【最終】仏陀は転生(再生誕)を説いた!?【決着】12at PSY
【最終】仏陀は転生(再生誕)を説いた!?【決着】12 - 暇つぶし2ch50:神も仏も名無しさん
09/03/14 18:57:44 c7dgK11E
>>48
ご隠居はともかく、
仏教批判ではなくて、大乗中観派に対する批判である。


51:机龍之介
09/03/14 19:01:33 Ej2uAvOZ
>「縁起によって(縁によって)生命がある」と「観察し・思考している」のは生物的生命

これについて説明いたします。
「観察し・思考している」というのは、五蘊の想蘊にあたりますから、
拙者が前記いたしました
「美味しい」って五感の感受(受蘊)と同じ五蘊、つまり現象(縁起)です。

よって、理論的には
>飯を食うと「美味い」ってのがあって、そして生命の機能があり、
>またその対象となるご飯があるのです。 >>40
と同義です。

受蘊も想蘊も縁においてしか生起しないですね。
どんな論法であっても、すべてが縁生・縁滅の理法に見事に一致するのです。

この五蘊の作用は、色即是空の「色」。つまり現象ですね。
現象において自覚、つまり自己認識が可能となります。
つまり、現象なくば、自己認識は全くないですね。
(心臓がパクパクしておったとしても、縁起がなければ機械的にパクパクしているだけです)

#、、プロバイダー規制中のため、代行レスポンスです。

52:神も仏も名無しさん
09/03/14 19:05:17 c7dgK11E
要するに、肥えたブタでいいのか、やせたソクラテスがいいのか、
というテーマが、ご隠居VS机氏の背景に横たわっている。

53:神も仏も名無しさん
09/03/14 20:32:34 a5rVmfD7
>>46
前後関係が混乱している。縁を認識するのは、あくまで生物的生命である。
生命が無くなれば、縁起の認識が出来なくなるから、「はい、それまでよ」で
ある。

般若心経も、生命による「色」の知覚がまずあって、それが「空」であると
悟るのである。

>>52
ソクラテスを有難がるのは、ギリシャ哲学→キリスト教→西洋観念論哲学の
系統。東洋哲学とは、対極にある。

矢内原元当代総長は、東大の卒業式で、「肥えた豚ではなく、やせたソクラテス
になれ」などと訓話したが、これは彼がクリスチャン(プロテスタント)で
あったからである。卒業生の心には、響かなかったと思う。我々には、極めて
違和感があった。

54:神も仏も名無しさん
09/03/14 20:45:24 tfj/JqZY
>>53
ご隠居の背景にソクラテスを見たのだが・・・
肥えたブタのほうだったか ^△^

55:神も仏も名無しさん
09/03/14 21:11:51 a5rVmfD7
>>54
そもそも、矢内原が、人間を「豚」と「ソクラテス」に差別し、自分の気に入
らない人間を「豚呼ばわり」した時点で、彼の人間性は終わっている。イエス
の「豚に真珠」などという誤った言葉が、念頭にあったのだろう。

ソクラテスは、「勇気」「正義」「美」とは何かを、有識者に聞いて回ったが、
誰も「具体例」を挙げるだけで、その言葉の「定義」が出来なかったので、彼
らを無知であるとした。しかし、無知だったのは、ソクラテスのほう。これら
の言葉は、具体的状況下における具体的事物の属性であり、それを離れて抽象
的・観念的には存在しえないものであることに、彼は思い至らなかった。西洋
学の長い誤謬の始まりである。

「美しい花がある。花の美しさなぞ、ない。」(小林 秀雄)

56:美とは
09/03/14 21:53:49 qOsHPv8h
私は単純に「美」と「芸術」とを等しいものとは見ない。
「美」とは、一者に対する現象の透明性(現象を透過して一者が現れること)であり、
「芸術」とは、そのまわりに枠組みを持つもののことである。
モナ・リサは「芸術」であり、「美」であるが、
トマト・スープの缶は「芸術」である。 

物質的に美しい何かを見ることは、
<神なるもの>の<美>に至る最短の道である。
それは輝く<神の顔>である無限の<美>の小さな限定版であり、
小さな縮小版である。そう、縮小されている。
しかし、それでもやはり<神なるもの>の光である。
プラトンの『饗宴(Symposium)』は、あらためて言うまでもなく、
私たちがこの物質的な美の光から始め、
それを使って<善>や究極の<美>それ自体のヴィジョンにさかのぼる
ことができるのを思い出させてくれる。

ホワイトヘッドの有名な評言、
「西洋的伝統は基本的にプラトンへの一連の脚注である」というのは
本当かもしれませんが、それらの脚注が分裂したのです。
人々は自分の気に入るプラトンの「半分」―来世的か現世的―を
受け入れがちで、全部を受け入れることはまれでした。

私たちはプラトンへの分裂した脚注に固着している必要はありません。
上昇および下降潮流はプラトンにおいて結合されていたのであり、
プロティノスにおいて結合されたことは絶対に確実です。 

ケン・ウィルバー

57:プロティノス
09/03/14 22:06:25 qOsHPv8h
プラトンから、非二元性、統合的なヴィジョンの伝統は、無傷のまま、
そのもっとも有名な代表者プロティノスに受け継げられた。彼はその伝統に、
古今東西を通じてほかのどんな形式に見出されるよりも力強く、圧倒的で、
完全な言語表現を与えた。どこまでも独自の思想を構築した哲学者であり、
黙想の聖者であったプロティノスは、他に類を見ない規模の総合力を
持った天才であり、そこに彼の重要性が存在する。

「師は何ごとにおいても簡素であった」とポルピュリオスは述べている、
「一切の厳格な苦行なしに、師はその穏やかで愛情に満ち溢れた性質で、
すべての人の心をつかんだ」(これは誇張ではない。ローマにいる間、
彼はただの一人も目立った敵を作らなかった。これはその当時、ほとんど
不可能なことである)。「彼はこの世のすべての美わしきもの、良きものに
共感を抱いていた。彼の、自然に美しい表情は、友人と話すとき、光と愛と
に満ちていた」(「語るときには、英知が彼の表情に表れて、その光で顔を
照らした。普段から、見て魅力的であったが、そのときはとりわけ美しく
見えた。うっすらと汗がにじんで、柔和さが顔一面に輝きわたった」)。
ポリピュリオス『プロティノス伝』田中美知太郎訳による―訳注』。

彼は最終的にはバガヴァッド・ギータにおけるカルマ・ヨーガに似たタイプの
実践を記述している。

統一性(ユニティ)に根を置いて、汝の義務をなせ。そして義務をなすときは、
完全に「この世界」のなかでなすこと。カール・ヤスパースは書いている。
「彼は紛争の調停者として呼ばれることはあっても、けっして敵を作らな
かった。優れた男女が臨終の床にあってかれを呼び、自分の子弟の教育や、
その財産の管理を託した。このため彼の家は、いつも少年少女で溢れていた」。
孤児で一杯の家。この人物こそ、ヤスパースが正確に、そして多大の尊敬を
込めて次のように讃えた人であった。「プロティノスほど一者と共に生きた
哲学者はいない」。確かにプロティノスが真実の一者は他者を抱擁すると
述べるとき、彼の言葉は真実に満ちていた。

58:プロティノス
09/03/14 22:10:56 qOsHPv8h
プロティノスはカンパーニアにある家に滞在していたとき病魔におそわれ、
友人で医師のエウストキウスが急行したが、時間がかかりすぎたのかも
知れない。というのもエウストキウスが到着したとき、プロティノスは、ただ
次のように言うのだった、「私たちのなかにある神性」(彼はけっして「私の
なかにある神性」とは言わなかった)が、すべてのなかにある神性へと
旅立つ前に、あなたにお会いしようと待っていました」。そして彼は眼を閉じて、
息をひきとったのである。



プロティノスは答える。それは、今、ここで起きているのだ、と。
この時間のない瞬間において、
万物は絶対の一者から、やむことなく流出している。
存在のすべての段階は
この最高位の次元から一歩ずつ降りていったものである。 

多元的なプロティノスのコスモスにおいては、
一者が他者―そして全部を誕生させ、全部は一者へ帰還する。
全部を構成するそれぞれは、無限の一者の完全な体現者である。
一者はそれぞれおよび全部の基底なのである。



プロティノス語録

「世界魂は世界のなかにない。
むしろ世界がそのなかに、抱擁され、形成されて、ある」
「魂は身体のなかにない。
しかし身体は、それを作りだした魂に包まれ、充満されているのである」

59:*
09/03/14 22:13:41 qOsHPv8h
プロティノスによる存在のホラーキー(階層)

 絶対の一者
  ヌース(直覚・英知)
  魂・世界魂
  創造的理性
  論理的機能
  概念と意見
  イメージ
  快楽・苦痛
  知覚
  植物性機能
  物質

60:神も仏も名無しさん
09/03/14 22:38:06 UZ+MFe+f
日本の戦後インテリ仏教者は、漢字仏教用語を使って、勝義とか第一とか空とか縁起とかいって誤魔化すが、100%がちの唯物論者に1ペソ

61:神も仏も名無しさん
09/03/15 01:36:40 NAN43sCJ
>>59
根拠皆無な、「観念の遊戯」による分別の見本。

世界は「絶対の一者」などではなく、「生命」という「無数の絶対者」によっ
て形成されている。


62:神も仏も名無しさん
09/03/15 09:23:24 8XrdCJXJ
>>55
>ソクラテスは、「勇気」「正義」「美」とは何かを、有識者に聞いて回ったが、
>誰も「具体例」を挙げるだけで、その言葉の「定義」が出来なかったので、彼
>らを無知であるとした。しかし、無知だったのは、ソクラテスのほう。これら
>の言葉は、具体的状況下における具体的事物の属性であり、それを離れて抽象
>的・観念的には存在しえないものであることに、彼は思い至らなかった。西洋
>学の長い誤謬の始まりである。

>「美しい花がある。花の美しさなぞ、ない。」(小林 秀雄)
 
人間には「勇気」や「正義」や「美」などの純粋なイメージがありそうだ。
はっきり定義できなくても、そういったイメージがありそうだ。
そしてそのイメージから、この花はあの花より美しい、という判断をする。
ソクラテスはこのイメージを問題にしたのだろう。
この問題を設定しなおせば「なんじ自身を知れ」ということだろう。

63:神も仏も名無しさん
09/03/15 10:01:42 8XrdCJXJ
2ch規制

2chを利用しているのだから、ぜひ対価を払いたいと思っている。
しかしクレジットを使いたくない。そこで提案したい。
 
1 2chの振込み口座に、HN名(トリップ付き)で振り込む。
  これなら利用料以外に、2ch応援のためにも使える。
2 たとえばノートンのように、2ch利用のキーを電器店などで売る。
  規制されたら、このキーによってログインする。

64:神も仏も名無しさん
09/03/15 10:53:02 ype7zJLd
>>62
そんなイメージなら、百人百様で、言葉としての意味伝達のの機能を果たしえない。

キリスト教徒の「正義」とイスラームの「正義」とは、同じ意味かねw。

自分で自分を知ることは不可能。どこまで行っても「自分の」主観に過ぎない。

65:神も仏も名無しさん
09/03/15 11:14:53 8XrdCJXJ
>>64
「正義」や「善」などのイメージとは、
ソクラテスの場合、心の奥底から聞こえてくるような、幽かなものを
指していたように思う。これが「ものさし」になっている。
  
キリスト教徒やイスラム教徒などは、各宗教による独自の洗脳があり、
かれらの価値観がまったく重なるということはない。
しかし、善や正義を説くなど、おおよその骨格は同じだろう。
 
>自分で自分を知ることは不可能。
そうは思わない。自分がわからなければ、他人のこともわからない。
それでは共同体が成立しない。


66:神も仏も名無しさん
09/03/15 11:15:51 7MEzGFvo
>>63
P2て知ってるか?

