09/08/08 00:37:13 fnsw6O05
無門関
三十九 雲門話墮
雲門の話堕(わだ)
雲門、因みに僧問う、
「光明寂照遍河沙(こうみょうじゃくしょうへんがしゃ)」一句未だ絶せざるに、
門遽かに曰く、「豈に是れ張拙(ちょうせつ)秀才の語にあらずや」。
僧云く、「是」。
門云く、「話墮せり」。
後来、死心拈じて云く、「且く道え、那裏か是れ者の僧が話堕の処」。
僧が和尚に問うた。「光明は静かに全宇宙を照らしている」と言うのが終わる前に、
和尚が「それは高名な某和尚の句ではないか」と言った。
僧が「はい」と答えた。
和尚は「そんな話ではだめだ」と言った。
後に別の和尚が引用して言った。「この僧の話のどこがだめなのかを示してみよ」
是が、わたしの言う 涅槃 である。