08/12/08 20:18:27 oHsXCUat
>>71
>あなたがたが一万年、修行してもゴータマの足元にも及ばない。
>思い上がるのもいい加減にしなさい。
釈迦が、弟子や他の人間に対して、そんな暴言を吐くと思いますか。
イエスは、「自分を信じない者は裁かれる」と脅迫したが、仏陀は「自灯明」
といい、「仏灯明」とは言っていません。これは偉大なことだと思う。
>>72
ただ一度きりの人生だからこそ、より良く生きる意欲が生じるのです。
来世があれば、現世ではどんなことをしてもよい、という現世否定が生じたら、
どうしますか。
そもそも、「ありもしない来世」などを信じ込ませることは、倫理の対極にある
行為だとは思いませんか。「嘘は、泥棒の始まり」という諺もあります。
来世を信じ込まされて、自他の生命を奪い続けている自爆テロリストを見て
ください。
それに、「自分が」解脱し、「自分の」輪廻転生を免れ、「自分が」天国に行
くために行う善行は、「偽善」「エゴの行為」「煩悩の裏返し」に過ぎませんよ。
そこから「他者」への慈しみなどは、生じえません。
76:前スレ7
08/12/08 20:26:46 Cs9Ifop5
もう一つ蛇足を入れとくかw
>>72
幼稚園や保育園の先生は、
乱暴だったり我儘だったり、すぐに手を出す子・相手のこと(状況・思い)を考えない子等に対して、
「そういうことをしてはダメでしょ」と諭す場面が多々ある。
その時、先生たちは“前世”や“輪廻”など利用しない。(てか、頭の隅にさえ浮かんでないだろうw)
けど、それが通用するんだよ。
子供たちは、その小さな胸で受け止め、少しずつ理解していくんだよ。
仏教とか前世とか来世とか輪廻など関係ない。
「ああ、○○ちゃんも自分と同じなんだ」
「自分のこの行為によって、自分が感じることのある嫌な思いを○○ちゃんも味わうことになる」
ということを理解していくんだよ。
ここに輪廻が絡む必要は全くない。 解るか?
77:宝珠愚者
08/12/08 20:35:47 Cuk8nH3s
>>23
原始経典がゴータマの教説として信用できないのなら、
般若心経などの創作経典どころか、他の如何なる経典もダメではないですか?
あなたが般若心経などに洗脳されているから、原始経典を理解できないのです。
「釈尊が空中を飛ぶ話もある」って・・飛んだらそれの何がおかしいのか??
仏陀の意識状態は、人間存在としての五蘊から生じるあらゆる煩悩意識すらも変性/昇華し、
完全なるコントロール(制御)下に治めているのであり、
即ち、濃密物質界の諸法則からくる様々な制約からも解放されているのです。
従って、その気になれば空を飛ぼうが水中を潜ろうが全て意のまま。
こんな当たり前の常識すらも知らないのですか-あなたは?
それが違うというのならば、
では、あなたがいうところのニルヴァーナ意識境とはどんなものなのか?
人間が仏陀になると何がどう変われるか?その解説をしてみせて頂きたい!
それから、あなたに答えてもらった例の回答については、
今、序々に筆を走らせているところです。
あまり、「空」「空」などと威張らないで頂きたい。
大乗の徒よ!
78:神も仏も名無しさん
08/12/08 20:40:10 SAQQyIRl
>>55
> しかし、まず基本的理解として必要なこととは、業報による因果論と輪廻転生。自分の行為は必ず
自分に返ってくるという基本的な真理についてです。それは死んで済むということではないのです。
>「けだし何者の業も滅びることはない。それは必ずもどってきて、(業をつくった)主がそれを受ける。
愚者は罪を犯して、来世にあってはその身に苦しみを受ける。」(スッタニパータ666)
ここまでの宝珠愚者さんのレスの主張は、オウムの主張とよく似ています。★☆
信徒の間では、嫌なことや、不愉快なことが起きたり言われたりすると「カルマが落ちて良かったね」
と言うことがお互いの合言葉のようになっていたし、アサハラも機関誌で書いています。
これは、過去世で積んだ悪業が今生、嫌なことを経験することで落ちたということなのではないかと思います。
彼は、警察が入る前には、宗教指導者が悪を説いたら無間地獄に永久に落ちる程、罪が重く救われないような
ことを説法でも言ってましたが、結果的にはその張本人だったわけで知っていて言っていたわけですw(笑
宗教指導者とは、信じられませんが「嘘をつくな」「不殺生」・・等の「破戒」も宗教団体を守る為にはするし・・
結局、自分達は修行を積んで全てを見透せる真理の聖者=真理勝者だから、という慢があるし・・でも結果的には、
偉そうなことを言っても、罪を犯し、世俗の人達に馬鹿にされ笑われた普通の煩悩まみれの人間だったわけです。
>死んで終わりという発想は、「好きなことした者勝ち!」という地獄の理論(倫理)に他ならないのです。
残念ながら、そんな極論は、とても思いつきませんねw
人間、生まれてから、家庭で学校で地域社会で他人に迷惑をかけないように教えられ、ルールを破れば
法律で罰せられ刑に服したり賠償・罰金を払わなければなりません。オウムも賠償責任をしてる筈w
足りなければ行政が補わなければならないのです。又、勿論、道徳教育もありますね。極論でしょうw。
79:神も仏も名無しさん
08/12/08 20:42:34 X2ooef7F
法句経とスッタニパータから、
ゴーダマは輪廻が存在し、
前提として語っている事は明らかではないか。
80:神も仏も名無しさん
08/12/08 20:50:36 oHsXCUat
>>死んで終わりという発想は、「好きなことした者勝ち!」という地獄の理
>論(倫理)に他ならないのです。
キリスト教の「すべての人間は罪人」の思想と同じく、人間でありながら、人
間を悪とする、矛盾に満ちた倒錯の論理。「人間そのものに対する慈しみ」の
カケラもない。
大乗仏教では、「一切衆生悉有仏性」という。イエスが逆立ちしても、言えな
かった言葉。
81:神も仏も名無しさん
08/12/08 20:53:16 JUyoe7P6
釈尊が空を飛んで何が
おかしいのか?
本当にそんなこと信じて
るわけ?
もう無茶苦茶だね
82:宝珠愚者
08/12/08 21:03:04 Cuk8nH3s
>>73
>そのような想いを持つことは可能だし、『現に、持って生きている』筈だ。
>それを「ない」と断ずるなら、君は、あまりにも傲慢で、不遜で、
>今を生きる“人間”という存在に対して失礼にも程がある!
それでは倫理に対する理論的に説明になっていない。
現に、この現代社会のシステムには生まれ変わりの思想は根付いていない。
であるから、犯罪を根絶することができないのではないか。
それは社会的に厳罰を更に重くしていく・・といった方法では成し得ない。
たしかにあなたはいい。
自ら善良に生活しようという意識がある。
しかし、そうでない者には何と説くのか?
「死んだら終わりだから、私は私の好き勝手にする」という人間に対して、
その人が納得できる理論的な倫理説明ができますか?
幻滅、結構です。
理論的根拠の無い道徳は倫理性に乏しい。
では、あなたはどうその人に説明するのか?
是非、ここでそれを述べて頂きたい。
>>76
>子供たちは、その小さな胸で受け止め、少しずつ理解していくんだよ。
>仏教とか前世とか来世とか輪廻など関係ない。
それは今までも同じ。
しかし、それでは犯罪は無くならない。
83:宝珠愚者
08/12/08 21:04:42 Cuk8nH3s
>>75
>仏陀は「自灯明」といい、「仏灯明」とは言っていません。これは偉大なことだと思う。
都合のいい方は辞めなさい!
それはゴータマによる教えがあっての言葉です。
全ての教えを残した死に際での説法が「自灯明」なのです。
勝手なことをしろ!とはいっていない。
それを自分勝手な解釈というのです。
>来世があれば、現世ではどんなことをしてもよい、という現世否定が生じたらどうしますか。
だから、自己の行為は必ず自分に返ってくるという教えです。
どこからそういう理解がでるのか?
あなたの発想は、
まるで殺人(または何を)をしても結局は捕まらなければそれで済むという教えです。
輪廻の教えは違う。必ずその報いは自分に降りかかる。それは誰のせいでもない。
自分のした行為により次の生では自分が殺されるか?またはそれに近しい報いを受ける。
警察に捕まらなくても無理・・それは決して逃れることはできない。
逆に善行については、たとえ誰も知らず誰にも認められなくても、
今生における善行の善果は必ず、来世には受け取ることになる。
酷いことはどこにも何もない。誰のせいでもない。
全てが自己責任です。他人や環境のせいではない。
>来世を信じ込まされて、自他の生命を奪い続けている自爆テロリストを見てください。
地獄に向かうだけです。
84:前スレ7
08/12/08 21:06:48 Cs9Ifop5
>>82
>理論的根拠の無い道徳は倫理性に乏しい。
>では、あなたはどうその人に説明するのか?
どちらも、>>74&冷暖自知&慈悲の「悲」だよw
(´ー`)y━~~
85:神も仏も名無しさん
08/12/08 21:08:29 SAQQyIRl
>原始経典がゴータマの教説として信用できないのなら、
般若心経などの創作経典どころか、他の如何なる経典もダメではないですか?
あなたが般若心経などに洗脳されているから、原始経典を理解できないのです。
>「釈尊が空中を飛ぶ話もある」って・・飛んだらそれの何がおかしいのか??
あはは・・・(笑) 絶好調!!
この間、借してもらった「綾○○きみまろのテープ」を思い出してしまったょン~
お先に、オチ~
ヽ(^。^)ノ
86:宝珠愚者
08/12/08 21:33:36 Cuk8nH3s
>>75
>イエスは、「自分を信じない者は裁かれる」と脅迫したが、仏陀は「自灯明」
まずとにかく・・、
みんなが誤解するからデタラメは辞めておきなさい!
「自分を信じなければ救われない(裁かれる)」などと、
そんなアホタレなことを教えたのは愚かな教会による仕業です。
イエスがいったものとはこうです。
「自分が裁かれないために、人を裁くのを止めなさい。」(マタイ伝7章1節)
「他の人を裁くその事柄において、あなたは自らを罪に定めているからです。」
(ローマ人への手紙2章1節)
「あなたがたのうちで罪のない者が、最初に彼女に石を投げなさい。わたしもあなたを罪に定めない。
行きなさい。今からは決して罪を犯してはなりません。」(ヨハネ伝8章7.11節)
「わたしに向かって、『主よ、主よ』と言う者がみな天の王国に入るのではなく、 天におられるわたしの
父のご意志を行なう者が入るのです。」(マタイ伝7章21節)
87:前スレ7
08/12/08 21:37:15 Cs9Ifop5
追記:
>>82
>それは今までも同じ。
>しかし、それでは犯罪は無くならない。
たとえ「輪廻を想い、前世を省み、来世への向上を抱いた」としても、
他者に対する眼差しに「優しさ、慈しみ、同情、同じ命であること」等が備わらなければ意味が無い。
それが無い時、彼は平気で他者を害するだろう。
『他者の為になる』と考え、『自身の向上になる』と考えて・・・。
そう、オウムの“ポア”という考え方のように・・。(異端)日蓮系の“折伏”のように・・・。
貴方の希望(未来予想図)を壊すつもりはありませんが、
犯罪の根絶に(「直接的に」)資すると考えてるとしたら、甘いと言わざるを得ません。
犯罪という行為に隣り合わせで寄り添っているのは、「心の在り様」です。
「ブレーキとしては限界がある」と言ってもいいでしょう。
或いは、輪廻思想もまた“動機”となり得るのです。
ブレーキは一種類ではない。
犯罪は、幾つものブレーキを重ねがけすることによって抑制されるべきではないでしょうか・・。
88:神も仏も名無しさん
08/12/08 21:39:44 yq/UiqVi
唯物論者は、せいせいどうどうとせよ。
姑息にも仏教を自家薬籠のものにしようとするなかれ。
どう考えても仏教は宗教だしオカルト(隠秘学)なのだから。
89:宝珠愚者
08/12/08 21:45:39 Cuk8nH3s
>>84
>慈悲の「悲」だよw
そうやって、
いい加減なところで誤魔化さないで、しっかりと説明しなさい!
「死んだら終わりならば自分は好きにする」といい、
相手に対する慈悲心もないような人間には、あなたはどう説明できるのか?
