09/03/28 22:02:41 6QBYclls
ググってて見つけたもの。
URLリンク(tokieda.exblog.jp)
URLリンク(tokiedaf.exblog.jp)
URLリンク(tokieda.exblog.jp)
ノシ
701:大王
09/03/28 22:03:12 Id+nWPHK
ま、インキョは哀れに病人あつかいされるるんだろうなあ、
輪廻と変わらないぐらい論理飛躍が激しいからなあ、
クリスちゃん相手げ限度かもなあ。
702:宝珠愚者
09/03/28 23:07:39 UGon8DHd
>>680
では細かく-私からの反応を示すと!
>日本の大乗、特に日蓮は仏教ではありません。
同意。
>その他、現代の日本仏教徒は仏教と遠く離れた考えの僧が多いと思います。
同意。
>ですが、根本的には正統な大乗仏教だと私は考えます。
どれが??上記、日蓮仏教及びその他の日本仏教のこと?
>その根拠は、縁起解釈です。中観の縁起解釈こそが釈尊の縁起を最も忠実に再現したものと考えます。
>部派仏教は、実在論が混入しているので、釈尊の仏教を後退させていると思います。
>
>もちろん、方便としてはありですが。
なるほど-納得。
703:宝珠愚者
09/03/28 23:10:05 UGon8DHd
>>大乗とはアンチゴータマを出発点にしたゴータマ思想の歪曲化です。>>678
>そんなことありませんよ。特に龍樹中観は釈尊の仏教そのものを
>高い見解で再現したものと確信します。
その辺が私にはどうもわかりません。つまるところ、日本でいう仏教者とはすべて大乗徒のこと。従っ
て、大乗に対する理解度がその人の評価になる・・。この私が大乗に拒否反応を示すのは、大乗はゴ
ータマの基本精神を捻じ曲げたからですよ。一体いつゴータマが、「ホトケの慈悲にすがれ!」などと教
えたか?
たしかに、加持祈祷にみる現世利益的な救済方法については、モッガラーナのように宗教者として自
分にできる祈りと宗教的な力の全てを駆使しようとする姿勢であるとして、この私は全面否定はしない。
寧ろある意味で、逆に好意的に見てはいます。
しかし、大乗の基本的な出発点というのは、ゴータマの教えた自己解脱の道に対するアンチではなかっ
たのか?ゴータマの説く三十七菩提分法を全面否定はしないまでも、その後、大乗独自の修行体系を
構築していったあたりの経緯に全幅の信頼が置けない感じがします。
まだ、大乗各派では原始経典を扱わないのか?それは何故か?都合は悪いからなのか?この辺り
の話は次の段階となるでしょうか??日本仏教はもう1度、ゴータマの原点を見直し、再生をはかるべき
です。でないなら、現状の日本仏教は崩壊消滅の一途ではないでしょうか?
私は皆さんから、戒名の問題やその他、仏教信仰のあり方と社会との関わり方(僧侶存在の社会的意
義を含め)についても、本当はいろいろんな意見が欲しいところです。
私には、原始仏典があれば龍樹中観の必要性はどこにあるのか?という疑問があります。これは部派
仏教の実在論の登場に対する反論として現れたものでしょう?そんなに必要なものなのか?
たしかに、「特に龍樹中観は釈尊の仏教そのものを高い見解で再現したもの」という評価があることに
ついては知っています。その辺りについては以前、あなたから奨められた石飛道子著『ブッダと龍樹の論
理学』を読めば、その疑問は解消されるということなのでしょうか?しかし、この著作もなかなかの価格で
~まだ購入してません^^(パユットー、ダライラマ著は届いたところです)。
704:神も仏も名無しさん
09/03/28 23:16:56 Ccw319aU
>>702
>どれが??上記、日蓮仏教及びその他の日本仏教のこと?
ごめん。不明だった。その他の日本仏教の源流です。
例えば、宝珠さんは、喜ぶかもしれませんが、
高野山真言宗の明治以後は基本的にヴェーダーンタと変わらない解釈です。
真宗は、江戸時代に本末転倒した解釈になり、異安心という言葉が生まれて
排他的になってたりするし、もちろん私は細部まで正確に把握してませんよ。
言うまでもなく。
パユトー長老と石飛先生の本は読まれましたか?
705:宝珠愚者
09/03/28 23:39:32 UGon8DHd
>>704
>ごめん。不明だった。その他の日本仏教の源流です。
はい、了解しました!
ま~確かに、そうでしょうね。
>パユトー長老と石飛先生の本は読まれましたか?
まだ読んでませんが、お奨めだった(合ってます?)
