09/10/04 01:15:52 3n35d663
当方はこのコラム欄でイラクでのキリスト者への迫害が続いていると報告してきたが、迫害されているのはイラクのキリスト者だけではないのだ。
なんと当方の母国・日本で世界で最も激しいキリスト者への迫害が行われている。
先進諸国の一員を自認する日本で1966年から約4000人の信者たちが拉致され、棄教を強いられている、というから驚きというより、どうしてメディア機関がこれまでその事実を報道しなかったかと不思議だ。
それ以上に、どうして警察当局が人権問題に関るこの問題を無視してきたのか、理解に苦しむ。
日本のキリスト者の数は人口の1%弱だ。戦後、最も飛躍してきたキリスト教グループは世界キリスト教統一神霊協会(通称統一教会)だ。
その統一教会のメンバーが過去43年間で4000人、反対する父母や親族、教会関係者によって拉致され、棄教を強いられてきたという。
それに対し、警察当局は「家庭問題」と言う理由で無視してきた経緯がある。
欧州で発生する多くの事件は家庭問題に絡まっている。だからといって、警察側が「犯罪行為を無視する」ということは考えられない。
拉致された多くの信者たちは20歳以上の成人だ。親族が教会に反対する権利はあるが、成人となった家族の一員をその意志に反して長期間、拉致する権利は親族といえどもない。