09/06/27 22:53:12 Kc89clsP
>>122 ブッダの実践心理学第2巻で、
阿羅漢なのに性格悪くて、病気なのに
周りの比丘に世話してもらえず死んだ比丘の話があった。
阿羅漢でもワガママで性格悪い場合もある。
それは、過去の業の結果だそうです。
阿羅漢だから欲や怒りの煩悩もないはず。
それなのに、周囲の人からワガママに
見られる言動になることもあるんですね。
たとえば、スマナサーラ長老には
相手を傷つけてやろうという敵意(怒り)はなくて、
まったく悪気がないスリランカ・ジョークのつもりかもしれない。
怒りも欲もからまない発言なら、
発言者(長老)には何の罪業も発生していない。
むしろ、相手のためを思って慈悲で発言してるなら、
発言者には功徳が発生してるかも。
しかし、その発言を他人がどう受けとめるかは別問題。
煩悩とかの問題ではなく、能力の個人差の問題。
怪力の人が病人をさすってあげようとしたら、
悪気がないのに病人の骨が砕けるかもしれない。