09/11/08 13:42:50 lqekyeWb
>>829
禅の「十牛図」プロセスを見れば分かると思うけど、八番目の涅槃の状態まで仏教の知識で説明
できるけど、そこから先九番目から十番目(入てん垂手)に至るプロセスが、仏教の知識だとちゃんと
説明出来ない。
不足があるから各地元の土着の宗教でそれを補う。ヒンドゥだったり道教だったり、日本だと先祖供養(神道)
だったりする。
因にヨーガで説明すると、修行者とブラフマがいて、様々な行によってブラフマとの門が開かれる時が来る。そこでブラフマから
光の河のようなものが降り注ぐ。それが慈悲の河であり祝福と呼ばれる。そこで修行者は理解する(もともと私とブラフマは二つで
無く一つであったと)。そして救い主としての意識が芽生える、とこんな感じ。