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「四箇格言」見直す 創価学会
創価学会の機関誌「大白蓮華」は3月号で、池田大作名誉会長と斎藤克司教学部長の対談を掲載し
「四箇格言」の読み直しを提唱している。
池田氏は
「当時の念仏宗は権力と結託し、独善的で排他的だった」
としながらも、浄土教を「どんな疲れ病む衆生をも仏界の生命力で包み、絶対の安心感を与える」
とする。
「自力のみによる悟りの獲得と安住を説く」という「天魔」の禅は「自分の中に自分を変革する力のあることを信じ、それを実感していける」とされた。
「呪術による現世利益を説く護国宗教」の「亡国真言」も「現実の変革に勇気をもって邁進していける」存在となった。
斎藤氏は経緯をこう説明した。
「創価学会にも、似たような事情から他宗派を反撃した過去がある。しかし、今後は攻撃されないかぎりは
協調していきたい。そのために組織内の意識改革を狙った試論です。時代の変化を無視して今の世に『四箇格言』をそのままにしておくことは、
かえってこちらが独善的と批判されかねませんから」
(夕刊)朝日新聞 2002(平成14年)8月12日 月曜日 2版
創価学会会長の原田稔は、聖教新聞のなかで「地域友好と『祭り』について」と題し、「宗教的色彩のある祭りなどの行事に参加したりしても
信じて拝むのでなければ謗法にはなりません(中略)祭りで、みこしを担がざるを得ない場面があったとしても(中略)
それは地域の文化行事への参加と同次元のことで、直ちに謗法とはいえない」「大切なのは『信心』です」
(平成20年4月29日聖教新聞)