【最終】仏陀は転生(再生誕)を説いた!?【決着】3at PSY
【最終】仏陀は転生(再生誕)を説いた!?【決着】3 - 暇つぶし2ch595:宝珠愚者
08/12/29 01:51:09 MqyJy9C9
 あなた方の輪廻否定は仏典からの根拠がない。仏典においては輪廻は繰り返し説かれ、これがなけ
れば仏教の教えは成り立たず、その解説はこの経のように具体的に及ぶこともある。
 しかしながら、否定説では般若心経やら龍樹を持ち出して「空」だからないとか(本当は空だから無常
なる現象世界は輪廻してるのだが・・それも理解できない)、世俗諦として勝手に方便扱いするだけ。
 なんら「輪廻はない」といった明確な記述は仏典には皆無であり、後代の弟子が勝手に挿入改編した
ものとする証拠もまた皆無。
 ただ断滅論を支持する個人的心情があるだけに過ぎない。根拠がない--お話にならない。


 「アーナンダよ。修行僧サールハは諸々の汚れが消滅したが故に、すでに現世において汚れの無い
『心の解脱』『智慧による解脱』をみずから知り、体得し、具現していた。したがって、この比丘は今さとり
の世界におり、再び迷いの生存を受けることはない。
 アーナンダよ。尼僧ナンダーは、ひとを下界(=欲界)に結びつける五つの束縛を滅ぼしつくしたので、
おのずから善き世界に化生した。この比丘尼はその天界から直接さとりの世界に入り、再びこの世に戻
ることはない。
 アーナンダよ。在俗信者のスダッタは、三つの束縛を滅ぼしつくしたから、欲情と怒りと迷い(貪り・怒り・
愚かさ)という三つの心の毒がしだいに弱くなっているので、『一度だけ戻ってくる者(=一来)』となった。
この信者はもう一度だけこの世に生を受け、苦を残りなく滅ぼし尽くしてさとりの世界に入るであろう。
 アーナンダよ。在俗信女のスジャータは、三つの束縛を滅ぼしつくしたから、『聖者の流れに踏み入った
人(=預流)』となった。この女信者は、もはや悪しき世界に堕ちることはなく、必ず正しいさとりを得ること
が確定している。


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