坐禅と見性67章 達磨は来ず途法に暮れるat PSY
坐禅と見性67章 達磨は来ず途法に暮れる - 暇つぶし2ch4:神も仏も名無しさん
09/08/06 14:56:48 WR9Nbl0W
白隠和尚が解説する、隻手の声てんぷれ・・


蓋し隻手の声とは如何なる事ぞとならば、
即今両手打合せて打つ時は丁丁として声あり。
唯隻手を挙ぐる時は、音もなく、香もなし。
是れ彼の孔夫子の所謂烝天の事といはんか、
将又彼の山姥が云ひけん丁丁空しき谷の響は、
無生音をきく便りと成るとは、此等の大事にや。
是れ全く耳を以てきくべきにあらず。
思慮分別を交へず、見聞覚知を離れて、
単々に行住座臥の上に於て、
透間もなく参究しもて行き侍れば、
理尽き詞究まる処に於て、
忽然として生死の業根を抜翻し、
無明の窟宅を劈破し、鳳、金網を離れ、
鶴、籠を抛つ底の安堵を得。
此時に当りて、何時しか心意識情の根盤を撃砕し、
流転常没の幻境を撥転し、三身四智の宝聚を運出し、
六通三明の神境を超過す。云々。





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