ポー・オー・パユットー著『仏法---テーラワーダ仏教の叡智』サンガ刊
ダライ・ラマ14世テンジン・ギャツオ著『智恵の眼をひらく』春秋社刊
の2冊は手元に届きました。すみません^^
石飛道子著『ブッダと龍樹の論理学』サンガ刊
は、4月に入ったらすぐに取り寄る予定でいます。
最近の私は経済的に苦境なのです^^
このままでは、ホームレスか仙人ばりの生活の日も近いかと思われる(笑)
706:神も仏も名無しさん
09/03/28 23:58:04 Ccw319aU
>>703
たしかに大乗は菩提心に基づく動機主義、精神主義が徹底して、
菩提心に基づけば方便なんでもありで分かりにくいのは確かです。
テーラワーダや釈尊の長部経典のように単純明解でない面が多いと思います。
ダライラマ猊下の本とパユットー長老の本を比べれば分かると思いますが、
菩提心を根本とすること以外に教えの内容も修行体系も基本的に同じだと分かると思います。
>>705
>最近の私は経済的に苦境なのです^^
>このままでは、ホームレスか仙人ばりの生活の日も近いかと思われる(笑)
すいません。別に買わなくていいんですよ。図書館で借りるなりすれば。
なんとか食いつないで菩提行を実践されることを祈っております。
707:宝珠愚者
09/03/29 00:26:38 seAx/w8R
>>706
>たしかに大乗は菩提心に基づく動機主義、精神主義が徹底して、
>菩提心に基づけば方便なんでもありで分かりにくいのは確かです。
>テーラワーダや釈尊の長部経典のように単純明解でない面が多いと思います。
なるほどねぇ!
>ダライラマ猊下の本とパユットー長老の本を比べれば分かると思いますが、
>菩提心を根本とすること以外に教えの内容も修行体系も基本的に同じだと分かると思います。
そうですかぁ~??では、これは自己課題とします。もう1度、自分の決め付けを解き心を開いて確
認します。
>>705
>最近の私は経済的に苦境なのです^^
>このままでは、ホームレスか仙人ばりの生活の日も近いかと思われる(笑)
>すいません。別に買わなくていいんですよ。図書館で借りるなりすれば。
私自身が自分の中で仏教(理解)についての再確認が必要な時期だ、という想いが沸々としてきた
時期でしたので、これは手にしたいと思います。やはり、手元にないと何かのときに再び開いて確認す
る作業ができないので^^
>なんとか食いつないで菩提行を実践されることを祈っております。
はぃ、ありがとうございます!(感謝 !!)
是非、増益/鉤召法の加持祈祷を宜しくです^^ で祈祷料、お・い・く・らなの?w
708:神も仏も名無しさん
09/03/29 01:24:28 dOFiJW4L
>>700
あなたご自身の考えで時枝理論を批判し、併せて、「物が存在(実在)するとは
如何なることか」についての、あなたの理論を展開してください。
さらに、仏教ではどう考えているかにつき、説明してください。
709:神も仏も名無しさん
09/03/29 01:36:45 dOFiJW4L
>>699
>全体に「病人、相手するべからず」のムードになってきたので、私も
>それに倣おうと思います。お騒がせしてすみませんでした
「五感で知覚出来ない物が実在する」と信じ込むほうが、よほど病人だろw。
精神医学では、それを「妄想」と呼び、治療の対象とする。
710:神も仏も名無しさん
09/03/29 01:46:05 dOFiJW4L
>宝珠愚者氏へ
生まれ変わりかどうかの具体的判断も出来ないで、いい加減な「輪廻転生」
など唱えてはならない。釈迦は、どうやって判断したのかね。
711:宝珠愚者
09/03/29 03:02:28 seAx/w8R
>>710
私は、できるだけ誠意を以ってあなたに答えてきたものと思いますが、これ以上の返答はできない。
以降~については、その疑問はあなた自身で探して解決すべきことです。あなたは多くの知識を有し
ていますが、仏教的には「無知」と呼ばれます。あなたは何も“知らないで”主張している。
とにかく、自分でもっと仏典を読むこと。URLリンク(www.kisc.meiji.ac.jp) といった
情報も全て集めて読んで、確認すること。できれば直接、外気功体験や超心理学研究所などに出向い
て一緒にデータに向き合う。インドなどに神秘現象の確認の旅に出るとかして・・まずは、物質科学の
説明は不完全であり、超自然現象は在るという事実に触れることです。あなたが本当に本心から確認
したいのなら、そういった自助努力をして下さい!
それ以外には無理です
これで、私からあなたに対するレスは最後となるかもしれません
(あなたは名無しだから、失敗するかもw)。
----以上、宜しくです!!
