ニサルガダッタ・マハラジ「私は在る」I AM THATat PSY
ニサルガダッタ・マハラジ「私は在る」I AM THAT - 暇つぶし2ch300:神も仏も名無しさん
09/08/05 15:06:24 NUCkSIiN
>>299
レスありがとう。
日本語訳がミスリードするのはやめて欲しいわ。
(正確には、私は在る も含意しているのかもしれないけど。)

301:神も仏も名無しさん
09/08/05 15:25:20 532LjI9F
>>298
URLリンク(www.enlightened-spirituality.org)

Incidentally, the book-title I Am That is somewhat confusing. The Maharaj
 always taught that one must stand prior to all identifications with
 "I am this" or "I am that" and dwell in the basic "I am" sense until the
 Divine Grace of one's Real Nature awakens one to the Absolute Awareness
 beyond even the "I am"-sense. Thus, the word "That" in the book-title
 I Am That refers only to the Absolute prior to and beyond the "I Am."

↑を読めばわかるかも。日本語としては「私はそれである」よりも
「私は在る」のほうが、マハラジの原意に近い気がする。
マハラジの母語である、マラティ語版のタイトルではどうなんだろう?
ていうか「私はそれである」だと、格好悪くてあまり売れないかもw

邦題が英語の原題と違う例は、書籍・映画・TV等いくらでもあるので
あまり目くじらたてる必要はないかと思う。
たとえば僕が思いつく例では、ハイデッガーの哲学書
「Being and Time」(独語: Sein und Zeit) → 一般には「存在と時間」だけど
Being は、存在(existence)というよりも「~であること」のニュアンスが強い。
だから強いていえば「~であること、と時間」とか、いっそ「‘在’と‘時’」の方が
いいと思う。でも「存在と時間」で、すっかり定着してしまってるし。


302:神も仏も名無しさん
09/08/05 15:41:49 NUCkSIiN
>>301
残念です。読めませんorz

私はそれである じゃ、売れないねw

I AM THATという表現はキリスト教圏の人にはピンと来るんだろう。
すると、パラレルに考えて、どっかの欽定訳「私はある」という表現に対応させたのか・・・。

303:神も仏も名無しさん
09/08/05 15:44:37 532LjI9F
URLリンク(www.maharajnisargadatta.com)
Maharaj left his mortal frame in 1981, suffering with throat cancer.

マハラジは咽喉ガンで亡くなったらしい。喫煙と何か関係あるかな?
それともサットサングで熱心に喋りすぎたのだろうか…

(同じページの引用続き)
An example of one who was moved by his works is Aziz Kristof, billed as a
 non-traditional Advaita Zen master, who, upon reading Nisargadatta's book
 I Am That, writes most eloquently:

 "At that moment, I knew that I found my master. He spoke to my essence,
 his spirit deeply touched my heart. From him I realised the necessity of
 stabilising the State Presence to which I was already awakened. He called
 this the I Am-ness. For the first time, I received clarity regarding the
 Path and recognised the necessity of the right effort. Maintaining the
 State of Presence became a new task; it was a new challenge. I went for
 long walks, attempting not to lose the State, not for a single moment."

アジズ・クリストフ師が、マハラジの本に感銘を受けて、さらに
ステート・オブ・プレゼンス(SP)に関する記述がでてきたので
ちょっとびっくりしました。


304:神も仏も名無しさん
09/08/05 18:09:23 WzlmVYnm
>>302

翻訳の問題より、アイアムザットが、マハラジの教えに矛盾してみえるところが問題にされています。

「アイアムあれこれ」、とせず、「アイアム」であるべきで、その「アイアム」の感覚もこえて、「絶対的な意識」に目覚めるというのがマハラジの教えみたいです。

それで、そのザットは「絶対的な意識」を指しているということみたい。

305:すいません
09/08/05 18:35:19 0EdvF8B6
翻訳している方へ。マハラジの生活記録じゃなく、具体的に何をスピーチしたか?その部品を翻訳して欲しいんですけど…

306:神も仏も名無しさん
09/08/05 20:46:58 hRH5Daq1
>>305

それは、I AM THATとかを読んだほうがいいんじゃないですか?
インタビューでは、教えより、そのほかの情報のほうがメインになってしまいますし。
I AM THATは日本語に翻訳されてますよ。

307:神も仏も名無しさん
09/08/06 00:07:17 PD5HKQaK
確かに議論は悟りの方向性とは逆だ

308:神も仏も名無しさん
09/08/06 06:32:45 hbSqLGkA
I have heard that Maharaj occasionally gave out a mantra to people who asked.
Was this the same mantra?

Yes, but he wasn't a very good salesman for it.
I once heard him say, 'My Guru has authorised me to give out this mantra to anyone who asks for it, but I don't want you to feel that it is necessary or important.
It is more important to find out the source of your beingness.'

わたしは、マハラジが時々、頼まれた人にマントラを与えていたということを聞きました。
これは同じマントラですか?

ええ、しかし彼はそれについては、とてもよいセールスマンではありませんでした。
私はかつて彼が、「私の師は、私に、求める人誰にでもこのマントラを与える権限を与えましたが、私はそれが必要や重要であるとあなたに感じてほしくありません。
あなたの存在の源を捜すことのほうがより重要です。」


309:神も仏も名無しさん
09/08/06 06:40:54 hbSqLGkA
Nevertheless, some people would ask.
He would take them downstairs and whisper it in his or her ear.
It was Sanskrit and quite long, but you only got one chance to remember it.
He would not write it down for you.
If you didn't remember it from that one whisper, you never got another chance.

しかしながら、頼む人はいました。
彼は、そういう人々を階下へ連れて行き、耳元でそのマントラを囁きました。
それは、サンスクリット語で、とても長いものでしたが、一度しか覚える機会はありませんでした。
彼は、それを書き記しませんでした。
その一度のささやきで覚えられなかったら、別の機会を得ることはありませんでした。

310:神も仏も名無しさん
09/08/06 09:45:33 aaMCIjJE
>>302
>私はそれである じゃ、売れないねw
いや、「私はそれである」はインド哲学では有名なウパニシャッドの
哲人ウッダーラカの言葉「お前はそれである」を思い出させるだろ。
すなわちブラフマンとアートマンは本質として同じだという梵我一如
の思想だね。

311:神も仏も名無しさん
09/08/06 15:55:37 EHsesfIg
I am that I am 私は在りて在る者なり

312:神も仏も名無しさん
09/08/08 07:20:04 MJvjOIAw
What other teaching instructions did Siddharameshwar give him?
Was he the one who encouraged him to teach by answering questions, rather than in the more traditional way?

I have no idea if he was asked to teach in a particular way.
Siddharameshwar told him that he could teach and give out the Guru mantra to anyone who asked for it, but he wasn't allowed to appoint a successor.
You have to remember that Nisargadatta wasn't realised himself when Siddharameshwar passed away.


シッダラメシュワールは、ほかにどんな教えに関する指示を彼に与えましたか?
シッダラメシュワールが、彼に、伝統的な方法より、質問に答えるという方法で教えることを勧めたのですか?

マハラジが特定の方法で教えるように頼まれたか、私は知りません。
シッダラメシュワールは、彼に、求める人だれにでも、グル・マントラを与えることができると伝えましたが、彼は後継者を任命することを許可されてませんでした。
あなたは、シッダラメシュワールが亡くなったとき、彼が悟っていなかったことを覚えているでしょう。

have to rememberてどうやって訳せばいいんだろう?

313:神も仏も名無しさん
09/08/08 08:00:02 MJvjOIAw
What about personal details?
Did Maharaj ever talk about his childhood or his family?
Ramana Maharshi often told stories about his early life, but I don't recollect reading a single biographical incident in any of Maharaj's books.

That's true.
He just didn't seem interested in talking about his past.
The only story I remember him telling was more of a joke than a story.

個人的なストーリーについてはどうですか?
マハラジは、子供や家族について今までに話したことはありますか?
ラマナ・マハルシは人生の初期の話をよくしましたが、私はマハラジの本の中で、伝記的な出来事を一つも読んだ記憶がありません。

それは本当です。
彼は、単に、過去を語ることに関心がないようでした。
私が覚えている、かれが語った唯一の話は、話というより冗談みたいなものです。

だいぶ意味が通るように意訳してます。

314:神も仏も名無しさん
09/08/08 10:26:39 MaHW4ydL
>>311
大文字で書かないとw

私はなるところのものとなる。

315:神も仏も名無しさん
09/08/09 06:46:16 VqgsokW9
Some man came in who seemed to have known him for many years.
He talked to Maharaj in Marathi in a very free and familiar way.
No translations were offered but after about ten minutes all the Marathi-knowing people there simultaneously broke out into laughter.
After first taking Maharaj's permission, one of the translators explained what it was all about.


マハラジと長年親交があるような人がきました。
彼は、気さくで親しげに、マハラーティー語でマハラジに話しかけました。
通訳は行われませんでした。約10分後、マハラーティー語を知っている人みんなが、一斉に笑い始めました。
マハラジの許可を取ってから、通訳の一人が事の顛末を説明しました。

Marathiはマハラーティー語で、南西インドの地方の言葉みたいです。
9000万人ぐらいしゃべる人がいて、インドで四番目に多く話されているらしいです。

316:神も仏も名無しさん
09/08/09 07:03:48 VqgsokW9
'Maharaj says that when he was married, his wife used to give him a very hard time.
She was always bossing him around and telling him what to do.
"Maharaj do this, Maharaj go to the market and buy that."'
She didn't call him Maharaj, of course, but I can't remember what she did call him.

「マハラジが言うには、結婚していた時、妻はいつも彼にとてもつらく当っていました。
 彼女はいつもマハラジをこき使い、仕事を言いつけていました。
 『マハラジ、これをやりなさい。マハラジ、市場にいって、あれを買ってきなさい。』」
もちろん、彼女は彼をマハラジと呼びませんでしたが、私は彼女が何と呼んだのか覚えていません。

マハラジは、偉大な王、という意味みたいです。マハルシは、偉大な仙人・聖者、とかかな。

 


317:神も仏も名無しさん
09/08/09 07:25:00 VqgsokW9
The translator continued:
'His wife died a long time ago, when Maharaj was in his forties.
It is usual for men of this age who are widowed to marry again, so all Maharaj's relatives wanted him to find another wife.
He refused, saying, "The day she died I married freedom".'
I find it hard to imagine anyone bossing Maharaj around, or even trying to.
He was a feisty character who stood no nonsense from anyone.

通訳の人がつづけて、
「かなり昔にマハラジの妻が亡くなりました。マハラジが40代の時です。
 妻を亡くした、この年齢の男性は再婚するのが一般的です。マハラジの親せきは彼が別の妻を探すことを望みました。
 彼が断わって言うには、『彼女が亡くなったに日に、私は自由と結婚しました』。」
誰かが、マハラジをこき使ったり、それを試みることさえ、私には想像するのが難しいです。
彼は、怒りっぽい性格で、誰の愚かな行為も見逃しませんでした。

最後の訳はかなり意訳です。もっといい訳があると思います。

318:神も仏も名無しさん
09/08/09 14:58:41 KtEUVg6S
>>315-317
単語を辞書で引いてとりあえず強引に読み進む自分のレベルと
ニュアンスを汲み取って話の流れを正しく理解するレベルの差を痛感しました orz
意訳でも構わないので、こういうエピソードの紹介はとてもありがたいです。

本で読んだ‘賢者ニサルガ’のイメージと違って、‘身近なおっさん’を
感じさせる話なので、親しみがわいてますますマハラジが好きになりそうですw


319:神も仏も名無しさん
09/08/09 19:16:21 hN3f6edz
>>318

ありがとう。今後もがんばります。

翻訳は素人だから、誤訳御免でお願いします。

320:神も仏も名無しさん
09/08/09 19:31:21 hN3f6edz
From what I have heard 'feisty' may be a bit of a euphemism.
I have heard that he could be quite bad-tempered and aggressive at times.

Yes, that's true, but I just think that this was part of his teaching method.
Some people need to be shaken up a bit, and shouting at them is one way of doing it.

