08/12/30 12:35:34 aK/ZfhVb
他のレスについて思案中だったが、あまりにもあまりなので一言挟んでおく。
>>686
律蔵大品の記述が、菩提樹下における「縁起の順観逆観」から始まっていることを疎かにしてはならない。
たとえ、その編纂が“恣意的に”“整理され”“並べ替えられ”たものであったとしても、この事実を疎かにしてはならない。
【仏典を編んだ(後代の)弟子達は、『「縁起」を成道の(悟りの)根幹と見た』ということ】だからだ。
以降、舎利弗目連の帰依までの間も、
「輪廻及び過去世の想起」はその中心としては述べられていない。
(僅かに施論・戒論・生天論・他として一括されているにすぎない。)
「過去世の想起」が成道の根幹だと? 笑わせんな!