【最終】仏陀は転生(再生誕)を説いた!?【決着】7at PSY
【最終】仏陀は転生(再生誕)を説いた!?【決着】7 - 暇つぶし2ch478:宝珠愚者
09/01/27 21:01:05 vKN/lF7H
ところで今、話に上っている電波氏とは、
 「電波男Ψ(´д`)Ψ」 さんとは別人ですか?


>>476
>釈迦が説いたのはこうだ。「悟れば生死に意味はない。あなたも悟りなさい」

 それは、どの視点から語るかに拠るのです。
 あなたのようないい方は、真我の立場から見た場合での発言です。つまり、現象世界の全てはマーヤー
(幻影)であると見なすことになる。従って、輪廻転生もマーヤーの範疇でしかないのだと・・。
 縁起で生じたこの我々の肉体は実在ですか?非実在ですか?
 あなたのいい方に沿えば、この肉体も実在ではないから、無視しなさいということになる。しかしながら、
健康維持のためにも何を食べるかを考えて選択したりするのであれば、我々に摂っての意識の焦点はこ
の肉体生命にあるということになります。縁起であり空であるこの肉体を、あなたは「実在」ではないとして
放置するのか?否か?ということなのです。
 あなたが自身の肉体を放置できるなら、いいでしょう!しかし、肉体の世話しなければならないのであれ
ば、あなたも縁起空で生じている肉体に意識の焦点があります(あなたにとってその肉体は実在です)。
 輪廻転生は縁起空に拠っているのです。あなたが肉体に世話するなら、あなたも転生している存在です。
しかし、肉体を放置できるレベルならば、「輪廻転生などはない」というのもありです。あなた自身に「わたし
は真我(最高我)である」という意識の自覚があるのならばです。

 『弟子は、「その無明とは何でしょうか。その対象とは何でしょうか。また明智によって自分の本性に
立ち帰るわけですが、その明智とは何なのでしょうか」と尋ねた。
  師は答えた。「君は最高我であって、輪廻しない。それにもかかわらず《私は輪廻しています》と言っ
て、正反対に理解している。また行為の主体ではないものにもかかわらず《(私は)経験の主体である》、
(永遠に)存在するにもかかわらず、《(私は永遠には)存在しない》(と、正反対に考えている)。-----
これが無明なのです。」』(シャンカラ/ウパデーシャ・サーハスリー:Ⅱ散文篇.第2章.49-50)


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