私が聞いたところによると、「怒りっぽい」という表現は少し婉曲的ではありませんか。
彼はときどき、非常に気難しく、攻撃的になったと聞いています。

それは本当ですが、それは単に、彼の教える方法の一部であったと思っています。
少し揺さぶられる必要のある人もいます。そういう人に怒鳴ることは、揺さぶる方法の一つです。

321:神も仏も名無しさん
09/08/09 19:50:09 hN3f6edz
I remember one woman asking him, rather innocently,
'I thought enlightened people were supposed to be happy and blissful.
You seem to be grumpy most of the time.
Doesn't your state give you perpetual happiness and peace?'
He replied, 'The only time a jnani truly rejoices is when someone else becomes a jnani'.

私は、ある女性が、無邪気な様子で、彼に尋ねたことを覚えています。
「悟った人々というのは、幸福に充ち溢れているものとばかり思っていました。
 あなたは、ほとんど、気難しいように見えます。
 あなたがいる状態で、あなたは常に幸福と平和を感じていないのですか?」
彼は、「ジニャーニーが本当に喜ぶ唯一のときは、誰かがジニャーニーになった時です」と答えました。 




322:神も仏も名無しさん
09/08/09 20:09:10 hN3f6edz
How often did that happen?

I don't know. That was another area that he didn't seem to want to talk about.
I once asked directly, 'How many people have become realised through your teachings?'
He didn't seem to welcome the question:
'What business is that of yours?' he answered.
'How does knowing that information help you in any way?'

それ(誰かが悟りを開くこと)はどれぐらい起こったのですか?

わかりません。それは、彼が話したくないように見えた、もうひとつのテーマでした。
かつて私は、直接尋ねたことがあります。「あなたの教えを通じて、どのぐらいの人が悟りましたか?」
彼はその質問を歓迎していないようでした。
「それは、あなたに何の関係があるのですか?」と彼は答えました。
「あなたにとって、その情報を知ることが、なんの役に立つのですか?」

323:神も仏も名無しさん
09/08/15 11:55:11 rDuWYIJn
'Well,' I said, 'depending on your answer, it might increase or decrease my level of optimism.
If there is a lottery with only one winning ticket out of ten million, then I can't be very optimistic about winning.
But if it's a hundred winning tickets out of a thousand, I would feel a lot better about my chances.

私は言いました。「あなたの答えによって、私の楽観主義が強まるか、弱くなるでしょう。
もし、1000万に1つの当りくじしかないと、当りくじを引くことにそんなに楽観的になれません。
でも、1000に100の当りくじがあるなら、チャンスがかなりあると感じるでしょう。

324:神も仏も名無しさん
09/08/15 12:03:45 rDuWYIJn
If you could assure me that people are waking up here, I would feel good about my own chances.
And I think feeling good about my chances would be good for my level of earnestness.'

もし、あなたが人々がここで目覚めている(悟っている)ことを断言してくれるなら、自分のチャンスを期待できます。
そして、自分のチャンスが期待できると、私はより熱心に取り組むことになるでしょう。」

325:神も仏も名無しさん
09/08/15 12:19:18 rDuWYIJn
'Earnestness' was one of the key words in his teachings.
He thought that it was good to have a strong desire for the Self and to have all one's faculties turned towards it whenever possible.
This strong focus on the truth was what he termed earnestness.

「熱心さ」は彼の教えのキーワードの一つでした。
彼は、自己(真我)に対して強い欲求をもつことと、可能な時はいつでもそれへすべての能力を傾けることを良いことだと考えていました。
この真理へ強く焦点を置くことを、彼は「熱心さ」と呼んでいました。



326:神も仏も名無しさん
09/08/15 12:37:18 rDuWYIJn
I can't remember exactly what Maharaj said in reply except that I know he didn't divulge any numbers.
He didn't seem to think that it was any of mine or anyone else's business to know such information.

マハラジが、(悟りを開いた)人数を明かさなかったこと以外は、答えとして正確に何を言ったか覚えていません。
彼は、そのような情報を知ることは、私やほかの誰かに関係あることと思っていないようでした。

ふー、このインタビューかなり長い、、、。



327:神も仏も名無しさん
09/08/16 06:36:03 Yv5jaUIE
Maybe there were so few, it would have been bad for your 'earnestness' to be told.

That's a possibility because I don't think there were many.

Did you ever find out, directly or indirectly?

おそらく、ほんのわずかしかいなかったから、(悟りを開いた人数を)話されたらあなたの「熱意」に悪い影響を与えたでしょう。

そうかもしれません。私は(悟りを開いた人が)多くいたと思っていません。

直接的か、間接的に、今までに(悟りを開いた人を)見つけたことがありますか?



328:神も仏も名無しさん
09/08/16 07:59:22 j6Ied8aM
Not that day.
However, I bided my time and waited for an opportunity to raise the question again.
One morning Maharaj seemed to be more-than-usually frustrated about our collective inability to grasp what he was talking about.

その日は見つかりませんでした。
しかし、私は再び質問をする機会を待ちました。
ある朝、マハラジは、我々がみんな彼の話すことを理解できないことに、いつもよりいらいらしているように見えました。

329:神も仏も名無しさん
09/08/16 08:09:19 j6Ied8aM
'Why do I waste my time with you people?' he exclaimed.
'Why does no one ever understand what I am saying?'
I took my chance: 'In all the years that you have been teaching how many people have truly understood and experienced your teachings?'

「なぜ私は、あなたたちとともに時間を無駄にしているか?」と彼は声をあげました。
「なぜ、誰も私の言っていることを理解しないのですか?」
私はチャンスを得ました。「あなたが教えてきたすべての期間で、どれぐらいの人があなたの教えを本当に理解し、体験しましたか?」

こんな状況で質問するとは、davidさん勇気あるなあ。

330:神も仏も名無しさん
09/08/16 08:15:34 j6Ied8aM
He was quiet for a moment, and then he said, 'One. Maurice Frydman.'
He didn't elaborate and I didn't follow it up.

彼は少しの間だまっていました。そして、「1人。モーリス・フリードマン」と言いました。
彼はそれ以上詳しく述べませんでしたし、私は、話を続けませんでした。

331:神も仏も名無しさん
09/08/17 06:33:54 mVz0RMID
I mentioned earlier that at the conclusion of his morning puja he put kum kum on the forehead of all the pictures in his room of the people he knew were enlightened.
There were two big pictures of Maurice there, and both of them were daily given the kum kum treatment.
Maharaj clearly had a great respect for Maurice.

先ほど言いましたが、朝のプージャの終わりに、彼は、部屋にある、彼が悟りを開いたと知っていた人々のすべての写真のおでこに、クムクムをつけていました。
そこにはモーリスの2つの大きな写真があって、その両方に毎日クムクムがつけられていました。
マハラジは、明らかに、モーリスに多大な敬意を払っていました。

332:神も仏も名無しさん
09/08/17 06:53:22 mVz0RMID
I remember on one of my early visits querying Maharaj about some statement of his that had been recorded in I am That.
I think it was about fulfilling desires.
Maharaj initially didn't seem to agree with the remarks that had been attributed to him in the book,
but then he added, 'The words must be true because Maurice wrote them. Maurice was a jnani, and the jnani's words are always the words of truth.'

私は、マハラジを訪れたときに、I am Thatに記録された彼の話のいくつかについて質問したことを覚えています。
それは、欲望を満たすことについてだった思います。
マハラジは、初め、本の中で彼のものとされている発言に同意していないようでしたが、
彼は、「その言葉は真実に違いありません。なぜなら、モーリスがそれらを書いたからです。モーリスはジニャーニです。そして、ジニャーニの言葉はいつも真実の言葉です。」と付け加えました。



333:神も仏も名無しさん
09/08/17 18:19:53 4DAgizSj
マハラジは死のうが生きようが「私は在る」といったようだけど、
地球が木っ端微塵に消し飛んでも、やっぱりそれでも関係なく「私は在る」のかな。
この宇宙もただの夢なのかしら。まあそんな気もするんだけど。

334:神も仏も名無しさん
09/08/23 19:48:07 gu4oAaiT
j6Ied8aMさん

素晴らしい!! あなたの訳楽しみにしています

335:神も仏も名無しさん
09/08/23 21:34:22 GFqX7JV1
I have met several people who knew Maurice, and all of them have extraordinary stories to tell about him.
He visited Swami Ramdas in the 1930s and Ramdas apparently told him that this would be his final birth.
That comment was recorded in Talks with Sri Ramana Maharshi in the late 1930s, decades before he had his meetings with Maharaj.

私はモーリスを知っている人々と会ったことがあります。会った人すべてから、彼に関する驚くような話を聞きました。
彼は1930年代にスワミ・ラムダスを訪れました。ラムダスは、彼に今世が最後の生まれになると告げたようです。
この話は、1930年後期の「Talks with Sri Ramana Maharsi」に記録されています。彼がマハラジにあう数十年前のことです。

ちょっと訳をサボってました。楽しみにしてる人がいるようなので再開。

336:神も仏も名無しさん
09/08/23 21:44:54 j8gme8q/
私も楽しみにしてます!
応援

337:神も仏も名無しさん
09/08/23 21:53:22 GFqX7JV1
He was at various stages of his life a follower of Ramana Maharshi, Gandhi, and J. Krishnamurti.
While he was a Gandhian he went to work for the raja of a small principality and somehow persuaded him to abdicate and hand over all his authority to people he had formerly ruled as an absolute monarch.

彼は、さまざまな立場を経験しました。ラマナ・マハルシ、カンジー、クリシュナムルティとともにいました。
彼がガンジーと行動を共にしていた時、小さい公国の王に仕えにゆき、王に専制君主として以前に支配していた人々へ、すべての権限を放棄し、譲ることをすすめました。

うーん、微妙な訳だ。


338:神も仏も名無しさん
09/08/23 22:07:21 GFqX7JV1
His whole life is full of astonishing incidents such as these that are virtually unknown.
I have been told by someone who used to be a senior Indian government official in the 1960s that it was Frydman who persuaded the then India Prime Minister Nehru to allow the Dalai Lama and the other exiled Tibetans to stay in India.

彼の人生は、このような驚くべき出来事でいっぱいです。それらは、事実上、知られていません。
これは、1960年代に、年配のインド人の役人をしていたひとから聞いた話です。それによると、当時のインドの首相であるネルーを説得して、ダライラマと追放されたチベット人のインドでの居住を許可させたのは、フリードマンです。

339:神も仏も名無しさん
09/08/23 22:16:33 GFqX7JV1
Frydman apparently pestered him continuously for months until he finally gave his consent.
None of these activities were ever publicly acknowledged because Frydman disliked publicity of any kind and always tried to do his work anonymously.

フリードマンは、最終的に許可が出るまで、ネルーを数カ月にわたり苦しめた(説得した)みたいです。
これらの活動のどれも、公には知られていません。というのも、フリードマンはどのような評判も好まず、いつも匿名で仕事をしようと試みました。

フリードマン、、、すごい人だ。

340:神も仏も名無しさん
09/08/23 22:25:22 GFqX7JV1
337改訳

ガンジーと行動を共にしていた時、彼は、小さい公国の王に仕えに行き、
王をなんとかして説得し、すべての権限を放棄させ、以前に専制君主として支配していた人々へ、それらの権限を譲らせました。

persuadeを変に訳してました。

341:神も仏も名無しさん
09/08/24 20:54:00 ZOO8E92V
What were Frydman's relations with Ramana Maharshi like?
Did he leave a record?

There are not many stories in the Ramanasramam books,
and in the few incidents that do have Maurice's name attached to them, Ramana is telling him off,
usually for trying to give him special treatment.
In an article that Maurice wrote very late in his life,
he lamented the fact that he didn't fully appreciate and make use of Bhagavan's teachings and presence while he was alive.

フリードマンとラマナ・マハルシの関係はどのようなものですか?
何か記録がありますか?

