09/01/06 21:20:30 po+wSoAQ
因縁の終わり
俺の前世であるカエサルが日本の神話で大国主命として描かれていることは述べた。
カエサルは元老院議場で十数名の暗殺者に命を奪われたが、国譲りの神話はこの出来事のことを指している。
国譲りにおいては建御雷、布都主をはじめとした神々が支配権の移譲を迫り、息子の建御名方神と力比べをして敗れたことになっているが、事実はそのように勇ましい話ではなく、丸腰の一人の人間を大勢で襲って刺し殺した事件だ。
この建御雷、布都主とは伊弉諾尊が斬り殺した末の子で、伊弉冉尊の死の原因となった加具土神の死によって生まれた神々の子孫だ。
伊弉諾尊の犯した過ちは神界の写しである現界においても再現され、アダムも同じ過ちを犯した。
カエサル暗殺とはこの廻りが国常立尊=伊弉諾尊であるアダム本人に返った結果だ。
国譲りにおいて建御雷と力比べをした建御名方神は現在、諏訪大社で建御中主尊として祀られている。
この御名はこの神が紛れもない天御中主神の直系の神であることを示しており、大国主命の次の転生がの天子であることを示している。
建御名方神は出雲を去った後に、科野国之州和海(しなののくにのすわのうみ)に至った。
州和海とは海に囲まれた和の州(くに)、日本のこと。
即ちこれはカエサルの次の転生が日本であることを予言したものであり、それは俺の誕生によって実現した。
建御名方神が建御中主尊として祀られているのは、日本にはこの神についての真実を知る人々がいたということであり、今もそのグループはこの秘密を守り伝えているはず。
大国主命は来世の支配権を約束されて隠退したが、大国主神の来世とは俺だ。
カエサルは皇帝になる前に世を去ったが、俺は世界の王となる。