67:神も仏も名無しさん
09/03/15 11:31:17 8XrdCJXJ
初代スレ7 さんが前スレで語っていた、
無数の因縁の、いったいどれが人間の業になるのか、というテーマ。
 
その人の身口意が問われ、「意志」が問われるのだと思う。
悪い「意志」が人間の「業」になる。


68:神も仏も名無しさん
09/03/15 11:33:18 8XrdCJXJ
>>66
知らない。簡単に教えてください。

69:無神論無宗教 ◆konbu//XQ6
09/03/15 11:57:37 VaotYIm7
>>55
矢内原って知らんが、ソクラテスと豚のメタファーはベンサムだよ。
ベンサムは、後世にも何かできることはないかと考えて、自分のミイラを作らせた人間だから、まあ、その人間性は推して知るべし♪

70:神も仏も名無しさん
09/03/15 12:52:48 FgQbqa7p
>>69
自分の気に入らない人間を「豚呼ばわり」したのは、イエスが最初だろう。
ベンサムは英国国教徒。

71:無神論無宗教 ◆konbu//XQ6
09/03/15 12:57:51 VaotYIm7
ゴイム乙♪

72:神も仏も名無しさん
09/03/15 15:31:32 7rEHkv+U
>>51
言いたいことは分かる。

しかし、釈迦も、生命によって知覚できる「色」、生命によって知覚できる
「苦」をまず前提としている。その逆ではない。最初から縁起など考えるの
ではない。生命によって知覚できない、神や霊、絶対の一者などの「形而上」
は否定する。まず「心臓がパクパク動いていること」が前提なのである。そし
て、「苦の除去」も、「身体のより良き生」という極めて形而下的なものである。

つまり、釈迦は、生命に無関係な「妄想」「形而上」を語っているのではない
ことを、忘れてはならない。

73:神も仏も名無しさん
09/03/15 15:48:31 Ae8v/I8m
悟りへの最短コース
 
大乗仏教の土台は唯識と空観である。現代風に言えば心理学と哲学である。
悟るためには、ひとつではなく、これらふたつが必要になる。
 
<心理学>はたとえばフロイトの精神分析など。
単なる知識ではなく、自分自身と格闘し、自分自身を分析する。
 
<哲学>は正反合の弁証法がいい。解説書程度の簡単なものでかまわない。
これも単なる知識ではなく、正反合の思考方法を体で消化する。
 
あとは学んだことを社会生活の中で実践する。
急がば回れ、これが早いと思う。そして射程距離も長くなる。


74:神も仏も名無しさん
09/03/15 15:56:48 7rEHkv+U
>>73
仏教に、何故、フロイトや弁証法などの西洋思想を持ち出すのかね。
東洋思想と西洋思想の本質的相違も理解できないのでは、仏教を語る
資格はない。

弁証法は、物事を「正」と「反」に分別するが、このような分別自体が
仏教ではない。弁証法は、「正」と「反」のそれぞれが、「正」と「反」
によって構成されており、従って弁証法など成立しないという、初歩的
な論理の誤りを犯している。

75:神も仏も名無しさん
09/03/15 16:13:54 Ae8v/I8m
>>74
弁証法では、ふたつのものの「正」と「反」ではなく、
ひとつのものの中に「正」と「反」を見つけることが重要になる。
 
これは相関関係(空間)の中に因果関係(時間)を見ることと同じ。

76:神も仏も名無しさん
09/03/15 16:21:00 Ae8v/I8m
渦を巻いている銀河を見れば、空間の中に時間があることがわかる。
道教の太極図も、その意味をシンボル化したと思われる。

77:神も仏も名無しさん
09/03/15 16:52:00 2Z3ysBBG
>>67
>その人の身口意が問われ、「意志」が問われるのだと思う。
>悪い「意志」が人間の「業」になる。

それは誤り。「業」とは、あくまで「行為」である。 いかなる意思を抱いても、
それが「行為」に表れない限り、共同体としては問題にしない。それが、道徳・
倫理の本質である。

業報論は、仏教の中心思想などではないが、仏教は、あくまで「行為」を問題と
しているところが、キリスト教との巨大な相違であることを、理解すべきである。

イエスとは異なり、仏教は、「淫らな心で女を見ただけで、姦淫の罪を犯した」
などという、アホなことは言わない。

78:無神論無宗教 ◆konbu//XQ6
09/03/15 16:53:01 VaotYIm7
元気そうで相変わらずなご隠居w

79:承狂 ◆nR84EH8w52
09/03/15 17:05:37 RxrV4dvO
>77
つ蜜厳院発露懺悔文

(^。^)普通に書いてますが?(笑)

80:神も仏も名無しさん
09/03/15 17:12:43 8CJBRg66
アジャンタ石窟寺院の第17窟の入り口には、8人の仏陀が描かれた壁画があります。
左から数えて6人目までが過去世の仏陀、7人目が釈尊、そして一番右側の王冠をかぶった
仏陀が未来に再誕する仏陀(未来仏)だと考えられています。
 再誕の時期については、4千年説、5千年説から数億年先という説まで諸説紛々のようですが、
アジャンタ村では「仏陀は2500年後に生まれ変わってくる」という先祖からの言い伝えが
今も強く信じられているのです。
 仏陀の生まれ変わりを信じない仏教徒も少なくないインドにおいて、これは異例のことといっても
よいと思います。
 そのアジャンタ村で、セミナーを開催し、彼らが慕ってやまない仏陀が今、日本に生まれ変わって
いること、そして、日本人のためだけでなく、仏教徒のためだけでなく、世界のすべて人々を導く
ために新たな教えを説いていることを伝えました。
 セミナーが終わった後も誰も帰ろうとせず、その様子を聞いて地元のプレスが取材に来たりしたため、
メディア局の方々の午後のスケジュールはキャンセルせざるを得なくなりました。
 仏陀の再誕を知った村の人々の思いは、「死ぬまでに一度でいいから再誕の仏陀に会いたい」という
声に代表されます。
 現在、主がさまざまな国を訪問され、法を説かれていること、かつての母国であるインドにもきっと
近い将来、訪ねてくださるであろうこと、そのためにも熱心に教えを学び、多くの人に伝えていくこと
が大事であることを話すと、「私たちはすでに2500年間も待ち続けてきたのだ」と、真剣な目で
訴えられました。
 「どうか私たちのことを忘れないでほしい。どうか、必ずまた来て、再誕の仏陀の教えを話してほしい」
と何度も何度も懇願する人々に次の訪問を約束し、アジャンタ村を後にしました。

81:承狂 ◆nR84EH8w52
09/03/15 17:19:39 RxrV4dvO
>80
お釈迦さんの生まれ変わりなんて罰当たりな戯言を抜かすメタボの学歴コンプレックスの某の信者さんですね♪(笑)
(^。^)判ります♪お仕事乙♪(笑)

82:神も仏も名無しさん
09/03/15 17:23:41 8CJBRg66
インドの仏教徒というのは、その大部分がアンベドカル博士の信奉者です。

 アンベドカル博士は、ヒンズー教のアウトカーストの出身ですが、苦学して世に認め
られるよういなり、インドの法務大臣にまで上り詰めました。
 その過程で仏教に出会い、カーストによる差別を認めない教えであることを知って改
宗し、その後、何十万人もの人々をヒンズー教から仏教へと改宗させた方です。
インドでいったん滅んでいた仏教を再興させた功績は確かに大きいのですが、その考
え方には「仏陀以外の神を崇めてはならない」など、多分に排他的な要素が含まれて
いて、「仏陀の再誕」も否定しています。

 セミナーの会場は、仏教寺院を兼ねた施設となっていて、正面に仏像が祀られ、その
右手にアンベドカル博士の銅像が置かれてありました。「かなり濃いなあ・・・」と
いう感じです。
 私は冒頭に思い切って、「皆さんは、仏陀はもう生まれ変わらないと思いますか?」
と尋ねました。ほとんどの人が、「生まれ変わらない」と言いながら頷いています。
「『自分は涅槃に入ったから、もう地上の人は関係ない、苦しんでいても関係ない』
と、本当に仏陀がそう考えていると思いますか?」と重ねて問いかけました。今度は
皆、沈黙しています。
 そこで、私は、仏陀が入寂の前に自ら予言したとおりに、東の国、日本に再誕され、
新たな教えを説いておられること、その教えを学び実践することにより、どんな環境
にある人でも必ず幸せになれること、中でももっとも重要な教えは愛の原理であり、
その実践により人類は宗教や民族の違いを乗り超えて調和することができる、という
ことなどを話しました。
 終わった後は何となく騒然とした感じでしたが、再びリーダーが前に出てきて、大き
な声で激しく何かを訴えています。通訳してもらうと、「今日、私たちはたいへん大事なことを学んだ。こういう教えが
あれば、世界はきっと平和になる。みんなでしっかり勉強しよう」というような内容
だということでした。
 「仏陀再誕」の事実を、アンベドカル派の仏教徒の方々にも受け入れていただけたの
は、大きな収穫でした。
 この日は、約200名の参加者のうちちょうど180名が入会されました。

83:無神論無宗教 ◆konbu//XQ6
09/03/15 17:24:22 VaotYIm7
まあ、そう言うなよ。
釈迦もやっぱりその辺のおっさんと変わらんってだけのことだろう。
苦行に飽きてスジャータとやってしまったのに開き直って「ブッタ」といったらしいし、まあ、輪廻から解脱してないのもわかるじゃん♪
詐欺だねぇ~w


84:承狂 ◆nR84EH8w52
09/03/15 17:29:07 RxrV4dvO
>82
民主化の為に努力している社会運動グループから、カルトに勧誘した訳ですか。

( ̄∀ ̄)君たち、あんまり悪戯ばかりついていると地獄に落ちますよ。

85:承狂 ◆nR84EH8w52
09/03/15 17:29:48 RxrV4dvO
>82
民主化の為に努力している社会運動グループから、カルトに勧誘した訳ですか。

( ̄∀ ̄)因業な・・・

86:承狂 ◆nR84EH8w52
09/03/15 17:33:49 RxrV4dvO
(^。^;)失敗した♪(笑)


>83
(´д`)・・・

87:無神論無宗教 ◆konbu//XQ6
09/03/15 17:38:07 VaotYIm7
なに興奮してんだか笑
アホw


88:承狂 ◆nR84EH8w52
09/03/15 18:01:00 RxrV4dvO
>87


(^。^;)イカン。下品なレスしか浮かばない。

89:無神論無宗教 ◆konbu//XQ6
09/03/15 18:08:35 VaotYIm7
品性が出てるだけだろう♪
隠したって、無駄無駄w

どうせばれる(^。^)y-.。o○


90:神も仏も名無しさん
09/03/15 18:14:58 T9oDzRme
>>77
>イエスとは異なり、仏教は、「淫らな心で女を見ただけで、姦淫の罪を犯した」
>などという、アホなことは言わない。
 
唯識や空観のように、仏教はきわめて唯心論的なものである。
心に思ったことが現実であり、悪い意志によって業が積み重なることになる。
イエスの言っていることとまったく同じ。

91:神も仏も名無しさん
09/03/15 18:29:28 T9oDzRme
>>77
常識や道徳を基盤とする法律においても、
ある行為が意図的であるかそうでないかはきわめて重要であり、
その行為の責任問題を左右する。

92:神も仏も名無しさん
09/03/15 18:54:41 T9oDzRme
>>77
何をやったかではなくて、何を思ったかがその人の運命を左右する。
霊界では、その人の地上での思いによって裁かれる。
これは相当に愉快な話ではないか。


93:神も仏も名無しさん
09/03/15 19:29:48 B+zwLgAe
>>91
それはあくまで「行為」を前提とする。意思だけで罰せられるような犯罪は
ない。

「殺したい」と思っただけで、殺人罪になるか。イエスの、「姦淫の罪を犯した」
は、それと同じことになる。共同体における道徳・倫理・法とは何かを、理解
していないのである。

94:神も仏も名無しさん
09/03/15 19:35:16 B+zwLgAe
>>90
>イエスの言っていることとまったく同じ。

またクリスチャンが湧いてきたな。カルトはお断り。


95:神も仏も名無しさん
09/03/15 19:41:54 B+zwLgAe
>>89
昆布君。北海道あたりの牧師(?)で、宗教擁護の黒幕の君が、
「無神論無宗教」では、虚偽表示。住民に誤認混同を招く。

イエスを批判されると反応する「無神論無宗教」は痛いw。

96:無神論無宗教 ◆konbu//XQ6
09/03/15 19:45:44 VaotYIm7
私はアンチじゃないからなw


97:神も仏も名無しさん
09/03/15 20:02:41 T9oDzRme
>>93
たしかにこの世では、
行為がまず問われ、そのつぎに意思や動機が問われる。
意思と行為との間にはかなりの距離がある。
 
しかし意思されたことは、チャンスがあれば実行されるのであり、
意思と行為との距離はどんどん縮まる。
 
そう考えれば、イエスは真実を語っている。
そして意思がそのまま行為になる霊界ではまったくの真実である。

98:神も仏も名無しさん
09/03/15 20:29:25 T9oDzRme
>>93
想念を現実だと理解する仏教のほうがイエスの上を行くのではないか?