ラマナアシュラムにある本のなかには、多くの話はありません。
モーリスの名前がでてくる数少ない出来事の中で、ラマナはモーリスを叱っていました。
たいていは、モーリスがラマナに特別な待遇をしようとしたことが原因です。
晩年に書いた文章の中で、モーリスは、バガヴァンの存命中に、その教えと存在を十分に理解し、役立てることをしなかったことを悔やんでいます。

バガヴァンはラマナ・マハルシのことを指してます。よくつかわれる敬称の一つです。

342:神も仏も名無しさん
09/08/24 21:12:26 ZOO8E92V
However, he did use his extraordinary intellect and editing skills to bring out Maharshi's Gospel in 1939.
This is one of the most important collections of dialogues between Bhagavan and his devotees.
The second half of the book contains Frydman's questions and Bhagavan's replies to them.
The quality of the questioning and the editing is quite extraordinary.

しかしながら、彼は、素晴らしい知性と編集の技術を使い、1939年にMaharshi's Gospelを出版しました。
この本は、バガヴァンと帰依者との間で交わされた対話を集めたものの中で、最も重要な一つです。
本の後ろ半分には、フリードマンの質問とそれに対するバガヴァンの答えが含まれています。
その質問と編集の質は、ほんとうに驚くべきものです。

Maharshi's Gospel はPDFで無料で手に入ります。

343:神も仏も名無しさん
09/08/25 07:13:45 gFDYCziD
A few hundred years ago a French mathematician set a difficult problem and challenged anyone to solve it.
Isaac Newton solved it quickly and elegantly and sent off the solution anonymously.
The French mathematician immediately recognized that Newton was the author and apparently said, 'A lion is recognized by his claws'.

数百年前に、あるフランスの数学者は、難しい問題を作り、誰か解いてみろ、と挑戦しました。
アイザック・ニュートンは、その問題を、すばやく華麗に解き、匿名で解答を送りました。
フランスの数学者は即座に、ニュートンが書いた人であるとわかり、「そのかぎ爪をみれば、ライオンであるとわかる」と言ったようです。

344:神も仏も名無しさん
09/08/25 07:17:41 gFDYCziD
I would make the same comments about the second half of Maharshi's Gospel.
Though Frydman's name has never appeared on any of the editions of the book,
I am absolutely certain that he was the editor and the questioner.

私には、Maharshi's Gospelの後ろ半分についても、同じことが言えます。
フリードマンの名前は、この本のどの版にも現れていませんが、
彼が編集し、質問をしたということについて絶対的な確信があります。

345:神も仏も名無しさん
09/08/25 20:27:49 yz0rp8Tb
So far as you are aware Maharaj never publicly acknowledged anyone else's enlightenment?

There may have been others but the only other one I know about,
since I witnessed it first-hand, was a Canadian – at least I think he was Canadian – called Rudi.

あなたが知る限りで、マハラジは、皆の前で、誰かほかに悟った人がいることを一度も認めませんでしたか?

ほかにもいたでしょうが、じかに見て、私が知っている唯一の人は、
カナダ人の(少なくとも私は彼をカナダ人と思っているのですが)ルディという人です。

346:神も仏も名無しさん
09/08/25 20:40:17 yz0rp8Tb
I had listened to some tapes before I first went to Maharaj and this man Rudi featured prominently on them.
I have to say that he sounded utterly obnoxious.
He was pushy, argumentative and aggressive; apparently Maharaj threw him out on several occasions.
I had never met Rudi; I only knew him from the tapes I had heard.

私はマハラジに初めて会う前に、テープをいくつか聞いていました。テープでは、このルディという男がとくに目立ってました。
彼は非常に嫌な印象であったと言わざるを得ません。
彼は、厚かましく、議論好きで、攻撃的でした。マハラジは彼を何回か追い出したようでした。
私はルディにあったことがありませんでした。テープから彼を知っていただけでした。

347:神も仏も名無しさん
09/08/25 20:50:47 2U9URlrj
yz0rp8Tbさん 続き楽しみにしてますよ

ところでこれは何の訳なのですか?


348:神も仏も名無しさん
09/08/26 06:16:06 clz/ULrA
>>347

 マハラジと実際会ったこともあるDavid Godmanさんへの、ハリエットという人が質問している
マハラジに関するインタビューです。
 題名は「Remembering Nisargadatta Maharaj」で、ニサルガダッタ・マハラジの思い出、みた
いな感じです。David GodmanさんのHPに全文があります。

349:神も仏も名無しさん
09/08/26 06:30:06 clz/ULrA
Then one day Maharaj announced, 'We have a jnani coming to visit us this morning. His name is Rudi.'
I laughed because I assumed that Maharaj was making fun of his pretensions to enlightenment.
Maharaj could be quite scathing about people who claimed to be enlightened, but who weren't.

それからある日、マハラジは「 今朝、我々をジニャーニが訪れに来ます。名前はルディです。」と皆の前で言いました。
私は笑いました。というのも、マハラジが彼の見せかけの悟りをからかっていると思ったからです。
マハラジは、悟ったと主張しているが、本当はそうでない人についてはまったく容赦がありませんでした。

350:神も仏も名無しさん
09/08/26 06:37:32 clz/ULrA
Wolter Keers, a Dutch advaita teacher, was someone who fell into that category.
Every so often he would come to Bombay to see Maharaj,
and on every visit Maharaj would tell him off for claiming to be enlightened when he wasn't.
 
オランダ人でアドヴァイタを教えている、ウォルター・キーアスは、このカテゴリーに入るひとです。
とても頻繁に、マハラジに会いに彼はボンベイにきて、
そのすべての訪問の際に、マハラジは悟っていないのに悟ったと主張していることを叱っていました。

351:神も仏も名無しさん
09/08/26 06:52:39 clz/ULrA
On one visit he started lecturing Wolter before he had even properly entered the room.
There was a wooden stairway that led directly into the room where Maharaj taught.
As Wolter's head appeared above the top step, Maharaj suspended his other business and started laying into him.
'You are not enlightened! How dare you teach in the West, claiming that you are enlightened?

ある訪問の際には、マハラジは、ウォルターがちゃんと部屋に入る前に、彼に説教し始めました。
マハラジが教えている部屋へと直接につながっている、木製の階段がありました。
ウォルターの頭が階段の一番上の段からあらわれたとき、マハラジは、ほかの仕事を中断し、彼へと注意を向け始めました。
「あなたは悟っていません!よくもまあ、西洋で、自分が悟っていると主張して教えてられるもんですね。」


352:神も仏も名無しさん
09/08/26 12:38:19 GtlrenWL
clz/ULrAさん >>348ありがとうございます。
英語が読めない私にとってあなたの訳は大変助かります。
とても興味がある内容なのでこれからもよろしくお願いします。

353:神も仏も名無しさん
09/08/26 15:11:29 C8LBEaGO
>>298
I AM THAT I AM. をどう訳すんだ?

354:神も仏も名無しさん
09/08/26 19:54:22 lVBvGomE
On one of my other visits Wolter was due to arrive and Maharaj kept asking when he was going to appear.
'Where is he? I want to shout at him again. When is he going to arrive?'
On that particular visit I had to leave before Wolter came so I don't know what form the lecture took,
but I suspect that it was a typically hot one.

私のある訪問の際に、ウォルターが来る予定で、マハラジはいつ彼が現れるのかと尋ね続けました。
「彼はどこにいますか?私は、もう一度、彼を怒鳴りつけてやりたい。いつ彼は到着しますか?」
その訪問の際には、私はウォルターが来る前に出発しなければならなかったので、説教がどのような形をとったかを知りませんが、
とくに激しいものになったと思います。


355:神も仏も名無しさん
09/08/26 20:02:42 lVBvGomE
Anyway, let's get back to Rudi.
When Maharaj announced that a 'jnani' was due, I assumed that Rudi was going to get the Wolter treatment.
However, much to my amazement, Maharaj treated him as the genuine article when he finally showed up.

それはともかく、ルディに話を戻しましょう。
マハラジが「ジニャーニ」が来る予定であると皆の前で言った時、私はルディがウォルターと同じ扱いをされることになると思いました。
しかしながら、非常に驚いたのですが、マハラジは、彼がとうとうあらわれたときに、彼を本物としてもてなしました。

356:神も仏も名無しさん
09/08/26 20:14:43 lVBvGomE
After spending a good portion of the morning wondering when Rudi was going to appear,
Maharaj then asked him why he had bothered to come at all.

いつルディが現れるのかと思い、朝のかなりの時間を費やしたあとに、
マハラジはなぜ彼がわざわざ来たのか尋ねました。

これ訳が難しいです。文法がいまいちわからない。いい加減です。

357:神も仏も名無しさん
09/08/26 20:23:26 lVBvGomE
'To pay my respects to you and to thank you for what you have done for me.
 I am leaving for Canada and I came to say goodbye.'

Maharaj didn't accept this explanation:
'If you have come to this room, you must have some doubt left in you.
 If you were doubt-free, you wouldn't bother to come at all.

「あなたへの敬意を表すためと、私にしてくれたことに対する感謝をするためです。
 私はカナダへ行くので、お別れを言いに来ました。」
マハラジはこの説明を受け取りませんでした。
「あなたがこの部屋に来たのなら、あなたの中に疑問が残っているはずです。
 あなたに疑いがないのなら、わざわざここに来ることはありません。

 以下、マハラジの言葉がつづきます。

358:神も仏も名無しさん
09/08/27 07:08:29 HDRglnEE
I never visit any other teachers or Gurus because I no longer have any doubts about who I am.
I don't need to go anywhere. Many people come to me and say,
"You must visit this or that teacher. They are wonderful,"
but I never go because there is nothing I need from anyone.
You must want something you haven't got or have a doubt to come here.
Why have you come?'

私は、ほかの先生やグルをたずねたことは一度もありません。「私は誰か」ということについて何の疑問もないからです。
どこかほかへ行く必要もありません。多くの人は私のところへにきて、
「あれこれの先生をたずねるべきですよ。彼らはすばらしい。」と言います。
でも私は行きません。誰から何も必要としないからです。
ここに来たのだから、あなたはまだ得ていない何かを求めているか、疑問があるはずです。
なぜここに来ましたか?」

マハラジの言葉終わり。

359:神も仏も名無しさん
09/08/27 20:50:20 ytX5uKkz
Rudi repeated his original story and then kept quiet.
I was looking at him and he seemed to me to be a man who was in some inner state of ecstasy or bliss
 that was so compelling,he found it hard even to speak.
I still wasn't sure whether Maharaj was accepting his credentials,
but then the woman he had arrived with asked Maharaj a question.

ルディは初めに行ったことを繰り返し、それから黙っていました。
私は彼を見ていました。彼は、内的な恍惚か至福の状態にいるようで、
 彼はしゃべることさえできないようでした。
私は、まだ、マハラジが彼の証明書を受け取ったかどうか(彼をジニャーニと認めたかどうか)わかりませんでした。
 その時、ルディと一緒に来た女性がマハラジに質問しました。
 


360:神も仏も名無しさん
09/08/27 20:55:30 ytX5uKkz
Maharaj replied, 'Ask your friend later. He is a jnani.
 He will give you correct answers. Keep quiet this morning.
 I want to talk to him.'

マハラジは答えて、「後であなたの友人に尋ねなさい。彼はジニャーニです。
 彼があなたに正しい答えをするでしょう。今朝は黙っていてください。
 私は彼と話がしたいのです。」

ルディは初めに「言った」ことを繰り返し、それから黙っていました ←訂正


361:神も仏も名無しさん
09/08/28 10:08:44 kQneYoZ0
翻訳者さん Good!

362:神も仏も名無しさん
09/08/28 19:42:52 G30ygQxX
It was at this point that I realised that Maharaj really did accept that this man had realised the Self.
Rudi then asked Maharaj for advice on what he should do when he returned to Canada.
I thought that it was a perfectly appropriate question for a disciple to ask a Guru on such an occasion,
but Maharaj seemed to take great exception to it.

この時点において、私は、マハラジが本当にこの人が真我(自己)を悟っている事を認めていることがわかりました。
ルディはマハラジに、カナダへ帰って何をすべきかとアドヴァイスを求めました。
それは弟子にとって、このような状況でグルに尋ねるには、最適の質問のように私には思えました。
しかし、マハラジはそれに対して非常に腹を立てているようでした。

363:神も仏も名無しさん
09/08/28 19:46:37 G30ygQxX
'How can you ask a question like that if you are in the state of the Self?
Don't you know that you don't have any choice about what you do or don't do?'

