09/02/13 21:20:24 Z2HEQmN6
>>227
なるほど、だんだんわかってきた。
今までは言葉の壁もあって、あなたが言おうとしていることの半分しか私は理解できてなかったようだ。
あなたの認識はほぼわかった。そして、何度も言うけどあなたの認識は正しいよ。間違ってない。
ただし、あなたの認識は間違ってはいないけど、概念として不足している部分もあるんだ。
たとえば「日本には東京・大阪・名古屋・福岡・札幌という都市がある」と言ってるようなものだ。
正しいけど、厳密に言うと日本にはこれ以外にも都市はたくさんある。
これから、ここでの会話の中でお互いの認識と理解が深まっていければと思っている。
で、あなたが言う「真の現実」という言葉を私も使うことにする。意味はあなたが考えているとおりの意味として用いるから、
私が今後、たんに「真の現実」と言えば、あなたが言う「真の現実」と同じものと考えてもらいたい。
一方、私が以前から「究極の現実」と呼んでいるもののことは、今後も「究極の現実」と呼ぶことにする。
さて、本題に入ろうか。では次のように考えるとどうなるかな?
さっきは「真の現実」には「リンゴとオレンジだけがある」と言ったが、今度は「リンゴが2個」ある喩えで話す。
「真の現実」にはリンゴが2個だけあるとする。美味しそうなリンゴと腐ったリンゴの2個だ。
各自の色眼鏡(自我)を通した結果、Aさんには「美味しそうなリンゴ」だけが見え、Bさんには「腐ったリンゴ」だけが見えたとする。
ここでちょっと考えてほしいのだが、Aさんは「美味しそうなリンゴがある世界」、Bさんは「腐ったリンゴがある世界」にいるため、
二人がいる世界はパラレルな関係(片方から見るともう片方はパラレルな世界)と考えることができないか?
もちろん「真の現実」は一つなので、実際にはパラレルではないが、考え方というか、概念というか、誰かに分かりやすく説明する
ために「美味しいリンゴがある世界と腐ったリンゴがある世界がパラレルに存在している」と説明したとしても、
それは100%の正しい説明ではないとはいえ、概念的には真実からそれほど大きく離れるわけではないと思わないか?