99:神も仏も名無しさん
09/03/15 20:50:28 B+zwLgAe
>>97
>しかし意思されたことは、チャンスがあれば実行されるのであり、

そんなことはない。自己の意思を、他者を考慮して抑えるのが、道徳・倫理・
法である。

宗教者なのに、道徳の原理も知らないのかw。

100:神も仏も名無しさん
09/03/15 20:58:29 T9oDzRme
ふだん思っていることが夢になる。
 
そして、ある人間の思いは、ある人格レベルに集約されていく。
このことは霊界における生活を暗示させる。
 
霊界では、その人の思うがままであり、同じ人格レベルが永遠に続く。
苦しむ霊がいるなら永遠に苦しむことになる。
 
かりに転生があるなら、永遠の苦しみ、これに関係しているのではないか。
苦しむことによって業がつき、神の慈悲によって再びこの世に生まれる。

101:神も仏も名無しさん
09/03/15 20:58:49 B+zwLgAe
イエスに、道徳の原理を教えてあげよう。

「すべての人は死を恐れ、すべての人は暴力に怯える。己が身に引き比
べて、殺してはならぬ。殺さしめてはならぬ」(法句経)。

イエスが逆立ちしても、言えない言葉である。

102:神も仏も名無しさん
09/03/15 21:07:53 T9oDzRme
>>101
死を恐れ、暴力に怯えるところに、悟り不足を感じてしまう。
それより十戒の、「殺すな」という掟のほうがいい。

103:神も仏も名無しさん
09/03/15 21:16:36 B+zwLgAe
>>102
>それより十戒の、「殺すな」という掟のほうがいい。

「殺すな」という「命令」だけで、その理由も述べなければ、説得力が
ないばかりか、かえって反発・逆効果を招く。

旧約の「殺すな」は、原義では、「殺すはずがない」ということだそうだ。
ちゃんとそう訳せば、人間に対する大いなる信頼が感じられ、より説得力が
増す。

>死を恐れ、暴力に怯えるところに、悟り不足を感じてしまう。

悟れば、殺してもよいのか。「すべての人は死を恐れる」というところ
に、人間性の洞察がある。イエスには、人間性の洞察は皆無である。

104:神も仏も名無しさん
09/03/15 21:23:15 T9oDzRme
転生し、新しく生まれた人はゼロからスタートする。
霊界で業はつき、善でもなく悪でもない白紙の状態になっている。
 
転生は神の御業であり、前世など、論じるべきことではないと思う。
大富豪が乞食になり、乞食が大富豪になるかもしれない。
男が女になり、女が男になるかもしれない。
転生すること自体が神の奇跡なのではなかろうか。

105:神も仏も名無しさん
09/03/15 21:27:20 B+zwLgAe
>>100
>神の慈悲によって再びこの世に生まれる。

仏教は、神や霊のような、「人間が考えても無意味なもの」は考えない。

孔子も、「怪力・乱神」は語らなかった。


106:神も仏も名無しさん
09/03/15 21:42:11 T9oDzRme
>>103
神の命令に理由があっては不自然に思う。
原義よりも、「殺すな」だけのほうがすっきりして神らしい。
 
覚悟していない人に対する説教だったら、法句経でいいのかもしれない。
しかし時には、死を覚悟することもあるし、そしたら暴力にも怯えないだろう。
そうすると「己が身に引き比べて」という部分が意味をなさなくなる。


107:神も仏も名無しさん
09/03/15 21:58:59 T9oDzRme
>>105
神や霊を考えない思想は哲学であり、宗教ではない。
 
釈迦や孔子が、神や霊を否定して語らなかったのか、
肯定していたが周囲の事情で語れなかったのか、どちらなのだろう?

108:神も仏も名無しさん
09/03/15 22:13:55 T9oDzRme
秋葉原で死を覚悟した人の事件があった。彼には「殺すな」と言いたい。
 
孔子は今で言う葬祭業者だったらしい。少なくても霊を感じていたはず。

109:神も仏も名無しさん
09/03/15 22:32:38 twlivWLJ
>>107
>神や霊を考えない思想は哲学であり、宗教ではない。

人間の空想の産物に過ぎない神や霊が「実在する」と信じ込ませるのが、人間
にとって最も有害。一旦信じ込ませれば、人間はその現実性を破壊されて狂い、
後は、人間が人間を自由に操れることになる。これ以上の「人権侵害」はない。
神や霊を振り回すことは、もはや法律で禁止すべきもの。

霊は、英語ではsoul,spirit。即ち、人間の精神のこと。人間の外部には、どこにも
存在しないのである。

キリスト教の「聖霊」も、旧約聖書では、創造主がすべての人間に吹き込んだ
「ルーアッハ」「プネウマ」即ち「空気」「生命」「精神」のこと。それを、
新約聖書が、「人間のどこか外部から鳩のように舞い降りてくる物」に歪曲・
捏造したものである。聖霊を冒涜しているのは、他ならぬ新約聖書なのである。


110:神も仏も名無しさん
09/03/15 22:39:56 T9oDzRme
あとは前世の記憶だが、これにはいい予感を少しも感じない。
たとえば、前世がサルであり、ネズミであったことを思い出してどうする?
前世の業がつき、新しく転生したことで十分ではないだろうか?
 
前世の記憶が思い出せないということ。
これは神が、人間の「知識」を重要視していないことなのかとも思う。
それが重要なら寿命を200年300年にすればいいだろう。
しかし「知識」ではないから70年80年なのだろう。
重要なのは「知識」ではなくて「意志」である。

111:神も仏も名無しさん
09/03/15 22:58:39 T9oDzRme
>>109
ご隠居は宗教の洗脳を語っている。それは正しいと思う。
しかし個人的な体験であれば洗脳ではない。
ご隠居に欠けているもの、それは体験だと思う。
 
聖霊についての説明にはおおよそ同意する。
ただし鳩の話は内的な心的なドラマだと。

112:神も仏も名無しさん
09/03/15 23:13:15 twlivWLJ
>>111
>しかし個人的な体験であれば洗脳ではない。
>ご隠居に欠けているもの、それは体験だと思う。

体験って、洗脳体験のことか。一旦神や霊で洗脳されれば、一生涯離脱は
極めて困難。幸運にして離脱できても、洗脳期間と同期間の「のたうちまわる」
苦しみを経験する。結局は、宗教から宗教へ渡り歩くことになる。一生は破滅
である。家庭を初め、人間関係はすべて破壊される。身近で洗脳患者を観察し
ているから、最も良く知っている。

113:神も仏も名無しさん
09/03/15 23:14:45 T9oDzRme
前世の記憶・・・これを思い出してどうするのだろう?
 
前世での失敗、悔いることを思い出してもどうすることもできない。
思い出しても意味がないし、つらいだけだろう。
 
記憶を思い出すこと、これには不思議なものがある。
だいたい、いやなことを思い出す。
いいこともたくさんあったはずなのに、どうしてなのだろう?
 
ごめんね、ごめんねと言うことに意味があるのか?
きっとそうなのだろう。

114:大王
09/03/15 23:18:41 ExRe/v0v
まあ、議論スレで転生なんて、関心が無いんで、ここじゃ隠居を論破する気がおきないな。
議論である以上、隠居氏の発言も認知されるべきだろうと思うからね。

115:大王
09/03/15 23:20:29 ExRe/v0v
転生を論理性で裁断する的な隠居論のみに関しては異論は別にないからなあ。

116:神も仏も名無しさん
09/03/15 23:40:07 T9oDzRme
>>112
洗脳体験ではなくて、空の体験・聖霊体験・アートマン体験ですよ。
早くこういった体験をしてください。
 
ご隠居の原点が、身近な人の洗脳体験だったことを知り、
その頑固さに納得しました。ご隠居の論理は、
ソクラテスの産婆術のような印象だったけど、がっかりしました。
今日はありがとうです。でわでわ、おやすみ。

117:神も仏も名無しさん
09/03/16 00:51:36 hh9Vlw8k
>>116
>洗脳体験ではなくて、空の体験・聖霊体験・アートマン体験ですよ。

それが、洗脳体験というのだよw。変性意識により気が狂うということ。
一旦経験したら、人生オシマイ。


118:神も仏も名無しさん
09/03/16 08:24:51 zHDb6Ng7
>>107
釈迦は神々について普通に話してるけど。
神学みたいな込み入った設定がないだけ。

119:神も仏も名無しさん
09/03/16 09:32:57 eN+oJYq9
>>118
>釈迦は神々について普通に話してるけど。

バラモン教からの過渡期に過ぎない。その意味で、原始仏典は無視すべき。

「空」が仏教の中心思想であるのに、「神や霊」の実在など認めたら、仏教は
矛盾しまくりの宗教になってしまう。

120:神も仏も名無しさん
09/03/16 11:28:02 zHDb6Ng7
>>119
>「神や霊」

神も霊も「空」で何の問題がある?キリスト教的な見方をひきずってるだろ。
仏教では神も霊も因果を超越とかしてない。神々もただの衆生。
仏教で否定される神は「絶対神」や「主宰神」の類だ。

121:神も仏も名無しさん
09/03/16 12:02:22 vWLYlDrD
仏陀は輪廻も神も霊も説いている。

122:神も仏も名無しさん
09/03/16 12:30:58 xvpJeUw7
>>121
だからそれは、バラモン教をまだ引きずっている状態。仏教としては
無視すべきもの。さもなければ、仏教がバラモン教に逆戻りする。何の
ための仏教か。

123:神も仏も名無しさん
09/03/16 13:56:03 zHDb6Ng7
>>122
仏陀本人が引きずってるんだから仕方が無い。
仏陀の考えは仏陀の考えとして、仏教とは別個に
仏教から一部ネタを拝借した。
「進歩的な考え」でも作ればいいんじゃないの。

124:生命とは何か
09/03/16 14:01:48 lm4bm2/G
玉城康四郎(仏教学者、元東大名誉教授)『生命とは何か―ブッダをとおして
の人間の原像』を読んでみた。わかったポイントは、次のようなものである。

1.玉城氏は、「ダンマの顕現」や「永遠のいのち」などといわれる世界を
  直覚した。

2.同時に、自分の根底には、輪廻転生する主体であるところの「業熟体」
  があるという自覚が生じている。この業熟体とはアーラヤ識に対応する
  と言っている。つまり、「個的な自己」の根源としてのアーラヤ識は自覚
  しうるものであり、それが自覚できたときに、それが業のかたまりである
  ことも自覚され、そしてその業のかたまりの中に顕現するのがダンマで
  あるということである。

3.この本では、臨死体験や体外離脱に経験についてかなり語られ、それ
  が仏教で言う「中有」であることが論じられている。そして玉城氏がそれ
  がある意味で実在していることを肯定している(ある意味、というのは、
  仏教においては根源的な意味では何も実在するものは認めないから
  である)。

玉城氏のこのような発言はいまだに無視され続けている。君子危うきに
近寄らず、という名の保身主義であろう。しかし、死後はどうなるのかという
もっとも根源的な問いに取り組むことなしに、霊性(スピリチュアル)もへっ
たくれもない、というのが私の立場である。

125:生命とは何か
09/03/16 14:02:31 lm4bm2/G
微細次元の身体が実在するということはそれほど怪しげな言説であろうか。
思うに、自己性の根源としてアーラヤ識があり、それこそが身体性を形成
する原理である、ということが承認されるならば、その身体性のあり方には
複数のタイプがありうること(これが微細身)、そして同次元においても継起的
に複数の身体性を形成すること(これが転生)、という可能性を否定する
根拠も、論理的には何もないのである。それが仏教本来の見方であると
私は思っている。その意味で私の論も決してトンデモではなく、伝統に根ざ
したことを述べているだけだ、と考えるものである。

ただ、この本を読むとわかるが、玉城氏は自在に体外に離脱したり、また、
微細レベルに存在する身体を直接に見たりすることはできなかったようである。
そう考えると、玉城氏の悟りというのも、究極である「法界体性智」というか、
究極まで到達したものではなかった、という判断ができると思う。こう言うのは
ずいぶん僭越、傲慢と感じる人もあろうが、本当に仏智に達するということは
宇宙的な絶対智の達成にほかならないので、それをいっさいまげずに考えれば、
玉城氏の見た光明の世界は、悟りの世界の「入り口」であった、と結論すべき
だと私は思う。

というのも以前に、「玉城氏には超感覚的な能力はないようであるが、それ
なら、そういう超感覚の発達という道筋を通らずに絶対に至るという道もある
ということだろうか」というような質問を送って来た人がいたのである。しかし、
それならばそれはもはや絶対とは呼べないだろう。論理的には、玉城氏は
究極までは行っていない、と考えるしかないのである。だからといって玉城氏
に対する尊敬の念が変化するわけではない。ただ、玉城氏と空海とは同等
ではない、と述べているだけである。玉城氏自身、空海と同等だと思っていた
わけではないと思う。

ただ、この「ダンマの顕現」の体験は、いわばスタートラインだと思っている。
このことがわかってはじめて、霊性(スピリチュアル)について何か発言する
ことが可能になるという、基本線なのである。最低限そこまではなんとなく
でもわからないと、というのが私の「自主基準」である。

126:神も仏も名無しさん
09/03/16 14:15:10 /j6kZMUF
>>123
仏陀の誤りがあれば正し、それを一歩進めることが、弟子の義務ではないのか。
仏陀は何のために「自灯明」を説いたのか、よーく考えてみて欲しい。

自灯明などと言い切れたのは、多くの宗教の開祖のうち、釈迦のみである。

127:神も仏も名無しさん
09/03/16 14:25:25 /j6kZMUF
>>125
「悟り」とは、「万物の複雑な相互依存性・関連性の自覚」という、極めて冷
厳・合理的・理性的な営みである。「神秘体験」などとは対極にあるもの。

128:神も仏も名無しさん
09/03/16 22:01:49 4ytXD+u1
>>126
>仏陀の誤りがあれば正し、

自覚してるんなら、それでよし。例えて言うなら
今は仏陀は生きていないけども、仮に同席する機会があったとして
認めないようなら仏陀に「アンタ駄目やね」と言って捨て置くならおk。
口先で自灯明を掲げつつ、仏陀(仏教)ブランドに擦り寄るなら本末転倒。
自分なりに自灯明した結果、仏陀の教えを承服しきれず、批判する立場になれば
自分が「仏の」「仏教の」などと名乗る理由は存在しないから。
仮に名乗るとすると、そもそも、なぜ主張に誤りのある人間の
称号をわざわざくっつけなくてはならないのかという疑問が生じる。
ゴータマは教えに誤りを含んだ男で、自分は彼よりも正しい、
もしくは自分こそが本物の「仏陀」だ、というなら主張に少しは整合性があるが。