712:神も仏も名無しさん
09/03/29 03:04:50 dOFiJW4L
>>711
答えになっていないよw。
713:一在家通りすがり
09/03/29 06:52:26 LjMRcDH5
>>710
>生まれ変わりかどうかの具体的判断も出来ないで、いい加減な「輪廻転生」
>など唱えてはならない。釈迦は、どうやって判断したのかね
生まれながらに視力がある者が、見えているものを言葉にしたとして、
生まれながらに目が見えない者に理解させることはかなり難しい。
3千年前は真空であった世界を、現代では電子顕微鏡で見た実相として、
大型のテレビ画面にて万人が確認することができる。
人間の体→細胞→原子核の周りを電子が飛ぶ小宇宙→素粒子→波
長部経典の34経の半数以上の経典には修行完成者が持つ神通力と
再生に関わる説法が記載されている。
六神通の一つの宿住通では前世での因縁が苦しみの原因になっている
ことが見えるので、釈迦でなくとも当時の修行完成者ならば「輪廻転生」
は常識だったことが明記されている。
まあ、現代科学でも遺伝子に記載されている情報であれば、先祖達の
姿を再現することもある程度できるようだな。
さて、釈尊に「輪廻転生」 はどうして見えるのか?と質問できたら
どういう回答があると思うかな。
714:一在家通りすがり
09/03/29 06:56:07 LjMRcDH5
>>711
>できれば直接、外気功体験や超心理学研究所などに出向い
>て一緒にデータに向き合う。
私は元超心理研究会とサイ科学会の会員でしたが、会費を払えず
退会しました。
715:一在家通りすがり
09/03/29 07:04:41 LjMRcDH5
それから日本心霊科学協会の会員でもありましたが、会費が高いのと、
多くのデータでよく霊魂の実在、輪廻転生の実態は理解できたので、
これからは如何に日常生活の中で応用、実践していくかを重視して
退会した次第です。
716:一在家通りすがり
09/03/29 07:10:11 LjMRcDH5
しかし、最近のアメリカの連続ドラマや映画のほとんどは、
霊魂の存在を前提にしてシナリオが作られております。
これは欧米人の大多数が神と悪魔と霊魂と聖霊の存在を
信じているからです。
それなのに原子仏典では度々ハッキリと記載の再生を
まだ仏教徒の多くが信じていないという実態を深く悟る
ことですね。
じゃあ、通りすがりですので、他の板に参ります。
717:宝珠愚者
09/03/29 08:00:51 seAx/w8R
>>「一在家通りすがり」さん---
とてもよく納得のできるご意見でした。
貴重な体験などの投稿にも感謝します!
718:宝珠愚者
09/03/29 09:14:01 seAx/w8R
*かなり長々と参考文献から引用転載しています。
どうか、こんなところで勘弁して下さいませ~~^^
(次の課題も抱えていますので、キリスト教問題はこの辺で終わりにさせて下さいm(__)m)
>>668
>かつての教会で、>>627の意味ですら「イエスを見習う」ことを悪としたという根拠はありますか。
『イエスは他の人々から「あれ見よ。食いしんぼうの大酒飲み」と陰口まで叩かれていた(マタイ11:
19)。これは、周囲から嫌われていた人たちとも分け隔てなくともに食事をし、断食などの宗教儀式を
外見だけ守るより聖書本来の精神を重んじたイエスに対する、他の宗教家たちからの言いがかりで
あったわけだが』
URLリンク(www.geocities.jp)
とあるように、イエスは「儀式を外見だけ守るより聖書本来の精神を重んじた」というのが重要。こう
いうのは、ゴータマが“三種の浄肉”を認めていたり、マハーカッサパの過度な頭陀行に対して諭そう
とした辺りの意識と恐らく共通するのではないでしょうか!ブラヴァツキーも葉巻煙草のベビースモー
カーで酷かったようであり、そりゃ~吸わない方がいいだろうことは決まってる。でも、重要な本質的部
分というのはそういうところにはない、ということだと思います。
719:宝珠愚者
09/03/29 09:16:06 seAx/w8R
>そのものずばりな『キリストにならいて』というタイトルの本では >>627
確かに、西洋の神智学徒の中には、このトマス・ア・ケンピス著が最も崇高な良著(イエスの教えにつ
いての)として推奨する人は少なくないようです。
恐らくきっと、これは私のいい方が悪かったのだと思う。個人のクリスチャンにおいては素晴らしい人
も多く、立派にイエスの教えを実践しようとされている方もいるでしょう。
しかし、私が述べてるのは、教会の歴史的事実が示すイエスの教えの曲解とその押し付けのことです。
それはイエスの個々の言動について見習うという話ではなく、キリストとしての“神性”についてのことです。
つまり、我々もキリストのように成れる、という重要な概念を後の教会は否定して認めなかったのです。
