08/12/15 02:26:45 11N6TbDL
「世間虚仮」のもう一つの解釈
自業自得から目を背けるための解釈のほかにもう一つ別の解釈がある。
あの「相対の幸福」というものがそれ。これも危険。
さて、教義の根幹はこんなものだった。
そもそもおまえには存在価値はない
ただし、人生の目的を知っている俺様におまえが無条件服従するならば
そんなおまえにも人生に価値が生まれるのだ
そこへ「世間虚仮、唯仏是真」を持ち出す。
そんな教義に騙されると、人生の破壊をし始めてしまう。
犠牲にするものが大きいほど「世間虚仮」が分かっていると思うから。
高熱があっても参加するとか、
お金がなくても後先を考えないとか、
などなど他にもたくさん。
そもそも、大切にするということを犠牲にすることで測るというのは病的な考えだ。
つまり大切なものを犠牲にさせればさせるほど
相手を弱くさせ精神的に依存・服従させるのにそれだけまた成功することになる。
騙された側からすれば泥沼にはまる。