慈悲の「悲」なんて、そんな抽象的な説明は辞めて欲しい。
何故、相手に対する慈悲が必要なのか?
その理由を説明しなさい!
原因と理由が明確にできないものは真理とはいえない。
全てを説明し得るのが真理(科学が教えられない未知についても説明できる)の教え。
90:前スレ7
08/12/08 22:02:13 Cs9Ifop5
>>89
>>74だと言っとろうが・・・w
>相手に対する慈悲心もないような人間には、あなたはどう説明できるのか?
慈悲心が無ければ、慈悲心を起こさせるんだろ?w
それだけのことだw
91:宝珠愚者
08/12/08 22:29:52 Cuk8nH3s
>>90
>慈悲心が無ければ、慈悲心を起こさせるんだろ?w
>それだけのことだw
そこが重要。ちゃんと説明しなさい!
で、何をどうする?
その人には、あなたはどう説明するのかを「ここで」話して下さい。
それと例えば、
チベット(仏教)などの輪廻思想の仏教国の様子はどうですか?
日本とは違うので比較には絶好です。
人々は皆んな心からの仏教信者であり、輪廻転生の思想の中で生活している。
仏教の説く慈悲の心と実践。自己の行為に対する責任(害悪をなさないよう
意識的に暮らしている)と積極的な善行。
あのような仏教国家では盗賊や殺人が考えられますか?
92:宝珠愚者
08/12/08 22:31:10 Cuk8nH3s
>>78
>信徒の間では、嫌なことや、不愉快なことが起きたり言われたりすると「カルマが落ちて良かったね」
>と言うことがお互いの合言葉のようになっていたし、アサハラも機関誌で書いています。
>これは、過去世で積んだ悪業が今生、嫌なことを経験することで落ちたということなのではないかと思います。
精神的に落ち込むようなことにならないよう、そういう励ましというのはあるかもしれない。
しかしながら、辛いことの全てが単純に過去世の悪影響に拠るというものではない。
>宗教指導者とは、信じられませんが「嘘をつくな」「不殺生」・・等の「破戒」も宗教団体を守る為にはするし・・
宗教性と教団とは同じものではありません。
どこの新興宗教も教団の維持存続と教団の力の誇示が中心になっていきます。
ゴータマは違う。
>ルールを破れば法律で罰せられ刑に服したり賠償・罰金を払わなければなりません。
人間には人を正しく裁く力はない。
どっちがより悪だといった判断など、人間が正確に見定めることなどは不可能です。
人間が勝手に作った裁きではなく業(カルマ)の法が人を公正に裁くのです。
また、人間に人を死刑にする権限はない。
それは司法による殺人行為に他ならない。
殺人をしないよう教えるべき司法、自らが殺人を行うとはどういうことか!
命は(天から)与えられたものであり、誰の所有物でもない。
「死んでイイ」などいう判断と決定権は如何なる人間も持ち合わせてはいない。
これらの法律のどこに裁きの正しい真理がありますか?
93:宝珠愚者
08/12/08 22:40:08 Cuk8nH3s
>>82
>たとえ「輪廻を想い、前世を省み、来世への向上を抱いた」としても、
>他者に対する眼差しに「優しさ、慈しみ、同情、同じ命であること」等が備わらなければ意味が無い。
そんなの当たり前じゃないですか?
あなたは仏教に詳しいのだから知ってるでしょう?
仏教には非暴力の教えと慈悲の教えが基本にあるのは当然のことです。
>そう、オウムの“ポア”という考え方のように・・。(異端)日蓮系の“折伏”のように・・・。
ゴータマの教えはそんなことにはなっていませんよ。
知ってるでしょう?どうか捻じ曲げないで下さいね!
>貴方の希望(未来予想図)を壊すつもりはありませんが、
>犯罪の根絶に(「直接的に」)資すると考えてるとしたら、甘いと言わざるを得ません。
>犯罪という行為に隣り合わせで寄り添っているのは、「心の在り様」です。
>「ブレーキとしては限界がある」と言ってもいいでしょう。
>或いは、輪廻思想もまた“動機”となり得るのです。
>>91参照のこと
>ブレーキは一種類ではない。
>犯罪は、幾つものブレーキを重ねがけすることによって抑制されるべきではないでしょうか・・。
それは同意します。
輪廻だけ説けばいいとは思っていません。
94:絶対神
08/12/08 22:41:16 bCLVHZ3C
神や救世主は全世界に一人で良い。 (90)
真理が書かれたスレ。深く熟読せよ。
95:神も仏も名無しさん
08/12/08 22:50:57 0hT6bylM
>92
律では阿羅漢の般涅槃について条件付きではあるが認めている。
焼身供養、僻穀即身成仏、捨身施虎、菩薩の悪人殺し。
96:宝珠愚者
08/12/08 22:54:26 Cuk8nH3s
>>80
>大乗仏教では、「一切衆生悉有仏性」という。イエスが逆立ちしても、言えなかった言葉。
あなたは、己れの無知を露呈しています。
聖者を愚弄するのはやめたほうがよい。
勝手に、教会による毒とイエスを混同しないようにしましょう!
「天の父が完全であるように(あなたがたも)完全でありなさい。」(マタイ伝5章48節)
「わたしは父のもとにに行くのであるから、あなたがたはわたしがなしたことよりも更に大いなるこ
とをなすであろう。」(ヨハネ伝14章12節)
「汝らの中に在すキリストにして栄光の望みなり。」(コロサイ書1章27節)
97:宝珠愚者
08/12/08 23:18:13 Cuk8nH3s
ここで参考として、アングリマーラに関する経を紹介しておきます。
これらは、ゴータマの人となりが見えてくる伝記です。きっと犯罪者に対する見解の一考ともなる
でしょう。
これは、99人ともいわれている連続殺人を犯した恐ろしい殺人鬼、盗賊アングリマーラ(指の首
飾り)が仏陀の弟子になった物語です。
アングリマーラは何十人束になっても適わなかった自分のところへ、人々の制止も訊かずに平
気で向かってくる仏陀を自分の100人目の生贄として狙うことにし、その背後へと回った。仏陀に
迫ろうとして全力で進んだが、何か不思議な力を発揮していて、普通に歩いている筈の仏陀には
遂に追いつくことが出来なかった。その不思議に驚嘆したアングリマーラが、立ち止まって仏陀に
も同様に立ち止まるよういった。
ところが仏陀から返った言葉は、「私は常に止まっている。止まっていないのはお前の方だ」とい
う奇妙なものだった。その真意について再度、訊ねた時の教えで深く感銘して弟子入りし、後に阿
羅漢に達したといわれている。
「アングリマーラよ。如何なる時もわたしは常に、すべての生物に対して害心を捨てて、止まって
いる。しかしながら汝は、生物に対して自ら制することがない。それ故にわたしは止まっており、汝
は止まっていない」(マッジマ・ニカーヤ86/アングリマーラ経/盗賊の帰依)
ある時、修行に励んで托鉢をしていたアングリマーラが人々によって石や棒を投げつけられ、血
まみれとなって仏陀の下に帰ったという。この時に仏陀は、ただジッと耐え忍ぶように彼に教え諭し
たとされている。
「婆羅門、おん身は忍耐せねばならぬ。婆羅門、おん身は忍耐せねばならぬ。おん身が以前に
為した行為の報いとして、幾年、幾百年、幾千年、破滅の世界に生を受けたであろう筈のその行為
の報いを、婆羅門、おん身は今現に受けているのだ」(同上)
98:宝珠愚者
08/12/08 23:18:46 Cuk8nH3s
またある時には仏陀は、難産に苦しむ婦人と出会ったアングリマーラが婦人を想って苦悩してい
るのに対して、[自分は生まれてからこのかた、故意に生物の命を奪った記憶がない]という、その
真実語を発することで、婦人の安産を祈念するようにと勧めた。しかし到底、そんな嘘はつけよう筈
がないと困惑するアングリマーラへ、仏陀は更に続けた。
「アングリマーラ、それではおん身はもう一度サーヴァッティへおもむくがよい。おもむいて、その婦
人にこのように告げるがよい。─婦人よ、わたしは尊い道に志す者として生まれ変わってからこ
のかた、故意に生物の命を奪った記憶がない。このことの真実によっておん身に安らかさあらんこと
を、胎児に安らかさあらんことを、と」(同上)
アングリマーラが仏陀がいわれた通りにしたところ、婦人は安らかに無事に胎児を出産したという。
またある時に、コーサラ国の大王が仏陀のところで殺人鬼アングリマーラがかくまわれていると聞
いて、500人もの騎兵を従えて彼を取り押さえようとした。しかし仏陀は、現在のアングリマーラは以
前の彼ではないとして、決して引渡すことをしなかった。
「[大王、もしアングリマーラが髪と髭とを剃り落として、黄色に染めた衣をつけ、家から離れた家無
き生活に入り、生物の命を奪うことから遠ざかり、自らに与えられていない物を取得することから遠ざ
かり、嘘をつくことから遠ざかり、一日一食の生活をし、禁欲して異性と交わらず、身の振る舞いが正
しく、性質がよいのを見たならば、おん身は彼をどうするであろうか。]
コーサラ国のパセーナディ王は世尊にいった。「師よ、驚いたことです。師よ、不思議なことです。師
よ、世尊は教化し難い者を教化し、鎮め難い者を鎮め、涅槃に導き難い者を涅槃に導かれます。師よ、
わたしがこん棒や剣を以て教化することができなかった者を、世尊はこん棒も用いず剣も用いずに教
化されました。師よ、しかしわたしはもう失礼致します。わたしには為さねばならないことが多く、為すべ
きことが多いのです。」(同上)
99:神も仏も名無しさん
08/12/08 23:30:02 pBJ6CA8i
>>83
>>来世を信じ込まされて、自他の生命を奪い続けている自爆テロリストを見
>てください。
>地獄に向かうだけです。
彼らは、「悪であるキリスト教徒や他宗派を殺せば、天国に行ける」と教え
込まれて、100%の善意で人を殺している訳だから、地獄ではなく、天国
に行くはずではありませんか。
輪廻転生など信じ込まされたら、全く同じことが起こりますよ。
思ったとおり、あなたは、完全にキリスト教の影響を受けた、似非仏教徒
でしたね。自分も人間でありながら、「人間は、生まれながらに悪(罪人)」
という倒錯に陥っている。「あるがままの人間」に対する慈しみは皆無。
自分の言ってることが矛盾しているとは思わないのですか。
100:神も仏も名無しさん
08/12/08 23:30:59 w+Q0T7aG
>>72
アジタ・ケーサカンパラに聴けよ。
ブッダ当時、アジタは最も支持された自由思想家だった。
俺はブッダに次いでアジタの思想が好きだ。
生きているあいだを、悔いなく生きよ!(順世外道)
権力がこの思考を妨げるなら、打倒権力へ向かうことになる。
極めて現実的かつ革命的な思想であり、
アーリア民族侵略支配によるカースト制度絶対護持のバラモン『階級』にとっては
極めて危険な思想だった。
この意味では、建前は四民平等=行為主義、中道を掲げてカースト制度批判の鋭さを鈍らせた
ゴータマ・ブッダの思想の本質は中途半端な中道名目の観念論であり、
ボンボン育ちの脆弱さを露呈したものと言わざるを得ない。
101:神も仏も名無しさん
08/12/08 23:34:59 w+Q0T7aG
ブッダの四民平等=行為主義はアジタ・ケーサカンパラからの
パクリであることは言うまでもない。
102:神も仏も名無しさん
08/12/08 23:47:16 O/z+fxMG
有部の教説が一段低く見られる原因は実体視(←→抽象化)による。
涅槃それ自体は指し示す事はできない。修行の目標として仮説された。
だがその内、涅槃という<点>に場所としての領域がある、と
誤解する人達が現れた。これが有部であり、1さんは彼等の末裔である。
多くのカルト信者は知識は増やせど根幹では有部の徒である。
彼等が次の段階である唯識に一生辿り着けないのは*のゆえ。哀れむべし。
103:宝珠愚者
08/12/08 23:53:41 Cuk8nH3s
>>54
ごめんなさい。
これは返答が遅れると困るようですね!
>テーマはずれには、全くなりません。
>当然の帰結として釈迦は、宝珠愚者さんが真実であると主張する、
>あの輪廻システムを悟ったことにならなければ論理が破綻します。
うーむ、そうですかぁ?