129:神も仏も名無しさん
09/03/16 22:04:26 vWLYlDrD
コピペ
お釈迦様が説いた「四諦八正道(したいはちしょうどう)」
「四諦」とは「苦諦(くたい)」「集諦(じったい)」「滅諦(めったい)」「道諦(どうたい)」の四つ。

 1、「苦諦」苦しみは何ですか。(病・貧・争)
                      
 2、「集諦」仏法真理知識で苦しみの原因を突き止める。

 3、「滅諦」苦の原因の欲・執着から離れは爽やかな軽い心になったら良いですね。

 4、「道諦」八正道の反省を通して抜苦与楽し爽やかな軽い心を取り戻す。
       積極的人生の幸福な生き方ができるようになる。

お釈迦様は無神論は説いていません。霊的人生観こそ真の幸福に到る方法であります。
この世とあの世を貫いた幸福を真なる幸福であります。


130:神も仏も名無しさん
09/03/16 22:13:41 4ytXD+u1
糞味噌はこうして混ぜられていく、という実例を見せられた思いだ。

131:神も仏も名無しさん
09/03/16 23:00:08 KEAy3Qtt
明日、輪廻=仏法の教義説を唱えるゲストが来る予定。
よろしく。

132:神も仏も名無しさん
09/03/17 00:10:32 Hn1DWe+N
>>128
「教祖は完全で、誤りが無い」と思い込むのが、まさに宗教によるマインドコントロール、
宗教の「病理」である。

133:神も仏も名無しさん
09/03/17 00:15:26 Hn1DWe+N
>>131
いい加減で、輪廻転生に対する執着を去ったらどうかね。自分の信じる
「唯一神」を失いたくない、という意図的な執着以外には考えられない。

輪廻転生が中心思想の宗教など、無意味・無価値である。

134:神も仏も名無しさん
09/03/17 10:31:06 7Rer/evc
>>132
>認めないようなら仏陀に「アンタ駄目やね」と言って捨て置くならおk。
>口先で自灯明を掲げつつ、仏陀(仏教)ブランドに擦り寄るなら本末転倒。

135:初代スレ7
09/03/17 11:23:49 YbmlI9mA
>>131
wktkだなw

では、ツッコミ用のネタも兼ねて、私個人のスタンスを略記しておこう。

《「輪廻」は、仏教の【前提の一つ】ではあるが【教義】ではない》
 (→ここに於いて「前提」と「教義」を分けている点を重視していただきたい。
   なぜ「前提足り得ても教義足り得ないのか」を。)

《「輪廻」は、「転生」という概念・用語・言い方を含まざるを得ないが、
 「転生」の語義は(仏教という枠組みにふさわしい範囲に)狭めるべきである》

面倒なので詳説はしない。好き勝手に読み解いてくれw

136:神も仏も名無しさん
09/03/17 11:24:27 Bk1rkK0X
>>128
>口先で自灯明を掲げつつ、仏陀(仏教)ブランドに擦り寄るなら本末転倒。

そんなことはない。開祖の誤りは正し、「現代でも通用する部分」があれば、
その部分のみを認めることは、むしろ「宗教の現代的あり方」であろう。さも
なければ、単なる「盲信」「原理主義」に過ぎない。


137:神も仏も名無しさん
09/03/17 11:31:08 7Rer/evc
>>136
>「現代でも通用する部分」があれば、その部分のみを認めることは

思想の中から、ある部分を流用することを否定した覚えは無いが。
>仏陀の考えは仏陀の考えとして、仏教とは別個に
>仏教から一部ネタを拝借した。
>「進歩的な考え」でも作ればいいんじゃないの。


「宗教として」支持してるわけでもない人間が、なぜ看板を背負う必要があるのか?

138:神も仏も名無しさん
09/03/17 11:39:54 Bk1rkK0X
>>137
君は、「盲信」だけが宗教だと勘違いしているのかね。尤も、心理的に
盲信に陥らざるを得ないのが、宗教の最大の「病理」なのだが。

139:神も仏も名無しさん
09/03/17 11:46:19 7Rer/evc
>>138
>君は、「盲信」だけが宗教だと勘違いしているのかね。

いや、もう一つ「辻褄合わせ」がある。大雑把に言えば「盲信」の範疇だが。
神話を「誤り」としないために、象徴的に解したりすること等がこれにあたる。
ユダヤ教徒やキリスト教徒で進化論者や地質学者をしている人はこれをやっていると言える。

140:神も仏も名無しさん
09/03/17 12:02:11 Bk1rkK0X
>>139
もともと辻褄が合っていない大昔の宗教を、辻褄合わせようとすれば、
かえって辻褄が合わなくなるだけ。

その進化論者や地質学者は、宗教の「現代に適用しない部分」は廃棄し
ようと努力している。それが、むしろ「宗教の正しいあり方」ではない
のか。

宗教の開祖は、あくまで、「当時の状況における当時の人々」に対して
説いたのである。ならば、開祖の意図を尊重するためには、常に時代の
変化と進歩に応じてアップデートして行く努力をすることが、弟子たちの
義務であるはず。さもなければ、むしろ、開祖の意図を尊重していない
ことになる。

開祖が何を説いたかではなく、開祖が現代に生きていれば何を説くか、
を考えることが必要。

141:神も仏も名無しさん
09/03/17 12:24:32 7Rer/evc
隠居は仏教を「宗教として」支持しているのか。
仏教を信じているのか?仏教徒なのか?違うだろ。

今までの流れを見るに、自灯明をすすめる態度や「空」や縁起に
「現代人から見ても妥当性がある」という「評価」をくだしているだけだ。
なら仏陀の思想のうち、この部分には共感する、と言って引用すればいいだけの話であって、
それで何の問題があるんだろう。この時点で仏陀への批判はできており、また盲信になっていないというのに。
>>140
>宗教の「現代に適用しない部分」は廃棄しようと努力している。

廃棄する部分に「聖典そのもの」は入っていない。
バチカンは進化論に妥当性を認めているが、創世記を誤りだとして否定したわけではない。
神の意思だとか、霊的ななんじゃらかんじゃらという解釈を与えてるだけ。
辻褄合わせの例が見たいならwikipediaの「聖書への批判」でも見ればいいよ。

>宗教の開祖は、あくまで、「当時の状況における当時の人々」に対して説いたのである。

(当たり前だが)ある時代に生まれた人間はその時代にしか生きられず、
また同時代の人々にしか会うことがないから結果的にそうなっているだけ。

>開祖の意図を尊重するためには、常に時代の変化と進歩に応じてアップデートして行く努力をすることが、

仏陀にとっての転生は本人にとって前提となる「事実」にあたる部分だ。「方法論」の部分ではない。

>開祖が何を説いたかではなく、開祖が現代に生きていれば何を説くか、を考えることが必要。

そこで形作られた仏陀像があくまで仮想上のものであることを自覚してるなら、それでいいと思うよ。

142:神も仏も名無しさん
09/03/17 12:40:19 7Rer/evc
これまでの話のなかで隠居が
・転生説を蒙昧なものとして否定している。が、
・仏陀が過去に「転生(再生誕)を説いた」ことは事実として認める。
・仏陀が説いたこととは言え、不合理な転生説は否定されるべきである。
と考えていることは明らかになった。

これから先の話として、仏陀の思想のうち、不合理なものは否定し
合理的なものを流用する(これ自体はこちらも否定してない)うえで、
そうして作った思想に「仏教」というラベルを貼るのは妥当か否か、という議論になっている。

が、これ以上のことはある事柄に対する基準の違い、
価値観の違いということになるだろう。
この件についてこちらが言うべきことは全部言ったし、
これ以上、続けても前言ったことを別の言い回しで返すだけになる。
というわけで、この議論について、こちらはこのレスをもって終わりとする。

143:神も仏も名無しさん
09/03/17 13:11:56 cJK+mOAc
釈迦はある人には転生はあると話し、ある人には転生は無いと話した。

144:神も仏も名無しさん
09/03/17 13:21:15 7Rer/evc
どういう文脈で、どんな相手に対して言ったのか、
出典つきで書いてほしい。

145:神も仏も名無しさん
09/03/17 14:17:51 CIzMvmrL
>>142
>仏陀が過去に「転生(再生誕)を説いた」ことは事実として認める。

「説いた」というのは誤り。仏陀の死後はるか後に、弟子たちが作った「原始
仏典」に「書いてある」というだけ。「仏陀自身が説いた」という保証はゼロ
である。

146:神も仏も名無しさん
09/03/17 16:52:07 7Rer/evc
>>145
>保証は

歴史のことだからねえ。
前スレでも書いたが、仏典全体にわたって様々な状況で散りばめられていることから
仏陀が転生説を否定した可能性はかなり小さいと言える。
逆に仏陀自身が説いた可能性は非常に高い。仏陀の、本人らにとっての価値を鑑みれば、
伝承が、転生説についても○か×か程度の情報で誤りが出るほど疎かなものになるとは考えにくい。
来世のディディールのそのまた細部なら誤差も十分出てくるだろうが。

147:神も仏も名無しさん
09/03/17 17:09:15 7Rer/evc
アレクサンダー大王が何をしたか、とか、イエスやらソクラテスが何を説いたか、
と同じ程度には仏陀は「転生説を説いた」と言えるし、自分はその意味で
仏陀は説いた、というレスをしている。

148:中庸
09/03/17 17:30:12 0hDiIM3n
この世から霊界に行き、霊界からこの世に転生するかもしれない、
というあたりまでわかってきました。
あとは前世の記憶ですかね。

149:神も仏も名無しさん
09/03/17 17:37:16 EXTMb5je
>>148
この世の存在さえ認めない釈迦が、霊界の存在など認める訳がないだろうw。

150:中庸
09/03/17 18:01:09 0hDiIM3n
前世の記憶を考える手がかりは、
この記憶がどこで消えてしまうのかを推測することにありそうです。
 
霊界が夢を見ているようなものだと仮定すれば、
霊界の段階ではこの世の記憶があると言えるのかもしれません。
なぜなら夢は、記憶を材料にしているから。
ただし夢には意識がありません。
 
そして転生する理由は、霊界での永遠の苦しみを避けるため、
その霊の業がつきたときに、その霊に再びチャンスを与えるためです。
そして「業がつきた」ということがポイントのように思えます。


151:tibyaku
09/03/17 18:13:40 5JC8CIJ0
前世の記憶は肉体脳の記憶とは別次元のことで、前世の記憶は心の記憶のことを
意味しています。この世の人生で経験で学んだ心の糧とか心に痛みを伴う苦しみは、
心のという所に蓄積されます。
例えば
 1300年       890年前            100年前
  天国          天国               天国
      1000年前       600年前             現在
       イラン人        アメリカ人            日本人   
                         520年前
                          地獄      
上記の転生輪廻を例えて上げましたが現在日本人になっている時点の前世の記憶はイラン人としての心の記憶、アメリカ人としての心の記憶が前世の記憶にあたります。
心の記憶は魂の記憶でもあります。お解りでしょうか?
       

152:tibyaku
09/03/17 18:24:04 5JC8CIJ0
>>151の続き
心(魂)の記憶は心の想念帯に記憶されます。守護霊がご本人を撮影しますから
三途の川を渡ってあの世の寄り合い場所ドームみたいなところでご本人の認識に
あわせて映画がいい場合は映画の上映が始まります。ご本人様の生まれて死ぬま
での人生ドラマみたいに観れます。先にお亡くなりになった親戚や友人・知人・
大切な方と一緒に鑑賞できますので、秘密や内緒など洗いざらい出てまいります。
そして人生劇場が終わった頃天国か地獄か定まります。

153:中庸
09/03/17 18:28:59 0hDiIM3n
>>149
竜樹の空とか聖徳太子の世間虚仮ですかね? 
前世の記憶はすぐ終わります。少し待ってください、onz
 
「業がつきた」ということは、記憶されていたことがエネルギーを失い、
世親が語る根本種子に変換されたのではないかと思うのです。
 
そうすると、転生して、新しく誕生するということは、
古いアラヤ識がなくなるのではなく、古いアラヤ識が不活性化しているだけ
ということになります。そのアラヤ識に根本種子が存在します。
 
ではなぜ思い出さないのかと言えば、
不活性化しているからであり、それらの種子は死んでいるからです。
つまりアラヤ識とは、前世の記憶と言うより、過去世の集合死体なのです。

154:神も仏も名無しさん
09/03/17 18:29:19 7kRZXr64
言うのも馬鹿馬鹿しいが証拠を持って出直しなさい

155:中庸
09/03/17 18:45:08 0hDiIM3n
>>151>>152
チビャクさんには大半同意します。しかし同意できない点もあります。
 
前世の記憶に関する結論は、業がつきたような、
そういった記憶は無意味であり、それ以下ではないのか、
ということです。それらは不浄なものです。

156:中庸
09/03/17 19:05:10 0hDiIM3n
アラヤ識を過去世の集合死体とすれば、
それらを思い出さないのはまったくの当然であり、そして同時に、
前世の記憶を語るケースも想定できるのです。
 
前世の記憶を語るケースは、頭の配線が混乱したのではないかと。
なぜなら、前世の記憶など、まったくの無意味であり、それ以下だからです。

157:中庸
09/03/17 19:23:05 0hDiIM3n
ある霊の「業がつきた」とき、
なぜその霊が神のニルバーナに行かないのでしょうか?
 
