09/01/06 21:30:43 po+wSoAQ
蛇はアダムの配偶者であるイブと処女の内に姦通した。
しかしアダムが霊者である蛇に報復することは不可能。
それ故、蛇が自らの情欲にまかせて罪を犯した時点で奴の運命は決まったのだ。
廻りの法則は絶対。
さらに奴はカインとして生まれて子を装い、自らが女を寝取った相手であるアダムに己を養わせた。
厳しい状況で大変な苦労だったにもかかわらず。
そのうえアダムの初子を殺して、その恩を仇で返した。
どうしようもない。
酌量の余地はない。
最も厳しい戒めを受けるべきは奴だ。
神がカインに与えた措置は恵みではなく裁き。
生前も死後も報いを受けないために廻りを一切解消できず、延々と積み上げた恐ろしいほどの廻りの報いを一気に受ける。
奴らにとって新しい世の始まりは地獄での永遠の責め苦の開始を意味する。
アベルの殺害と、その結果である幽界の発生もカインが女として生まれていれば起こらなかったことだ。
ここまで見れば同性愛の起源や、幽界霊による地上の乱れなど全ての悪の原因が蛇とイブの姦通にあることが分かるだろう。
イブの罪は決して小さくはない。
「彼女の淫行の怒りのぶどう酒によって」、まさに「総ての国民が生け贄にされ」たのだ。
地は邪悪な者どもの圧政を受け、暴虐と苦痛の叫びで満ちた。
犠牲となった咎無く歩んだ善良な人々の、血の復讐を求める叫び声は天にまで達している。
奴らはその全てをこれから償うのだ。