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●JKFM参考説明 堤岩(チェアムリ)教会焼打ち事件について
植民地政策時の総督府からの、武力による弾圧は言語に絶するものであったが、特にキリスト教会に対する弾圧
は苛酷なもので、その一例が、1919年のソウルの南方の水原近くにある堤岩里(チェアムリ)教会でのクリスチャン
虐殺事件であったといわれています。 村の男性クリスチャン約30人を教会に集合させた後、 日本軍は出入り口に
鍵をかけ、教会とともに彼等を焼き殺した。一部、外に飛び出してきた者はこれを銃剣で突き殺した。それから村の
民家を焼き払い、さらに付近の村15を焼いて39名の死者を出したと記録されています。
●それでは今回北朝鮮への謝罪を行われる際には具体的な何かきっかけがあったのでしょうか。
ある時、韓国と北朝鮮のキリスト教の指導者たちが東京に集まってくるという機会があり、「 もし会うなら紹介します。」
と韓国人の牧師先生(申賢均先生)から言っていただき、北朝鮮の朝鮮キリスト教徒連盟中央委員会委員長のカンヨ
ンソプという方を紹介していただくことになりました。そしてその時には一応の話しをつけさせていただきました。その後
正式な書類が送られてくることを待っていたのですが、 一年経っても連絡が無かったので、北朝鮮の人々への謝罪を
させていただきたい旨、 またその際には 1000万円の謝罪金を現金で持って行きます、 といった内容の文書をFAXで
送りました。そうすると、その後「 1000万円の謝罪金の現金、 歓迎します。」といった連絡がすぐに来まして 具体的に
北朝鮮へ謝罪にいく期日を決めて、 日本での献金募集活動を始めることになりました。そしてその後7月から9月の約
3か月で目標額を集めることができました。そして1997年10月に謝罪使節団約5名は、北京経由で朝鮮民主主義人民
共和国の首都平壌を訪問しました。