【テーラワーダ仏教】ブッダの教えと冥想の実践3at PSY
【テーラワーダ仏教】ブッダの教えと冥想の実践3 - 暇つぶし2ch145:Urayasu Taro
09/05/17 10:00:39 m6iGUjQh
反響が大きかったようなので、反論致します。
そもそも、何故、皆さん、ヴィパッサナー瞑想にこだわるのでしょうか。
何故、お腹の膨らみ、縮みにこだわるのでしょうか。
地橋氏は、「ヴィパッサナー瞑想 実践レポートと解説」でこう述べられています。

しかし、マハーシ・セヤドウは修行の改良版を導入しました。
鼻孔と上唇の息に関する比較的微弱なセンセーションを感じるのが困難な人がいることに気づいたので、
身体の対する別の随観、つまり経典の順番では3番目に出てくる「全ての行為に対する明快な理解(サンパジャーニャー)」の修行を使おうと決めたのです。
これがマハーシ・セヤドウの方法の基礎であり、全ての行為や経験を一瞬一瞬、常に意識し続けることが必要です。

ここで云う3番目というのは、四界分別観の風の瞑想を指していることと思われますが、これとてサマタ瞑想です。
一要素を全体に適用すべきではありません。
在家であれば、初禅が精一杯でしょう。
初禅に達するのが、ヴィパッサナーであるかサマタであるかというこだわりは無意味です。
お風呂のお湯の温もりをみるのに、お湯に手を突っ込まずに、水道管を握って、熱さ冷たさを感じるのは馬鹿げています。
お腹の膨らみ、縮みもそうです。
ただ、息を観れば、事足りるのです。
結局は、仏陀のやり方でやるのか、マハシ・セヤドウのやり方でやるのかという選択です。
ただ、はっきり言いたいのは、マハシ・セヤドウの方法では、自己療養とはなっても、悟りに達した人は皆無だろうと思われる点です。
私の体験では、お腹の縮み・膨らみでは、的確な定は得られません。息の出入息において、初めて、定が得られます。
遠回りすることはないのです。
ただ、仏陀の教えに従えばいいだけなのです。



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