10/01/28 17:19:51 e49lCNs1
信者ではありませんが、今、下記の本の上巻を読んでいます。
この本のモデルとなった神父さん(作中の名前は仮名らしい)は教会内では具体的にどのような
評価を受けている方なのですか。
神学的な面から教会内の評価は賛辞ばかりでもない様ですが、今ひとつピンと来ません。
特にユダヤ教からキリスト教が産まれて完全に分離する迄の過程についての歴史的評価を
考察する部分等が難解でさっぱりです。
読んだ方がいらっしゃいましたら感想をお聞かせ下さい。
とにもかくにも難解なので信者で読んだ人の感想を参考にしながら読み進めたいのです。
「通訳ダニエル・シュタイン」
・・・・・・あらすじ・・・・・・
ダニエル・シュタインはポーランドのユダヤ人一家に生まれた。奇跡的にホロコーストを逃れたが、
ユダヤ人であることを隠したままゲシュタポでナチスの通訳として働くことになる。
ある日、近々、ゲットー殲滅作戦が行われることを知った彼は、偽の情報をドイツ軍に与えて撹乱し、
その隙に三百人のユダヤ人が町を離れた…。戦後は、カトリックの神父となってイスラエルへ渡る。
心から人間を愛し、あらゆる人種や宗教の共存の理想を胸に闘い続けた激動の生涯。
実在のユダヤ人カトリック神父をモデルにした長篇小説。