09/11/17 08:59:48 Q7Xn54iu
>>スレ1/979
URLリンク(mimizun.com)
>他人のブログですが、読んでみてください。
>URLリンク(konton88.exblog.jp)
はい、ページは拝見しました。書かれてあったことは殆ど理解できますし、基本的にはこの私も
同意します。
まずは、「オウムは仏教を名乗っていたから、伝統宗派も同一視される」などといったことはない
と私は思います。ましてや時々、現れるような人からの投稿意見にあるような、「転生の教義はそ
もそもカルト思想であるから、これを続ける伝統宗派も同一視されかねない!」などといった主張
はまるで馬鹿げています。
『オウム事件が起き、その実体が明らかにされていく中で、日本の仏教界は何をしたのでしょう
か。伝統仏教にしろ他の新興仏教にしろ反応は(ほとんど)ゼロでした。これは何を意味するので
しょうか。「触らぬ神に祟りなし」とか「知らぬ顔のはんべい」を決め込んだのだしょうか。かつての
空海や日蓮や法然・親鸞らが、お上に対して決然と自分の正論をぶつけていったあの仏教者とし
ての問題意識と責任感は今の仏教界には完全に欠如しているのでしょうか。オウムの問題より
も幼稚園や駐車場の「商売」の方が大事なのでしょうか。』(引用サイト)
オウム事件によって浮き彫りになった“オウムと仏教との関係”として気になる点を幾つか上げ
るとすると・・・。
1.オウム教団のとった、現実の信仰に生かさんとした原始経典研究の姿勢が、一部の著名な仏
教宗教学者による一定の評価を得ていた。日本では原始経典を現代信仰に生かそうとするグル
ープは稀なことだった。それが、まさかの無差別テロ殺人を犯すなどとは思いもよらず、事件後に
は教団を賛辞擁護し、教団の発展に対して間接的に寄与したと厳しく批難された(彼らは専属の
翻訳チームを設立し、独自の新しい訳語も輩出した)。