自己の神性(キリスト意識)について主張しようものなら、それは異端者のレッテルを貼られて裁判で裁か
れて断罪(場合により火刑)させられた。それは後に魔女狩りにも繋がっていったのです。
ウ~ム。今更、根拠や出典を要求されると、かなり困るものですね(笑)。私はこのくらいのことは世間
(クリスチャン以外)の常識の範疇かと見なしていましたから・・。
教会が「三位一体」を説くということは、イエスだけが唯一の神のひとり子としてのキリスト存在だという
こと。イエスも我々と同じ人間の一人であり、我々との違いはその神性の具現する割合の違いに過ぎな
いとか、他の者が自分のキリストの性質を自認したり、イエス以外の人間にキリスト意識の内在を肯定し
ようとすることは断じて認められなかった。これらは絶対的神(実際にはローマ皇帝)の意志である「三位
一体」説の否定となるので、そのような見解を説く者は異端の烙印を押されて、異端尋問→宗教裁判と
いう末路に遭った。
参考:URLリンク(dic.mobatch.net)
720:宝珠愚者
09/03/29 09:19:07 seAx/w8R
>>635>尊称として使われてきた名称でした。
>これも出典をお願いします。他のオリエント地域に「油を注ぐ」慣習があったとして、そこでの意味合いを
>ヘブライ文化、キリスト教文化に輸入するのは変でしょう。メシアを待望したユダヤ人たちも「ある霊的段
>階の人」という意味では使ってません。
これは、本来においては霊的意識の境地を意味した称号だったという意味です。参考引用を掲載します。
『キリスト(Χριστ・・, Khristos)」はユダヤ教の王・祭司、転じて救済者を表すメシア(原義・香油を
注がれた者)をギリシア語に意訳した語で、本来は称号である。--中略--なお西方教会ではイエスの神
性が強く意識されたためか、イエスおよびキリストが個人名に用いられることは少ない。』
URLリンク(ja.wikipedia.org)
新約聖書でこの称号がイエス以外の者に用いられた唯一の事例。
『信仰によって、モーセは成人したとき、ファラオの王女の子と呼ばれることを拒んで、はかない罪の楽
しみにふけるよりは、神の民と共に虐待される方を選び、キリストのゆえに受けるあざけりをエジプトの財
宝よりまさる富と考えました。与えられる報いに目を向けていたからです。』
(『ヘブライ人への手紙』11:24~26)
721:宝珠愚者
09/03/29 09:23:19 seAx/w8R
『「キリスト」という言葉は「メシア(救世主)」を意味するギリシア語の「クリストス(Christos)」からきている
ことがわかっています。このクリストスという言葉は紀元前百年頃、『七十人訳ギリシア語訳旧約聖書』が
整えられたときに他の国々に紹介されたもので、主に油を注がれた者を意味する
Mashiach あるいはヤ
ーウェーに油を注がれた者を意味するもっと完全な形の Meschiach という言葉を翻訳するために使用さ
れたのでした。キュロスは油を注がれた者と呼ばれていましたし、また詩篇第105篇15節には、複数形の
油を注がれた者たちはヤコブの十二人の子供たちに適用されています。旧約聖書では、「油を注がれた
者」の言葉は、キュロスとヤコブの十二人の子供たちを除いては、ユダヤ人の王を意味することに限定さ
れています。そしてこれらの例外は、この言葉が“多くの面で偉大であった”人をも意味するということを証
明しています。「クリストス」という言葉または尊称はそれまでの多くの<神の化身>たちの名前と尊称と
して神秘学派やオリエントで使用されていたのでした。
722:宝珠愚者
09/03/29 09:24:55 seAx/w8R
『七十人訳ギリシア語訳旧約聖書』に戻ってみると、ギリシア語の「クリストス」はもともとはあるエジプト
の神の名前からきていることが判明します。斧や楯の音をたてずに神殿を建てたとされているヘルメスと
いう老人がいましたが、このヘルメスという名前は「ツロのヒラム」というふうになまったり訳されたりしてい
ます。この名前のラテン語形はマーキュリーで、一方、ギリシア語形がヘルメスであり、エジプト語形はタ
クフット(Tachut)です。ところでヘブライ語の「タクハト(Tachath)」は時々ギリシア語で「トート(Thoth)」と
呼ばれることがありますが、その意味は「何々の下に」と「何々の下方に」です。トートは<主>または<
マアーの神>すなわちエジプト語の<マアー>または<マート>で、真実という意味です。そして「真実の
言葉」を意味する<マアー・クヘル(Maa kHeru)>はギリシア語の「マーキュリー(Mercury)」の基本形な
のです。
「クフ(kH)」というエジプト文字つまり二重母音は、強く息を吸い込んでHと発音しますが、ギリシア語で