しかし、もちろん仏典のどこを探してもそういう記述はないでしょう。
お分かりとは思いますが・・。
これは私のただの個人的なものなのです。
まっ、全てが私の個人的な見解にしか過ぎないのですが・・。
>この記述は、「釈迦が宝珠愚者さんの輪廻システムを了解している。」
>と、このように宝珠愚者さんは信じていると受け取ってよろしいのですか?
私はゴータマ仏陀と会話できませんし、もちろん意識も共有していないので確認ができません。
ただ、私の個人見解としては、はい。然りです。
600億の魂という説明などは、例えば、
人口増加と転生の関係に対する疑問への回答にもなると思います。
104:宝珠愚者
08/12/09 00:00:57 GR+wWdYD
>>99
>彼らは、「悪であるキリスト教徒や他宗派を殺せば、天国に行ける」と教え込まれて、1
>00%の善意で人を殺している訳だから、地獄ではなく、天国に行くはずではありませんか。
悪意が無いからといって犯した行為の結果から逃れられる道理はありません。
ただおそらく、悪意が無い分だけ正確に悪果はマイナスされるでしょう。
>自分も人間でありながら、「人間は、生まれながらに悪(罪人)」という倒錯に陥っている。
どこが??
私は原罪論-反対主義者です。
105:前スレ5
08/12/09 00:22:32 ktQjAEUP
倫理論争が盛り上がっている流れを切りたくはないのですが、とりあえず
レスします。
>>51 >私はこれは正統な見解だと思いますが・・・では、ジャータカの内容も文字通
りに受けるべし、とするのがより正統な見解とするところはどこなのですか?教えてください!
私はジャータカの内容を真実であるなどと述べたことは一度もありませんね。
宝珠愚者は人の意見を曲解しすぎます。
以前にも書きましたが、「仏典の中から自説に都合の良い部分だけを抜き出し
これは釈迦が実際に説いたこと、 そして自説に都合の悪いとこは方便、比喩
と切り捨てる。 これで一般的客観性、普遍性があると言えますか?」
こういうことなんです。 もちろん信仰の範疇なら、それでかまわないのです。
「私は、この経典のこの記述は信じるが、これは釈迦が説いたこととは信じない。」
これでよいのです。 しかし歴史的事実に関する事柄を実証するにおいては恣意的
な主観はできるだけ排除するのが常識です。主観に基づき取捨選択するのなら
それなりの客観的合理性がなければなりません。
六道輪廻を方便とした理由に「人間は人間のみに輪廻する。」 というご自身の
信念以外に合理的理由があるのであれば、お聞かせください。
106:前スレ7
08/12/09 00:25:59 giCkH5MR
>>91
> その人には、あなたはどう説明するのかを「ここで」話して下さい。
その人の「具体的」情報無しには何も言えんだろ?w
とまあ、突き放しても何なんで少し補足すると、
>>32で、私が >抽象的なレスを返しやがって と書いたように、
彼と同じように抽象的レベルで(全ての事例を包括し得る形で)答えているだけさ。
唯一違うのは、私が引用して問うた事例には、かなりの「具体性」が含まれているが
貴方が問うている事柄には「具体性」が乏しい(寧ろ皆無)という点だろう。
もし、そのような場面に出会ったなら、
相手の具体的情報を探り、相手の心に届き易い(→相手が実感し易い(≒我が事と受け止め易い))喩えを用いて、
彼の心のギプスを壊そうとするだろう。具体的に返答不能である理由はここにある。
チベット? 河口慧海の旅行記読みましたか?
>>93
>そんなの当たり前じゃないですか?
でしょう?w
ならば、>>82に於ける 『 >それでは犯罪は無くならない 』という謂いは、
輪廻思想を啓蒙することで犯罪が無くなるわけではないということを意味するでしょう?
御自身で >輪廻だけ説けばいいとは思っていません と仰るように・・w
ABCDEFG・・・と様々なブレーキがあったとして、
貴方は、「A(輪廻)というブレーキが無ければ他のブレーキの効力もない」と考え、
私は「どれか一つに優位性を持たせてはいない」という立場の違いでしょうかね。
他にも、横レスしたくなる所もありますが、今夜はこの辺にしときましょうか・・・w
ノシ
107:前スレ5
08/12/09 00:26:05 ktQjAEUP
>>57 >過去世の業によ
って規定される条件とは、まず生まれ先の場所と時間、肉体及び精神的な気質(遺伝子レベルでの個性
の違い)、そして幾つかの人生におけるイベント(過去世に成した行為とほぼ同等値の出来事が自分に降
りかかる)においてです。
つまり、与えられた種条件の中で自分が今生において、どう判断して行動するかによってその後が決ま
る。その自己選択した行為によって、また新しい未来が切り開かれていくのです。
過去の業によって、その肉体が規定されるのならば、重度の障害をもって生まれて
くる子は、その原因は過去世における悪行である。
このような結論になりますね。
「過去の業により、現世において起こるいくつかのイベントが決まっている?」
これは「自己選択により新しい未来を切り開く」 と明らかに矛盾しますね。
そのイベントが起こる以前に自己選択で死を選んだ場合、イベントは起こりようも
ありません。
そして、この「過去世の業によって規定される条件」 とやらが上記の
ようなものであるとする根拠は? いったい誰の説なんですか?
108:前スレ5
08/12/09 00:57:50 ktQjAEUP
本日、一番驚いたのは >>77 の書き込みでした。
釈迦は空中を飛行していたのですか。まして、それが常識だったとは。
解脱した人は、もう何でもありなんですね。
宝珠愚者さんは、釈迦以外にも何人か解脱した人を知っていると言って
おられましたが(ここでは言わないといってましたね) やはり
その方々も空中を飛行したり、海底まで潜ったりしておられるのですか?
109:神も仏も名無しさん
08/12/09 01:04:51 O7verfPo
>>104
>どこが?? 私は原罪論-反対主義者です。
あなたは、「輪廻転生を信じなければ、人間は必ず悪を犯す」と主張している
ものと解します。ならば、「すべての人間は、生まれながらに、アダムの原罪
を背負った罪人である」というキリスト教の罪の思想と同じではありませんか。
そこには、善悪、清濁、正邪などのさまざまな要素を併せ備えた、あるがままの
人間に対する慈しみ(愛)は皆無です。善悪、清濁、正邪は、すべて相互に依存
関係にある、具体的状況に応じて常に変化する行為の属性であり、独立した観念
そのものとしては存在し得ず、それぞれに人間の生存において意味を持つと
いう視点が、完全に欠落している。
例えば、善だけの世界は、悪だけの世界と同様の地獄であることに、思い至って
ください。後者がなければ、前者は存在し得ないのです。
それから、どこかで「正しい人」という言葉を使われたの思うが、「正しい」
「正しくない」を判断する、すべての人間に適用できる、普遍的な基準は何
ですか。
110:前スレ5
08/12/09 01:48:12 ktQjAEUP
今 >>83 の書き込みを読んでいて思ったのですが
>自分のした行為により次の生では自分が殺されるか?またはそれに近しい報いを受ける。
>酷いことはどこにも何もない。誰のせいでもない。
全てが自己責任です。他人や環境のせいではない。
こういう見解からすると、先日、千葉であった女児殺害事件。
この被害者の女児などは、過去世において誰かを殺害したり
あるいは、それに近い行為をしたために現世で殺されてしまう
ことになった。 こういうわけですか。
111:前スレ5
08/12/09 02:13:01 ktQjAEUP
さらに疑問?
阪神淡路大震災によって、およそ5000人くらいの方々が、お亡くなりに
なられましたが、この人たちは過去世において、どのような悪業をおこ
なったのでしょうか? まさか地震を起こして人を殺せるわけはないし。
そして何より不思議なのは、現世において大災害により死ななければ
ならない程の悪業を過去世で犯した人たちが、一部地域に密集して
暮らしていたということなんですが。 これは、やはり何らかの計らい
によるものなのですか?
宝珠愚者 さん よろしく解説お願いします。
112:前スレ5
08/12/09 02:29:39 ktQjAEUP
すると広島もそうか。
原爆によってその生命を奪われた多くの人たちも過去世において
そうなるべく悪業を行っていたというわけですね。
なるほど。この理論からすると多くの人が亡くなる大災害というのは
過去世において悪業をつんだ人たちが密集している地域に起こるとい
うことになりますね。
113:机龍之介 ◆8Z1PfzdK1.
08/12/09 07:09:05 O7Cd5+VB
>>104
>悪意が無いからといって犯した行為の結果から逃れられる道理はありません。
>ただおそらく、悪意が無い分だけ正確に悪果はマイナスされるでしょう。
これはただの貴殿のエゴでしかないですね。
阪神大震災では多くのボランティアが活躍しました。
パンを無料で配ったりする。→これは善意
しかしながら、近くの商店は全く客足が遠くなる。→これは悪意に繋がる。
(商店の復興が遅れたのは、ボランティアにも一因する)
善意という明において、その影もあります。
善意と悪意というのは視座(視点)で決定される。
つまり人間の“都合”でしかない。
こういうことも般若心経には書いてあります。
「空」→本来、善悪というもんはない。という意味。→無差別相
「色」→人間の都合で善悪が決まる。同じ行為が悪であたり、善になったりする。→差別相
<色即是空 空即是色>
114:神も仏も名無しさん
08/12/09 08:15:44 4/XDf/O9
宝珠愚者さん、読むのが大変で混乱するから、経典の引用でレス埋めつくさないでねw
物語のような確証出来ない経典を引用するのは、聖書での<マイコン・洗脳>と同じでは?
115:神も仏も名無しさん
08/12/09 08:52:13 Cut0+kaz
>>77
オカルト兼カルト傾向が露呈してしまって、前スレでは挫折してしまったわけだが、
こんな愚物を相手に遊んでくださる暇人が3~4人とは酔狂なお方もあったものだ。
暇老人が公園でハトにえさをやっているのと変わらない。
多くの世間は生きていくのに一生懸命なのに。
116:神も仏も名無しさん
08/12/09 08:58:39 Cut0+kaz
>>77
>仏陀の意識状態は、人間存在としての五蘊から生じるあらゆる煩悩意識すらも変性/昇華し、
完全なるコントロール(制御)下に治めているのであり、
即ち、濃密物質界の諸法則からくる様々な制約からも解放されているのです。
従って、その気になれば空を飛ぼうが水中を潜ろうが全て意のまま。
こんな当たり前の常識すらも知らないのですか-あなたは?
解脱を徹底的に実体化するオカルト信者→カルト化決定
よくこんなの相手にしてるねw
特養老人ホーム待ちの暇人には頭の体操かw
117:神も仏も名無しさん
08/12/09 09:00:15 PnjfQUtQ
イスラムの開祖ムハンマドはメッカから空中飛翔してエルサレムに一夜で着いた話がありました。
復活後のキリストがオリブ山から昇天した話は新約聖書に記載されています。
オームのビデオには浅原は瞬間移動や空中飛翔可能な驚くべき身体になった眉唾ですが宣伝しています。
釈尊が空を翔べたかさだかではありませんが大乗仏教的にはなんでもアリではないでしょうか。
118:神も仏も名無しさん
08/12/09 09:15:39 Cut0+kaz
ブッダは経験主義者だ。
実証してから語りな。
宗教者は、素人信者相手の虚仮脅しにかけては手練手管に長けているからなw
インド人の妄想力はスバラシイw
アホッケキョーなんか妄想力全開だ。
思考能力が?の連中はコロリと詐欺カルトにやられていまう。
これだけ多い振り込め詐欺と変わらん。
妄想では何でも語れる。まあ、勝手にどうぞw
119:神も仏も名無しさん
08/12/09 09:16:17 4/XDf/O9
大昔は、娯楽がなかったからなぁ~(笑
アニメ・映画の代わり?