「もしあなたが真我(自己)の状態であるなら、どうしてそのような質問ができるのですか?
 あなたは、することとしないことについて何の選択権も持っていないことを知らないのですか?」

364:神も仏も名無しさん
09/08/28 19:55:38 G30ygQxX
Rudi kept quiet.
I got the feeling that Maharaj was trying to provoke him into a quarrel or an argument,
and that Rudi was refusing to take the bait.
At some point Maharaj asked him, 'Have you witnessed your own death?' a
nd Rudi replied 'No'.

ルディは黙っていました。
私は、マハラジがルディを挑発して、口論に持ち込もうとしているような感じを受けました。
ルディは誘いに乗る事を拒否していました。
そうこうするうちに、マハラジはルディに「あなたは自分自身の死を目撃しましたか?」とたずねました。
ルディは「いいえ」と答えました。



365:神も仏も名無しさん
09/08/28 20:08:09 G30ygQxX
Maharaj then launched into a mini-lecture on how it was necessary to witness one's own death in order for there to be full realisation of the Self.
He said that it had happened to him after he thought that he had fully realised the Self,
and it wasn't until after this death experience that he understood that this process was necessary for final liberation.

するとマハラジは、真我(SELF)完全に悟るために自分自身の死を目撃することがいかに必要かについての小講義を開始しました。
彼は、その体験は、彼が真我(SELF)を完全に悟ったと思った後に起こり、
そして、死の体験の後にはじめて、この過程が最終的な解放に必要であることを理解したと言いました。

366:神も仏も名無しさん
09/08/28 20:16:44 G30ygQxX
するとマハラジは、真我(SELF)「を」完全に・・・ ←訂正

367:神も仏も名無しさん
09/08/29 06:37:50 D8FC+Hz/
I hope somebody recorded this dialogue on tape because I am depending on a twenty-five-year-old memory for this.
It seems to be a crucial part of Maharaj's experience and teachings but I never heard him mention it on any other occasion.
I have also not come across it in any of his books.

だれかがこの会話をテープに録音していればよいのですが。私は、25年前の記憶に頼っているので。
死の体験は、マハラジの経験と教えのきわめて重要な部分のように思えますが、私はそのことを彼が別の機会に言うのを一度も聞いてません。
彼のどの本の中でも、そのことに出会っていません。

368:神も仏も名無しさん
09/08/29 06:44:13 D8FC+Hz/
Maharaj continued to pester Rudi about the necessity of witnessing death,
but Rudi kept quiet and just smiled beatifically.
He refused to defend himself, and he refused to be provoked.

マハラジは、死を目撃することについて、ルディを困らせ続けましたが、
ルディは黙っていて、ただ幸せそうに微笑んでしました。
彼は、自分を擁護することを拒んでいました。そして、挑発されることを拒んでいました。

369:神も仏も名無しさん
09/08/29 07:06:14 D8FC+Hz/
Anyway, I don't think he was in any condition to start and sustain an argument.
Whatever state he was in seemed to be compelling all his attention.
I got the feeling that he found articulating even brief replies hard work.

ともかく、私は、彼が議論を始め、続けるような状態にないと思いました。
彼がどのような状態であれ、それは彼の注意をすべて奪っているようでした。
私は、彼には短い答えを言うことさえ大変な仕事になっている、という感じを受けました。

370:神も仏も名無しさん
09/08/29 20:07:42 /wSkYqNr
Finally, Rudi addressed the question and said, 'Why are you getting so excited about something that doesn't exist?'
I assumed he meant that death was unreal, and as such, was not worth quarrelling about.
Maharaj laughed, accepted the answer and gave up trying to harass him.

終に、ルディは質問に答えて言いました。「なぜあなたは存在しないものについてそんなに躍起になっているのですか?」
彼の意図するところは、死とは非現実的であり、そのようなものは言い争う価値のないものである、ということだと思います。
マハラジは笑い、その答えを受け入れました。そして、彼を悩まそうとすることをやめました。

371:神も仏も名無しさん
09/08/29 20:21:44 /wSkYqNr
'Have you ever had a teacher like me?' demanded Maharaj, with a grin.
'No,' replied Rudi, 'and have you ever had a disciple like me?'
They both laughed and the dialogue came to an end.
I have no idea what happened to Rudi.
He left and I never heard anything more about him.
As they say at the end of fairy stories, he probably lived happily ever after.

「いままでに私のような教師をもったことはありますか?」マハラジはにっこり笑いながら尋ねました。
「いいえ」と彼は答えました。「今までに私のような弟子を持ったことはありますか?」
彼らはともに笑い、対話は終わりました。
私はルディに何が起こったのかわかりません。
彼は去り、私は彼についてそれ以上何も聞いていません。
おとぎ話の最後によく言うように、おそらく彼は、いつまでも幸せに暮らしたのでしょう。

1ページ目が終わりました。これ6ページあるんです。読者は何人いるのかなあ。



372:神も仏も名無しさん
09/08/29 20:46:17 tYAIN93R
なんかルディすごいね

訳者さんぜひ頑張ってください

373:神も仏も名無しさん
09/08/29 21:54:23 Pnh14fcy
>>373
>1ページ目が終わりました。これ6ページあるんです。読者は何人いるのかなあ。

私の仲間は全員楽しみにしています 10人くらいいます。
全国ではあなたの翻訳を楽しみにしている人は100人はいるでしょう
今後も継続してください お願いします!!!


374:名無しさん@そうだ選挙に行こう
09/08/30 06:23:33 4GKTxHhc
Harriet:
You say that Maharaj never visited other teachers because he no longer had any doubts.
Did he ever talk about other teachers and say what he thought of them?

David:
He seemed to like J. Krishnamurti.
He had apparently seen him walking on the streets of Bombay many years before.
I don't think that Krishnamurti noticed him.

マハラジは、もはやどんな疑いも持っていないから、ほかの教師を訪れなかった、とあなたは言いました。
彼は、ほかの教師について話したり、その人たちについてどのように考えているかしゃべったことがありますか?

彼はジッド・クリシュナムルティが好きなようでした。
何年も前に、彼はボンベイの街路をクリシュナムルティが歩いているのを見たようでした。
クリシュナムルティが彼に気付いたかどうか、私は知りません。

仲間がいるのですか?「マハラジを輪読する会」の仲間とかかな(笑)。
100人もいらっしゃるようなので、できるだけがんばります。
ここから、ほかのスピリチュアルの教師の話が出てきます。お楽しみに。





375:名無しさん@そうだ選挙に行こう
09/08/30 06:31:43 4GKTxHhc
Afterwards, Maharaj always spoke well of Krishnamurti and he even encouraged people to go and see him.
One day Maharaj took a holiday and told everyone to go and listen to Krishnamurti instead.
That, I think, shows a high level of approval.

その後、マハラジはいつもクリシュナムルティのことを褒め、人々に彼に会いに行くことを勧めさえしました。
ある日、マハラジは休暇を取り、かわりに皆にクリシュナムルティのところへ行き、話を聞くように言いました。
このことは、彼がクリシュナムルティを十分に認めていることを示している 、と思います。


376:名無しさん@そうだ選挙に行こう
09/08/30 13:44:28 KzyuM9B+
>>374
>仲間がいるのですか?「マハラジを輪読する会」の仲間とかかな(笑)。

373です。そんな大げさなものではありませんが、私は仲間に翻訳のことを教えてもらいました。
そして私はまたその仲間にといった具合です。仲間内では評判です。
今ではもう2~3人増えているでしょう

>100人もいらっしゃるようなので、できるだけがんばります。

我々の小グループで10人ちょっとですから、全国だと100人どころではないと思います

>ここから、ほかのスピリチュアルの教師の話が出てきます。お楽しみに。

期待しています!!


377:名無しさん@そうだ選挙に行こう
09/08/30 14:03:50 BQsFnU9g
The most infamous teacher of the late 1970s was Osho, or Rajneesh as he was in those days.
I once heard Maharaj say that he respected the state that Rajneesh was in,
but he couldn't understand all the instructions he was giving to all the thousands of foreigners who were then coming to India to see him.

1970年代で最も悪名高い教師はオショーです。彼はその当時、ラジニーシという名でした。
私はかつて、マハラジが、ラジニーシのいる状態を尊敬していると言うのを聞きました。
しかしマハラジは、その当時、ラジニーシに会いにインドにきている数千の外国人に彼が与えているすべての指導をまったく理解できませんでした。


378:名無しさん@そうだ選挙に行こう
09/08/30 14:18:36 BQsFnU9g
Although the subject only came up a couple of times while I was there,
I got the feeling he liked the teacher but not the teachings.
When Rajneesh's foreign 'sannyasins' showed up in their robes,
he generally gave them a really hard time.
I watched him throw quite a few of them out,
and I saw him shout at some of them before they had even managed to get into his room.

そのテーマは私がそこにいたときに、数回持ち上がっただけでしたが、
マハラジは、教師に好意はあるが、教えにはないという印象を受けました。
ラジニーシを信奉する外国の修行者らが彼らのローブを付けて現れたとき、
マハラジは彼らにたいてい厳しく当りました。
私は、マハラジが、かなりの数の彼らを追い出すのを見ました。
また、マハラジが、彼らがマハラジの部屋に入ろうとする前にさえ、彼らに怒鳴るのを見たことがあります。


379:神も仏も名無しさん
09/08/30 20:19:05 ALY95d3U
I heard a story that he also encountered U. G. Krishnamurti in Bombay.
I will tell you the version I heard and you can make up your own mind about it.
It was told to me by someone who spent a lot of time with U. G. in the 1970s.

私はマハラジがボンベイでクリシュナムルティに出会った話も聞きました。
私はあなたに、私がきいたバージョンを話します。あなたはそれについて自分で判断してください。
これは、私が1970年代にクリシュナムルティと共に長い時間を過ごした人から聞いた話です。

ここから、ちょっと訳が難しく感じます。間違いがあったら教えてください。



380:神も仏も名無しさん
09/08/30 20:37:04 ALY95d3U
It seems that Maurice Frydman knew U. G. and also knew that he and Maharaj had never met,
and probably didn't know about each other.
He wanted to test the theory that one jnani can spot another jnani by putting them both in the same room, with a few other people around as camouflage.
He organised a function and invited both of them to attend.

モーリス・フリードマンはクリシュナムルティを知っており、彼とマハラジが面識がないのも知っていて、
それぞれについて知らなかったようです。
彼は、幾人かのカモフラージュの人を周りに配置した部屋に、二人のジニャーニを入れることで、ジニャーニがほかのジニャーニを見つけれるという理論を試したいと思いました。
彼は場をつくり、両方とも出席するよう招待しました。

わかりにくい訳ですみません。訳している本人が首をかしげています。

381:神も仏も名無しさん
09/08/30 20:46:51 ALY95d3U
U. G. spent quite some time there, but Maharaj only came for a few minutes and then left.
After Maharaj had left Maurice went up to U. G. and said,
'Did you see that old man who came in for a few minutes. Did you notice anything special? What did you see?'
U. G. replied, 'I saw a man, Maurice, but the important thing is, what did you see?'

クリシュナムルティは結構な時間そこにいましたが、マハラジは数分間いただけで、帰りました。
マハラジが帰ったあと、モーリスはクリシュナムルティのところに行って、言いました。
「数分の間来ていた年寄りの男性を見ましたか?何か特別なことに気付きましたか?何をあなたは見ましたか?」
クリシュナムルティは「モーリス、私は1人の男性を見ました。でも重要なことは、あなたが何を見たかです?」と答えました。



382:神も仏も名無しさん
09/08/30 20:56:21 ALY95d3U
The next day Maurice went to see Maharaj and asked, 'Did you see that man I invited yesterday?'
A brief description of what he looked like and where he was standing followed.
Then Maurice asked, 'What did you see?'
Maharaj replied, 'I saw a man Maurice, but the important thing is, what did you see?'

