10/05/22 06:58:37 sWOxWesW
ヒンドゥー経典とかのカースト定義読んでないバカが日本の士農工商とかとりあげて必死に擁護って、アホでしょww
バラモンは奉仕を受けることが神に与えられた役割で
シュードラはバラモンに奉仕することが役割
その神に与えられた役割を果たすことで解脱できるというものだが
考古学的にはバラモン支配を正当化するために作られたものだと言われる。
つまりそれをしなければ永遠の輪廻で苦しみつづけることになると脅しにより成り立ってきた伝統。
士農工商のような道義論に根ざすものとは根本的に違う。
僧侶に奉仕すれば功徳があるという上座部仏教諸国に広く存在するご利益信仰も
このヴェーダなどに見るバラモンの代替として生まれてきたものであり
部派仏教にはヒンドゥー及びカーストの悪影響が顕著なところがある。
そのような布施による功徳という伝統の無い中国で、禅者などが自給自足の文化を生んだのは必然なのです。
部派仏教の僧侶は労働してはいけない、市民に奉仕を受けて食わねばならないというのは
まさにバラモンのそれとそっくり。バラモンも同じく労働的なことは聖典により禁じられていて、奉仕を受けることがその掟。
しかしそれは歪なもので、中国禅の「一日不作一日不食」なんて言葉のほうが正しい立場だろう。