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統一教会会長辞任のニュースは、テレビでの放映がなかったことをはじめ関係者が期待していたほどの反応はなかった。
とくに「反対派」について触れるメディアがなかったことに、予想されたこととはいえ落胆する幹部が多い。
すでにお知らせしたように、取材はテレビ、新聞、通信社に限られ、週刊誌の取材は拒否。フリーランスは、教会が「利用できる」（幹部）と判断した者以外は締め出された。
徳野英治会長の辞任は文鮮明教祖をはじめとする韓国幹部の意向。霊感商法を反省するのではなく、さらに巧妙な形での資金集めを摸索しているようだ。
オウム事件当時から狙いを定め、「いい情報源がいる」（警視庁幹部）とまで豪語した捜査当局の今後の動きに注目したい。
記者会見で配られた会長声明を紹介する（クリックすれば拡大）。
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