09/05/23 11:23:01 wXu/PeU3
三位一体はエジプトのラー信仰のパクリ
〔オシリスの復活と三位一体〕
磔刑に処されたキリストが復活する、という伝説はキリスト教信仰の中でも大きな比重を占める伝説で、絵画の題材としても多くの人々をひきつけてきたテーマだ。
エジプト神話にも、同じような「復活」の伝説がある。いわずと知れた、「オシリスの復活」だ。
キリストの死に際して涙を流す女性は聖母マリアだが、オシリスの死に際して涙を流すのは妻である女神イシス。
イシスは、母子像では「母」の役だった女神である。幼いキリスト=ホルス、大人キリスト=オシリスで、オシリスとホルスは父子ということになり、父と子は一体…という思想とも通じる。
ちなみに、古代エジプトにおける三位一体では、あと一つ、精霊にあたるものは、太陽神ラーであった。
これも、キリスト教の三位一体のように非常に複雑な教義で、簡単に言おうとすると、生きた王はホルス、死せる魂は太陽とともに天に昇り、地下世界の王オシリスと呼ばれて復活を約束されるということになっている。
精霊なる太陽神ラーは世界と人類を創ったともされるし、さまざまな姿と分身たちを持つという。
そこはかとなく、キリスト教の教義に似ている