08/12/29 23:55:20 MqyJy9C9
>>656
今はお笑いブーム。誰も笑いを止めはしないw
しかし、いつか大笑われるのはあなたの方になりますよ。
「ブッダ成道の意義~わざわざ宗を起てる意義」については ~だから、これまで何度も述べたじゃな
いか! 世間にはヴェーダの説く真理の体現者は出現せず、ついに不義が蔓延り、迷信が氾濫していた
のだと。そこにゴータマはヴェーダの説く真理を実際に体現してみせた。そして、数々のバラモン伝統の
中の間違いと民衆の迷信を指摘したのです。(バラモンとの違いについては>>650-651でも一部を述べて
る)。であるから、ゴータマはヴェーダの達人と呼ばれるのです。わかる?
まっ、異常に過敏に反応する変なのが数名、見てるからあまり書きたくないが、これはユダヤ教社会の
中に出現したイエスが、後にキリスト教の始祖として見なされたことと似てるのです。
「ブッダは反ヴェーダ的自由思想家の一人であり、正統バラモン思想の否定者と見なされるが、 必ず
しも単なる否定者ではなかった。ブッダはヴェーダやウパニシャッドの宗教・哲学の陥った過誤を正して、
アーリア人の本来あるべき真面目を回復するとともに、これを新時代に適応すべく自らの見解を開陳した。
つまり、ブッダはアーリア文化の回復者であったといえよう。」
(インド思想史/早島鏡正・高嶋直道・原実・前田専学著-東京大学出版会刊)