120:神も仏も名無しさん
08/12/09 09:34:53 6LHXk0IP
上のほうで宝珠愚者が机に対して、>>77で以下のように発言している。
「あなたが般若心経などに洗脳されているから、原始経典を理解できないのです。」と。
宝珠愚者よ、汝に「徳の賊」という言葉を教えよう。洗脳とは何か考えたことも
ないのだろう。何故か?汝が、洗脳されているからじゃよ。
121:神も仏も名無しさん
08/12/09 09:50:27 Cut0+kaz
>>120
この公園のハトにえさをやらないでください。
妄想フン害で周囲住民の迷惑です。
122:神も仏も名無しさん
08/12/09 09:56:55 Cut0+kaz
昔も1のような類型的なアフォがいたよなあ。
財布の中身をチラリと確かめた売春婦から
「愛してる」といわれて舞い上がり、
『ボクを愛してくれるなんて、彼女が処女であることはまちがいありません!』
って叫んでいる奴。
123:神も仏も名無しさん
08/12/09 10:19:19 cY3VmwlH
>>122
全く、言いえてる!頭、いいなぁ~
宗教者は、ホントそうですょン!(笑
124:机龍之介 ◆8Z1PfzdK1.
08/12/09 10:26:51 O7Cd5+VB
>>77
>それが違うというのならば、
>では、あなたがいうところのニルヴァーナ意識境とはどんなものなのか?
貴殿が考えるのは、
①世界は不条理である。
②不条理であるのは原因があるはず。
③原因を究明しますた。それはカルマ・システムでつ。
って論法かと思います。
こういった帰納法的推論といふのが、もはや寂滅してしまいまふ。
つまり推論はせんですね。
必要がありませんから。→これがニルバーナの意識
>人間が仏陀になると何がどう変われるか?その解説をしてみせて頂きたい!
全てが虚構であり、それが見事に崩れ去ったのち
全てが明かされるのです。→これがニルバーナの意識
>それから、あなたに答えてもらった例の回答については、
>今、序々に筆を走らせているところです。
そうですか。それは楽しみでありまふ。
拙者も、貴殿とこうして逢える機縁を大事にしとう存じまふ。
<机龍之介・花押>
125:神も仏も名無しさん
08/12/09 10:48:51 6LHXk0IP
「これがホントの仏教なのだ、元祖仏教」と私の思いで。
ブルーハーツを高校生の頃、聞いていた。ある日、バンドやってる
香具師が私にCDを貸してあげると持ってきた。それは、セックスピストルズ
であった。彼はこう言った。
「ブルーハーツなんて、パンクじゃねえんだよ。パンクっつうのはな、
これだよ。これ。これがホンモノのパンクなんだよ。」
私は彼の舎弟となり、元祖パンクの布教につとめた。日本のパンクを
バカにし、そして、ひたすら海外の初期パンと呼ばれるバンドを漁り続けては、
優越感に浸るのであった。
一週間後、「ピストルズこそが、元祖パンクなのだ。それを聞いている俺は
かっこいいんだ」と私は改心し、ブツーハーツの悪口をいうようになっていた。
126:神も仏も名無しさん
08/12/09 10:53:59 gT8Byvih
>>118
釈尊が経験主義者というのは、そうだと思います。
それは端的に子どもを亡くして半狂乱状態のキサーゴタミーへの教えに顕われていると思います。
しかし、その経験は一般人の良識のみを対象としているのではないでしょう。
むしろ、一般人が良識と考えている素朴実在論的見方こそが、我、無明、妄想であり、
それこそが苦の原因であると説かれたと思います。
ですから、実証という場合、素朴実在論を基盤とする経験主義による実証では、
全く何も分からないでしょう。
127:神も仏も名無しさん
08/12/09 11:35:43 cY3VmwlH
∧,,,∧
/\(`・j・´)/\ ハッハッハー ゚ ,
⌒⌒ wωw'"⌒⌒ ` .゚ .゚. ゚。 . . ゚ . , . . . 。 ゚ . ゚ , ,
. .。 . .。 o .. ,
■ 【献金・布施制度廃止】 ■
美辞麗句の観念の<甘言と脅し><偽善>で人を釣る金の亡者!☆
人の懐あてにするな!社会の寄生虫!★
ボランティアでやりなさ~いねw (笑
。 . . . . . 。 ゚。, ☆ ゚. + 。 ゚ ,。 . 。 , .。 . .。. . . .
゚ 。 ゚. . +。 ゚ * 。. , 。゚ +. 。*。 ゚. . . . . ゚ . ゚ ,
。 . . 。 。゚. 。* 。, ´。. ☆。。. ゚。+ 。 .。 . 。 . . .
. 。 ゚ ゚。 。, .。o ☆ + ,゚。 *。. 。 。 . 。 . 。 .. . . .
゚ .゚ ゚ 。゚ + 。. +。 * 。゚。゚., ,+ 。゚. 。 . . , 。 . . .
゚。゚+゚`, o。。.゚*。゚ 。.゚ 。 ☆+。。゚. ° 。 . , ゚ ゚. . . . ゚
。, .゚。 + ☆。,゚. o。 。+ 。゚., . ゚ , 。 ゚ , , 。 . . . .
゚. o * 。゚。゚.。゚。+゚ 。 。 ゚。 ゚ 。 ゚ 。 . .
゚` .゚ .゚. ゚。 . . ゚ . , . . . 。 ゚ . ゚ , ,
. .。 . .。 o .. ,
128:神も仏も名無しさん
08/12/09 11:45:31 bpMr+URb
唯物論者が宗教を疑うのはいいんだが。
仏陀は輪廻や死後の世界を説いてない!などという虚偽はよくないな。
129:神も仏も名無しさん
08/12/09 12:53:20 kpGEviMF
>>71
>私が~ではなく、経典に繰り返し書かれていることをいっているまで。
だから、宝珠愚者さんの主張は、聖書を神の啓示で書かれた真実で絶対
誤りがないと信じているクリ達と、発想が同じでしょう→(聖書=経典)
■ 経典を真実で絶対誤りがないと信じてるのですからw ■
↑
☆★ まづ、それを自ら、証明しないとねン ★☆
>>70氏と同じになりますね! ↓
■ 現代人が、時代も異なる2500年前の釈迦を無批判に追いかけることは誤り。
若し、釈迦に誤りがあれば、それを正してあげるのが、現代の弟子たちの義務です。
優れた教師であった釈迦が、自分に対する無批判な盲信、狂信や、自分を利用
した他者への脅迫を、喜ぶでしょうか。よーく考えてみてください。 ■
★宝珠愚者さんにはクリの臭いが当然、プンプンしてま~す(笑
ヽ(^。^)ノ
130:神も仏も名無しさん
08/12/09 12:54:35 Cut0+kaz
1の背後の論理はよーするに
『色即是色』でしかない。
>>128
俺は唯物論者ではない。
ブッダの教えは信仰を中心とするいわゆる「宗教」ではない。
>輪廻や死後の世界 などという観念は広義の「色」であって、
世俗的俗物妄想論理に過ぎず、
ブッダ本懐たる四聖諦コンセプト→勝義諦と矛盾する。
『色即是色』は還滅してもあくまで『色即是色』であって、
『色即是空』⇔『空即是色』にはならない。
131:神も仏も名無しさん
08/12/09 13:09:44 kpGEviMF
>>70
>これは脅迫ではなく、自己の行為に責任を持ち正しい行動を呼びかける、
人間同士の正しい関係について学ばせる倫理的な教えです。
それは、仏教団体=宗教者達の人々への<精神的な支配・独裁・・>になり
人間同士の正しい関係に果たしてなるのでしょうか? ★
キリスト教の悲惨な宗教戦争の歴史と比べましょうw
URLリンク(www.hpo.net) ☆
■ 一番得するのは、聖者と称する○●○を引き連れた宗教団体・宗教者達です
■ 聖者とは、何をもってそれを証明するのですか?
人々は、最終解脱者と自己申告しているアサハラとダライ・ラマ、仏陀・・
等の違いを何処で何を基準に判断したら良いのでしょうか?★☆
アングリマーラの話もオウムで同じように言ってたし、確か、そういう名前を
付けた人もいましたねw・・今は、刑に服しているんだった?
132:神も仏も名無しさん
08/12/09 13:21:47 bpMr+URb
無自覚な唯物論者が自称仏教者には多いようだ。
唯物論
「精神に対する物質の根源性を主張する立場。
従って物質から離れた霊魂・精神・意識を認めず、意識は高度に組織された物質(脳髄)の所産と考え、
認識は客観的実在の脳髄による反映であるとする。
唯物論は古くインド・中国にも見られ、西洋では古代ギリシャ初期の哲学者たち以来、
近世の機械的唯物論(特に18世紀のイギリス・フランスの唯物論)やマルクス主義の弁証法的唯物論を経て、
脳科学に基礎を置く現代の創発的唯物論に至るまでさまざまな形態をとって、哲学史上絶えず現れている。」
広辞苑 第5版より
133:神も仏も名無しさん
08/12/09 13:30:34 kpGEviMF
>>91
>人々は皆んな心からの仏教信者であり、輪廻転生の思想の中で生活している。
仏教の説く慈悲の心と実践。・・・あのような仏教国家では盗賊や殺人が考えられますか?
確か以前、NHKで放送された記憶がありますが、仏教国では貧しい人達から
のお布施をもらい、そのままトンズラする悪い僧侶が結構いるらしい。
本末転倒でしょうw(笑
それと、お布施の徳が徹底してるので貧しいのにわずかな蓄えもすぐ捧げてしまう
から、一向に人々は貧困から抜けられないと言ってましたw
仏教団体や僧侶にとっては天国かもしれませんがw(笑
金銀・財宝・・・何でも集まり、大金持ち? 仏像も豪華みたいですねw
134:神も仏も名無しさん
08/12/09 13:40:04 kpGEviMF
>>92
>ゴータマは違う。
どこが違うのか具体的にドゾー☆★
>人間には人を正しく裁く力はない。どっちがより悪だといった判断など、人間が正確に見定めること
などは不可能です。人間が勝手に作った裁きではなく業(カルマ)の法が人を公正に裁くのです。
↑ では、司法に行って抗議してきて下さいなw 見えない力の<威力>発揮!!★
そんな大言壮語を吐くなら、サリン被害者の救済や後始末、他の沢山の宗教被害は、(天から)
からふってきた宗教団体の<お布施・献金>でど~ぞ、まかなって下さいなw (怒
◆ 『言葉』は、誰でも簡単に作り言えるもの。迷惑ですねン、ホントにw ◆ (*^。^*)
疲れたw オチ
135:神も仏も名無しさん
08/12/09 13:54:40 Cut0+kaz
オカルト×カルト志向=宝珠愚者
しかし特養老人ホーム待ち暇人さんたちは、遊び上手だなw
136:神も仏も名無しさん
08/12/09 15:05:57 Cut0+kaz
>>132
コラッ!俺を誤解するなって言うてるやないか。
俺は一元論はもちろん、西欧近代主義的な二元論的思考(サブジェクト/オブジェクト)を
乗り越える地平に立つことが必要だと思っている。
137:神も仏も名無しさん
08/12/09 16:21:25 gT8Byvih
>>136
では、仏教とはどのように向き合うべきと考えますか?
少なくとも、仏教は一般人の認識が根本的に誤っていて、
それが苦の原因と考えていると思いますが
138:机龍之介 ◆8Z1PfzdK1.
08/12/09 19:07:52 O7Cd5+VB
(つづき)
>人間が仏陀になると何がどう変われるか?その解説をしてみせて頂きたい!
☆これは仏陀というより阿羅漢ですね。
釈尊在世当時というのは、バラモン教も殆ど形骸化してきた。
(つまり、今の日本の伝統仏教のようなもんだろう?)
そんな時代ですから、
それとは全く違った思想(宗教・哲学)を希求する動きが出てきた。
(六師外道を含む独覚者の流れ)
結論から言いますと、釈尊は自由思想を打ち立てたのです。
一休宗純は、こういうことを言ってる↓
「釈迦という いたずら者が世に出でて 多くの者を迷わするかな .... 」。
「せっかく釈尊が“自由”という流れを築いたのに、
仏教の歴史は混沌として、迷いの歴史であった」。
と、一休はメッセージを送ってるんだね。
(これは、一休の生き方にもマッチングしている)
「人は神において奴隷になる」。
これはニーチェの言葉だが、
そもそも人間は、奴隷になって悦びを感じるのかもしれんね。
(自虐嗜好といってもいい)
じつは、ロシア革命が成功したのは、
ツンドラの厳しい気候に、自由より奴隷を選んだ。
ってのが理由らしい。
(嗜好は、気候・風土に大きく左右されるらしい)
139:神も仏も名無しさん
08/12/09 20:08:08 bLAjVlMy
<お詫びと訂正> ↓
>>123は、レス内容の1氏を前スレ主の宝珠愚者と勘違いして
ましたので、意味不明となり削除をお願い致します。 m(_ _)m
140:宝珠愚者
08/12/09 22:42:16 GR+wWdYD
-----前5さんへ
>>105
>しかし歴史的事実に関する事柄を実証するにおいては恣意的
>な主観はできるだけ排除するのが常識です。主観に基づき取捨選択するのなら
>それなりの客観的合理性がなければなりません。
おっしゃる意味は理解しますが、それは私の仕事(任務)ではないでしょう!