は常に「X」に書きかえられます。反対に、ギリシア語のXの音は常に「クフ(kH)」と書きかえられます。従
って、エジプト語の「KHeru(クエル)」は「cheru(クフル)」または「Ch-R(クヘル)」となります。この後者の
文字が有名な「XP」を形成しています。これは初期キリスト教徒の暗号であり、私個人はこの文字がロー
マのカタコンベの墓地のいくつかの墓石の表面に刻まれているのをたどって見たことがあります。一般に
キリスト教の全ての歴史的記録では、この「XP」はキリストを表していることが認められています。そして
ギリシア語の福音書のヨハネ伝では、イエスは「ロゴス」と呼ばれており、これは同じような意味の言葉で
す。従って、「キリスト」という言葉は特殊な生まれ方をした、神の使者として神格化された人に特別に適
用され、またその人が到達した称号であったことがわかるのです。』
(H・スペンサー・ルイス著『イエスの知られざる生涯』たま出版刊)
723:神も仏も名無しさん
09/03/29 09:26:39 Np1JLcSn
>>707
大乗の良書を読んでみてください。
英語や原典ならネットで手に入るんですが。
増益/鉤召法ですか。ウーム、それは大がかりだ。
祈祷料って貰ったことありませんよ。
私は乞食坊主ですから。
724:宝珠愚者
09/03/29 09:26:39 seAx/w8R
>>670
>>処女懐胎、
>正直、奇跡を認める宝珠愚者さんがなぜこれを捏造とするのか不明です。
奇跡は殆ど何でも起こり得ると公言する私ですが、処女懐妊を否定するのは簡単な話です。処女懐妊
の必要性がそもそもないように思いますし、その実例についても知らないからです。
この処女懐妊の話も汎宗教会議で決定したものと見られます。理由は奇跡的誕生によって神格化をは
かるためです。奇跡的誕生による神格化(伝説)というのは宗教的世界ではイエスに限らず、極々、あり
ふれた話に過ぎません。
キリスト教徒ご自慢の「処女懐妊」の奇跡なるものは、何もイエスに限った専売特許ではないと、私はい
っておきます。インドの聖英クリシュナ(紀元前3000年頃)はデバキという貞淑な処女から産まれた。ゴー
タマにもマーヤーが白象に脇腹を牙で刺し込まれる夢を見て懐妊、それまでは処女だったという伝承があ
る。ペルシャのゾロアスター(ゴータマよりも170年ほど前)や王キュロス、古代ローマの救世主/クゥイリー
ヌス、アッティス(紀元前200年頃)、ギリシアの神/ディオニューソス、バビロニアの神/アドニス、ミトラ(紀
元前600年頃)もそうであり、タイや中国にも処女出産の聖者がいる。エジプト神話のホルス神は処女神イ
シスから産まれたというのも同じこと・・。
これらが意味するものは何か?ちょっと感のイイ人ならばすぐに分ることです。つまり、これらは後世の
人間(信奉者)による神格化の意図で作られた逸話であり、処女性の持つ汚れ無き神聖なイメージを結
びつけたものに過ぎないということ。
725:宝珠愚者
09/03/29 09:28:58 seAx/w8R
『しかし新約聖書自体においては、イエスの処女降誕は「マタイによる福音書」1:18-25と「ルカによる福
音書」1:26-38の二カ所に記されているにすぎない。両福音書とも紀元80年代の著作である。この二つの
主要な資料のひとつマルコ福音書(おそらく70年代の初め)はイエスの処女降誕について語っていない。
諸福音書よりも早く、紀元50年代に書かれたパウロの手紙もそれについては沈黙している。しかもパウロ
はガラテヤの信徒への手紙の中で、「しかし時が満ちると、神は御子を女から生れた者、しかも、律法の
もとに生れた者として、お遣わしになった」(4:4)と述べている。キリストは「女から生れた者」と言われてい
るが、ここで「女」と訳されているギリシア語「ギュネー」は婦人一般あるいは妻を指し、とくに処女を意味す
るものではない。
もしイエスの処女降誕がパウロにとって重要な事柄であったならば、彼はここで不用意にギュネーという
語を用いずに、処女を意味するギリシア語パルテノスを使ったであろう。パウロがイエスの処女降誕その
ものを知らなかったということも十分に考えられうる。永遠のロゴスの受肉を語り、キリストを神と告白する
ヨハネ福音書(1世紀末)も処女降誕には触れていない。
以上の文献的資料の概観から、イエスの処女降誕の伝承は比較的後代に成立し、教会の最初期には
まだ知られていなかったと想定することができよう。しかし、この問題との関連で、後述するように、「マリア
の子」というイエスの呼び名をも考慮しなければならない。いずれにせよ、一世紀においてはイエスの処女
降誕の信仰は、二世紀におけるほど広くキリスト教徒の間に行き渡ってはいなかったようである。新約聖