次の日、モーリスはマハラジに会いに行き、尋ねました。「あなたは昨日、私が招待した男性を見ましたか?」
彼がどのような風貌をしているかと、どこに立っていたかの短い描写が続いてありました。
それからモーリスは、「あなたは何を見ましたか?」とたずねました。
マハラジは「モーリス、私は1人の男性を見ました。でも重要なことは、あなたが何を見たか、です」と答えました。

上の訳も、「でも重要なことは、あなたが何を見たか、です」に訂正。

383:神も仏も名無しさん
09/08/30 21:59:09 pyP2XQD9
う~ん、なんかミステリアスな話ですね・・・

>>380の最初は
  モーリス・フリードマンはクリシュナムルティと知り合いだったようで、また、
  クリシュナムルティとマハラジは会ったことがなく、
  おそらくお互いのことを知らないということも知っていたようです。
ということでは?

384:神も仏も名無しさん
09/08/31 06:13:16 08ejSxXq
>>383

ありがとうございます。訳はご指摘の通りだと思います。
knowとknewが多くて混乱していました。

It seems that Maurice Frydman knew U. G.
and also knew that he and Maharaj had never met,
and probably didn't know about each other.


モーリス・フリードマンはクリシュナムルティと知り合いだったようで、
また、 クリシュナムルティとマハラジは会ったことがなく、
おそらくお互いのことを知らないということも知っていたようです。

385:神も仏も名無しさん
09/08/31 06:41:13 08ejSxXq
It's an amusing story and I pass it on as I heard it,
but I should say that U. G.'s accounts of his meetings with famous teachers sometimes don't ring true to me.
I have heard and read his accounts of his meetings with both Ramana Maharshi and Papaji,
and in both accounts Bhagavan and Papaji are made to do and say things that to me are completely out of character.

これは面白い話なので、私が話を聞いた通りに伝えています。
でも、クリシュナムルティの有名な教師に会ったことに関する話は、ときおり、私には本当らしく思えない、といわざるをえません。
私は、彼がラマナ・マハルシとパパジの両方に出会ったことに関するの話を聞いたり、読んだりしましたが、
両方の話で、バガヴァンとパパジは、私からしてみれば、まったく柄にあっていないな事をさせられたり、言わされたりしています。

386:神も仏も名無しさん
09/08/31 21:16:34 eYwyO6rQ
When Maharaj told Rudi that he had no interest in visiting other teachers, it was a very true statement.
He refused all invitations to go and check out other Gurus.
Mullarpattan, one of the translators, was a bit of a Guru-hopper in the 1970s, and he was always bringing reports of new teachers to Maharaj,
but he could never persuade him to go and look at them.
So, reports of meetings between Maharaj and other teachers are not common.

マハラジがルディに、ほかの教師を訪れることに興味がないと言った時、それは本当に真実の言葉です。
彼は、他のグルのところへ行き、調べようとする誘いをすべて断わっていました。
翻訳者の一人のムラルパッタンは、1970年代、グルを次々訪れていて、いつもマハラジに新しい教師の報告をもってきました。
しかし、彼はマハラジを説得して、グルたちを見に行かせることはできませんでした。
ですから、マハラジと他の教師との会合の報告は、よくある事ではありませんでした。



387:神も仏も名無しさん
09/08/31 21:27:05 eYwyO6rQ
Papaji ended up visiting Maharaj and had a very good meeting with him.
In his biography he gives the impression that he only went there once,
but I heard from people in Bombay that Papaji would often take his devotees there.

パパジは結局マハラジを訪れ、彼ととてもよい出会いをしました。
彼の自伝では、彼がそこへ一回しか行かなかったという印象を与えますが、
私はボンベイにいる人々から、パパジがよく彼の信奉者たちをそこへ連れて行っていたと聞きました。

388:神も仏も名無しさん
09/08/31 21:41:42 eYwyO6rQ
He visited quite a few teachers in the 1970s,
often when he was accompanying foreigners who had come to India for the first time.
It was his version of showing them the sights.
They would never ask questions; they would just sit quietly and watch what was going on.

パパジは1970年代に、多くの教師を訪問しました。
そのとき、彼はよく、インドに初めて来た外国人をつれていました。
それが、彼の名所を案内するやり方でした。
彼らは決して質問をしませんでした。彼らは静かに座り、起こっている事を見ていただけでした。

389:神も仏も名無しさん
09/09/01 06:24:09 kJIMYS8W
ふむふむ 日本にはほとんど入ってきてない情報ですね
続きが楽しみです

390:神も仏も名無しさん
09/09/01 06:49:16 ANWddbnp
Harriet:
What was Maharaj's attitude to Ramana Maharshi and his teachings?
Did you ever discuss Bhagavan's teachings with him?

David:
He had enormous respect for both his attainment and his teachings.
He once told me that one of the few regrets of his life was that he never met him in person.
He did come to the ashram in the early 1960s with a group of his Marathi devotees.
They were all on a South Indian pilgrimage tour and Ramanasramam was one of the places he visited.

マハラジのラマナ・マハルシとその教えへの態度はどのようなものでしたか?
彼とバガヴァンの教えについて議論したことはありましたか?

マハラジは、その達成と教えの両方を非常に尊敬していました。
かつて彼は私に、人生におけるわずかな後悔の一つは、マハルシ本人に会ったことがないことだと言いました。
彼は1960年代初期に、マハラティー地方の信奉者と一緒にラマナ・アシュラムにやってきました。
彼らはみな、南インドへの巡礼の旅の途中で、ラマナアシュラムは彼が訪れた場所の一つでした。

ちなみに、ラマナ・マハルシは1950年に亡くなっています。彼はティルヴァナマライを一度も離れませんでした。

391:神も仏も名無しさん
09/09/01 20:48:11 dsV4YFZh
With regard to the teachings he once told me,
'I agree with everything that Ramana Maharshi said,
with the exception of this business of the heart-centre being on the right side of the chest.
I have never had that experience myself.'

マハルシの教えに関しては、彼はかつて私にこういいました。
「私はラマナ・マハルシが言ったことに、1つを除いて、すべて賛成します。
それは、右胸にあるハート・センターに関することです。
私は自分自身でそのような経験はしませんでした。」

ハートセンターのハートはSELF(真我)の別名で、体のどこに真我があるかと問う人を納得させるために、
一応、右胸にあるとマハルシが説明している。
マハルシはSELFは体の外・内にあるとは、本当は言えない、と述べている。たぶん。
いい加減な私の記憶から説明しました。

392:神も仏も名無しさん
09/09/01 23:58:41 7VK/gRtH
マハルシは「中心は胸にある、悟った多くの人間が同じことを言ってる」みたいに言ってた
気がする、記憶なんであいまいだけど
そこは自分もちょっとピンとこなかった、どうなんだろうか
中心だとかセンターだとかがあるのだろうか、ないのだろうか

393:神も仏も名無しさん
09/09/02 20:20:38 X7T8t+cu
I discussed various aspects of Bhagavan's teachings with him and always found his answers to be very illuminating.
He asked me once, 'Have you understood Ramana Maharshi's teachings?'
Since I knew he meant 'Had I actually experienced the truth of them?',
I replied, 'The more I listen to Maharaj, the more I understand what Bhagavan is trying to tell me'.

私はマハラジとバガヴァンの教えの様々な側面を議論しました。彼の答えはいつも新たな理解を導くものでした。
彼はかつて私に聞きました。「ラマナ・マハリシの教えを理解しましたか?」
私は彼の意味するところが、「教えの真理を実際に経験したか?」ということを知っていたので、
「あなたの話を聞くにつれ、バガヴァンが私に伝えようとしていることの理解がより深まります。」と答えました。



394:神も仏も名無しさん
09/09/02 20:29:10 X7T8t+cu
I felt that this was true at both the theoretical and experiential levels.
His explanations broadened and deepened my intellectual understanding of Bhagavan's teachings
and his presence also gave me experiential glimpses of the truth that they were all pointing towards.

私は、このことが理論と経験の両方のレベルで本当であると感じました。
彼の説明は、私のバガヴァンの教えの知的な理解を広げ、深めました。
そして、彼の存在により、私は、その教えが指し示している真理をわずかばかりですが経験しました。


395:神も仏も名無しさん
09/09/03 15:19:01 WoVAkuud
今日の更新はまだかなあ
ワクワク

396:神も仏も名無しさん
09/09/03 22:01:21 aJ18iQtC
I have to mention Ganesan's visit here.
V. Ganesan is the grandnephew of Ramana Maharshi and in the 1970s he was the de facto manager of Ramanasramam.
Nowadays, his elder brother Sundaram is in charge.

ここでガネサンの訪問について言うのがいいでしょう。
V.ガネサンはラマナ・マハルシの甥の息子で、1970年代にラマナアシュラムの事実上の管理者でした。
今は、彼の上の兄のスンダラムがその役についています。

>>395 更新できない時もあるので、そのときはご勘弁を。

397:神も仏も名無しさん
09/09/03 22:11:34 aJ18iQtC
Ganesan came to visit Maharaj for the first time in the late 1970s.
As soon as he arrived Maharaj stood up and began to collect cushions.
He made a big pile of them and made Ganesan sit on top of the heap.
Then, much to everyone's amazement,
Maharaj cleared a space on the floor and did a full-length prostration to him.

ガネサンは、1970年代後半にマハラジを初めて訪れに来ました。
彼が到着するとすぐに、マハラジは立ち上がり、クッションを集め始めました。
マハラジはクッションを高く積み上げ、ガネサンをつみ重なったクッションの一番上に座らせました。
そして、皆が驚いたことに、
マハラジは床にスペースをつくり、彼に全身での平伏をしました。

398:神も仏も名無しさん
09/09/03 22:15:36 aJ18iQtC
When he stood up, he told Ganesan,
'I never had a chance to prostrate to your great-uncle Ramana Maharshi,
so I am prostrating to you instead.
This is my prostration to him.'

彼は立ち上がり、ガネサンに言いました。
「私はあなたの偉大な伯父であるラマナ・マハルシに平伏する機会が一度もありませんでした。
ですから、代わりに、あなたに平伏します。
これは私のラマナ・マハルシへの平伏です。」


399:神も仏も名無しさん
09/09/04 13:11:30 16mBlxa4
>>396
了解です ごゆっくりどうぞ 

400:神も仏も名無しさん
09/09/05 10:16:21 8UyEi1Kp
Harriet:

That's an extraordinary story! Were you there that day?

David:

Yes, I was sitting just a few feet away.
But the truly extraordinary thing for me was what happened next.
Maharaj and Ganesan chatted for a while, about what I can't remember.

それは驚かされる話ですね。あなたはその日そこにいたのですか?

ええ、私はほんの数フィート離れて座っていました。
でも、わたしにとってほんとうに驚かされることは次に起こったことです。
マハラジとガネサンはしばらく話をしていました。何についてかは思い出せません。

フィートは30センチぐらいだから、1メートルぐらい離れていたのかな。



401:神も仏も名無しさん
09/09/05 10:42:18 8UyEi1Kp
Then Maharaj made an astonishing offer:
'If you stay here with me for two weeks,
I guarantee you will leave in the same state as your great-uncle Ramana Maharshi.'
Ganesan left that day and didn't come back.
I couldn't believe he had turned down an offer like that.

マハラジは驚くべき申し出をしました。
「もしあなたがわたしと一緒にここに2週間いれば、
あなたの偉大な伯父であるラマナ・マハルシと同じ状態になることを保証します。」
ガネサンはその日に出発し、戻りませんでした。
私は、彼がそのような申し出を断わったのを、信じられませんでした。

leave in the...のleaveの訳がよくわかりませんでした。

402:神も仏も名無しさん
09/09/06 21:03:09 8+mSVPpT
If someone of the stature of Maharaj had made an offer like that to me,
I would have immediately nailed myself to the floor.
Nothing would have induced me to go away before the time was up.
When I returned to Ramanasramam I asked Ganesan why he hadn't stayed.
'I didn't think he was serious,' he replied. 'I just thought he was joking.'