--この私はすでに道にある者です。私はジャーナリストでも科学者でもない。
>六道輪廻を方便とした理由に「人間は人間のみに輪廻する。」というご自身の
>信念以外に合理的理由があるのであれば、お聞かせください。
輪廻転生は意識の進化のための自然法則なのです。下等生命への生まれ変わりはない。仏典に
動物への転生の話はごく少ない--それは戒め程度の方便ということです。ゴータマの輪廻に言及する
説法をみても、基本的に人間としての生まれ変わりの話で満ちていることが理解される筈です。その
他に理由はありません。
>>107
>「過去の業により、現世において起こるいくつかのイベントが決まっている?」
>これは「自己選択により新しい未来を切り開く」 と明らかに矛盾しますね。
>そのイベントが起こる以前に自己選択で死を選んだ場合、イベントは起こりようもありません。
必要な受けるべき果報は避けられない。その前に死んで避けるということはできない。死ぬ前にイ
ベントが起きて避けられないか、もしくは仮に死んで逃げたとしても無駄であり、次の転生の機会には
再びイベントの機会が巡ってきて確実に逃げることはできない。ですから、この避けられないのが業
報の作用なのです。これはゲームではないのです。
141:宝珠愚者
08/12/09 22:43:28 GR+wWdYD
>過去の業によって、その肉体が規定されるのならば、重度の障害をもって生まれて
>くる子は、その原因は過去世における悪行である。 このような結論になりますね。
基本的にはそうです。
しかし、例外としては「試練」というのもある。>>55
>そして、この「過去世の業によって規定される条件」 とやらが上記の
>ようなものであるとする根拠は? いったい誰の説なんですか?
過去世の業に拠って生を受けるということは、つまりそういうことです。過去世の業に拠って悪し
きイベントや良いイベントが起こるということはこういうこと。説明は私による言葉でしたが、過去世
の業による輪廻で転生し業果を受けるとはこういうことです。経典による直接的な記述がどこにあ
るのかは、すみませんが今は確認できません(ご存知の方が見てましたらご教示願います)。
>>108
>釈迦は空中を飛行していたのですか。まして、それが常識だったとは。
>解脱した人は、もう何でもありなんですね。
はい。一般的には不可能といわれていることの殆ど全てが可能。こんなことは当たり前の常識
の大大常識です!(世間が無知で非常識なのです)。
142:宝珠愚者
08/12/09 22:44:18 GR+wWdYD
>宝珠愚者さんは、釈迦以外にも何人か解脱した人を知っていると言って
>おられましたが(ここでは言わないといってましたね) やはり
>その方々も空中を飛行したり、海底まで潜ったりしておられるのですか?
海底に潜った話は聞いてませんが--はい、そんなことなど全く容易いです。誤解してはいけない
のは、神秘能力=解脱者ではないということ。
では、サービスして5さんにお話します。物質界の制約から解放された存在は、その気になれば肉
体上の不死も可能。
私が知っている存在の一人は、この恐らくはもう3万年以上もの間、今もこうして同じ若き青年の肉
体をそのままに保持し続けています。数百年~数千年という存在ならばもっと数名います。彼らは肉
体に執着しているわけではなく、必要に応じて保持したり或いは好きに捨てるのです。彼らが肉体死
をする場合には自ら捨てているのです。
通常の転生方法ではなく、自分の意志力で肉体を想像し、そうして創りあげた肉体に入っていく方法
をとっている方も数名います。しかし、見た目はごく普通の人生を過ごされ、一定の時期がきたら肉体
を捨てるという方は多いです。
私はそのようなことを結婚すべき大切な女性に話していたら、その結果として破談になりました(爆)
また、解脱した存在で輪廻転生の否定を説く方は完全に皆無です。全員、例外なしにそのことを重
要視して説かれます。否定を説いた方の存在を私は一例も知らない。
>>110-112
個々のケースについて判定することは我々(解脱者でなければ)には不可能です。しかし、地域の大
災害の場合、その死傷者の多くは過去世の業ではない場合が多いと思います。一つは当人にとっての
試験の機会として、そこに巡り合わせられます。
また、自然災害の場合には、人類全体としての悪しき想念が自然界に作用したものであるケースが
多いでしょう。
重要なことは、必ず全員が理由あってそこに居合わせているということ。偶然ということは在り得ないの
です。全ての出来事の背後には必ず理由が存在します。
143:宝珠愚者
08/12/09 23:22:30 GR+wWdYD
>>109
>あなたは、「輪廻転生を信じなければ、人間は必ず悪を犯す」と主張している
>ものと解します。ならば、「すべての人間は、生まれながらに、アダムの原罪
>を背負った罪人である」というキリスト教の罪の思想と同じではありませんか。
必ずということではない。
犯しやすいといっているのです。ゴータマが述べた通りです。
当然のこと、死んで終わりならば得した者価値という理論を停める術はありません。
原罪思想は認めません。ただ似てるものとしては人間に内在する本能(煩悩)がそれです。
>「正しい」 「正しくない」を判断する、すべての人間に適用できる、普遍的な基準は何ですか。
人間の霊的な成長を促すものは正しく、霊的な成長を阻害するものは正しくない。
>>113
>「空」→本来、善悪というもんはない。という意味。→無差別相
>「色」→人間の都合で善悪が決まる。同じ行為が悪であたり、善になったりする。→差別相
般若心経に拠らなくても分っています。
カルマの法則が正しく作用するだけです。
我々には見た目でも簡単に何が良いことか分らない場合も多い。
しかし、善意を尽くせば道は開かれると思います。
144:宝珠愚者
08/12/09 23:24:50 GR+wWdYD
>>129
>だから、宝珠愚者さんの主張は、聖書を神の啓示で書かれた真実で絶対
>誤りがないと信じているクリ達と、発想が同じでしょう→(聖書=経典)
>■ 経典を真実で絶対誤りがないと信じてるのですからw ■
聖書の記述は改ざんが多い。それは数回に渡る宗教者会議によるもの。また、聖書の記述は
象徴的な物語が多く、文字通り受けるべきではない部分が非常に多い。聖書系の原理主義は悲
惨な状況になります。
原始経典はその書かれている内容に矛盾がなく理路整然と納得のできるものです。殆どにおい
て余計な解釈も不要なくらいストレートです。
>>134
>どこが違うのか具体的にドゾー☆★
ゴータマには教団の長であるという意識すらなかった。また、「実はこれこれは方便でした
---真義はこうです」のような秘密の教えはない、全ては説き明かした通りであると明言しました。
「アーナンダよ、修行僧らはわたしに何を待望するのであるか? わたくしは内外の区別なしに
(ことごとく)法を説いた。完き人の教法には、何ものかを弟子に隠すような教師の握拳[にぎりこぶ
し]は、存在しない。『わたくしは修行僧のなかまを導くであろう』とか、あるいは『修行僧のなかまは
わたくしに頼っている』とこのように思う者こそ、修行僧のつどいに関して何ごとかを語るであろう。
しかし向上につとめた人は『わたくしは修行僧のなかまを導くであろう』とか、あるいは『修行僧のな
かまはわたくしに頼っている』とか思うことがない。向上につとめた人は修行僧のつどいに関して何
を語るであろうか。」(マハーパリニッバーナ・スッタンタ/旅に病む―ベールヴァ村にて)
>↑ では、司法に行って抗議してきて下さいなw 見えない力の<威力>発揮!!★
私なりのレベルで法務省には抗議しています。どうしても死刑を続けるなら、TVでゴールデンタイ
ムで生放送せよ!といった。私は徹底した死刑廃止論者です。
145:宝珠愚者
08/12/09 23:30:24 GR+wWdYD
>>142訂正
×一つは当人にとっての試験の機会として、そこに巡り合わせられます。
○一つは当人にとっての「試練」の機会として、そこに巡り合わせられます。
146:宝珠愚者
08/12/09 23:41:19 GR+wWdYD
>>129
>優れた教師であった釈迦が、自分に対する無批判な盲信、狂信や、自分を利用
>した他者への脅迫を、喜ぶでしょうか。よーく考えてみてください。 ■
喜ばれるわけはないでしょ!あ・な・た
一生涯、(仏を想い)五体投地して過ごす一部の人々とかは、嬉しくないでしょうね。
苦行としての本人の心の浄化には役立ってるでしょうが・・。
ゴータマは聖者に対する尊崇の念と敬意を推奨されますが、
過剰な崇拝行為は望まれていないし、それを制するでしょう!
147:神も仏も名無しさん
08/12/09 23:55:38 iqlujzlu
>>143
>人間の霊的な成長を促すものは正しく、霊的な成長を阻害するものは
>正しくない。
「霊的」「霊的な成長」とは、具合的にはどういうことですか。現実
に立脚して説明してください。抽象語、観念語の内容は、百人百様
ですから、説明にはなりません。
それから、「霊的」とは、英語では"spiritual"。即ち「精神的」と
いう意味です。「霊」と言う言葉は「幽霊」と混同されるから、「精神」
「精神的」という言葉を使うべきです。この世界の実在さえ否定した釈迦
が、「神や霊」の実在など語ったら、全く矛盾してしまいますね。
148:神も仏も名無しさん
08/12/10 00:08:11 iyib1J5G
>>149
>ただ似てるものとしては人間に内在する本能(煩悩)がそれです。
それはおかしい。本能は、人間の生存と種属の維持のために「創造主」
が人間に与えた「最大の恩寵」のはず。「人間」がそれを否定すること
は、「創造主」の真っ向からの否定と冒涜ではありませんか。
149:前スレ5
08/12/10 00:24:16 mmTh0gjV
え~とですね、 >>140 >>141 での宝珠愚者さんの回答は自説に都合の
良いように「物語」を述べているだけで、なんの論拠も示されてはおりませんね。
すなわち「私は、このように信じている。」 というだけですね。
>>釈迦は空中を飛行していたのですか。まして、それが常識だったとは。
>解脱した人は、もう何でもありなんですね。
はい。一般的には不可能といわれていることの殆ど全てが可能。こんなことは当たり前の常識
の大大常識です!(世間が無知で非常識なのです)。
はい、わかりました。
>私が知っている存在の一人は、この恐らくはもう3万年以上もの間、今もこうして同じ若き青年の肉
体をそのままに保持し続けています。数百年~数千年という存在ならばもっと数名います。
3万年以上、青年のままで生き続けている方がおられるのですか。
数百年~数千年という存在ならばもっといるわけですか。
なんと言って良いか、まさに言葉を失います。
>私はそのようなことを結婚すべき大切な女性に話していたら、その結果として破談になりました
失礼ですが、私には、その女性のかたは、極めて健全な理性の持ち主のように
思われます。
150:前スレ5
08/12/10 00:25:38 mmTh0gjV
>自然災害の場合には、人類全体としての悪しき想念が自然界に作用したものであるケースが
多いでしょう。
わかりました。人類が清い心をもてば自然災害は起こらないわけですね?
私の今の率直な感想は、宝珠愚者さんの言ってることは、どれも甚だしく
仏教から逸脱しているように思われます。
これは以前にも書きましたが、「輪廻肯定論者」と言う人たちは、このような
見解に賛同、もしくは近い見解をもっておられるわけですか?
