09/04/17 09:22:29 2LOsI+YO
最近、「マイトレーヤの使命」などという言葉をよく見かける
弥勒菩薩が下生する、いや、すでに時代は弥勒の時代に突入したなどと
公言して憚らぬ者たちが、そりゃもうわんさかいる
しかし原理主義的(経典、弥勒経など)に忠実に従うなら
それはありえねー、って
弥勒が竜華樹のもとで仏となり、このサハー世界の救済に乗り出すのは
1、56億7000万年後
2、人間の寿命が八万歳になった時
という説がいまのところ仏教界の常識だからだ
つまり完全なる救済能力をもった仏陀はこの時代には存在しないことになる
ちょっとした聖者なら、まだほんのわずか、インドの山奥にでもいるのだろう
しかし馬鹿とハサミは使いようで、どんな新興宗教の教祖さまでも
「華厳」を伝道させることは可能であろう
聖徳太子以来の法華第一主義から脱却するためには韓国仏教を日本に
積極的に導入すべきだ
彼らはさまざまな「華厳」のノウハウを知ってるらしいから
東大寺の大仏は、ありゃもう偽物だと感じる
聖武天皇の精神はすでにない
皇居をぶっ潰して、そこに六本木ヒルズの10倍規模の超大仏を現代の
テクノロジーを駆使して建立してほしいもんだ
左右にやはり多宝塔をぶっ建てる(あくまで妄想ですのであしからず)