これについては、アラヤ識からエネルギーが消失しただけであり、
清浄なアートマンを、不活性化したとはいえ、不浄なアラヤ識が覆っている
からだろうと思います。
付け加えれば、マナ識はアラヤ識とともに存在しています。意識は消失。

158:中庸
09/03/17 19:34:20 0hDiIM3n
前世の記憶があったら困るケースはいくらでもある
 
前世は天皇であった・・・精神病院に直行
前世はあの家の息子だった・・・関係者全員が不幸になる
前世で隣人に殺された・・・事件に発展するかも
子供が、じつは前世で親だったと言い始めた・・・げんこつもの


159:中庸
09/03/17 19:58:24 0hDiIM3n
>>154
以上、証拠はないけど、推理・推測に基づく仮説でした。

160:神も仏も名無しさん
09/03/17 20:00:58 7WbmyMYN
>>150
中庸は、どこのカルトか。所属カルト名を名乗れ。

tibyakuは、超カルトの幸福の科学。大川隆法は、「自称釈迦の生まれ変わり」。
釈迦は解脱したので、生まれ変わらないはずだが。大川は明らかに偽物・詐欺師
なので、即刻逮捕すべし。

161:中庸
09/03/17 20:11:26 0hDiIM3n
>>160
中庸と名乗るぐらいだからカルトとは100%無縁。
 
たしかに釈迦やイエスの生まれ変わりは信じられないですね。
釈迦やイエスを侮辱しているような気もする。
そうでないというなら解脱思想、転生思想を語るべきでしょう。

162:中庸
09/03/17 20:22:40 0hDiIM3n
そういえば、孔子・ソクラテス・ムハンマド・ジンギスカン・聖徳太子
の生まれ変わりを名乗る人はいなそうですね。

163:神も仏も名無しさん
09/03/17 20:47:47 +kzdF/b4
「輪廻転生」などと肯定する限り、これからも、釈迦の生まれ変わりと自称する
詐欺師は、続々と現われるぞ。見分ける方法はないのだから、否定もできない。

輪廻転生肯定論者は、どう責任を取るつもりかね。

164:中庸
09/03/17 21:20:02 0hDiIM3n
解脱思想、転生思想、前世の記憶、輪廻思想などを語ってくれたら、
自称かどうかが明らかになると思いますね。

165:神も仏も名無しさん
09/03/17 21:58:03 pgKUZYnC
>>164
そんなありもしないことを得々と語る者が、偽者に決まってるw。

166:神も仏も名無しさん
09/03/17 22:03:37 pgKUZYnC
「世界を空と観ぜよ」と言った釈迦が、神・霊・前世・来世の「実在」
など口にしたら、釈迦は論理矛盾の塊と化す。



167:神も仏も名無しさん
09/03/17 22:06:56 CCu6MlFC
>ムハンマド

いかん、危ない危ない危ない…
いたらある意味、逆に尊敬してしまうかもしれない。

168:中庸
09/03/17 22:14:57 0hDiIM3n
わたしのは推測に基づく仮説にすぎません。
 
釈迦の生まれ変わりはマユツバであり、
解脱した以上、生まれ変わるはずがなかろうと。


169:神も仏も名無しさん
09/03/17 22:18:23 CCu6MlFC
「解脱したはずなのにまた生まれ変わっちゃったよ~(泣)」という路線の
自称釈迦っていないの?

170:中庸
09/03/17 22:32:22 0hDiIM3n
>>166
この世を空とし、あの世を実在としたのだからスジが通ってません?
>>167
何の得も想像できないから逆に本当らしくて、確かに危ないですね。

171:中庸
09/03/17 22:43:54 0hDiIM3n
>>169
その場合はふつう、恥ずかしくて自称を控えると思うのだが・・・

172:神も仏も名無しさん
09/03/17 23:50:21 CCu6MlFC
>>171
別のところに「真の師や神」がいた!という話にするなら有りうるかもしれない。
自称仏陀の転生ではないが、統一協会の教義上での仏陀はまさにそれ。
URLリンク(www.geocities.co.jp)
URLリンク(www.geocities.co.jp)

173:131
09/03/17 23:56:43 DsAcKLIo
輪廻転生=仏教の教義説を唱えるゲストは逃亡したようだ。
輪廻転生の根拠はこのスレのテンプレだとさ。馬鹿らし・・・
時間の無駄だった。

174:神も仏も名無しさん
09/03/18 00:53:01 tQhNP5CH
>>170
>この世を空とし、あの世を実在としたのだからスジが通ってません?

なんだね、それは。「空」とは、文字通りすべて「空」ということ。君は、
釈迦をアホ扱いしているのか。

釈迦は、すべてこの世の苦の除去を語っているのだが、あの世の苦は、すっかり
忘れていたとでもいいたいのかね。あの世に同じ苦が待っているのなら、解脱
しても無意味だろう。釈迦の教えはナンセンスな妄言ということになってしまうぞ。

175:宝珠愚者
09/03/18 06:35:34 vC/WxSwy
永いこと投稿規制に巻き込まれており、
これは携帯からの投稿です(従って、あまり投稿は難しい・・)。

また、ブラヴァツキーに対する懐疑の問題、
英国心霊研究協会(SPR)の“ホジソン報告の件については、今、執筆中です。
ご意見を頂いた方は、もう暫くお待ち願います m(__)m

176:片岡数吉 ◆X8bUvIiQ1A
09/03/18 06:36:47 Gy1Rdywa
僕のブログが
協力者の支援を持って
「神は慈愛なり」に
なりました
是非ご覧下さい

177:宝珠愚者
09/03/18 06:38:58 vC/WxSwy
-----議論が盛んなことは大いに結構です!!

 この前、ご指摘があったから『大法輪』(第76巻第4号)を20年振りに購入しました。なるほど「特集-輪
廻転生を考える」という有意義な内容になっていました。
 しかし、この『【総説】輪廻転生をめぐる様々な問題と現代』(山崎 龍明著)というのは、まったく以って
今一つです。ど~して、TV番組が取り上げる興味半分で安易な心霊主義と仏教の説く輪廻転生を同一
次元で論じるのか?
 この山崎教授というのは、仏教の根本理論を全く理解してないのではないかと思われてくる。
 『日本仏教の歴史では、現実の事象はすべて前世の業の結果だから、あきらめなさい(断念)と説いて
きました。上に立つ者にとってはまことに都合のよい理論です。業思想は過酷な現実に目を閉じさせるた
めに利用されました。』(P71) 
 お話にならない!輪廻思想は未来及び来世に対する希望を保証するものであって、人々に諦めを説く
教えではない。誤解を招きかねないので一応、言っておきましが、仮に前世の業というものが存在しない
と過程したところで、現実の生まれの境涯(個人の差異)が解消するわけではなく、それは逆に、未来世
に対する可能性も摘み取るものなのです。どーして輪廻と前世の業思想が上に立つ者にとっての勝手都
合となるのか?理解に苦しむ・・。
 TV番組が提供してきた心霊モノは、愚かな唯物主義という迷信の排除には大きく貢献してきましたが、
もちろん弊害があるのは分る。しかし、今の仏教界には心霊主義に対して確実に反論したり、大衆に明
確な指針を示すことすらできない状態に陥っている、ということが根本問題となっているのです。

178:宝珠愚者
09/03/18 06:41:59 vC/WxSwy
 この輪廻の特集に中では、最も価値在る寄稿は『ブッダの輪廻観』(宮元 啓一著)でしょう。その他、宗
派の解説などは正直いってどうでもよい。
 『じつはブッダは輪廻転生思想を否定した、認めなかったとする人がかなりいます。そういう人たちの多
くは、ブッダは無我説を説いたから、というのです。
 無我とは、「個体の本体である自己(サンスクリット語でアートマン、パーリ語でアッタン)が存在しない」と
いうことです。一般に(例外はありますが)インドでは、自己は認識主体であると同時に、業の担い手・業の
果報の享受者、つまり輪廻転生の主体であると考えられています。ですから、自己が存在しないとする無
我説は、輪廻転生思想とは両立しないのです。
 しかし、ブッダは、自己が存在しないなどとは1度も語ったことはありません。ブッダは、五蘊(心身)のい
ずれも自己ではない(非我)とか、みずからの実存にまつわるすべての事象は自己ではない(諸法非我)と
は語りましたが、五蘊は無我であるとか諸法は無我であるとは説きませんでした。』(P78)


 この基本部分は、しっかりと押さえておきたいところです。

179:宝珠愚者
09/03/18 07:01:42 vC/WxSwy
私たちが、歴史上のゴータマが何を語り、
どのように生きたのかについて知ろうとする場合には、
現存する仏典の記述に拠る以外に術はないのであるから、
その仏典の記述内容を無視した意見というのは全くの論外なのです。

従って、
仏典の記述に反する主張をする人は、その根拠を提示する必要があります。
勝手にゴータマが述べた証拠はないから・・などというのは理由にならない。

180:神も仏も名無しさん
09/03/18 08:23:16 vrPlFXQb
>宝珠愚者氏へ

いい加減で、君の輪廻転生に対する異常な執着を諦めたらどうかね。その
執着は、君のキリスト教的唯一神を守るための意図的なもの。仏教ではない。
そのような執着を脱することを教えているのが、仏教なのである。

仏陀は、現世における苦の滅除を説いている。来世のことなどではない。
仏陀のいう苦とは、すべて現世の肉体に関するものではないか。

仏教者間でも、これだけ賛否両論が分かれている輪廻転生は、もはや仏教の
中心思想などにはなり得ないことは明らかだろう。

キリスト教の、罪による「脅迫」と同様、輪廻転生で「脅迫」する仏教など、
如何なる意味と価値があるか。それが、世界の人々が期待している仏教か。
そんな宗教など真っ平御免である。「脅迫」は、「悪業」の最たるものである
ことを、忘れてはならない。

君にとって輪廻転生がそれほど重要なら、今すぐ仏教者という看板をおろして、ヒン
ドゥー教に改宗しなさい。

181:神も仏も名無しさん
09/03/18 08:58:10 te51U1hs
>>180
動機なんぞどうでもいい。
問題は言っている事が妥当かどうか、だけだ。

182:宝珠愚者
09/03/18 09:05:29 vC/WxSwy
>>180

「四つの尊い真実を
 如実に知らずにいた故に
 長き流転の歳重ね
 幾多の生を受けにしを
 深き道理をさとりえて
 妄執すでに断ち切れば
 もはや苦悩の根は断たれ
 迷いの生はさらになし」
 (マハー・パリニッバーナ・スッタンタ)

 「弟子たちよ、輪廻はその始めを知らない。生きとし生ける者が、無明に覆われ、渇愛に縛られて、流転
し輪廻した越し方は、知ることができぬ。弟子たちよ、たとえば、ここに人があって、草や枝をとり、あなじ場
所にあつめ、指四つほどの方形に堆みあげて、これはわが母である、これはわが母の母であると、数え置
こうとするに、その人が、いまだ越し方の母を数え終わらぬうちに、この世界の草も枝も、尽き果てるであろう。
 弟子たちよ、そのわけは何であろうか。輪廻はその始めを知らず、生きとし生ける者が無明に覆われ、渇
愛に縛られて、流転し輪廻した来し方は知ることができぬからである。弟子たちよ、かように、人は、長夜に
苦しみを受け、痛みを受け、失いを受けて、ただ墓所のみが増大したのである。
 されば、諸行は厭うべく、厭い離れるべく、解脱すべきものであるというのである。」

(南伝相応部経典15-4/漢訳雑阿含経33-34)

183:宝珠愚者
09/03/18 09:08:31 vC/WxSwy
>仏陀のいう苦とは、すべて現世の肉体に関するものではないか。

 その原因をゴータマは輪廻を発動する渇愛という意識であるといっているのでする。四聖諦の真理を知ら
ぬまでは流転輪廻していたのであり、その苦悩の根源たる渇愛(タンハー)によって無明に陥っていたと。

>仏教者間でも、これだけ賛否両論が分かれている輪廻転生は、
>もはや仏教の中心思想などにはなり得ないことは明らかだろう。

 仏教の基本すら理解できず、愚かな唯物主義(目先だけの現象)に目が眩んでいるからです。

>そんな宗教など真っ平御免である。「脅迫」は、「悪業」の最たるものであることを、忘れてはならない。
>君にとって輪廻転生がそれほど重要なら、今すぐ仏教者という看板をおろして、
>ヒン ドゥー教に改宗しなさい。

 私にとってではなく、そんなことは仏教そのものの理論が成り立たず崩壊する暴論だからです。仏教によ
る強制勧誘などというものはない。「真っ平御免」大いに結構です。理解できない輩は信奉しなければいい
だけのことです。
 脅迫などというのはあなたの勝手な誤解です。業報輪廻を認めないということは、人が死後に何らの果
報も受けないという考えは、「100人殺した殺人鬼」も「人を救って殉教した者」も死ねば同じというメチャク
チャな思想。であるから、来世を信じない者は悪事を為すともいわれるのです。

184:神も仏も名無しさん
09/03/18 09:09:41 te51U1hs
>>182
マハー・パリニッバーナ・スッタンタのほうの引用箇所を示してけろ。

185:宝珠愚者
09/03/18 09:21:36 vC/WxSwy
>>184
URLリンク(www2.big.or.jp)