このスレにも少数ながら宝珠愚者さん以外の「輪廻肯定論者」の方がおられる
ようですので、ぜひともご意見をお聞かせください。
151:神も仏も名無しさん
08/12/10 00:49:57 iyib1J5G
>>149
>>150
ずばり言って、キリスト教の影響ですね。
精神医学的には、仏陀はうつ病だったと思われるが、うつ病は「感情障害」で
あり、人格の崩壊はない。イエスは、完全な統合失調症。人格そのものが崩壊
しています。キリスト教とは、イエスの精神病の集団的一大感染以外の何物
でもありません。精神病は感染します(感応精神病)。
他の宗教でも、キリスト教の影響があると、例外なくカルト化します。信者の
嵌り込みと狂気の程度が、特に甚だしい。この板のキリスト教スレでも、信者
たちは、もはや狂乱状態です。
麻原も、キリスト教の影響がなければ、あそこまでは絶対にならなかったはず
です。
152:前スレ5
08/12/10 02:02:50 mmTh0gjV
改めて宝珠愚者さんのレスを読み返してみましたが「重度の障害をもって
生まれてくる子は、前世で悪業をなしたからだ。」
宝珠愚者さんは、このように言いますが御自身のこの意見は本当に正常である
と思っておられるのでしょうか? 私には、とてもひどいことを言ってるように
おもえるのですが? 我が子に、このようなことを言われたご両親は、いったい
どういう気持ちになるか 考えたことはありますか?
「大災害で命を失うことが試練?」 これも全く意味がわかりませんね。
「重要なことは、必ず全員が理由あってそこに居合わせているということ。偶然ということは在り得ないの
です。全ての出来事の背後には必ず理由が存在します。」と言っていますが
大災害で命を失った人たちは皆、そうなるべく理由があった。
広島の原爆で命を失った多くの人たち。あるいは
ヒトラーによって命を奪われた多くのユダヤの人たち。
彼らに、殺されなければならない、どのような理由があったのですか?
彼らは前世において悪業をつんだために、その命を奪われたわけですか?
153:前スレ5
08/12/10 02:44:09 mmTh0gjV
そして、宝珠愚者さんが、よく使われる「試練」
これがよくわかりません。 >>142 でも使っていましたが
命を奪われることが、なぜ試練なのですか?
もしかして「死後、より霊性の高い存在として来世に生まれ変わるための
試練。」 このような意味で言われているのでしたら、それは、とんでも
なく危険な思想です。 まさにオームの麻原の思想そのままです。
彼は「被害者を殺してあげることによって、その魂を救うのだ。」
と言って自己の殺人の正当化を図りました。現世の死を来世における
より良い存在への架け橋 のような解釈は絶対にしてはならないこと
です。それこそ、生命軽視へと繋がります。(まあ、そのような考えではないと思いますが)
改めて お尋ねします。
「命を奪われることが、なぜ試練なのですか?」
154:神も仏も名無しさん
08/12/10 02:45:10 6+HcuKOz
>>152
原爆を落したのも、ホロコーストをやったのも、クリスチャンです。彼らには、
「イエスを信じないものは、殺してもよい」という、十分な理由があったのです。
キリスト教の中心教義は、「(自分が)人にして欲しいことを、人にもなせ」
です。イエスを熱心に信じるクリスチャンたちは、「自分が人にして欲しい
こと(イエス信仰)を人にもなす」ために、他国を侵略し、異教徒に強制改宗
を迫り、従わない者は皆殺しにしたのです。
東洋では、「己の欲せざるところを、人に施すことなかれ」と否定形を用います。
ユダヤ教でも、否定形です。この肯定形と否定形との間の、巨大な意味の相違に
思い至らなければなりません。
155:神も仏も名無しさん
08/12/10 06:52:10 KtfctFJk
宝珠愚者さん。あなたは業論(因果律)をどうも他律的に
捉えているような気がします。私は「悪しき業論」と呼んでいますが。
業論(因果律)は、自分の苦の解体のために、あくまで現在より過去に
遡及して苦の因を分析し、世界と私の在り方を説明する「手だて」ですよ。
少し引用→Web上のこの連載?読んでみて。内田樹氏と釈徹宗氏のやりとり。
URLリンク(www.tatsuru.com)
URLリンク(www.tatsuru.com)
156:神も仏も名無しさん
08/12/10 07:04:56 KtfctFJk
155のリンク先から貼り付け。
レヴィナス先生によれば、他者を語ることがそもそも暴力(先生にはシャカに説法ですね)です。
なぜなら、理解不能だからです。
因果律や業思想を他者に<投影>することはまさに暴力です。 ←ここが肝心ね。
157:机龍之介 ◆8Z1PfzdK1.
08/12/10 08:07:27 zYLPcvUx
>>143
>般若心経に拠らなくても分っています。
そうでしたか。
一連の貴殿の書込みを、興味深く読ませて頂きました。
>我々には見た目でも簡単に何が良いことか分らない場合も多い。
>しかし、善意を尽くせば道は開かれると思います。
なるほど。
結論から言いますと、>>156氏の書いたのに禿同です。
>因果律や業思想を他者に<投影>することはまさに暴力です。 ←ここが肝心ね。
これに↑尽きるのですが。
まあ、はっきり言ってリアルで貴殿と関わるとロクなことはない。
ネットの言説空間においては・・・そこは安心ですけど^m^
>私はそのようなことを結婚すべき大切な女性に話していたら、その結果として破談になりました(爆
まだ夢をみているうちはイイのですが、
そのうち夢も覚めてくる。
ちなみに、統一教会の草創期の頃は団塊の世代の青春期です。
それらの食口(信者)は今、60歳以上くらいになって、
殆どが脱退しているらしい。
(もちろん、残って統一二世もいる。という方もいますけど)
彼ら(彼女ら)が異口同音に言うのが、
「私の青春を返してほすい」。
非常に悲惨なことになってます。
どうか、今ある縁こそ大切になさってくださいませ。
(かしこ)
158:神も仏も名無しさん
08/12/10 09:22:40 KtfctFJk
宝珠愚者さんへ。
私自身、輪廻、業報などでは混迷を窮めた時期もありましたので、あなたの
認識も理解できなくもないのです。また、因果応報を倫理の基礎付けをするものと
みる向きもありますが、まさにその逆。倫理を破壊するものです。詳しくは
リンク先をお読み下さい。
以下、156と内容は重複しますが大事なことなので書いておきます。
他者に「それは自業自得だね」などとは、仏教の因果律からは言い得ないの
です。ここを、取り違えてる者は仏教者と言われる人の中にもいるわけです。
苦を抱えているという果<現在の私>を問題としないで生きている人も、実際に
いるのですから、その人には「苦の因」などあるわけないのです。苦しみのない人に
人間とは「苦的な存在」であるから、道を求めよ云々と説いても「余計なお世話」と
なりかねません。宗教者が、気を付けなければならない点ですね。
他律的ということ
法律では、犯罪者の法の認知に無関係に、法を犯したことが露呈すれば、適用されますね。
これは、法律が他律的だからですね。他者に因果律(仏教でいうところの)は適用できません。
他者に適用させようという心象を私は「カルト的」と呼ぶことにしています。
159:神も仏も名無しさん
08/12/10 10:28:09 fAvLs6TA
仏教虚無派(フランス派)を立宗すれば良いでしょう。
あらゆる仏典において業報輪廻が説かれていることは厳然たる事実です。
160:神も仏も名無しさん
08/12/10 10:39:01 tCapn5hI
>>150
基本的に似てますが、宝珠愚者さんの説はスマナサーラさんの教えをベースに
色々な私見が入っているように思います。
根本的認識誤りである素朴実在論や自我意識といった無明によって、
行為を行うことが業といわれます。業は無明という煩悩に基づく行為と、
その結果としての潜在的エネルギーのようなものです。
その業が、縁と結びついて異なった形(異熟)で苦として縁起する。
苦が新たな煩悩を呼び、業をなし苦として縁起する。
この円環運動が輪廻と呼ばれ、始まりもなく解脱するまで終わらないと説かれます。
その意味で、どんな縁起・現象も過去の行為に基づくと考えます。
以下は、宝珠愚者さんとの違いです。
>>140
> 輪廻転生は意識の進化のための自然法則なのです。下等生命への生まれ変わりはない。仏典に
>動物への転生の話はごく少ない--それは戒め程度の方便ということです。ゴータマの輪廻に言及する
>説法をみても、基本的に人間としての生まれ変わりの話で満ちていることが理解される筈です。その
>他に理由はありません。
「輪廻転生は意識の進化のための自然法則」という説は、私が知る限り仏教に存在しないし、古典的インドの見解にもありません。
仏教では人間に生まれることが希有とされます。
それはジャータカでも、律でも説かれますし、
『勧戒王頌』『入菩提行論』『往生要集』『修証義』などでも説かれます。
161:神も仏も名無しさん
08/12/10 10:39:34 tCapn5hI
>>142
> 私が知っている存在の一人は、この恐らくはもう3万年以上もの間、今もこうして同じ若き青年の肉
>体をそのままに保持し続けています。数百年~数千年という存在ならばもっと数名います。彼らは肉
>体に執着しているわけではなく、必要に応じて保持したり或いは好きに捨てるのです。彼らが肉体死
>をする場合には自ら捨てているのです。
確かに禅定状態で何年も生き続けたという話は、よくあります。
例えば『大唐西域記』、弘法大師の入定など。
また、釈尊も懇願によって寿命を延ばされたと説かれます。
ですが、一般に解脱者も成就者も無常なので死をまぬがれない、
と説かれます。こちらの方が強調さえます。
>>145
>○一つは当人にとっての「試練」の機会として、そこに巡り合わせられます。
>>146
>一生涯、(仏を想い)五体投地して過ごす一部の人々とかは、嬉しくないでしょうね。
この二つも仏教で説かれないでしょう。
162:机龍之介 ◆8Z1PfzdK1.
