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女は魔物
安珍清姫物語
今から千年の昔、奥州白河に安珍と言う若い山伏がいて毎年紀州へ熊野詣を
していた。そこの宿の娘・清姫に懸想され据膳を食べた挙句、妻にする約束を
してしまった。何時まで待っても現れない安珍に絶望して、清姫は日高川に入
水した。騙されたと悟った清姫は怨霊の大蛇に化身して恨みを晴らそうとする。
可愛さ余って憎さ百倍となる。安珍は道成寺に助けを求めて、寺の僧が重い釣
鐘を下ろしてその中に安珍を隠した。大蛇は安珍を見つけ出し、口から火を吹
きかけて攻め立てる。後で鐘の中を調べると焼け焦げた安珍の亡骸があった。
夜叉ヶ池伝説
美濃の国の神戸に安八大夫と言う長者がいて、沢山の田畑を持ち、百姓を使
役していた。817年、大変な旱魃があり、作物の葉が黄色くなって枯れる寸前に
なった。長者は竜神(魔神)に雨を降らせてくれるよう祈願した。生贄の娘を出
せば望みをかなえると言う。長者は自分の娘をさし出した。すると、雷と共に
大雨が降って作物が蘇った。その娘が大蛇に化身して、夜叉姫となって池に住
みつくようになった。人々はその池を夜叉ヶ池と呼ぶようになった。
人の憎しみ、妬み等の悪情念が邪気となって大蛇を生み出すのである。悪魔
を生み出すのは人の心からである。女は竜が人頭竜(人魚)となり、人頭竜が人
間に進化したもので、獣性が残っている。その獣性が仏教の五戒(不殺生、不偸
盗、不邪淫、不妄語、不贅沢)を破るのである。その為に血の穢れと出産の痛み
が与えられている。自分の美容と若さを保つ為に、人工中絶の胎児エキスを服
用したり、男の精を吸い尽くそうとするのである。