書の中でイエスの処女降誕は、後の教会に見られるような大きな場を占めていない。』
(東洋英和女学院大学教授/川上 貞雄著『イエスの処女降誕は何を意味するか?』新人物往来社刊)
726:宝珠愚者
09/03/29 09:31:17 seAx/w8R
>>672
>あなたは「イエスの絶対性のために」削除しなければならない理由を示せていません。
>
ローマ皇帝がキリスト教を国教として大衆のコントロール化に理由しようとする際においては、キリスト
教の揺るぎない絶対性が確保できなければ、他の宗教勢力に負けてしまうでしょう。
それがイエスの神にも等しい絶対性であり、如何なる他の追従をも許さないことでした。生まれ変わり
の概念が排除されたのもそのためでした。自己の行為が来世に課せられるということは、行為の如何に
よっては大きく前進できることを示しており、従って、究極的には誰でもキリストの如く近づける可能性が
あることを示すものになる。イエス以外にも神の子を認める概念はイエスの唯一なる絶対性とは相成れ
ないと見なしたのです。よって、万人に内在するキリスト意識の成長という概念が排除されたのもこのた
めです。
>>673
>律法を完成する、と主張する人物が、実社会では実害を与えない、
>という以上の意味での寛容を示すとは考えにくいです。
イエスの言動を見ていれば、彼が律法主義者などではないことは明白です。クリスチャンたちはイエス
の言葉を忘れ、古い律法の厳守に意識が縛られがちになっています。古いユダヤに逆行している・・。
727:神も仏も名無しさん
09/03/29 09:32:27 /bTGJOMg
衝撃的話してやろうか、全能の神ヤハウェと捧げる大祭司と、犠牲の小羊とは実は同一の神でなければ贖ないの行為は成立しえない。
すなわち小羊イエスは大祭司であると同時に神でなければならないのだよ。詳細は新約聖書のヘブライ書参照のこと。
728:神も仏も名無しさん
09/03/29 10:02:44 DRez6SOG
>>718
その人達って、教会の人達ではないですよね。
「どうせ同じような連中」→「なら、頭の中も同じ」という理屈なのかな?
>イエスは「儀式を外見だけ守るより聖書本来の精神を重んじた」というのが重要。
パウロもですね。
>>719
>キリストとしての“神性”についてのことです。
アブラハムの宗教、一神教の原則上、ごく普通の当たり前のことです。
>私はこのくらいのことは世間(クリスチャン以外)の常識の範疇かと見なしていましたから・・。
私が求めたのは>>627の意味ですら、教会が否定したか、という答えです。
それで、627に対し、「キリスト教徒も成長したのか」という返事をしたので、
では昔は627の意味ですら否定していたのか?と聞いたのです。
当たり前ですが、人間が神になっていけない、と教会が説くことなんていちいち聞くほどのことではありません。
>イエスも我々と同じ人間の一人であり、我々との違いはその神性の具現する割合の違いに過ぎないとか、
半分神、も一割神、もありえません。神か被造物か、これだけです。
だからこそ三位一体だのとこだわりも見せるのです。
>これらは絶対的神(実際にはローマ皇帝)の意志である「三位一体」説の否定となるので、
キリスト教では、神の前に平等です。ユダヤ人も異邦人も。
旧約聖書の書き手もいろんな立場、身分の人からなっています。
そして、歴史上明らかなように多神教時代でも皇帝は絶対とできました。
729:神も仏も名無しさん
09/03/29 10:08:08 N2BoVX/j
スレ違いの内容だって書いてもいいと思うけどさ、
いくらなんでも書きすぎだろ。もうちょっと細切れにやりとりするくらいにとどめようとか思わないわけ?
こんなにブロックでガツンガツン入れるんだったら、スレ立てるかどっかに移動しろよ。
730:神も仏も名無しさん
09/03/29 10:23:47 DRez6SOG
>>720
> これは、本来においては霊的意識の境地を意味した称号だったという意味です。
下のwikipediaでも霊的階級を上がってなるもの、とは書いてありません。
聖書における、王や祭司というものの役割や文脈を見直してみては?
>唯一の事例。
訳文の「のゆえに」は「~~である」ことを指しているのか?例えば
フィリピの信徒の手紙3章7節では
>しかし、わたしにとって有利であったこれらのことを、キリストのゆえに損失と見なすようになったのです。
とありますが、「わたし」自身をキリストと見なしたわけではない。
文脈から見てもキリストに信を置くこと、そのゆえに、という意味です。
そして当人らにしてみれば、イエスやキリストはその時代にできた教義ではありません。
創造の時から存在すらしているのです。
731:神も仏も名無しさん
09/03/29 10:25:19 NZN9f7Ei
ちんこちんこって600回ほど書いていいですか?
