09/11/08 17:34:13 6PXw9SSp
佛教が、「輪廻転生」をその中心思想、至上の原理とするなら、いくら正当化してみても、
(1)「自分の輪廻からの解脱」は「我欲に発しており」、(2)それを唱導す者は、現実上の根拠
皆無な虚言による「脅迫」と「甘言」により他者を支配するという「悪業」を犯しているのであるから、
「他者へのまなざし」「慈悲」などは、どこからも生じ得ない。
それに、現世の空や無我を説きながら、来世、再来世、再々来世の実在や転生(更なる我)を認めれば、
完全な論理矛盾である。「究極のの唯物論」である。
原始仏教は、現実上も論理上も破綻した、古代の迷信・カルト宗教に過ぎない。
なお、密教は「慈悲」を否定しているのか。やはり大乗仏教として、人間と自然とから聊かも隔絶する
ものではないと解する。「ゴータマが言った、言わない」は、現代人としての
「現実性・合理性・論理性」とは、一切関係ない。