10/02/23 11:08:05 5VSnR4NY
>>778
君は、家族や親戚に日本仏教の腐敗を説き、説得し、
それぞれの菩提寺への関わりをやめるよう働きかけたり等の具体的行動をしてるの?
日本仏教総体としては腐ってるけど、自分の所、親戚の所の寺の僧侶は信仰に値する、
と評価してるの?
>理想論とか言ってるけど、修行して人間の理想に近づいた人だから
>信仰するんだけど、そんなこと微塵も頭にないみたいね。
そういう話じゃなくてw
仮に、
・日本仏教界・各宗門が(―具体的には各僧侶及びその寺族が―)信仰に値する在り方を構築する
・日本仏教という精神文化を排除の方向に持っていく。伽藍は自治体や地域の管理するところとする。
という二つの方向を設定したとする。
この時、それぞれを実現する為に【具体的にどういう手法が必要なのか】が考察されること無しに、
○か×かしか言われていないから、「具体性のない理想論」だと指摘したまで。
そして、そうした具体性は、宗門や僧侶側の理念改善だけで澄むことではない。
寧ろ、現状に大きなうねりや実際の危機が迫らない限り、そこに変革は生まれないだろう。
勿論、志を持って模索している僧侶が一部に居る事は知っている。だが、焼け石に水だ。
業界内の要素としては《「雛僧教育のシステム」そのものの見直し》《寺院の管理の仕方の改革》
《必要な寺不要な寺の選別・淘汰・統廃合等》が必要だし、
外的要素としては、《「新たな寺院や僧侶の在り方」が求められているというはっきりとした需要の動き》
《義理人情による寺院・僧侶との関わりからの卒業》《統廃合なれば、既存の各檀家の理解・承認》等が必要だろう。
また、《現時点で存在する各寺族(現役僧侶でない子供から老人等)の憲法上保障される文化的生活の保護は可能なのか》
という問題も生じよう。《生活保護やそうした施設の現在のキャパシティで対応できるのか》ということにも繋がってこよう。
(若い現役僧侶なら、多少は潰しが利くかもしれんがw)《住所不定無職の急激な増大に行政はどう対処するのか》
という所へも波及するかもしれない。
そうしたことを考慮せずに○か×かしか言わないから、理想論だと揶揄したまで。
桶?w