732:神も仏も名無しさん
09/03/29 10:49:52 DRez6SOG
>>721
>また詩篇第105篇15節には、複数形の油を注がれた者たちはヤコブの十二人の子供たちに適用されています。
聖書を開いて確認してみましたが、「私が油を注いだ人々に触れるな」とは
あっても「ヤコブの十二人の子供」への言及はないです。
>「クリストス」という言葉または尊称はそれまでの多くの<神の化身>たちの名前と尊称として神秘学派やオリエントで使用されていたのでした。
出典をお願いします。
>>722
他の言語から似た単語を探し、加工して結びつける、というのはアリなんでしょうか?
語感をそのまま移入した語ではなく、普通に意味を通った訳語であるのに?
エジプト神話のアメン神と「アーメン」を関連付けるような語呂合わせに近いものに思えるのですが。
クリストスという称号のオリエントでの扱い、もそうですが
岩波書店や大学の出版部から訳書の出るような学者の著書でも確認のできることなんでしょうか?
733:神も仏も名無しさん
09/03/29 11:47:43 DRez6SOG
>>725
「川上貞雄、新人物往来社」でぐぐってもヒットしません。
引用元は荒地出版社の「聖書の謎百科」では?
>>726
あなたは自分の仮定した教義をそのまま歴史にかぶせておられますが、
輪廻が受け入れられるにせよ、受け入れる側の宗教の特徴をまず踏まえるべきでしょう。
まず、唯一神教(他に神なるものは存在し得ない)、このようなアブラハムの宗教の
系譜をイエス自身が主張していること。イエスが完全に神であると同時に完全に人であるとされていること。
元々ある死後観を無視さえずれば、輪廻転生説自体は唯一神教やイエスの全神全人性(造語です)とは矛盾せずに適用可能です。
転生を盛り込んだ際にできる利用法や旨味の部分も以前のスレで書きました。
例えば皇帝や先祖、皇祖をイエスや聖者の生まれ変わりにすることも可能です。
神性度ならこれを利用した階級付け認定もできますし、カースト制のような利用もできるでしょう。
>大衆のコントロール化に理由しようとする際においては、キリスト教の揺るぎない絶対性が確保できなければ、
もし、本来のキリスト教教義、というものがあり、それを曲げてしまえば肝心のキリスト教徒から反発を食らいます。
歪曲に加担した人々も信頼を失い、内部分裂が起こるでしょう。
そもそもキリスト教そのものの絶対性のために、イエスに神性を持たせておく必要もありません。
イスラムを見ればわかる通りです。イエスを遣わしたとされるのは唯一絶対の神です。
> イエスの言動を見ていれば、彼が律法主義者などではないことは明白です。
私はそんなことは言ってません。むしろ逆です。
一応、福音書での彼の発言や思想を踏まえているつもりです。
>古い律法の厳守に意識が縛られがちになっています。
「クリスチャンたち」と一般化できるほどに広く見られる現象なんですか?
彼らがレビ記や申命記のアレを守りまくろうとしているのでしょうか?
734:神も仏も名無しさん
09/03/29 12:01:12 Np1JLcSn
>>732
>クリストスという称号のオリエントでの扱い、もそうですが
URLリンク(www.biblestudytools.net)
The KJV New Testament Greek Lexicon
khris-tos' Adjective
Definition
Christ = "anointed"
1. Christ was the Messiah, the Son of God
2. anointed
石原謙『基督教史』岩波全書、1934、25-26頁でも
メシアが「膏注がれし者」で神の祭司あるいは王を意味し、
ギリシャ語の khristos 「膏注がれし者」を意味しメシアの訳語として用いられたと書いてますよ。
これはインドのアビシェーカ、灌頂に似てますね。
オリエントの儀礼がインドでも取り入れられたのかもしれません。
キリスト教ネタは、他でやってもらえませんか?
735:カラスの唄 ◆S5WLCcUno2
09/03/29 12:09:58 9Pyh0/ro
肉の両親は、私に偽りの命を与えた。
だが、真実の父(根源)と、真の母(聖霊)は、私に真の命を与えて下さるだろう。
宝珠さん。聖書の処女受胎の話は、人の子は永遠の処女である、聖霊により身篭った
という譬えとして、書かれたものなんだよ。女は男のハート。それは人(男)の心である。
彼女は、万物の母である。
736:神も仏も名無しさん
09/03/29 12:19:17 DRez6SOG
>>734
idをたどってもらえればわかって頂けると思いますが、
「油を注がれた者」(メシア、キリスト)が
ユダヤ文化で使われていることは踏まえています。これが
他のオリエント地域でも見られたのか?またそれは格式ある版元から
著書の出るような学者の本でも裏をとれるのか、というのが私の疑問の一つでした。
>キリスト教ネタは、他でやってもらえませんか?