186:神も仏も名無しさん
09/03/18 09:27:33 te51U1hs
>業報輪廻を認めないということは、人が死後に何らの果報も受けないという考えは、
>「100人殺した殺人鬼」も「人を救って殉教した者」も死ねば同じというメチャクチャな思想。であるから、

苦難に逢った人を強制的に「元・悪人」にしてしまうというムチャクチャさもある。
この後、隠居は「生は一度だからこそ命の大切さが」云々言うだろう。
転生説のほうも、悪人は人間に生まれ変われない、とか調整をすればいいんだろうが
まぁ、この場では無意味だろう。昨日以上のループが続いていくことが危惧される。
>>184
リンク先のほうも出典の引用箇所は示してないのね。信徒団体が捏造経文を載せるとは思いがたいが。

187:神も仏も名無しさん
09/03/18 09:36:47 vrPlFXQb
>>183
>であるから、来世を信じない者は悪事を為すともいわれるのです。

一度きりの生だからこそ、よりよく生きるという意欲が生じる、という考えも、
全く同様に成り立つぞ。

輪廻転生の「脅迫」による善行は、専ら、自分の輪廻を免れたいという「エゴ」
「欲望」に基づくものであり、それは善行とは対極にある悪業である。

脅かさない限り人間は善をなしえない、という君の考えは、肝心の人間を軽視
・否定するという「最大の悪業」であり、それこそ、地獄行きは確定。
すべての人間を「罪人」扱いし、「死後の裁き」で脅迫する、忌むべきキリスト教
と全く同じである。

君は、輪廻で脅かされない限り、善はなしえない人間なのか。他のすべての
人間は、生まれながらに仏性を有する。善をなしたとき、最大の喜びと満足を
感じ、悪をなした時、良心の呵責を感じるのは、一体何故だと思うか。

輪廻転生は、すべての人間の心に宿る「良心」「善意」「仏性」とは、真っ向から
対立する「悪魔の思想」である。

188:神も仏も名無しさん
09/03/18 09:38:45 te51U1hs
調べてみたところ、岩波文庫版『ブッダ最後の旅』では45ページにある。

189:宝珠愚者
09/03/18 09:40:22 vC/WxSwy
>>186
>苦難に逢った人を強制的に「元・悪人」にしてしまうというムチャクチャさもある。
>

 「悪人」などという短絡的なカテゴリーの押し込めが脅迫といった発想を生んでいるのです。我々、凡夫
には原因を見通す力はありませんが、生まれながらの境涯の差異の原因は前世に求めるのは当たり前
のこと。仏教的観点においては、自己に原因なくして受ける境涯というものはない。

>リンク先のほうも出典の引用箇所は示してないのね。信徒団体が捏造経文を載せるとは思いがたいが。

ほぼ同じ内容かと・・。

 『時に世尊は拘利村に到りたまえり。此に世尊は拘利村に住したまへり。此に世尊は比丘等に告げて言
いたまへり、「比丘等よ、四聖諦を了悟せず通達せざるによりて此の如く我も汝等も久しく流転輪廻せり。
何をか四と為すや。比丘等よ、苦聖諦を了悟せず通達せざるによりて此の如く我も 汝等も久しく流転輪
廻せり。苦集聖諦を[…乃至…]苦滅聖諦を[…乃至…]順苦滅道聖諦を了悟せず通達せざるによりて此
の如く我も汝等も久しく流転輪廻せり。』(大品/第六薬助謫29-1)

 『比丘等よ、今や苦聖諦を了悟し通達せり、苦集聖諦を了悟し通達せり、苦滅聖諦を了悟し通達せり、
有愛を断じ有索を尽くし更に後有を受けず。
 四の聖諦を如実に
 観ぜざるによりて
 久しく処処の生に
 輪廻したりき
 此等の[聖諦]を観じたれば
 有索を滅し 
 苦の根本を断ち
 更に後有を受けず』(大品/第六薬助謫29-2)

190:神も仏も名無しさん
09/03/18 09:44:09 vrPlFXQb
>>187の追加

輪廻転生は、生まれながらに善である人間の「心」「仏性」を無視し、
来世とやらの「実在」を認める、君が嫌悪する「唯物論」そのままでは
ないか。それは専ら君が信奉して止まないキリスト教の思想であり、
仏教の思想ではない。

191:神も仏も名無しさん
09/03/18 09:47:01 vC/WxSwy
>>187
>一度きりの生だからこそ、よりよく生きるという意欲が生じる、という考えも、全く同様に成り立つぞ。

それは通用しない!
この場合、「だからこそ自分は好き勝手にさせてもらう。他人の迷惑や苦悩は自分には関係がない」
とする悪鬼を制する理法がそこにはない。

192:宝珠愚者
09/03/18 09:47:58 vC/WxSwy
>>187
>一度きりの生だからこそ、よりよく生きるという意欲が生じる、という考えも、全く同様に成り立つぞ。

それは通用しない!
この場合、「だからこそ自分は好き勝手にさせてもらう。他人の迷惑や苦悩は自分には関係がない」
とする悪鬼を制する理法がそこにはない。

193:神も仏も名無しさん
09/03/18 09:48:48 te51U1hs
>>189
>「悪人」などという短絡的なカテゴリーの押し込めが脅迫といった発想を生んでいるのです。

大雑把ではあっても、全く的外れとは言えまい。酷い境涯に生まれるからには
それなりの業があってのこと、というのが業報輪廻なんだろ。
ブッダ自身は、そいつは過去生で邪悪だったから見下していいよ、
などとは言ってないが、業報輪廻単体で言えば良くも悪くもどうにも解釈され得る。
良いか悪いかなんて感性や価値観の問題なんだから、これからいくらぶつけ合っても進展は無いだろう。

194:初代スレ7
09/03/18 09:57:43 NjZqh2LK
ひょっとして、宝珠氏は同和問題のことを知らないのかな?
彼らが(日本)仏教の何を批判し、何を糾弾しているのかを。




これは、解同側からの提言なので、(この手の言辞の中では、かなり穏健ではあるものの)、
それなりにバイアスがかかっていることは留意しなければならないが、
それでも、よく見られる抗議発言とは趣を異にしている。
解同側であるにもかかわらず、
《「前世の業(輪廻)という考え方を排除する」のでなく「その解釈、受け止め方を変える」、
或いは「解釈、受け止め方のあるべき形を啓蒙啓発すべき」だ、
「それが、現代の仏教者(宗教者)のしなければならないこと」だ》とする意見も示唆に富む。
臭いものに蓋をするのでなく、(輪廻や前世の悪業が、仏教を語る上で抜き難いものであるなら)
その解釈や受け止め方を適切なものへと誘導すべきである、という意見だ。

論者の立ち位置や真意、中心となる主張、立論の仕方、論理展開の是非(≒適不適)等は一先ず措くとしても、
(個人的には)一読の価値ある論考(講演)だと思う。


真宗教団連合中央研修会(第 25 回同和問題を中心として)
差別問題に関する提言「真宗教団に期待するもの」―部落解放運動の立場から―
URLリンク(www.shin.gr.jp)
URLリンク(72.14.235.132)

195:神も仏も名無しさん
09/03/18 09:58:38 vC/WxSwy
>>190
そういうのは「唯物論」とはいわない。
私はイエスも尊敬するだけであり、なにもキリスト教の信奉者ではない(寧ろ逆の批判論者である)。

あなたには、
このように基本的な定義すらもできていないから、全てメチャクチャなのでは??

「脅迫」観念という受け方はあなたの誤解です。
輪廻転生を否定するということは、
救いの可能性も全て閉ざすことになるということがまだ分らないのか!!
死んだら終わりでは、善行善果という救いも希望も、
善を成さんとする意欲までも掻き消す暴論なのですよ。

(では、また~)

196:宝珠愚者
09/03/18 10:00:07 vC/WxSwy
でした

197:神も仏も名無しさん
09/03/18 10:04:15 te51U1hs
>>195
>死んだら終わりでは、善行善果という救いも希望も、
>善を成さんとする意欲までも掻き消す暴論なのですよ。
>>187
>脅かさない限り人間は善をなしえない、という君の考えは、肝心の人間を軽視 ・否定するという「最大の悪業」であり、

>君は、輪廻で脅かされない限り、善はなしえない人間なのか。

以下ループ。

198:初代スレ7
09/03/18 10:10:07 NjZqh2LK
で、宝珠氏は、例によって私の指摘を悉くスルー続行、と・・・w

>>183>>192>>195も、(時にはカラス氏相手の時も名無しさん相手の時もあったが)、
御隠居の対極として極論だと、(或いは「願望・希望」にその端を発している、と)何度も申し上げているのに・・・w

199:宝珠愚者
09/03/18 10:16:53 vC/WxSwy
>>194
>その解釈や受け止め方を適切なものへと誘導すべきである、という意見だ。

には、特に反対する何ものありません・・。
リンクページは後でジックリ読ませて頂きます---大感謝 !!

200:初代スレ7
09/03/18 10:22:40 NjZqh2LK
老婆親切で、もう一つ貼っておこうか・・。

URLリンク(www.eonet.ne.jp)

201:宝珠愚者
09/03/18 10:31:59 vC/WxSwy
以前、
真言師から伝統仏教の立場から私に読むよう奨められた書籍の中から、
 ポー・オー・パユットー著『仏法---テーラワーダ仏教の叡智』サンガ刊
 ダライ・ラマ14世テンジン・ギャツオ著『智恵の眼をひらく』春秋社刊

の2冊を購入し、手元に届きました。
すぐには読めそうにありませんが、序々に拝読します。

>>200
ありがとうございます!

202:亭白
09/03/18 11:43:11 GNOxbh3T
>>183>>192は、宝珠愚者様の言われるとおり正理を得ています。
            理解しやすくなり「やまと言葉」でありがたい限りです。
            救済力が高まる力強さを感じます。
       例え話しですが大学教授ともなれば大学生に小学校低学年の学ぶ内容は理解
       していますから改まって小学低学年の学ぶ内容を教え大学生に教えたりはし
       ませんね。大学教授はあえて教えないでしょう。大学教授が言わないから小
       学低学年の教えは説かなかったので「無い」とはならない。
        なにを述べたいかと言いますとインドにお釈迦様がおられた時は転生輪廻
       は常識でしたので、あえてお釈迦様は輪廻転生があることは熟知していまし
       たが仏弟子もお釈迦様から教えを受けずとも転生輪廻は常識の範疇で知って
       いたので余り輪廻転生の教えを説いていなかったことは言えます。  
       ただもう一つは仏弟子の多くの認識が地上で歩く平面的思考もあって、平面
       的に考え「点から線、線から面」の考え方の展開で、なかなか立体的思考が
       できなかったため、転生輪廻やあの世は有ることは説いていたと思いますし、
       人間仏の子仏性あり心は永遠の生命であり永遠の転生輪廻を説いていたと思
       います。あの世の天国からこの世に生まれ死後あの世に旅立っていたことを
       説法なされてあの世の次元構造を詳しくは説きえなかったのが実情でありま
       しょう。 

       唯物論者や無神論者が地獄へ落ちないようサポートして霊的事実をお伝えす
       るのに仏の教えを解りやすく噛み砕いて離乳食のような感じで与えても「こ
       んなもの解るか!洗脳する気か!ペテン師の話しは嘘だ!」とか暴言をはく
       となれば、可愛くないので暫くほっとくしかないですね。

203:転生
09/03/18 12:13:39 /EOc4EaL
プロティノスを読んでみよう。

「われわれ人間の魂も、その全体が感性界に沈潜しているのではなくて、
その或る部分は常に知性界にある」プロティノス全集第三巻P.338「魂の
肉体への降下について」

ここでいう知性界とは、ふつうの知性ではなくて、「叡知界」とむしろ訳す
べきか、宇宙的叡知の領域というイメージで理解すべきものである。
つまりプロティノスがいう魂とは、知性界にいる部分を含む、多次元的存在
なのである。しかし一般に、魂というときは、プロティノスのいう「個霊」
(個別的霊魂)のみを指すのである。プロティノスによれば、魂は、上位では
分かれていないのである。

「個霊たちは、どうしても知性界の生活を送ったり逆に感性界の生活を
送ったりしなければならない、いわば両生類のようなものとなっているので
あって、長期にわたって知性と共にいることのできる個霊たちは、それだけ
ながく知性界にとどまり、自然によるか、あるいは運命によるか、その
いずれかによって(知性的なものとは)相反するものをもっている個霊たちは、
それだけ長く感性界にとどまることになるのである」同P.332

多次元なる魂の、高次の部分においては、神的なるものとの一体性が
あって、そこでは、完全に「個」が全体から分離しているわけではない。
プロティノスは、なぜ魂が感性界に転生することがあるのか、その理由に
ついても明確に述べている。

204:転生
09/03/18 12:14:49 /EOc4EaL
「その魂が感性界で見たり受けたりしたことの情報(すなわち経験)を積み
重ねることによってあの知性界でのあり方がいかなるものであるかを学び、
これといわば正反対のあり方をしているものどもとの比較を通して、知性界
のよりすぐれた諸存在をいわばさらに明確に知るならば、その魂は、感性界
を脱して再び知性界へと昇っていくことができるのである。すなわち、脆弱
なる力のゆえに<劣悪なるもの>の知識を経験に先立って獲得することの
できぬ人びとにとっては、劣悪なるものを経験することが、善きものをより
明確に知ることへと結びつくのである」同P.337-8

