09/02/11 22:52:27 5kAAkU88
パラレル概念で説明する場合は、世界がいくつも存在し、その一つひとつに自分がいると説明することになる。
ただし、一つひとつの世界は幻想ではなく現実の世界であることが前提となる。
たくさんある現実のうちの一つに自分を投影し、自分を投影した現実が自分にとっての現実となる、と説明することになる。
(ちなみに、私は「説明C」の中で、現実のことを、書き換えのできない多数の本と喩えた)。
幻想概念で説明する場合は、世界が複数あるとは言わないが、そのかわり世界は幻想であると説明することになる。
この場合、自分のフィルターを通して見たいものだけを見ているので、自分が見ている世界の中のものは、
人物であれ物質であれ、すべて幻影であって実在ではない、と説明することになる。
(ちなみに、私は「説明B」の中で、現実のことを、書き換えのできる一冊の本と喩えた)。
つまり、あなたは、108が、あるときは「説明C」的な説明、またあるときは「説明B」的な説明をしたため、
「説明C」と「説明B」の言葉の上での違いに目をつけ、「だから108は矛盾している」と勘違いしてしまったのだと思う。
たしかに、言葉だけを捉えれば「説明C」と「説明B」は違うから、勘違いするのも無理はないかもしれない。
しかし、「説明C」と「説明B」は、説明方法は違っても、伝えようとしている概念は同じであり、
一見矛盾のように見えるかも知れないが、実は矛盾していないんだ。