08/12/10 11:02:14 zYLPcvUx
>>159
死んだら終わり。ってのは世俗諦の説明だけど、
勝義諦では<全否定⇔全肯定>という意味あいになってくる。
こうなると、論理性とか考察とかの段階じゃなくて・・・
それを超克せんと意味不明なんですが、
ここで書込みしている論客においては、拙者の書込みは理解してもらえるかと思う。
つまり、仏教は虚無(ニヒリズム)ではない。
断滅論(世俗諦)であっても、
それは業報輪廻を超えて、人類を救済する。
法(ダルマ)というのは普遍である。ということが大前程でありますが、
業報論のように可変なものは法ではない。
ただ人類を迷わすもの。
163:神も仏も名無しさん
08/12/10 11:02:39 tCapn5hI
>>158
リンク先を読みました。釈さんの仏教は、どうも西洋近代思想が基盤のようです。
なぜ、ヒュームの因果論やレヴィナスが根拠となるのでしょうか。
たしかに以前ヒュームを読んだ時、縁起にかなり近い印象は持った記憶はあります。
レヴィナスは、ほとんど知りませんが、現代の倫理を考える基盤とはなっても
仏教を判定する根拠にはなりえないでしょう。
>私自身、輪廻、業報などでは混迷を窮めた時期もありましたので、あなたの
>認識も理解できなくもないのです。また、因果応報を倫理の基礎付けをするものと
>みる向きもありますが、まさにその逆。倫理を破壊するものです。
仏教とエチカ、エシックスと呼ばれるものは別のものです。
仏教の戒律は、苦を除く、意識の散乱を防ぐということを主に目指していると思います。
大乗ではここに利他が加わります。
それら全ての根拠が、業であり縁起でしょう。
業や輪廻という前提なしに仏教はありえないでしょう。
>他者に「それは自業自得だね」などとは、仏教の因果律からは言い得ないの
>です。ここを、取り違えてる者は仏教者と言われる人の中にもいるわけです。
>苦を抱えているという果<現在の私>を問題としないで生きている人も、実際に
>いるのですから、その人には「苦の因」などあるわけないのです。苦しみのない人に
>人間とは「苦的な存在」であるから、道を求めよ云々と説いても「余計なお世話」と
>なりかねません。宗教者が、気を付けなければならない点ですね。
上の二つの考えは、多分レヴィナスなどの思想に基づくもので、仏教を根拠にしたものではありませんね。
仏教では一切皆苦で、縁起しているものなら全て苦でしょう。
現在、苦を感じていないのは、無自覚な凡夫だからと説かれます。
確かに、求めていな人に無理矢理、法を説くのは釈尊の方法ではないと思います。
164:神も仏も名無しさん
08/12/10 12:28:59 KtfctFJk
>>163
釈氏はヒュームの因果論を退けているのが、仏教の因果論と言及してる
ではないですか。再読してみて下さいね。
165:神も仏も名無しさん
08/12/10 12:43:11 7GVRngt4
>>155-156-157氏のレスに納得~! ありが㌧☆♪ ~ヽ(´∇`)ノ
↓
■ レヴィナス先生によれば、他者を語ることがそもそも <暴力> です。
なぜなら、「理解不能」 だからです。☆★
■ 因果律や業思想を他者に<投影>することはまさに<暴力>です。 ☆★
人格心理学を提唱したオルポートは、宗教的人間を「内発型」と「外発型」に分類しました。☆
彼は、「外発的に動機づけられた人は宗教を利用するが、内発的に動機づけられた人は宗教を実践する」
と述べています。「宗教を利用する人」とは、全能の神さまを簡単に信じると同じように、実に簡単に信仰を
棄ててしまう幼児たちのことだと思います。・・・・・・(ry
166:神も仏も名無しさん
08/12/10 13:23:50 7GVRngt4
■ キリスト教は、宗教戦争・紛争で沢山の残忍な殺戮を繰り返しているのに
勢力拡大して、世界最大宗教にまで発展してるではないですか? ■
人
(_)
(__)
(・∀・ ∩ )) ☆★ 勿論、<カルマや輪廻>なんてあるわけないでしょw ★☆
(( (⊃ 丿
(__)し'
↓
「教会は最大の犯罪組織」 URLリンク(www.hpo.net)
「魔女狩りの時代」 URLリンク(members.jcom.home.ne.jp)
「十字軍の実体」 URLリンク(members.jcom.home.ne.jp)
キリスト教 URLリンク(www6.plala.or.jp)
聖バルテルミーの大虐殺 URLリンク(members.jcom.home.ne.jp)
167:神も仏も名無しさん
08/12/10 13:44:38 tCapn5hI
>>164
一読して仏教的でないから、あまり精読してません。なんでこんなものが根拠になるのか分かりかねます。
> そして仏教の因果論は(他のインド思想とは違って)相互依存的ですので、「因があるから果があると同時
> に果があるから因がある」といった調子です。「因果同時」などという言葉もあります。
>
> シャカが説いた瞑想法においては、自己の苦悩を解体するために、どこまでも現在に立脚して、過去の
> 原因を遡及します。「この苦しみの原因はどこにあるのか」という分析的手法です。結果をもとに原因を
> 抽出する感じですね。ですから、結果は原因を創り出しているわけです。また現在の結果は未来の原因
> でもあるわけで、原因と結果は相即として語られたりします。例えば、親という存在が子という存在を生
> み出す原因である、と考えてみてください。親は子の因でありながら、子という果が成立した瞬間に初
> めて親という概念が成立します。親という「因」と、子という「果」、概念の誕生は同時なんですね。
まず、ここら辺が問題ですね。縁起を「相互依存」とするのは宇井伯寿等の解釈ですが、
現在では月称菩薩以降の解釈とされてます。つまり、縁起に対する根本的理解がどうも怪しいです。
それは以下を読むにつれ確信に変わります。
168:神も仏も名無しさん
08/12/10 13:45:54 tCapn5hI
a > 仏教では、ヒュームがいうような因果性は、苦悩のもと(=執着や無明)であると考えます。その落とし穴
> を避けるためにこそ仏教の因果律という認識手法はあるのです。
b > つまり「月光仮面などいない」と知るためこそ活用すべきなのです。
c > つまり、仏教で説こうとしている因果・縁起という認識は、おのれの執着・無明を相対化
> するためにこそある、と言えそうです。
a だけを読めばそう変ではありません。b が問題です。
世俗でいう妄想を断つために縁起があると、なると全ての意味が変わります。
無明も b の意味なのでしょう。これでは全く仏教ではない。
無明というのは、精神病者が見る妄想やただの思い込みといった意味ではなく。
今、自分や諸物が存在していると認識する素朴実在論のことです。
戒律によって悪い行動を断ち、意識を集中させる習慣をつける。
ある程度集中してきたら、禅定・三昧によって極めて集中させる。
その状態で、諸物が確固として存在していないことが体験できます。
これが、サマタ、シャマタ、止という状態。
この状態の中で縁起を観ずることで、自我意識がないことが体験できる。
これがヴィパサナ、ヴィパシャナー、観ということです。これが無明を断つことでしょう。
だから「因果・縁起という認識は、おのれの執着・無明を相対化するためにこそある」
のと言ってもいいですが、この意味でであって「月光仮面などいない」と知るためではなく、
他ならぬ我や諸物が実在しない、ただ縁起して仮設していることを知るためにあるんです。
つまり、凡夫の意識で論理的に縁起を理解しても決して無明はなくらなないのです。
こういった基本的な認識がないので仏教と現実とに矛盾を感じる釈さんは、
レヴィナスとかを持ち出して現代思想との折衷を図ってなんとか折り合いを付けてるのでしょうが、
それは全く苦の解放に繋がる悟りへの道ではなく、現代への阿りでしょう。
169:神も仏も名無しさん
08/12/10 15:03:04 Il1G2oH1
机さんはじめ「不落因果」ばかり・・・・
>168
おっしゃるように仏教は仏教のコンテクストで読むべきですよね。
170:前スレ5
08/12/10 15:54:26 mmTh0gjV
>>150 における、私の疑問にお答えくださった多くの方々に
ここでお礼を申し上げておきます。
164さん 168さんの見解は夜にもう一度、よく吟味して私見を述べさせて
いただきます。
よろしければ、IDが変わりましても識別可能なようにコテまたは
ナンバーをふっていただけるとありがたいのですが。
171:神も仏も名無しさん
08/12/10 15:59:20 fldZXnBi
>>166
関連URLもっと紹介してくれ。
172:神も仏も名無しさん
08/12/10 16:13:03 tCapn5hI
>>169
仰る通りです。不落因果、ああこんなことでした。
URLリンク(zenken.aichi-gakuin.ac.jp)
机さんは、机節ですから。
重要なことを忘れてました。 縁起も上のように定に入った観の意味もあるし、
そうでない凡夫にとって縁起は、まず因果関係を示すものです。
それを凡夫の立場で否定してはどうしようもないということを言いたかったのです。
縁起にしても仏教の概念は重層的に用いられていますから、どのような状態・境地で、
説かれているかを考えて読まないと誤読すると思います。
加えて禅で「教外別伝・不立文字」と強調されるように最も重要な部分は
覚った師から弟子へと教えなければ伝わらないのが仏教です。
これは原始仏教からずっとそうだったわけで、だから伝授・法灯が重視されるのです。
現代でもアメリカの大学では、伝統的な師と文献研究を融合した形で学ばれているそうです。
自分が変化した実感をもってから、仏教が効果的であることを確信し、
それから伝統的な師について学ぶとともに文献研究も行うと聞いています。
日本ではとりあえず本から入るのが一般的ですよね。
ずいぶん、違うしアメリカの方が正しいでしょう。
なぜなら、他の仏教国では日本人が仏教を学ぶのに本から入ると聞くと少なからず驚くからです。
なぜ、師から学ばないのか?と。
173:999
08/12/10 16:25:13 tCapn5hI
>>170
ご参考になれば、幸いです。
174:机龍之介 ◆8Z1PfzdK1.
08/12/10 16:31:07 zYLPcvUx
>>169
拙者は「縁起と因果は別もん」ていうのは一環してまふよ。
前のスレでも書込みしましたし。
縁起は第一義(勝義諦)ですから揺るぎはない。
因果は世俗諦。
全く別もんです。
175:机龍之介 ◆8Z1PfzdK1.
08/12/10 16:47:41 zYLPcvUx
【因果について再度考察】
因果といふのは、当然でありますが時系列的意味あいを含みます。
不去不来においては、こういった概念(時系列)は論理的整合性はありません。
このことは>>4を参照してください。
【不去不来とは】
これは、過去・現在・未来の否定。という意です。
176:神も仏も名無しさん
08/12/10 17:55:20 auWYPXDZ
>>160
> 仏教では人間に生まれることが希有とされます。
オウムも↑ と同じと推察してます。
人間に生まれることが希有だから、今生、出家して真理の求道者となり解脱しなさいとオウムでは説いていたようです。
↑ は、宝珠愚者さんと異なる点でしょう。キリスト教は、明確に動物と人間を区別していますから・・
やはり彼からは、クリの臭いがします。↓☆
>あなたがそれほど輪廻転生に「執着」するのは、キリスト教の「罪の概念」を、仏教に持ち込みたいからではありませんか。
177:神も仏も名無しさん
08/12/10 18:54:03 auWYPXDZ
>>142
>私が知っている存在の一人は、この恐らくはもう3万年以上もの間、今もこうして同じ若き青年の肉
体をそのままに保持し続けています。数百年~数千年という存在ならばもっと数名います。・・・
↑ 言葉なら誰でも言えますから、知っている存在の証明をして下さい。
>また、解脱した存在で輪廻転生の否定を説く方は完全に皆無です。全員、例外なしにそのことを重
要視して説かれます。否定を説いた方の存在を私は一例も知らない。
↑ 言葉だけでなく、言われたことの証明をして下さい。
>>161
>確かに禅定状態で何年も生き続けたという話は、よくあります。例えば『大唐西域記』、弘法大師の入定など。
また、釈尊も懇願によって寿命を延ばされたと説かれます。
近い年代には、どのような人がいますか?
178:神も仏も名無しさん
08/12/10 20:28:29 HMfcJLSE
>>156
スマナサーラ長老も同じようなことを書いてたような・・・
179:999
08/12/10 21:21:28 tCapn5hI
>>176
オウムは困りますね。
>人間に生まれることが希有だから、今生、出家して真理の求道者となり解脱しなさい
これは仏教でも全く同じです。テーラワーダ、チベット、日本みな同じです。
最も現代日本仏教では、あまりそう言う方はいませんが。
オウムの問題は、私の理解では二点あります。
一つは、伝統を尊重しなかったこと。
もう一つは、観(ヴィパシャナー)を行わなかったこと。
以上から、無我・空を体験できなかった。
伝授なしに密教を実践したので、狂った。
と考えています。
180:999
08/12/10 21:31:07 tCapn5hI
>>177
つまり、物証を見せろってことですよね。
信じないなら、それでいいし、私自身はこういう物証は重要視していないので、
よく知らないのです。こういう面より縁起や無常、苦という誰でも実感できる点から
出発する方が重要だと思ってます。
それにこれを出すとドンビキする方が多いと思うのですが、出してみました。
全く同じものは知りません。
ですが、死ぬときに禅定に入って死んだ方は二人知っています。
自分の眼で観ましたが、そう言っても信じてもらえないでしょう。
ですから、眼で確認できるものをご紹介します。
成就者が、仏舎利(リンセル)を残すことも知られています。
以下の仏舎利(リンセル)展が日本でも開かれます。
URLリンク(www.fpmt-japan.org)
ゾクチェンでは、虹身を成就すると髪と爪以外は、元素に融け入ると言われます。
そして、完全な虹身を成就できなかった方でも、途中まで元素に融け入って、
身体が小さくなることが度々あります。以下、その事例を写真入りで紹介し、
最後の部分は、近年の事例を列挙しています。
また、成就者は、物質に妨げられなくなると言われています。
その証拠として石に手型や足型を残しています。
URLリンク(namofo.com)
さて、いかがでしょう?
181:宝珠愚者
08/12/10 23:28:34 QE+RBZlm
>>147
>「霊的」「霊的な成長」とは、具合的にはどういうことですか。
>「霊」と言う言葉は「幽霊」と混同されるから、
はい、すみませんでした。
これは心霊関係の意味ではなく、高い精神性のことです。
しかし、そこにあるものとは唯物主義の観点でみた精神レベルではありません。
物質(への執着意識)レベルから遠ざかっていく方向性での精神性です。
>>148
>それはおかしい。本能は、人間の生存と種属の維持のために「創造主」
>が人間に与えた「最大の恩寵」のはず。「人間」がそれを否定すること
>は、「創造主」の真っ向からの否定と冒涜ではありませんか。
もちろんそうですが(それは与えられるものです)、
もう少し詳しく述べると、人間の脳の活動には本能・情緒活動を司る「大脳辺縁系」と、倫理的で知
性的な創造性を営むような活動を司るところの「新皮質脳」という二大活動がインプットされています。
一方は生存本能そのものであり、他を排除してでも自己の生存を最優先する意識です。そこには慈
悲的な活動はなく、あくまでも他を排除してでも自己が勝利しようとする利己的遺伝子のような非常に
冷酷な意識です。対する新皮質脳の働きは、他との協調性と慈悲心を働かせ、よりよく生きることを考
えます。
大脳辺縁系からくる意識活動は弱肉強食時代からの遺伝的意識であり、つまりは当時の野生的な
名残りなのです。これは食うか食われるかの生存本能です。人類もこれのお陰で生き残れてきたので
すが、弱肉強食の必要が終ったにも関わらず、この意識はそういう判断しかできないのです。
この弱肉強食の食物連鎖から外れた人類にいまだに残るその時代からの名残り。そこからくる潜在
的な本能意識--これが仏教での悪しき煩悩と呼ばれるものになっている。ヘタな説明ですみませんが、
なんとなく分かるでしょうか?
