09/12/18 15:41:47 a9tUOArH
>>595日本では、埋め墓と参り墓、大昔と言っても平安時代の京都では野原に
放置して置き去りとか一概には言えませんでしたが、先祖の供養はありました。
インドでは衛生上の問題が日本より大きかった様子で、荼毘、水葬、土葬など
死体の処理は早めに行ったようです。
さてインド人の先祖の祭祀です。
お釈迦様の男弟子が夏安居でしたか失念しましたが、里帰りをしたときに両親から
こういわれました「我が家は、跡継ぎには男がお前しかいないからこの先には
先祖の祭祀が絶える、よってお前が今家に居るから子供を作れそれは出来るだろう」
息子が答えて曰く「いと易き事なり」
それで目出度くも交わった女が妊娠したのでした。
が然し其のことが出家として正しかったのか、慙愧の念にとらわれたこの修行者が釈迦に
打ち明けて呵責される件が有ります。
これで一つ戒律の文が増したわけです。
故に死んだ先祖「死者」の供養(プージャ)をするのは当然過ぎることでした。