もし私にマハラジという名声を持つ人がそのような申し出をしたなら、
私は即座に自分自身を床にくぎつけにするでしょう。
その期間が過ぎるまで、私を離れる気にさせるものは何もないでしょう。
私がラマナ・アシュラムに戻った時、ガネサンになぜとどまらなかったのか尋ねました。
「私はかれが真剣だと思いませんでした。彼は冗談を言っているとだけ思いました。」と答えました。





403:神も仏も名無しさん
09/09/09 19:27:13 eVd6Jpz7
お願いだから続きを

404:神も仏も名無しさん
09/09/09 20:38:58 aIXVVfYI
まあまあゆっくり待ちましょう 翻訳者さんがやる気をなくすのが一番怖いですから

やはり全国では100人以上いますね

405:神も仏も名無しさん
09/09/10 01:17:23 40Eqz8Vi
ラマナ・マハルシをよく知るガネサンからみると、
マハラジはまだ本物になっていないように見えたのかも知れないね。

406:神も仏も名無しさん
09/09/10 01:37:33 5alrbiNa
いやマハラジはガネサンを試したんじゃないかな

407:神も仏も名無しさん
09/09/10 10:17:41 6kcSO81R
It was during this visit that Maharaj asked Ganesan to start giving talks in Ramanasramam.
'I have been to Ramanasramam,' he said, 'and you have wonderful facilities there.
Many pilgrims come, but no one is giving them any teachings.

この訪問の際に、マハラジはガネサンにラマナ・アシュラムで講義を始めるように頼みました。
彼は言いました。「私はラマナ・アシュラムに行ったことがあります。そこは素晴らしい設備があります。
多くの巡礼者が訪れますが、彼らに教えを与えるものが誰もいません。



408:神も仏も名無しさん
09/09/10 10:30:38 6kcSO81R
It is a sacred and holy place but people are leaving it and coming here because no one is teaching there.
Why should they have to travel a thousand miles to sit in this crowded room when you have such a great place?
You need to start giving talks there.
You need to start explaining what Ramana Maharshi's teachings are.'

そこは尊く神聖な場所ですが、人々はそこを離れ、ここに来ます。そこで誰も教えていないからです。
それほど優れた場所があるのに、彼らはなぜ、千マイルも旅して、この狭い部屋で座らなければならないのですか?
あなたはそこで講義を始めなければなりません。
あなたはそこで「ラマナ・マハルシの教えがなんであるか」を説明し始めなければなりません。

ちょっと筆不精でした。ぼちぼちがんばります。
ちょっと風邪ひいてます。寒暖の差が激しいので、皆さんも気をつけて。

409:神も仏も名無しさん
09/09/10 10:38:41 5alrbiNa

>>408
ゆっくりで構いませんので是非続けてください。

410:神も仏も名無しさん
09/09/10 20:53:58 X+YzPxoA
Ganesan was unwilling to follow that advice either, or at least not at the time.
There is a strong tradition that no one is allowed to teach in Ramanasramam.
Ramana Maharshi is still the teacher there and no one is allowed to replace him.

ガネサンはその助言に従うのも好みませんでした。少なくとも、その時は。
ラマナ・アシュラムでは誰も教えることを許可されていないという、確固とした伝統があります。
ラマナ・マハルシはそこでは依然として教師であり、彼にとり替わることはだれにも許されていません。

411:神も仏も名無しさん
09/09/10 21:04:36 X+YzPxoA
It is not just a question of having a new Guru there
; the ashram management does not even encourage anyone to publicly explain what Ramana Maharshi's teachings mean.
Ganesan didn't want to rock the boat and incur the ire of his family and the devotees who might object, so he kept quiet.

それはそこで新しいグルをもつという問題だけではありません。
アシュラムの管理者は、ラマナ・マハルシの教えの意味するところを、公の場で説明することを誰にも勧めることさえしません。
ガネサンは、問題を起こし、反対するだろう彼の家族と信奉者の怒りを買うことを望んでいなかったので、黙っていました。

412:神も仏も名無しさん
09/09/10 21:13:19 X+YzPxoA
It is only in the last few years that he has started teaching,
but he is doing it in his own house, rather than in the ashram itself.
The ashram is still very much a teacher-free zone.

ほんの最後の数年の間に、彼は教え始めました。
しかし、彼はそれを、アシュラムでというより、彼の家でしました。
アシュラムは依然として、まったく教師がいない領域のままです。


413:神も仏も名無しさん
09/09/10 23:37:25 TpXr5RuU
話の流れをさえぎって申し訳ないのですが、
V・ガネーシャ氏の行動はいたしかたないものです。

ラマナアシュラムではラマナ・マハルシが死ぬ直前に
「私がどこにいこうというのかね。私はここにいる」
と言っています。

かの地ではラマナとアルナーチャラがサッド・グルとして今も臨在されています。
沈黙のグルがおられるために、他のグルは必要がないのです。

余談ですがラマナの弟子でジニャーナであったプンジャジ(パパジ)は北部のラクノウで沈黙による教え
サットサンを行っていました。

414:神も仏も名無しさん
09/09/11 00:10:50 i7SA7VmV
ガネサンは正しいよ。
彼は悟りに安住せずに、悟りを済ましている。
みんなが持つ沈黙のグル以外に、グルはいない。



415:神も仏も名無しさん
09/09/11 00:18:58 IrQ04oso
だね
>>401の教えは、ラマナ・マハルシの教えとは大きく違うから

416:神も仏も名無しさん
09/09/11 01:45:08 Tx/LJU0Y
マハルシの弟子で覚者のラクシュマナ・スワミも沈黙によるサットサンをしているよ

URLリンク(www.youtube.com)
URLリンク(www.geocities.com)

417:神も仏も名無しさん
09/09/11 10:09:29 FMQRb+Sj
I talked to Ganesan recently about Maharaj and he told me a nice story about a Frenchwoman whom to he took there.
'When I started to visit Maharaj some of Bhagavan's devotees criticized me for abandoning Bhagavan and going to another Guru.
Many of them seemed to think that going to see Maharaj indicated that I didn't have sufficient faith in Bhagavan and his teachings.

私は最近ガネサンとマハラジについて話しました。彼は、彼がそこに連れて行ったフランス人の女性についてのいい話を私に語りました。
「私がマハラジを訪問し始めたとき、バガヴァンの信奉者の中には、私を、バガヴァンを見捨てて、別のグルのところへ行こうとしていると非難する人もいました。
そういう人々の多くは、マハラジに会いに行くことは、バガヴァンとその教えに私が十分に信頼を持っていないということを示していると思ったようです。

418:神も仏も名無しさん
09/09/11 10:14:56 FMQRb+Sj
I didn't see it that way.
I have visited many great saints, and I never felt that I was abandoning Bhagavan or being disrespectful to him by going on these trips.
A Frenchwoman, Edith Deri, was one of the women who complained in this way.

私はそのように思いませんでした。
私は多くの偉大な聖者を尋ねましたが、それらの旅行にいくことで、私はバガヴァンを見捨てているとか、彼に対して敬意を欠いているとは決して感じませんでした。
フランス人の女性の、エディス・デリは、そのように文句を言う女性の一人でした。

419:神も仏も名無しさん
09/09/12 06:03:21 ZYbRBABN
We were in Bombay together and I somehow convinced her to accompany me on a visit to Maharaj.
She came very reluctantly and seemed determined not to enjoy the visit.
'When we arrived Maharaj asked her if she had any questions.
She said that she hadn't.

私たちはボンベイに一緒にいました。私は何とか説得して、彼女をマハラジの訪問の際に私と一緒に来るようにしました。
彼女はいやいやながらきて、この訪問を楽しむまいと決意していたようです。
私たちが到着すると、マハラジは彼女に質問はないかと尋ねました。
彼女はないと言いました。


420:神も仏も名無しさん
09/09/12 06:11:11 ZYbRBABN
'"So why have you come to see me?" he asked.
'"I have nothing to say," she replied. "I don't want to talk while I am here."
'"But you must say something," said Maharaj. "Talk about anything you want to. Just say something."

「では、なぜ私に会いに来たのですか?」と彼は尋ねました。
「何も言うことはありません。ここにいる間、何も話したくありません。」と彼女は答えました。
「でも、あなたは何か言わなければいけません。あなたが望むことについて何でもいいから話しなさい。試しに何か言ってみなさい。」

421:神も仏も名無しさん
09/09/12 06:17:08 ZYbRBABN
'"If I say something, you will then give some reply, and everyone will then applaud because you have given such a wonderful answer.
 I don't want to give you the opportunity to show off."
'It was a very rude answer, but Maharaj didn't show any sign of annoyance.

「もし私が何か言えば、あなたは何か返答するでしょう。そして、皆が、あなたが素晴らしい返答をしたことで、ほめたたえるでしょう。
 あなたに見せびらかすための機会を与えたくありません。」
これはとても失礼なこたえですが、マハラジは苛立つ様子をまったく見せませんでした。

422:神も仏も名無しさん
09/09/12 21:05:50 WgMNhmqJ
'Instead, he replied, "Water doesn't care whether it is ing thirst or not".
'And then he repeated the sentence, very slowly and with emphasis.
He often repeated himself like this when he had something important to say.

かわりに、彼は「水は、渇きをいやしているか、いやしていないかを、気にしません。」と答えました。
そして、彼はその言葉を繰り返しました。とてもゆっくりと、そして強調して。
彼はよく、重要なことを言うとき、このように同じことを繰り返して言いました。


423:神も仏も名無しさん
09/09/12 21:18:46 WgMNhmqJ
'Edith told me later that this one sentence completely destroyed her skepticism and her negativity.
The words stopped her mind, blew away her determination to be a spoilsport,
and put her into a state of peace and silence that lasted for long after her visit.'

エディスは後で私に、この一文が完全に彼女の疑い深い態度と消極性を破壊した、と話しました。
その言葉は彼女の心を止め、他人の興をそぐ人でいようとする彼女の決意を吹き払い、
、彼女をその訪問後も長くつづいた平和と静寂の状態にしました。」

ここまでがGanesanがこのインタビューの語り手のDavidに話したストーリーです。

424:神も仏も名無しさん
09/09/13 11:21:17 +kXRB1Ms
>>423
お疲れさまです、
いつも楽しみにしています!


425:神も仏も名無しさん
09/09/14 05:46:04 lqHa4qJA
Harriet:
I have read on many occasions that Ramana Maharshi preferred to teach in silence.
I never get that impression with Nisargadatta Maharaj.
Did people ever get a chance to sit in silence with him?

ハリエット:

私は多くの場合、ラマナ・マハルシが沈黙において教えるのを好んだということを読みました。
ニサルガダッタ・マハラジにはそのような印象を受けたことはありません。
マハラジとともに沈黙して座るという機会を得た人々はいるのですか?

426:神も仏も名無しさん
09/09/14 05:55:39 lqHa4qJA
David:
During the years that I visited it was possible to meditate in his room in the early morning.
I forget the exact timings, but I think that it was for an hour and a half.
Maharaj would be there, but he would be going about his normal morning activities.

デイビッド:

私が訪問した期間では、朝の早い時間に彼の部屋で座ることはできました。
正確な時間を忘れましたが、一時間半だったと思います。
マハラジはそこにいましたが、朝の普段の活動に精をだしていました。

427:神も仏も名無しさん
09/09/14 05:59:56 lqHa4qJA
He would potter around doing odd jobs
; he would appear with just a towel around his waist if he was about to have a bath
; sometimes he would sit and read a newspaper.

彼は奇妙な仕事をしながらうろうろしていました。
もし、風呂に入ろうとしているなら、腰にタオルだけ巻いて現れました。
ときどき、座って新聞を読みました。

428:神も仏も名無しさん
09/09/15 05:53:47 i8J8EtKK
I never got the feeling that he was making a conscious effort to teach in silence
in the way that Ramana Maharshi did by looking at people and transmitting some form of grace.
However, he did seem to be aware of the mental states of all the people who were sitting there,
and he not infrequently complained about them.

