09/10/19 02:42:31 ThHR/H12
>>554
殆どの部分では同意しますが・・・私の言ってることの誤解あるようなんで。
親鸞・蓮如聖人への批判として浄土真宗を取り上げてはいませんし、他力に対して
凡夫の私如きが偉大なる聖霊に対して偉そうな口をきいているのではないと、御理解いただきたい。
私は両聖人を尊敬もうしあげている人間の一人であります。
これを前提とさせていただきます。
ただ、弱者に対しての救済が特徴的なのが仏教では浄土真宗となるのは明白でしょう。
また自力と他力の話しなど取り上げていません。
宗教的人格にはどうしても優しいという罠が潜んでいます。
優しさは他に接するのは大変な素晴らしい面ですが、自己には厳しいというか自己犠牲が過ぎる事があります。
他には利があっても良いが、我に利があるのを拒む。
これは一つの幸福と言う観点から見ると問題があると思うのであります。
これが、宗教的なるカルマ(傾向性)となるのではないでしょうか?
また、正見・正思にはその前提として正信とも言うべきもの、正しい信仰を受け入れる前提があるとも教わっております。
その正信が我々には釈尊の智慧と言われる指針であるのです。