10/01/17 17:45:14 ItLhoF+X
*** 目74 10/22 15ページ 子どもに対して何を行なえるか ***
懲らしめはことばで正す以上の形を取ることが時に必要です。それは,聖書も述べるとおり,人は『ことばで戒められても
改めず 知っていながら従わない』場合があるからです。(箴 29:19)したがって,神のことばはさらにこう勧めます。『子を
懲らすことをせざるなかれ むちをもて彼を打つとも死ぬることあらじ もしむちをもて彼をうたばその魂を陰府[墓]より救ふ
ことをえん』―箴 23:13,14。
子どもの命そのものがかかっているのです。誤った道を追い求めるままに放任されるなら,それは子どもの不幸,また神
の恵みの外での死という結果にもなります。それゆえ聖書はこう述べます。『むちを加へざる者はその子を憎むなり 子を
愛する者はしきりにこれをいましむ』―箴 13:24。
そうです,しりをぴしぴしとたたくことを含め,自分の子どもを正すために親がなんでも手を尽くすことは,子どもに対する
本当の愛の表われです。世の権威者たちは,懲らしめに関するこうした神の助言を退けていますが,そのことがただ家庭
の問題を増し加える結果になっています。