私は、相手をじっと見て、何らかの形の恩寵(グレイス)を伝えることによる、ラマナ・マハルシが行った方法で、
彼が沈黙において教えようと意識的な努力をしているという感じを全然受けませんでした。
しかし、彼はそこで座っている人々すべての心の状態に気付いていたようでした。
そして、その状態に文句を言うのも、そうまれではありませんでした。


429:神も仏も名無しさん
09/09/15 06:02:40 i8J8EtKK
'I know who is meditating here and who is not,' he suddenly announced one morning,
'and I know who is making contact with his beingness.
Only one person is doing that at the moment.
The rest of you are all wasting your time.'
Then he carried on with whatever he was doing.

「私はだれがここで瞑想していて、誰がしていないか知っています。」彼はある朝、突然、宣言しました。
「だれが彼の存在(ビーイングネス)と接触しているかも知っています。
 この瞬間にたった一人しかしていません。
 残りの人々は時間を無駄にしているだけです。」
そして、彼はしていることを続けました。
 

430:神も仏も名無しさん
09/09/15 20:29:51 hV4P4XtQ
It was true that many people didn't go there to meditate.
They just saw it as an opportunity to be with him in his house.
They might be sitting cross-legged on his floor,
but most of the time they would be peeping to see what he was doing instead of meditating.

たしかに、人々の多くはそこへ瞑想しに行っているわけではありませんでした。
そこに行くことを、マハラジの家で一緒にいる機会と考えていました。
彼らは床に足を組んで座っていたかもしれませんが、
ほとんどの間、瞑想する代わりに、マハラジがしていることを覗き見していました。


431:神も仏も名無しさん
09/09/15 20:48:17 hV4P4XtQ
One morning he got tired of being spied on this way and exploded:
'Why are you people cluttering up my floor like this?
You are not meditating; you are just getting in the way!
If you want to go and sit somewhere, go and sit on the toilet for an hour!
At least you will be doing something useful there.'

ある朝、彼はそのようにひそかに見られることに飽き飽きして、爆発しました。
「なぜあなたたちは床にそんなふうに群がってるのですか?
 あなたたちは瞑想していません。ただ邪魔になっているだけです。
 もしどこかに行って座っていたいなら、トイレにいって一時間座りなさい。
 少なくともそこではなにか有意義なことをしているでしょう。」

きびしい~。

432:神も仏も名無しさん
09/09/15 23:55:34 fW5fr5CU
マハラジもアジズもフーマンも好きよ

433:神も仏も名無しさん
09/09/16 02:02:36 izeTMLtm
ああ、マハラジも空病患者だ。

434:神も仏も名無しさん
09/09/16 10:34:19 UIOpZqTf
マハラジが一貫して一番主張しているのは真剣さだから

435:神も仏も名無しさん
09/09/19 12:09:44 cBcFeC7X
結局、戻ってきても
誰にも理解されないという辛い人生になるのかな。

436:神も仏も名無しさん
09/09/21 05:49:17 dIpJ813f
Harriet:
What about the other times of the day, when he was available for questioning?
Did he ever sit in silence during those periods?

David:
There were two periods when it was possible to question him: one in the late morning and one in the evening.

ハリエット:

一日のそのほかの時間はどうですか?彼に質問することができた時間など。
彼はその間、沈黙して座っていたことはありますか?

デイビット:

彼に質問できる時間は二回ありました。一つは午前中遅くと、夕方です。



437:神も仏も名無しさん
09/09/21 06:00:30 dIpJ813f
Translators would be available at both sessions.
He encouraged people to talk during these sessions, or at least he did when I first started going to see him.
Later on, he would use these sessions to give long talks on the nature of consciousness.
He never sat quietly if no one had anything to say.
He would actively solicit questions, but if no one wanted to talk to him, he would start talking himself.

両方のセッションでは、通訳してもらえました。
彼はセッションの間、人々に会話することを勧めました。少なくとも、私が彼に会いに行き始めた時はそうでした。
後に、彼はセッションで、意識の性質について長い話をするようになりました。
誰も言うことがないとき、彼は決して静かに座っていませんでした。
彼は積極的に質問を求めました。しかし、だれも彼と話したくないなら、自分で話し始めました。


438:神も仏も名無しさん
09/09/22 06:23:11 0Nrbn5fd
I only ever had one opportunity to sit with him in complete silence and that was at the beginning of the summer monsoon.
When the monsoon breaks in Bombay, usually around the end of the first week of June,
there are very heavy rains that bring the city to a standstill.

私は一度だけ彼とともに完全な沈黙の状態で座る機会がありました。それは、夏のモンスーン期の初めのことです。
たいてい6月の最初の週あたりですが、ボンベイでモンスーン期がはじまったとき、
雨が大量に降り、都市はマヒしてしまいます。

439:神も仏も名無しさん
09/09/22 06:33:36 0Nrbn5fd
The storm drains are generally clogged, and for a day or so people are walking round in knee-deep water.
And not just water.
The sewers overflow and the animals that live in them drown.
Anyone brave enough to go for a paddle would be wading through sewage, waterlogged garbage and the corpses of whatever animals had recently drowned.
Public transport comes to a halt since in many places the water level is too high to drive through.

排水管はたいてい詰まってしまい、一日かそこらは、膝まである水の中を歩き回るはめになります。
しかも、ただの水じゃありません。
下水管があふれて、そこに住む動物がおぼれます。
水をかきわけて進む勇気のある人は、水浸しのごみと、いましがたおぼれた動物の死体が浮いた汚水の中を通ることになります。
公共交通機関は休止します。水位が高すぎて、運行できないからです。

440:神も仏も名無しさん
09/09/22 10:36:27 08OuNcbb
インドの雨季は大変そうだな

441:神も仏も名無しさん
09/09/22 17:15:44 HhBoyfA4
One afternoon two of us waded through the floodwaters to Maharaj's door.
We were both staying in a cheap lodge about 200 yards away, so it wasn't that much of a trek.
We scrubbed off the filth with water from a tap on the ground floor
and made our way up to Maharaj's room.

午後に私たち二人は、洪水をかきわけ、マハラジの家のドアに辿り着きました。
二人とも200ヤードばかり離れた安宿に泊まっていたので、大した道のりでもありませんでした。
水につかっていないフロアーにある蛇口から出る水で、ゴミをこすり落として、
マハラジの部屋に進みました。 


442:神も仏も名無しさん
09/09/22 17:25:49 HhBoyfA4
He seemed very surprised to see us.
I think he thought that the floods would keep everyone away.
He said in Marathi that there would be no session that afternoon because none of the translators would be able to make it.
I assume he wanted us to leave and go home, but we both pretended that we didn't understand what he was trying to tell us.

彼は私たちを見てとても驚いたようでした。
彼は洪水で誰も来れないだろうと考えていたと思います。
彼はマハラティー語で、通訳が誰もこれないだろうから、午後のセッションはないと言いました。
彼は私たちが出て行き、家に帰ることを望んでいたようですが、二人とも伝えようとしている内容がわからないふりをしました。



443:神も仏も名無しさん
09/09/22 17:41:49 HhBoyfA4
After one or two more unsuccessful attempts to persuade us to go,
he gave up and sat in a corner of the room with a newspaper in front of his face so that we couldn't even look at him.
I didn't care.
I was just happy to be sitting in the same room as him.
I sat there in absolute silence with him for over an hour
and it was one of the most wonderful experiences I ever had with him.

もう一、二回、私たちを説得して出て行かせようと成功する見込みのない試みの後、
彼はあきらめ、新聞を持って部屋の隅っこで座りました。新聞は、彼の顔さえ見ることができないように、顔の前に広げられていていました。
私は気にしませんでした。
私は彼と同じ部屋で座っていることで、ただ幸せでした。
私はそこで彼と、完全な沈黙の状態で、一時間以上、座っていました。
それは、私が今までに彼とともにいた時にした経験の中で、最も素晴らしいものの一つでした。


444:神も仏も名無しさん
09/09/22 17:57:01 HhBoyfA4
I felt an intense rock-solid silence descend on me that became deeper and deeper as the minutes passed.
There was just a glow of awareness that filled me so completely, thoughts were utterly impossible.
You don't realise what a monstrous imposition the mind is until you have lived without it,
completely happily, completely silently, and completely effortlessly for a short period of time.

私は、強烈な岩のようにしっかりした沈黙が私に向かってくるのを感じました。それは、一分ごとにどんどん深くなって行きました。
ただ気づき(意識)が増していき、私を完全に満たしました。考えることは全く不可能なことでした。
心がいかに途方もない負担になっているかは、心なしで生きてみて初めてわかります。
少しの間、完全に幸せで、完全に静かで、完全にリラックスして。

445:神も仏も名無しさん
09/09/22 20:30:00 HhBoyfA4
For most of this time I was looking in the direction of Maharaj.
Sometimes he would turn a page and glance in our direction,
and when he did he still seemed to be irritated that we hadn't left.
I was smiling inwardly at his annoyance because it wasn't touching me in any way.
I had no self-consciousness, no embarrassment, no feeling of being an imposition.
I was just resting contentedly in my own being.

ほとんどの時間、私はマハラジの方を見ていました。
ときどき彼はページをめくり、私たちのほうを見ました。
そうしているとき、彼は私たちが出ていかないことに、依然としてイライラしているようでした。
私は心の中で彼が苛立っていることに微笑んでいました。彼の苛立ちは全く私に影響しませんでした。
私には自意識がありませんでした。きまりの悪さもありませんでした。迷惑になっているとも感じませんでした。
私はただ満足して、自分の存在に根をおろしていました。


446:神も仏も名無しさん
09/09/22 20:44:19 HhBoyfA4
After just over an hour of this he got up and shooed us both out.
I prostrated and left.
Later on, I wondered why he didn't sit in silence more often
since there was clearly a very powerful quietening energy coming off him when he was silent.
Ramana Maharshi said that speaking actually interrupted the flow of the silent energy he was giving out.
I have often wondered if the same thing happened with Maharaj.

ちょうど一時間以上そうしたあと、彼は立ち上がり、私たちをシッシと追い出しました。
私は平伏して、出て行きました。
のちに、なぜ彼があんまり沈黙のうちに座らないのかと不思議に思いました。
彼が沈黙しているとき、彼からとても強力な落ち着かせるエネルギーが出されていることは明らかだからです。
ラマナ・マハルシは、話すことは彼が出している沈黙のエネルギーの流れを邪魔する事になると言いました。
私はマハラジにも同じことが起こったのではないかとよく不思議に思いました。

つかれた~。今日はここまで!

447:神も仏も名無しさん
09/09/22 21:33:19 08OuNcbb
>>441~446
おつかれさまです!

いや~、いい話だ。

448:神も仏も名無しさん
09/09/23 19:58:34 4X1VxEJF
Harriet:
And what was your conclusion?

David:
I realised that it was not his nature to keep quiet.
His teaching method was geared to arguing and talking.
That's what he felt most comfortable doing.

ハリエット:

それであなたの結論としては?

デイビット:

黙っていることは、彼の性質ではないと理解しました。
彼の教え方は、議論したり、話したりする方に重点が置かれています。
彼はそのやり方を一番心地よく感じていました。



449:神も仏も名無しさん
09/09/23 20:09:55 4X1VxEJF
Harriet:
Can you elaborate on that a little more?

David:
I should qualify what I am about to say by stating that most of it is just my own opinion,
based on observing him deal with the people who came to him.
It doesn't come from anything I heard him say himself.

ハリエット:

そのことについてもう少し詳しく説明できますか?

デイビット:

初めに言っておきますが、今から私が話そうとしていることは、ほとんどが私の意見にすぎません。
私の意見は、彼がやって来た人を扱うのを観察したことに基づいてます。
彼が自分自身で言ったことに基づいてはいません。


450:神も仏も名無しさん
09/09/26 21:39:11 lQhiXiS0
When people first came to see him, he would encourage them to talk about their background.
He would try to find out what spiritual path you were on, and what had brought you to him.
In the face of Maharaj's probing questions visitors would end up having to justify their world-view and their spiritual practices.
This would be one level of the interaction.

