09/01/17 20:41:01 Ar1AHiXt
>>29
>チャーマーズは唯物論批判をしている。彼が、その著(意識する心)の中で、唯物論に対してどのよう
>な反論をしているかを見てみたらどうか?と言うことだ。
「チャーマーズは現代の物理学は拡張されるべきだと主張しているのである。つまりマクスウェルがニ
ュートン力学へ電荷と一揃いの方程式を加えて当時の物理学を拡張したように、内面的な心的体験(ク
オリアと呼ばれる)を、ひとつの実体(英:entity)として導入し、その振る舞いを記述する新しい法則を見
つけるべきだ[6]、と。つまり意識体験を、質量やエネルギー、電荷、スピンなどと並ぶ、他の何かには還
元されない、基礎的な物理量のひとつとして扱っていくべきだ、と。そしてこの内面的な心的体験(クオリ
ア)の振る舞いを記述する、探索すべき未知の自然法則のことを、チャーマーズは精神物理法則(英:Psychophysical law)と呼ぶ。」
URLリンク(ja.wikipedia.org)
こんな小難しいものを見てもよく分らんw 要するに「波動」であるとか、精神(心)もエネルギーであり、現
代科学がまだ捕らえ切れていない質料も持つといういい方があります。が、ただの唯物論者はこれらは
「疑似科学」としてして受け取らず、真面目に対象とはしませんね。
「チャーマーズはサーモスタットや岩にも、人間のもつそれより遥かに単純であるにせよ、現象的意識が
ある、と主張する。」(同) まーこんなのも、神智学思想がまさに該当するものです。別に驚きもしない。