10/03/13 15:10:57 JbZGFt4K
>>227
なるほど。面白い議論だ。
まず今のエホバの教理が悪であることは間違いない。
選挙を拒否する。精神異常を抱える。人生を棒に振る。死人が出る。
まあ色んな実害が出ていることは明らかだからだ。
重要なことはこの異常な状況をどう変えるかだ。
その方法は三つある。
一つ目は教理そのものを全く実害のないものに変えることだ。
かつてモルモン教は一夫多妻を教理にしていたが、アメリカ社会からの猛烈な反発にあいその教理を捨てた。だが今でも一部の原理主義者が一夫多妻を実現しようとして誘拐事件などが起きているという。
しかし穏健派のモルモン教は一応アメリカ社会に適応して平和が保たれているらしい。
よくは知らん。
エホバの証人が異常な教理を捨てること。これが一つ目の方法だ。
二つ目は個々のエホバの証人がエホバの証人を辞めること。
三つ目はエホバの証人という団体自体がこの世から消滅することだ。
そして救出活動とはこの異常な状況を正常な状態に変える活動のことだ。
一つ目が成立すれば残りの活動は不要になる。
しかしそうでないなら残りの二つの活動が必要になる。
救出活動の過程で一般教会が元エホバの証人を食い物にしているのならそれは大いに問題がある。だが少なくともオレはそんな話を聞いたことが無い。
ただ強制説得など、具体的な救出方法の問題はある。
信仰の是非を問うのではなく、むしろそういった具体的な救出方法の検討こそ議論に値するんじゃないのか?