つまり、この世界に「悪」があるのは、「善」と正反対なるものの経験を通して、
「善」をよく知るためにある、という意味であろう。相反するものの経験を十分
にしたならば、それはもう用済みであって、再び知性界に帰ることになる。
また、後半部分でプロティノスが言っているのは、この<劣悪なるもの>は、
経験を通して学ばなくてもいいということだ。どうしても経験を通さなくては
わからない者は、そういう経験をしなければならない、ということだ。

それはたぶんイマジネーションのようなものだろう。たとえば、「追いつめら
れて人を殺してしまう」というような経験とはどういうものか、それを実際に
やってみれば体験することができるが、それをしなくても、そういうことを
描いた優れた映画や小説などに接して、そういう経験をする人の気持ちに
入り込むことができれば、自分で実際にやらなくても、ある程度はどういう
ものであるのかを知ることができる、というようなものである。

205:転生
09/03/18 12:15:36 /EOc4EaL
優れた魂は、そのように、自分の知性の内部だけで、相反するものの経験を
理解することができるので、そのために、それを実際に感性界で実行する
必要はない。プロティノスは、そういう劣悪なるものの知識を「経験に先立って
獲得することも可能であり、そうすれば転生は必要ない」と明確に述べている
のである。

さて、このように、魂が多次元的であるというのは、その根源においては
永遠の世界と切れ目なくつながっているという意味であって、そういう部分を
自覚するということは、自分の本体は光の世界にあるのだ、という感覚を
いだくということでもある。また、そういう光を自覚することなしに、カルマの
浄化などありえないことであろう。

転生の継起性についてプロティノスがふれているところは:
「なお、魂の犯す過ちには二通りあって、その一つは魂の降下の原因に
かかわりがあり、他の一つは、魂がこの感性界に到達してから犯す悪行に
かかわりがあるのである。前者の罰は、魂が感性界に降下してこうむって
いることそのことにほかならず、後者の比較的軽い罰は、過去の行いを
勘案した判決に基づいて他の肉体へと沈んでいくこと、しかもすみやかに
沈んでいくことである」同P.334

ふつうの意味での輪廻について触れているのはこの引用の後者であろう。
つまり感性界にとらわれて「はまって」しまい、次々と肉体を輪廻していくと
いうことだ。プロティノスの輪廻観は、いささかインド的でもあり、輪廻経験の
肯定的な意味を認めていないところはある。

206:1/2 初代スレ7
09/03/18 13:02:25 NjZqh2LK
以前、宝珠氏が「南方仏教ではどうなのか?」
スレリンク(psy板:777番)
と問うていたが、
《「日本のように、明確な、大きな、強固な形式として」「歴史的にも長い」輪廻や前世の悪業の弊害》
が見られることはないだろうが、
 (奇をてらった変人のブログではあるがwww(元オウム関係者?w)、その中で
  『上座部仏教の国で、お墓を見ない。なぜかというと、輪廻転生が信じられているからだ。
  輪廻転生=死んだら生まれ変わるなら、別に墓は必要ない。
  それとこちらの仏教徒は、カルマ(業)という考えが強い。たとえば、俺が売春婦に殺されるとする。
  しかし、家族は俺のカルマだから仕方ないと復讐はしない。さっぱりと諦める。
  このカルマというのは、俺が前世で行った行為。俺は前世で買春する男を殺したことがあるって考える。
  前世で人殺しをした者は、現世で誰かに殺されると考える。だから、それを断ち切るために、復讐は一切しない。
  戦争で殺されるこどもたちも、前世でこどもを殺していた、という例えをお坊さんがしていた。
  これには、腹がたった。しかし、戦争がずっと復讐として連鎖しているのは事実だ。
  この連鎖が断ち切れない限り戦争は終わらない気がする。
  もしも、カルマという考えに従ったら、この復讐の連鎖は切れるかもしれない。
  そう考えると、あながち、カルマや輪廻転生が悪いものではない気がした。』
  URLリンク(osasimiichiban.blog67.fc2.com)
  と述べるように、その有効性は評価できるとしても・・。)
それでも、興味深い論考を一つ挙げておこう。

207:2/2 初代スレ7
09/03/18 13:03:56 NjZqh2LK
忙しかったこともあるが、文章量も多く、重いテーマでもあるので、プリントアウトしたまま暫く放置していたが、
先ほど読み終えたので貼っておく。


カンボジア人の障害者観における一考察 -開発途上国におけるCBRと比較して-
平成16年度(2004年度)卒業論文 東京外国語大学外国語学部東南アジア課程カンボジア語専攻 本間 順子
URLリンク(www.asiadisability.com)


それなりに長いので、以下のページをざっくり読んでみるだけでも、このスレ的には有意義だろう。
4/32、5/32、7/32、8/32、13/32、14/32、15/32、22/32(註52,54)、
特に8/32中段、13/32中段、15/32中段は目を通して欲しい。
(※00/32は、プリントアウトした場合の32ページ中の何ページかということ。)

全くの仏教畑外の論考だが、だからこそ、逆に的確であるとも言い得るのではないだろうか。
主題的には、『仏教(宗教)云々ではなく、「障害を巡る“社会の在り方”」』がテーマなわけだが、
示唆に富む、良い論文だと思う。

208:初代スレ7
09/03/18 14:36:37 NjZqh2LK
勢い 35.3 か・・・。
初期に比べるとだいぶ過疎ってきたな。皆そろそろ飽きが来たか・・・w

ま、スレの主旨的には(>>147が端的に述べているが)答えが出てるわけだし、
「ゴータマ・ブッダ【個人が】どのように語ったか」については、推測による解釈(或いは追体験による検証)しかない。
あとは、
二次的考察として各種語義解釈、
三次的考察として、これまでの誤解・俗解の検証、修正、
四次的考察として、「輪廻」や「業」「業報」の『説き方・運用の仕方』(解説の仕方・用い方)、
といった所だろうか・・・w

「輪廻」や「業報」を、今後も前面に押し出していくなら、
三次四次の部分についての考察は避けて通れないだろう。

しかし、スレ違いには変わりないので、(その意味では、私の発言の殆どがスレ違いだったわけだが・・・w)、
このスレも終了ということでいいのかな・・・?w

209:机龍之介
09/03/18 14:53:06 varIb929
>>44
>机氏の場合、道徳や倫理はどこから出てくるのだろうか? 
>世渡りのための見せ掛け? そこを机氏に聞いてみたい気がする。

世渡りの見せ掛けでは全くないですね。

道徳や倫理観というのは、社会通念上や社会規範をデータベースとしている訳ではない。
(これは、仏教徒と非仏教徒の大いなる違いであろう)
ではどういうふうに違うのか?
それは蓄積されたデータベースをいったん廃棄してしまうのです。
(正法眼蔵における、身心脱落、即心即仏、円相の位相。の部分です)

世の中がどんなに不条理であろうとも、その延長線で考えることはなく、
その全てを白紙の状態にする。→(一切皆苦ですね)
人間の思考には限界がある。ってことです。
(これは輪廻転生論においても言えることです)

現在、拙者は投稿規制に引っ掛かってる状態で詳しくは書けませんが、
今後こういった仏教の核心部分は、あえて書いていこうと思っている次第です。
乞う期待あれ。

#、この書込みは代行レスです。

210:神も仏も名無しさん
09/03/18 16:45:41 XW++tPM4
輪廻転生肯定論者がここまで必死になっているのは、結局、無我を排除し、
アートマンを認めたいからである。なぜなら、無我であれば、唯一人格神
もイエスも吹っ飛んでしまうからである。言うなれば、一神教による仏教の
解体である。「空(縁起・関係性)の原理」がなくなれば、仏教はもはや仏教
ではなくなる。一神教と仏教との「宗教戦争」である。

宝珠愚者氏が「絶賛する」宮元啓一氏は、「大法輪」の「輪廻転生特集号」で
次のように述べている(宮元氏は、国学院大学教授だから、神道の影響もある
と思われる)。

「仏陀は徹底的な経験論者でしたから、経験的に知ることのできない事象を
出発点とするいわゆる形而上学的な議論をよしとしませんでした。ヤージュニャ
ヴァルキャ以来、自己は認識主体であるがゆえに認識対象たりえない、つまり
経験的に知りえない存在だということは、学識のあるインド人には常識だったの
です。ですから、仏陀は、経験的に知ることのできない自己を主題とした議論を
展開しなかったのです。自己は存在しないとする理論的な無我説が登場する最初
の文献は、『ミリンダ王の問い』で、仏陀入滅から300年も経ってからの
ことでした。」

しかし、宮元氏のこの見解は、「仏陀は徹底的な経験論者」「自己は自己を
知りえない(自分探しの無意味さ)」と説く点では正しいが、他の点では
矛盾していると思う。即ち、
1.仏陀が徹底的な経験論者なら、「輪廻転生」「神や霊」は経験不能である。
2.仏陀は諸法非我は語ったが、五蘊は無我であるとか諸法は無我であるとは
説いていない、というが、五蘊や諸法を「自己」から切り離すことはできない。
従って、非我を説いたのは、無我を説いたことになる。非我と無我とをこのように
区別するのは、それこそ形而上学的である。

結局、「アートマン自体が、万物との関係内存在であり、従って無自性」という
理論構成以外には、仏教の「空の原理」を護る方法はないであろう。

211:中庸
09/03/18 17:43:23 IQDRpD64
>>209
了解しました。規制中なのに乙です。
>>210
ご隠居はいつも元気でなにより。
しかし空の体験がないのに空の原理を守ろうというわけですか?

212:中庸
09/03/18 17:51:44 IQDRpD64
宝珠さんは、六道輪廻を主張しているのか、それともカーストのような
この世の幸不幸を前世の業で理解したいのか、どっちでしょう?
答えは規制がなくなってからでかまいません。

213:中庸
09/03/18 18:03:20 IQDRpD64
チビャクさんは、悟りや解脱とは何かをぜひ語ってください。
逃げていたら信用を失うと思いますよ。お願いします。
 
天命さんは本の引用ではなく自分の言葉で語ってください。

214:神も仏も名無しさん
09/03/18 18:27:08 WVpGxwWQ
>>211
>しかし空の体験がないのに空の原理を守ろうというわけですか?

空とは、体験したり、悟ったりするものではなく、むしろ、高度の知性を以って
理解すべき、知的体系である。現実界の徹底的観察とそれに基づく理性的思索
なしには、理解は不可能。

215:中庸
09/03/18 18:34:25 IQDRpD64
>>214
空とは言葉のやむところ、戯論のやむところ、不立文字です。
ご隠居はその正反対を向いています。

216:承狂 ◆nR84EH8w52
09/03/18 18:34:36 WqT7rRCG
>214
(^。^;)君もバカなんですね♪(笑)

217:神も仏も名無しさん
09/03/18 18:52:13 WVpGxwWQ
>>215
空や仏教を「神秘体験」だと誤解してはならない。それらは、宗教などという
チンケなものではなく、西洋人が何人も思い至らなかった「大哲学」である。

218:初代スレ7
09/03/18 18:58:37 NjZqh2LK
しかし、どうしてこう“ねらー”には「空」好きが多いかなぁ・・・w
「空」の何が、彼らを惹き付けるんだろう?

これはこれで面白いテーマかもしれんwwwww

219:中庸
09/03/18 19:10:14 IQDRpD64
>>217
そう思うならそれでいいのですが、
空を知るために瞑想(坐禅)をやったらどうでしょう。
 
経験しないことには、空の味がわからないでしょう?
釈迦も瞑想によって悟りを得ています。

220:中庸
09/03/18 19:14:23 IQDRpD64
>>218
空は悟りの第一歩、悟りの入り口だからだと思います。

221:神も仏も名無しさん
09/03/18 19:23:22 MAxIJZ+G
>>218
空を虚無としか理解できない馬鹿とは違うからだよ。

222:神も仏も名無しさん
09/03/18 19:27:21 WVpGxwWQ
>>219
御釈迦さんは、単に無念無想で瞑想したのではなく、相当考え抜いたはずだよ。
さもなければ、複雑な事象から、あれほどの原理を発見できたはずがない。

現実界の徹底的観察によって、初めて可能なことだと思う。

「縁起・空・関係性」の原理は、社会及び自然科学のすべての分野に適用が
可能である。

223:中庸
09/03/18 19:28:31 IQDRpD64
>>218 
創世記に善悪を知る木の話がありますが、
空はこの善悪を相対化して実体がないものにしてしまう。
空と創世記の話は関連しているように思います。

224:神も仏も名無しさん
09/03/18 19:34:38 WVpGxwWQ
>>223
創世記は、「人間が自然状態を離れて神のようになり、善悪の観念を
持つこと」を「原罪」であると喝破している。これも、物凄い真理。

イエスは、原罪の権化ということになる。

225:神も仏も名無しさん
09/03/18 19:37:05 MAxIJZ+G
むしろ、善悪をはかる基準を無くすことが
無自性空といえようか。
自分の視点でもなく、
他人の視点でもなく、
宇宙人の視点でもなく、
犬の視点でもなく、
地球の視点でもなく、
なんの視点でもないもの、これを仏眼といえようか。


226:神も仏も名無しさん
09/03/18 19:38:04 kLswP/cE
「キリスト教の歴史」
邪教だからぶっ殺せ!(十字軍の遠征)
自分がやられないためには他人に罪をかぶせろ!(魔女狩り)
土人はクリスチャンじゃないからぶっ殺せ!(南米はじめ後進国を陵辱)
ベトナム戦争はフランス人宣教師から始まったのを知っていますか?
キリスト教の歴史は血まみれの殺戮の歴史。
右のほおを打たれたら、相手の息の根の止まるまで殴り続けるのがキリスト教の本質だ。
歴史を勉強しましょう。侵略の先兵は必ず宣教師だったことを。
(いまのアメリカはどうです?ピューリタンの国は戦争したくてしかたがありません)
日本がザビエルなどの言う事を信じなかったからこそ、今の日本がある。
キリスト教を受け入れなかった祖先に感謝します。

227:中庸
09/03/18 19:38:45 IQDRpD64
>>222
解説書で眺めただけですが、天台教学や華厳教学は、
ご隠居の好みに合うのではないかと思われます。
不立文字というのに、自分から袋小路に迷い込んだ趣味人・・・。

228:中庸
09/03/18 20:23:17 IQDRpD64
>>227
昔からご隠居のように考える人々が大勢いたということですね。


229:神も仏も名無しさん
09/03/18 20:58:06 gQwODrqx
>>225

「善悪」とは、共同体における人間の共生のための、技術的概念。

「善とは、他者の生存を助ける行為。悪とは、他者の生存を害する行為」。

宗教は、善悪を説くが、善悪を定義できた宗教は「皆無」である。

230:中庸
09/03/18 21:08:08 IQDRpD64
前世の記憶を言い当てる「自称霊能者」は本物か?
 