これはそうですね。すいません。
イエスと仏陀の説く真理真実とは?
スレリンク(psy板)l50
>宝珠氏
>>728-733への反論を書く際は上のスレでお願いします。
お気に召さない場合は、別のスレを指定していただいて構いません。
仮にここで反論がなされたら私は別スレに書き、私の反論レスへのurlを貼ることにします。
737:亭白
09/03/29 12:39:03 gpYXBuTa
>>725 :宝珠愚者
>イエスの処女降誕の伝承は比較的後代に成立し、教会の最初期には
まだ知られていなかったと想定することができよう。
@ナザレのイエス様はじめ十二教徒の直弟子もイエスの処女降誕はなく、普通の夫婦の
営みでイエス様が生まれていることは疑う余地はありません。
ナザレのイエス様はじめ十二教徒の直弟子が亡くなられた後に孫弟子かひ孫弟子か
解らないけれど、ナザレのイエス様はじめ十二教徒の直弟子の預かり知らぬ所で
神格化するために勝手に記述を削除したり、イエスの処女降誕を追記したのは明白
です。
738:神も仏も名無しさん
09/03/29 12:41:10 DRez6SOG
【独善主義】キリスト教の問題点【優越主義】
スレリンク(psy板)l50
もうひとつ移転先を提案してみます。
キリスト教の問題に重点を置くならこちらのほうがいいかもしれません。
739:神も仏も名無しさん
09/03/29 13:07:17 Np1JLcSn
>>736
これは失礼しました。
740:神も仏も名無しさん
09/03/29 15:39:16 4NQqlgsm
イエスが、権限ある者から塗油の儀式を受けた事実は、どこにもない。従って、
イエスは、キリストではない。「ナザレ村のイエス」と呼ぶべき。
なお、イエスは当時のありふれた名前で、ナザレ村にむ複数いたはずだから、
結局、特定はできない。「ナザレ村の基地外イエス」と呼べば、特定できる
だろう。
イエスが狂人であったことは、イエスを「直接によく知る」家族、教理の人々、
ユダヤ教徒たちが、聖書の中で証言している。
741:神も仏も名無しさん
09/03/29 15:56:29 N2BoVX/j
空気嫁よ。
742:宝珠愚者
09/03/29 16:52:58 seAx/w8R
エーと、投稿規制で苦しんでました(涙)
また、いつ暫く不能となるやもしれません。あしからず..
>>736>>738
【独善主義】キリスト教の問題点【優越主義】へ投稿しました。
(なるべくなら終わりにして下さい^^)
>>735
了解です^^
>>737
はい、同意します。
>>723
>大乗の良書を読んでみてください。
>英語や原典ならネットで手に入るんですが。
良書ねぇ~はぃ、わかりました^^
真言さん他、皆さんの推奨を参考にして少しづつトライします!
しかし、わたしは学がないから英語とか原典などは無理です。
馬鹿だから絶対に無理なの(涙)
>私は乞食坊主ですから。
うははっ(笑)
743:神も仏も名無しさん
09/03/29 17:29:13 b6xP6WMg
キリスト教とは、イエスの精神病の世界的一大集団感染という、精神医学的
現象に過ぎない。精神病は感染する(感応精神病)。
クリスチャンである医師のシュヴァイツアーでさえも、その博士論文で、イエス
を統合失調症(精神分裂病)であると診断している。
744:神も仏も名無しさん
09/03/29 18:01:12 iDBZwaVW
>>505
>輪廻転生を、「経験による成長のチャンスを神が与えてくれたものだ」と積極的に捉えるという発想
そういう思想の系譜には、フランスのピエール・ルルー(1797-1871)という人もいました。
>人類は転生を繰り返しつつ完全なものに向かって永遠に進歩するというルルー独自の哲学と、
>一般大衆を無知から救うことが平等思想の実現につながるとする普遍主義的な人間平等をめざす
>精神は、サンドの小説「モープラ MAUPRAT」「スピリデイオンSPIRIDION」「コンシュエロ
>CONSUELO」をはじめとする様々な文学作品に多大な影響を及ぼした。
URLリンク(www32.ocn.ne.jp)
745:神も仏も名無しさん
09/03/29 18:54:45 pFZ08eRO
アートマンはないでアナートマン=キリスト教の利他の思想
利自即利他、
仏教は利自が中心だから、転生輪廻も必要になるのではないか。
とくに小乗仏教あたりは。
746:神も仏も名無しさん
09/03/29 20:14:27 ksjVAzdj
>>743
嘘つき