彼にはじめて会いに来た時、彼は相手の背景を話すよう勧めました。
彼は相手がどのような精神的な道のりにいるか、また、何が彼のもとにその人を連れてきたかを知ろうとします。
マハラジが探るような質問に直面して、訪問者は自分の世界観と精神の修行を正当化しなければならなくなります。
これが相互作用のひとつのレベルです。

451:神も仏も名無しさん
09/09/26 21:47:41 lQhiXiS0
At a deeper and more subtle level Maharaj would be radiating an energy,
a sakti, that quietened your mind and made you aware of what lay underneath the mind and all its ideas and concepts.
Now imagine these two processes going on simultaneously.

より深くて微妙なレベルでは、マハラジはあるエネルギーを放出しています。
それはシャクティで、心を静め、心とそのなかにあるすべての概念の下にあるものに気付かせます。
今、この二つのプロセスが同時に進行していると想像してください。

452:神も仏も名無しさん
09/09/26 22:05:49 lQhiXiS0
With his mind the questioner has just constructed and articulated a version of his world-view.
Underneath, though, he will be feeling the pull of his beingness,
the knowledge of what is truly real,as opposed to the ideas that he merely thinks to be real.
Maharaj's energy will be enhancing awareness of that substratum all the time.

心によって、質問者は自分の世界観を作り上げ、言葉で表現しています。
下では、しかし、自分の存在の引力を感じているでしょう。
それは、本当に現実的なものを知ることであり、現実的であると考えただけの概念とはまったく違います。
マハラジのエネルギーは、基盤にあるものへの気づきを常に高めているでしょう。

訳が難しくなってきました。

453:神も仏も名無しさん
09/09/26 22:19:05 lQhiXiS0
At some point the questioner will become acutely aware of what seem to be two competing realities
: the conceptual structure he has just outlined, and the actual experience that underlies it.
There was a certain look that appeared on some people's faces when this happened
: a kind of indecisive 'which way should I go?'

ある時点で、質問者は2つの矛盾するように見える現実に強く気づくでしょう。
ひとつは、たった今自分で説明した概念的な構造で、もうひとつはその下にある実際の経験です。
これが起こった時、その人の顔にはある表情があらわれました。
それは、一種の優柔不断な「どちらの方向に行けばいいのか」という表情です。

454:神も仏も名無しさん
09/09/26 22:26:01 lQhiXiS0
Sometimes the questioner would realise immediately that all his ideas and beliefs were just concepts.
He would drop them and rest in the beingness instead.
This, for me, was the essence of Maharaj's teaching technique.

ときどき、質問者は自分のすべての考えや信念は概念に過ぎなかったと即座に理解しました。
それらを捨ててしまい、かわりに存在(ビーイングネス)に安らいました。
これが、私にとっては、マハラジの教授法の真髄でした。

455:神も仏も名無しさん
09/09/27 14:12:07 ZZLEiUyi
He wouldn't try to convince you by argument.
He would instead make you argue yourself into a position that you felt to be true,
and then he would undercut that position by giving you a taste of the substratum that underlay all concepts.
If you were ready for it, you would drop your attachment to your concepts and rest in what lay underneath them.

彼は議論で相手を確信させようとしませんでした。
かわりに、自分自身によって自分が真実だと感じる立場に立つことになり、
それから、自分が持つすべての概念の下にある基盤(基にあるもの)の味わいを相手に与えることで、その立場の下を切り取りました。
もし相手の準備が整っているならば、自分の概念に対する愛着を捨て、その下にあるものに安らいました。

訳がむずかしい。どうも不自然な日本語になってしまいます。


456:神も仏も名無しさん
09/09/27 14:25:09 ZZLEiUyi
If not, you would blunder ahead, going deeper and deeper into the minefield of the mind.
Some people got it quickly.
Others, who were desperate for a structure to cling to, would come back again and again with questions that were designed merely to refine their understanding of his teachings.

そうでなければ、相手は戸惑って、心という地雷原にどんどん深入りしていきました。
すばやく理解した人もいました。
そうじゃない人は、しがみつくための構造を強く欲していて、彼の教えに対する理解を深めるためだけに用意された質問を何度もすることになりました。

わかりにくい。

457:神も仏も名無しさん
09/09/27 14:40:00 ZZLEiUyi
Talking to visitors and arguing with them was an essential part of this technique.
For it to work effectively Maharaj required that visitors talk about themselves and their world-view
because he needed them to see that all these ideas were just concepts having no ultimate reality.
He needed people to look at their concepts, understand their uselessness and then reject them in favour of direct experience.

訪問者とはなしたり、議論するのは彼のテクニックのなかで不可欠な部分でした。
テクニックが効果を発揮するためには、マハラジは訪問者が自分自身と自分の持つ世界観について語る事を必要としました。
というのも、彼には、それらの考えすべてが究極的な現実性をもたない概念にすぎないということを確かめるために、訪問者の話が必要だったからです。
彼は、概念を調べ、それらの無益さを理解し、直接経験のほうを選んで概念を拒絶するために、人々が必要でした

458:神も仏も名無しさん
09/09/27 17:28:06 3ezNDyd+
>>457
He needed A to ~
は、「彼はAにぜひ~して欲しかった」、じゃないかな。

459:神も仏も名無しさん
09/09/27 17:43:23 mawRqvQU
>>458

そうなんです。間違えました。以下、訂正です。

because he needed them to see that all these ideas were just concepts having no ultimate reality.
He needed people to look at their concepts, understand their uselessness and then reject them in favour of direct experience.

なぜなら、彼は彼らにそれらの考えすべてが究極的な現実性をもたない概念にすぎないということ理解して欲しかったのです。
彼は、彼らに概念を調べ、それらの無益さを理解し、直接経験のほうを選んで概念を拒絶してほしかったのです。

460:10人グループ
09/09/27 18:57:43 dynQyHeB
翻訳者さん その他の皆さん 素晴らしいです ありがとうございます

461:神も仏も名無しさん
09/09/27 21:19:17 bN1ZvUZt
I should mention here the limitations he put on the types of question that he was willing to answer.
He would sometimes tell new people,
'I am not interested in what you have heard or read.
I am not interested in second-hand information that you have acquired from somewhere else.
I am only interested in your own experience of yourself.
If you have any questions about that, you can ask me.'

ここで、マハラジが進んで答えようとする質問が限られていたことに触れておくのがいいでしょう。
彼はときおり新しく来たひとに、
「私はあなたが聞いたり読んだりしたことに興味がありません。
 私はあなたがどこからか仕入れてきた受け売りの情報に興味がありません。
 私はあなた自身の経験だけに興味があります。
 そのことに関して質問があるなら、私に尋ねることができます。」
と言いました。

462:神も仏も名無しさん
09/09/27 21:36:32 bN1ZvUZt
Later, after you had had your initial dialogues with him, he would introduce an even more stringent test for questions:
'I am not interested in answering questions that assume the existence of an individual person who inhabits a body.
I don't accept the existence of such an entity, so for me such questions are entirely hypothetical.'

後に、彼と最初の対話をした後、彼はよりいっそう厳しい試練を質問者に与えました。
「私は肉体の内にいる個人が存在しているという仮定にもとづく質問に答えることに興味がありません。
 私はそのような実体の存在を認めてません。だから私にとってはそのような質問はまったく仮定のものです。」

463:神も仏も名無しさん
09/09/27 21:57:19 bN1ZvUZt
This second constraint was a real conversation killer.
You couldn't say, 'How do I get enlightened?' or 'What do I do?'
because all such questions presuppose the existence of an 'I',
an assumption that Maharaj always used to reject.

この第二の制約は、本当に会話の殺し屋でした。
あなたは、「どうやって私は悟ればいいのか?」や「私は何をすればいいのか?」と言えません。
なぜなら、そのような質問のすべては「私」の存在を仮定しているからです。
その仮定は、マハラジがいつも拒否していたものでした。

今日はここまで!また次回。

464:本を読むと馬鹿になる
09/09/28 01:27:07 U+nRXznb
禅書も含め、精神世界本はすべて無駄な知識に過ぎない

465:神も仏も名無しさん
09/09/29 10:16:56 Mrh5ZOrf
本当に不必要になって初めて無駄な知識といえるのだ

466:神も仏も名無しさん
09/09/29 10:33:00 2R+wC+in
知識は必要とも言えるし、知識は全て無駄とも言える
必要とか無駄とか思う自己は真我ではない

467:神も仏も名無しさん
09/09/29 19:32:09 MWgarth+
和訳の文章読んでみると、U.G.クリシュナムルティの言葉とダブりますね

468:神も仏も名無しさん
09/09/29 20:15:36 52pYpqQ8
I still have vivid memories of him listening as translators explained in Marathi what some questioner had said.
As he understood the gist of what the question was Maharaj's face would sometimes turn to a scowl.
He would clench his fist, bang it on the floor and shout 'Kalpana! Kalpana!' which means 'Concept! Concept!'
That would sometimes be the only answer the questioners would get.
Maharaj was definitely not interested in massaging visitor's concepts.
He wanted people to drop them, not discuss them.

私は、通訳がマハラティー語で質問の内容を説明していてるのを、マハラジが聞いている様子を鮮明に記憶してます。
質問の要点がわかると、マハラジの顔はときどきしかめっ面に変わりました。
彼はこぶしを握り締め、床をたたいて、「カルパナ!カルパナ!」と声をあげました。カルパナは概念という意味です。
質問者が得られる解答はそれだけの時もありました。
マハラジは訪問者の概念を扱うことにまったく興味がありませんでした。
彼は概念を捨ててほしかったのであり、概念について議論してほしくなかったのです。


469:神も仏も名無しさん
09/10/03 06:24:34 jZk7dZc2
When this second restriction effectively cut off most of the questions that people like to ask Gurus,
Maharaj would fill the vacuum by giving talks about the nature of consciousness.
Day after day he would continue with the same topic, often using the same analogies.

この第二の制限が効果的に人々が師に聞きたがる質問のほとんどを切って落としたとき、
マハラジは空いた時間で意識の性質について語りました。
来る日も来る日も、彼は同じ話題をつづけました。たいてい同じ喩えを使いました。

470:神も仏も名無しさん
09/10/03 06:34:48 jZk7dZc2
He would explain how it arises, how it manifests and how it subsides.
In retrospect I think he was doing what the ancient rishis of India did when they told their disciples 'You are Brahman'.
When a jnani who is established in Brahman as Brahman says to a disciple, 'You are Brahman,'
he is not merely conveying a piece of information.

彼は意識がどのように起こるか、どのように現れるか、どのように止むか、を説明しました。
今から考えると、彼は古代のインドの聖者が弟子に「あなたはブラフマンです」と言った時にしたことをしていたのだと思います。
ブラフマンにブラフマンとして確立したジニャーニが、弟子に「あなたはブラフマンです」と言った時、
それは単に一つの情報を伝えているのではありません。

471:神も仏も名無しさん
09/10/03 06:44:00 jZk7dZc2
There is a power and an authority in the words that, in certain cases, makes the listener become and experience Brahman as he hears the words.
This is a power and an authority that only jnanis have.
Other people can say 'You are consciousness,' 'You are Brahman,' endlessly,
but these will just be pieces of information that you can store in your mind.

その言葉には力と権威があります。その言葉を聞いて、相手がブラフマンになり、ブラフマンを経験した場合もありました。
これがジニャーニのみが持っている力と権威です。
他の人も「あなたは意識です」「あなたはブラフマンです」といくらでも言うことはできますが、
その言葉は心にため込むことができる情報に過ぎないでしょう。

472:神も仏も名無しさん
09/10/03 06:57:55 jZk7dZc2
When a jnani tells you this, the full authority of his state and the full force that lies behind it are conveyed in the statement.
If you take delivery of that information in the heart, in consciousness, then you experience that state for yourself.
If you take delivery in your mind, you just store it there as an interesting piece of information.

ジニャーニがあなたにその言葉を伝えたとき、彼の言葉のもつ最高の権威とその裏にある最高の力が、その言葉を通じて運ばれます。
もし相手がその情報をハートで、つまり意識で、受け取ったなら、自分自身でその状態を経験します。
もし相手が心でその情報を受け取ったなら、あなたはその情報を一つの興味深い情報として心にしまうだけです。


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