アラヤ識に過去生の記憶が蓄積されている。
これらは、業がつき、エネルギーを失った根本種子である。
これら根本種子は、集合死体のようなものであり、活性化することはない。
つまり過去生の記憶が心に浮かんで来ることはありえない。
 
このことからつぎのことが結論できる。
「自称霊能力者」が他人の過去生を言い当てることは100%不可能である。
それよりも、たとえば数字などを思い浮かべてもらい、
それを言い当てるほうがはるかに簡単である。
しかし「自称霊能者」にはそれさえもできないだろう。
 
心に浮かべていることも言い当てられないのに、
心に浮かんでもいない過去生をどうして言い当てられるだろうか。

231:神も仏も名無しさん
09/03/18 23:06:24 bsYEu/b2
日本においては、「仏教」が最後のマルキスト(唯物論者)の砦である。死守せよ。

232:宝珠愚者
09/03/19 07:31:57 feZDDFJi
はぁ~ 大規模な投稿規制のせいで面倒なことになってる。
PCで打った文章をメールで携帯に飛ばしてコピー投稿、というハメになってるw
これはいつ解除されるのかな??


>>206
>しかし、戦争がずっと復讐として連鎖しているのは事実だ。
>この連鎖が断ち切れない限り戦争は終わらない気がする。
>もしも、カルマという考えに従ったら、この復讐の連鎖は切れるかもしれない。
>そう考えると、あながち、カルマや輪廻転生が悪いものではない気がした。

すべての原因を自分自身に求める限り、
「復讐」や「戦争」などは皆無であり、起こりようがないのです。
起因を自己に求めるということは、
「悪を為さず善を成す」という姿勢と意識を育むということを意味するのです。
いずれはその結果として、悪果悪報という非業もみないで済むようになる。

233:中庸
09/03/19 07:33:29 Zkx5Iree
>>227 :中庸:2009/03/18(水) 19:38:45 ID:IQDRpD64
>>222
>不立文字というのに、自分から袋小路に迷い込んだ趣味人・・・。

これは意味がはっきりしなかったですね。失礼しました。
自分から袋小路に迷い込んだ趣味人・・・とは、ひどく煩瑣な教学を作り、
それらにのめりこみ、病膏肓に入るといった類の人々です。
空の境地は不立文字だから、その視点からはそう見えるということです。

234:宝珠愚者
09/03/19 07:44:06 feZDDFJi
>>210
>なぜなら、無我であれば、唯一人格神もイエスも吹っ飛んでしまうからである。
>言うなれば、一神教による仏教の解体である。
>「空(縁起・関係性)の原理」がなくなれば、仏教はもはや仏教ではなくなる。
>一神教と仏教との「宗教戦争」である。

 あまりにメチャクチャのデタラメなので全面的に反論します!一神教とかイエスの話などはしていない。
話を誤魔化すのは止めましょうよ。「空」というのは古代インド思想の観点からは「実在」といえるものは
何もない、という現象界の森羅万象の性質を示すものであって、これが流転変滅を繰り返している実態
を指摘した教えなのです。人間存在においては輪廻転生がこれに該当するのです(即ち、肉体を纏った
り失ったりを繰り返している)。「空」と「輪廻」は矛盾しないし、寧ろ空の性質を現している現象なのです。

235:宝珠愚者
09/03/19 07:50:10 feZDDFJi
>1.仏陀が徹底的な経験論者なら、「輪廻転生」「神や霊」は経験不能である。

仏陀が経験論者であったこととも全く矛盾しません。ゴータマは「仏陀」存在であり、常人(物質次元の
現象しか把握できないレベル)ではありません。ゴータマは仏陀としての超常的な大いなる能力によって、
輪廻(転生)の現象を体感して確認しました。その上で語っているのです。誤解しないようにしましょう!

236:宝珠愚者
09/03/19 07:52:11 feZDDFJi
>2.五蘊や諸法を「自己」から切り離すことはできない。従って、非我を説いたのは、
>
>無我を説いたことになる。非我と無我とをこのように区別するのは、それこそ形而上学的である。

 全然、違います。この場合の「自己」とは自己存在に実在している「本質」(本性)のことです。《五蘊や諸
法を「自己」から切り離すことはできない》というその部分とは、ただの物質界で感知できる範囲に限定し
た話に過ぎません。「アートマン(真実の自己)はそれら(諸法/五蘊)ではない」(非我)と述べたのです。
「アートマンは存在しない」(無我)などと述べた経文は存在しません。
 それから誤解してるようですが、形而上学の全てを語らなかったわけではありません。アートマン性質に
ついての解説はしなかったが、「それら(五蘊)はアートマンではない」「アートマンではないものを自己と同
一視することなかれ」程度のことは明確に述べており、これは重要なことと見えて繰り返し経で説かれてい
る部分です。何故なら、自己の苦悩の原因は、「自己(アートマン)でないものを自己のものとして固執する」
ところから起きている、と指摘しているからです。

237:宝珠愚者
09/03/19 08:08:45 feZDDFJi
>>212
カーストという差別についてはゴータマは真っ向から否定したのです。
これは誤解を生むので、どうか宜しくお願いします。

私が主張していることは、もちろん前世の業による今生の境涯の差異です。
人間の生まれ変わりの繰り返しを述べています。

238:神も仏も名無しさん
09/03/19 17:00:51 as6QXYaC
>>236
> 全然、違います。この場合の「自己」とは自己存在に実在している
>「本質」(本性)のことです。

自己が自己の本質など、知ることは不可能。認識主体と認識対象とが同一なのだから、
認識は最初から成立せず、ナンセンスで不可能。

>《五蘊や諸法を「自己」から切り離すことはできない》というその部分とは、
>ただの物質界で感知できる範囲に限定し た話に過ぎません。

釈迦は、「自己から切り離された物質界」などと認めたのか。ならば彼は、極
め付きの「唯物論者」である。

>「アートマン(真実の自己)はそれら(諸法/五蘊)ではない」(非我)と述
>べたのです。「アートマンは存在しない」(無我)などと述べた経文は存在
>しません。

経文が存在しようとしまいと、自己から発する諸法/五蘊を否定している以上、
自己も否定しているとするのが、当然の解釈。肝心の自己(エゴ・煩悩の源)を
否定しないでは、「空」などありえない。

>>237
> 私が主張していることは、もちろん前世の業による今生の境涯の差異です。

完全に経験主義に反する。

239:神も仏も名無しさん
09/03/19 17:50:53 HZwJOpmE
> 肝心の自己(エゴ・煩悩の源)を
> 否定しないでは、「空」などありえない。

煩悩の源を否定しているのだから、煩悩自体を否定していると考えるのが当然。
よって欲望などの煩悩を制御したりする必要なども無いと考えるのが当然。
よって、何もしなくてもいいし、やりたい放題やっても問題ない?

240:神も仏も名無しさん
09/03/19 18:21:29 gRdE/83e
>>239
好きにすればいいよ。
報いを受けるのは君だから。
縁起の勉強になっていいんじゃない?

241:中庸
09/03/19 18:28:23 0GIpDahV
>>238
>自己が自己の本質など、知ることは不可能。認識主体と認識対象とが同一なのだから、
>認識は最初から成立せず、ナンセンスで不可能。
 
反省は自己が自己を振り返ることです。不可能ではなく可能です。

242:中庸
09/03/19 18:53:23 0GIpDahV
>>237
>私が主張していることは、もちろん前世の業による今生の境涯の差異です。
>人間の生まれ変わりの繰り返しを述べています。

境涯とは人が置かれている立場や地位のことです。
境涯はカーストを含む言葉のように思いますがどうでしょうか?
 
たとえば障害・貧困・病気・災難などは境涯に含まれますか?

243:神も仏も名無しさん
09/03/19 18:56:57 gRdE/83e
人生万事塞翁が馬。
何が良いことで何が悪かっただなんて、
結論は簡単には出ないもんだよ。
色々複雑な要素、外因などを考慮する必要が
あるから、縁起であり、空なんだ。


244:宝珠愚者
09/03/19 19:04:17 feZDDFJi
>>238
>自己が自己の本質など、知ることは不可能。認識主体と認識対象とが同一なのだから、
>
>認識は最初から成立せず、ナンセンスで不可能。

その五蘊を超えた真実の自己を知る日がくることをゴータマは教えたのです。
あなたは唯物論だから理解不能なのです。仏教ではそれが可能!

>釈迦は、「自己から切り離された物質界」などと認めたのか。ならば彼は、極め付きの「唯物論者」である。

はぃ明確に宣言しました!だから経典を読んで下さい。

>経文が存在しようとしまいと、自己から発する諸法/五蘊を否定している以上、自己も否定していると
>するのが、当然の解釈。肝心の自己(エゴ・煩悩の源)を否定しないでは、「空」などありえない。

五蘊が自己(真実の)であるとすると「空」ではなくなる(笑)。
あなたの大好きな「空」理論は崩壊します。

経典から根拠を提示しますか?
まっ、してもあなたはいつもの如く、
「本当にゴータマがいったかどうは確認できない」などと煙に巻いて逃げるだけw

245:神も仏も名無しさん
09/03/19 21:06:16 ej9TIPwt
この問題はシャンカラとマハルシでFAですよ。
わかる人だけにわかるように出来てるから

246:神も仏も名無しさん
09/03/19 23:26:15 Ams3/0Bn
>>244
>その五蘊を超えた真実の自己を知る日がくることをゴータマは教えたのです。

その「真実の自己」を知ろうとしているのは、「もう一人の自己」、その「もう
一人の自己」を知ろうとしているのは「更にもう一人の自己」と永遠に連続し、
どこまで言っても主観を免れることはできない。「合わせ鏡」の鏡像と同じ。

>五蘊が自己(真実の)であるとすると「空」ではなくなる(笑)。
>あなたの大好きな「空」理論は崩壊します。

だから、アートマンを否定しない限り、「空」などあり得ないと言っている。

釈迦は、苦を除滅するため、自己を含めすべてを「空」と観ぜよ、と教えたわけ
だが、それよりも、苦や欲望を「生きていることの証」として感謝して受け入
れたほうが、かえって、苦や欲望のほうが逃げて行き、一方、他者の苦や欲望も
理解できるようになり、勝手なことは出来なくなるから、釈迦の方法よりも
ベターだと思う。

なお、アートマンを認めても、そのアートマン自体が万物との関係の中にのみ
存在し得ることを悟れば、アートマンは、空・無自性となる。

247:神も仏も名無しさん
09/03/19 23:35:01 Ams3/0Bn
「空」は、仏教のすべての宗派に共通する「仏教の中心思想」。「空」
を否定したら、仏教は、バラモン教に逆戻りするだけ。

248:神も仏も名無しさん
09/03/19 23:52:09 HZwJOpmE
>>246
> 釈迦は、苦を除滅するため、自己を含めすべてを「空」と観ぜよ、と教えたわけ
> だが、それよりも、苦や欲望を「生きていることの証」として感謝して受け入
> れたほうが、かえって、苦や欲望のほうが逃げて行き、一方、他者の苦や欲望も
> 理解できるようになり、勝手なことは出来なくなるから、釈迦の方法よりも
> ベターだと思う。

そもそも苦も欲望も空なのに、何故感謝して受入れるとかいう「宗教的」なことを云うんですか?
別に何してたって空なんじゃないんですか?

自ずと感謝したくなった時に感謝するならともかく、
「生きていることの証として」なんて無理矢理、感謝の気持ちを感じようとしたって
人工的な感情でしかないでしょ。
ベターな「方法」に従った感情なんてニセモノだと思いませんか?


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