09/06/16 02:54:38 gM8AET2O
アメリカ研究財団、世界がん研究基金から発行された報告書
世界的展望からの食べ物、栄養とがん予防
(Food, Nutrition and the
Prevention of Cancer,a global perspective)
これによって30~40%のがん発生率が減らせるというものである。
以下具体的に示されている。
がんに限らず普通の食事に取り入れるべき内容である
① 動物性食品でなく、植物性食品を主体とした食事をすること。
昔の日本人の伝統的な食事は植物性食品が中心であったといえる。
人間に備わっている食事の基本である。
この項目がまず1番目に報告されているということからして
この言葉がすべてを物語っています。
動物性食品とは、肉、魚、卵、牛乳 およびその加工品です。
② 肥満を避け、成人してから体重の増加を5kg未満に抑えること。
つまり、健康体は成人時の体型とあまり変化しないということである。
裏返えしていえば、これ以上の体重増加は不健康を意味している。
③ 1日400gから800gの野菜や果物を食べること。
野菜,果物中の食物繊維、βーカロチン、葉緑素(クロロフィル)、ビタミンC、 Eなどが発がん物質の発生を抑えたり、
がんの成長を抑えると考えられる。
季節の旬の野菜を積極的に摂りいれ、食卓の中心の料理とする。
野菜に含まれる酵素も大切な働きをするため、
60℃以下での加熱か、
もしくは生野菜も積極的に摂りいれると消化がスムーズに行なわれ、
同時に他の食事の消化も助ける。
さらさらと流れるきれいな血液を作る為にも必要である。