☆【イエス】†まちこ教会(^^)v†【キリスト】☆ at PSY
☆【イエス】†まちこ教会(^^)v†【キリスト】☆ - 暇つぶし2ch308:なみたん
09/04/06 20:08:30 gdXiopPe
クリスチャンになってもずっと残っていた言葉が「同冶(どうじ)」五木寛之氏の本に書いてあった仏教用語ですがキリスト教にも通じます。
一考に値します。

*同治(どうじ)と対治(たいじ)について説明されていた。これらは仏教の言葉で、例えば発熱に対して、氷で冷やして熱を下げるのが対治で、温かくして汗を充分にかかして、熱を下げるのが同治だ、と説明されていた。
*あるいは悲しんでいる人に、「悲しんでもしかたがない。元気を出せ」といって、悲しみから立ち直らすのが対治で、一緒に涙を流すことによって、心の重荷を降ろさせてやるのが同治だと説明されていた。
そして、同治の方が種々の場面で良い効果をもたらす、と言われていた。
(中略)
*あるとき、神経性食欲不振症の子どもが入院した。親は、これまでありとあらゆる手を尽くしたけれども、食べてくれないという。
本当に子どものことを心配し、自分が病気であるよりももっと心を痛め、何とか食べるようになるようにといろいろ努力したが、改善の徴候がみられないという。入院すると、主治医も一生懸命頑張った。
親子関係の問題であろうか、学校に問題があるだろうか、生いたちの問題であろうか、といろいろ原因を探すなど、本当に親身になって、子どもが食べるようになるための努力をおしまなかった。
*このように、皆が患者のことを思い、その人のことを親身に心配するところを出発点とするのを同治というのだと思っていたが、実はこれは対治である。
つまり、これらの周囲の人たちの努力は、結局、「食べないことは許さない」という一点において、この子と対立している。だから、この子にとっては、人びとの親切も結局は重荷として感じられたに違いない。
(中略)
*どんなに親切から始まったものでも、医学はすべて否定であって、つまり対治であって、同治は現代の医学では成り立っていない。
『健康であれば幸せか』
駒沢勝著より


―――――
最後の断言は疑問ですが、泣くものと共に泣きなさいなどの御言葉とも重なるわけです。
あるがままを受け入れるアガペに似た概念でしょうね。
後は神がなさると。
クリスチャンの場合はそこに聖書が入りますが。




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