10/04/18 01:09:27 J4LXednz
宗教法人性的暴行:牧師が全面否認 当日のアリバイ主張--地裁支部初公判 /茨城
URLリンク(mainichi.jp)
つくば市に拠点を置くキリスト教系宗教法人「小牧者(しょうぼくしゃ)訓練会」の信者である
20代女性に性的暴行をしたとして、準強姦(ごうかん)罪に問われた韓国籍の同会牧師、
卞在昌(ビョンジェチャン)被告(61)=土浦市=の初公判が16日、水戸地裁土浦支部
(神田大助裁判長)で行われ、卞被告は「一切ありません」と起訴内容を全面否認。弁護側は
事件当日のアリバイを主張し、全面対決の構図となった。
冒頭に裁判長が被害者保護のため女性の実名を挙げず「被害者」と呼ぶよう双方に求めると、
弁護側は「Aさんの方がいい」と反論し、開廷直後から緊張感が走った。灰色のジャケット姿で
証人台に立った卞被告は天を仰ぎながら、韓国語通訳が起訴状を読み上げる声に耳を傾けた。
検察側冒頭陳述によると、卞被告は06年に女性に身の回りの世話を命じ、わいせつ行為を
するようになった。女性が拒むと「私にすべてを委ねることが神様にすべてをささげること」
と繰り返し、女性に「拒否すれば神に見放され悲惨な人生を歩む」と信じ込ませた。
07年2月17日、つくば市の教会の寝室で女性に性的暴行を加え、教会内で問題化すると、
女性に「何もされていない」と誓約書を書かせたとしている。
弁護側は「卞被告は2月17日に韓国の宣教師を接待していたので、寝室で女性と一緒に
いたことはありえない」と主張し、検察側の証拠の大部分に同意しなかった。
一般傍聴席(28席)は、訓練会信者と脱会した元信者で満席となり、双方が見守った。
元信者でつくる被害者団体「モルデカイの会」の加藤光一代表は「全面否認は予想外。
神の前で真実を話してほしい」と複雑な表情を浮かべた。