09/06/09 01:21:04 5pdEgDDF
「たとえば、宗教のかなり偉い人が、改宗しちゃう事がある」
「キリスト教の修道士が仏教徒になったり、仏教の大幹部がキリスト教徒に
なったりするものだ。それほど多くはないが、ワリとある」
私は、これは多分、「社会心理学」で言うところの、一種の「コントラスト効果」
だと思っている。
例えば、皆が皆、「神」と「奇跡」を信じている国に行って、
「神はいない、奇跡はない」
と説いたら。どうなるだろう?
「客観的に見れば、彼は、全然大した事は言っていない」
「凄くはっきり言えば、誰でも言えそうな事を言ってるだけである」
だが、「その国の人に与えるインパクトは計り知れないだろう」
無論、「大半の人は、怒るだろうが」
「中には、神信仰に行き詰まっているような人は、「光を見た」かのように
感じるかもしれない」
569:絶対神
09/06/09 01:22:15 5pdEgDDF
「実は、ぜーんぜん、大した事言ってないんだけどね」
「人間は、社会の常識や、自分の常識と違う事を熱心に説かれ、信じこまされると
「何か凄い価値観・真理を教えられたように、大いなる錯覚を起こす事がある」」
「冷静になって考えてみると、場合によっては、「戯言」である事も多いのだが」
「結局、このコントラスト効果により、高い地位にいる仏僧がクリスチャンに
転向したり、修道士が仏教徒に転向したりするんだと私は思っている」。
570:神も仏も名無しさん
09/06/09 01:25:46 zLZdJxVs
ドーキンスの、「神は妄想である」って本、
欧米だとそうとう話題になってるけど。
日本だと話題にならないね。
日本人にとっては常識だからwww