09/01/08 00:32:04 +JjFUF34
こんにちは。お久しぶりです。
最近、記憶との対峙だけになってきた。
それと、毎日飼い犬や母親に相対する度に発露する愛着から、「いいじゃないかそんくらい」という情の抵抗、
そしてその抵抗が、流れ行く観念として溶解する過程の観察。
そして、以前よりもまどろんでいる時間が増え、そこで自身の記憶力に対する懸念があったんだが、その判断基準もろとも、今日くずれ去った。
今日、TBSで、若年性アルツハイマーのドキュメント番組テレビを見て、それが僕に起きている事態と全くの別物だということを観察したから。
アルツハイマーに関しては、脳の神経に対する物理的な現象に起因する、記憶・判断力の障害。
その後に憂い、焦りなどの精神的な痛みが生じる。(アルツハイマーは、喜怒哀楽はありありと残るらしい)
僕の場合、認識に置ける一切の判断基準が一旦(一旦なのかよう分からんけど)剥がれる事。
そしてそれに付随して、単純で根源的な恐怖みたいなものがあると観察した。
目の前のものの名前、概念、印象が無くなって来て、なんかキラキラしてきている。
今まで煩悩にまみれながら見ていたどんな絶景よりも、目の前の物(自分の腕やベッド、机、室内)が美しい。
なんか最近、そんな感覚がよく来る。
余談ですが、今日の番組に出ていたおじさんとおばあさんは、少年少女のような目をしてました。
必要な物と同時に余計なものも排除され、目の前の物事に否応なしに集中していく事によって、ある意味で純朴になっていく、そんな変化なんじゃないだろうかと観察しました。
いつも長文、失礼しました( ^^)>