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オーストラリア首相府がWikipedia内の閣僚に関する批判的な記事を削除してたことが 24日、シドニー・モーニング・ヘラルド紙の報道で明らかとなり、
同日行われたオーストラリア首相府の定例記者会見の席上では、マスコミから政府に対して事実関係を問いただす質問が殺到するという事態となった。
シドニー・モーニング・ヘラルド紙の報道によると、オーストラリア首相府はピーター・コステロ財務大臣は「Captain Smirk」だとする記述部分を一方的に削除していた他、
「フリーメーソンやモルモン教は悪魔の所業」とか「イエスキリストこそ、唯一の神だ」といった過激な表現の記事を書き込むなど、合計126回にも及ぶ、編集を繰り返していたとしている。
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今回のオーストラリア首相府によるWikipedia編集問題は、Virgil Griffith氏が開発したIPアドレスからWikipediaの編集履歴を調べるツール「Wikiscanner」の調査により明らかとなったものとなる。
シドニー・モーニング・ヘラルド紙の報道に対して、オーストラリア首相府は同日行われた記者会見で、首相府の担当者がWikipediaの記事を編集したのはジョン・ハワード首相の指示で行われたものではなく、
個人の判断で行われたものだと釈明。事態の収拾に努めている。