

「一般の人」というのは、要するに、「自分の生活している普通の感覚」で「十分に
説明できる世界」あるいは「ニュートン力学で説明できる環境」での「感覚」を「基準」
としてそこから出発する結果、

「本当は相対性理論が成り立っている世界」あるいは「ローレンツ変換で関係付け
られるべき座標系」を「それが普通の感覚からは理解できない’奇妙な’世界だ!」
と非難するということをしていたわけでした。

つまり、2.の「同じ光の速度をどの観測系(ここでは慣性座標系)から測っても同じ
値になる」というような「奇妙な」ことというのは、それは「日常世界」の感覚からだけ
であって、真実の世界では「それが当たり前」であったということです。

その理由は、要するに「相対性理論の成り立つ世界」が、どんな慣性座標系で観測
しても「光の速度は同じ値になる」ように「時間と空間の’ものさし’の目盛りが伸び縮み
してしまう世界だった」からでした。それが「低速」(光に比べて)でしか移動しない世界
では「想像できない(ほど光の速度が不変に保たれてしまうような)世界」なのであった
というだけのことだったわけでした。

しかし、それらを肌で感じることのない世界の住人には、世界がそんなふうにできて
いるとは「夢」にも思ったことがなかっただけだったにすぎませんね。現実は相対性
理論が正しかったのです。なぜならそれは観測値との一致という「実」を結んだからです。


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