182:宝珠愚者
08/12/10 23:30:36 QE+RBZlm
---5さんへ
>>149-150
>失礼ですが、私には、その女性のかたは、極めて健全な理性の持ち主のように思われます。
別に嫌われたわけではありません。自分でいうのもなんですが、とても好かれていたと思います。
ただ、「あなたにはついていくことができない!!」と言われましたw (まっ、当然ですね--彼女は宗教も
何も知らないごく普通人のひとでしたからね)
>わかりました。人類が清い心をもてば自然災害は起こらないわけですね?
そうです。地球それ自体の生体活動もあるので完全になくなる話ではありませんが、必要以上に発生
している分の自然災害については激減するでしょう。
人類全体としての想念波動/想念形態は一つのエネルギーであり、この自然界とも密接に絡み合って
います。科学がそれに気付けるのはまだまだ遙か先のことでしょう。人類がそのことに気付くようになれ
ば、自然災害による悲劇の悲しみが低減できるようになるのです。
>私の今の率直な感想は、宝珠愚者さんの言ってることは、どれも甚だしく
>仏教から逸脱しているように思われます。
経典に書かれていない話をしたからです。しかし、経典に矛盾してる内容でもありません。
183:宝珠愚者
08/12/10 23:31:57 QE+RBZlm
>>152
>御自身のこの意見は本当に正常であると思っておられるのでしょうか?
>私には、とてもひどいことを言ってるようにおもえるのですが?
>我が子に、このようなことを言われたご両親は、いったい
>どういう気持ちになるか考えたことはありますか?
5さんがいいたいことは、もちろん分っています。
ここの反対論者の殆ど全員があなたと同じ理由で反対しています。つまり、仏教だからではなく、また
それは経典に書かれてあるないに全く関係がないのです。「我が子に、このようなことを言われたご両
親は、いったいどういう気持ちになるか考えたことはありますか?」という、この言葉に全て集約されてい
ます。
いいでしょうか!そのような感情論や感情的反応によっては人類が救われることはないのです(救う、
救われるという言葉は嫌いですが、ここでは便宜上として使いました)。そのことに人類が気付くまでは
この悲劇は繰り返すのです。それが無明輪廻の恐ろしさなのです。
可哀想ということではなくて、二度とそのような生まれ(境涯)とならないように、輪廻について知り、そ
して学び、己れの行為に責任ある人生を歩んでいく・・そのことで自らが救われるのです。
>彼らに、殺されなければならない、どのような理由があったのですか?
>彼らは前世において悪業をつんだために、その命を奪われたわけですか?
私には個別の事例を判別する力はありません。しかし、そこに居合わせる理由なくして巻き込まれる
筈がないでしょう!何故、Aさんではなくて自分だったのか?仏教(真理)には偶然という逃げはありませ
ん。全ては必ず理由があって起こるべくして必然にて起こっています。人間はそれを知らないだけです。
>あるいはヒトラーによって命を奪われた多くのユダヤの人たち。
>彼らに、殺されなければならない、どのような理由があったのですか?
業(カルマ)には大きな民族としての業、国家としての業といった大きな流れもあります。人々は互いに
関係性の中で責任を分け合い責任を共有しています。
184:宝珠愚者
08/12/10 23:32:51 QE+RBZlm
>命を奪われることが、なぜ試練なのですか?
私にもそれは分りません。本人にとって必要な、本人がより成長できる体験になるからでしょう。
>彼は「被害者を殺してあげることによって、その魂を救うのだ。」
>と言って自己の殺人の正当化を図りました。現世の死を来世における
>より良い存在への架け橋 のような解釈は絶対にしてはならないこと
>です。それこそ、生命軽視へと繋がります。(まあ、そのような考えではないと思いますが)
もう、いい加減にして下さい!
そういういい方は、もう子供の駄々っ子と同じレベルです。5さんは何歳ですか??ですから、1番重
要なのは他を害さないことが自己の行為/行動になる。アヒンサーが最重要な教えですよ。人を殺すく
らいなら殺されるほうがより良いに決まっている。なのにどうして相手を殺害する教えになるのです?
気が狂ったどこかの新興宗教の教祖などとは一緒にしないで下さい。もっと理性的な思考をして下さい。
ゴータマの教えや私の説明のどこに殺人思想が在るのか?もう、あなたとの会話はこれで辞めても
いいのですよ!
>「命を奪われることが、なぜ試練なのですか?」
肉体生命よりも重視するものを宗教は説くのです。そんなこと当たり前のことですよ。もうお願いします。
5さんはまず、「宗教」とは何か?辞書を開くことからやり直すべきです。どこかの仏教徒のそれ--断滅論
は宗教とはいいません。それは、ただの哲学レベルの範疇です。
185:宝珠愚者
08/12/10 23:33:45 QE+RBZlm
「最古層仏典には業に関する記述は皆無である。」
>>51
>はい、すみませんでした。
>これについては経文を再読してから意見を述べたいと思います。時間を貰います。
はい、約束通り、疲れた意識でなんとか目を通しました。見逃しがある可能性もありますが、取り合え
ずは1経、ついに見つけ出しました。「前世に宿善を植えた」ということから、これは間違いなく業報思想
ですね。はい、しっかりとここに在りました! 尚、最古層ということで確認したのは4-5章だけです。
「かれらはすべて、それぞれ衆徒を率い、全世界に命名があり、瞑想を行い、瞑想を楽しむ者で、しっか
りと落ち着いていて、前世に宿善を植えた人々であった。」(スッタニパータ1009)
186:宝珠愚者
08/12/10 23:35:43 QE+RBZlm
>>151
仏陀が鬱病でイエスは統合失調症ね。はい、わかりました。
もう、あなたとは会話しません。別にあなたが分る必要もない--ご自由にどうぞ!
>>155-156
読みましたが、だから何?って感じでした。こんなもの何の説明にもなっていません。相手が可哀想と
いう次元の会話だけで、何の理論もありませんでしたね。
因果応報は真理でしょう!そうではない、というのならば、それについての納得いく説明が必要です。そ
れがないなら話にならない。期待してリンクを開いたが、何の役にも立ちませんでした。そこに何の説明
があったか??? >>152の5さんと同じだけでした(もう100万回、そんな言葉は聞かされてきています)。
>>158
>他者に適用させようという心象を私は「カルト的」と呼ぶことにしています。
意味不明です。チベット国はカルト国家ですか?仏教的な意味では理想国の事例でしょう!チベット民
族の誰がいちいち、「私の子供は自業自得といわれました。悔しいです。酷いです」などといい、激怒し嘆
いていますか?
187:宝珠愚者
08/12/10 23:36:17 QE+RBZlm
>>160
>基本的に似てますが、宝珠愚者さんの説はスマナサーラさんの教えをベースに
>色々な私見が入っているように思います。
テーラワーダの教えなど私は知りません。
>仏教では人間に生まれることが希有とされます。
>それはジャータカでも、律でも説かれますし、
>『勧戒王頌』『入菩提行論』『往生要集』『修証義』などでも説かれます。
それは人間として生きる喜びと有難さから、より自ら精進するように仕向けさせるための倫理的な方
便です。確かにそう信じたい人はすればいいのです。私は別に止めはしません。また弊害となるべき話
でもない。
あなたのお話は私は理解します!
188:宝珠愚者
08/12/10 23:38:27 QE+RBZlm
>>165
>なぜなら、「理解不能」 だからです。☆★
だから理解して意識的に歩んで輪廻から脱しない限りは、永久にそのような苦の人生を繰り返し
続けるのです。そのためにこの輪廻転生(業報思想)の教えは説かれている。相手が気分を害する
だろうから、やっぱり悪いからいわない・・そんなレベルの教えではない!!
>>166
>■ キリスト教は、宗教戦争・紛争で沢山の残忍な殺戮を繰り返しているのに
>勢力拡大して、世界最大宗教にまで発展してるではないですか? ■
>☆★ 勿論、<カルマや輪廻>なんてあるわけないでしょw ★☆
酷いことをした個人が苦しみの生を受けていくのです。また、現在のキリスト教がこのまま存続できる
筈もない。いずれは反省して中身が換わるか、でなければ消滅していくだけです。その二つに一つです。
>>177
証明などと・・そんな簡単にできる筈がないことくらい、あなたもわかってるでしょう!ただ私は、ゴータマ
以外の教えも知っており、それを学んで受け入れてきたのです。また私は、そのような驚異的な存在に直
に出会った体験を実際に1度だけ持っています(相手は肉体でした)。
189:神も仏も名無しさん
08/12/10 23:50:10 fAvLs6TA
唯物論者は必死なのです。
コピペ
ゴータマ・ブッダ考 並川孝儀
[評者]宮崎哲弥氏 「朝日新聞・書評」2006/02/05 掲載
文献学というのは一見地味だが,実は刺戟的な学問分野だ。とくに「仏教とはどのような教えか」を考えるとき,文献学的教養は不可欠といってよい。
何故なら,あらゆる経典が,開祖ゴータマ・ブッダの著作ではないことが明らかになっているため,
ブッダ自身が一体何を説いたのかは,文献学による遡及を介して推知する他ないからだ。
本書には,文献学という世界の面白さ,楽しさが詰まっている。それはまるで考古学や探偵小説を思わせる。
著者は,まず先学に倣って初期仏典の韻文経典を最古層と古層とに分類し,それらに徹底的な批判を加え,最古層から古層への記述の変化の流れを検出する。
そして,その流れの方向性を逆に辿ることで,最古層以前の「歴史的ブッダ」の説いた思想が推定できるというのだ。
これはとても妥当な方法だ。昨今の啓蒙書のなかには,仏典成立時期の目安となる韻文,散文の区別を無視し,
語形の変化もお構いなしに,悉くブッダの真説とみなす,まったく乱暴な説述が見受けられる。
対照的に,本書の視座は客観的であり,実証性に富む。然るに,その手堅い推論の帰結は新鮮ですらある。
例えば「ブッダ」という呼称,「渡す」という語の用例の変化から,救済者の性質が開祖に付加されていったことがわかる。
また「涅槃」の語源やブッダの息子,ラーフラの命名をめぐる推理と考察などは本当に探偵小説顔負けだ。
では,ブッダは輪廻をどう捉えていたか。古層の経典では,確かに輪廻は業報と結びつけられ,積極的に説かれる。
だが著者は文献を精査し,最古層の経典には輪廻(サムサーラ)という語は見出せず,「来世」や「再生」などの表現はみえるものの,
いずれも否定的な文脈に限られている事実を突き止める。
ブッダ自身の輪廻観は飽くまで否定的であったと推すことができるのだ。
「無我なのにどうして輪廻という生死を超えた我の存続を認めるのか」との疑問が氷解するとともに,
当時から流布していた輪廻という観念の因襲を,無我の思想を立てて解体しようとしたブッダの姿を,本書は見せてくれる。
190:神も仏も名無しさん
08/12/10 23:54:05 Nw9MEq3d
>>181
> 一方は生存本能そのものであり、他を排除してでも自己の生存を最優先す
>る意識
君は、神が創った人間を勝手に改造して「人造人間」を造る積りなのかね。
それが、創造に対する冒涜なのだよ。
その生存本能から、自他の死への恐れや他者への憐れみが生じる。人間は、
独りでは絶対に生存できないことを、これも本能的に知ってるからだ。
「情けは人のためならず」という諺が、そのことを如実に教えているではないか。
191:神も仏も名無しさん
08/12/11 00:21:50 t7areZ62
愚昧で傲慢な奴は救いがたい
192:前スレ5
08/12/11 00:38:08 RXrRojey
宝珠愚者さん あなたは自説を受け入れない相手に、しばしば
ヒステリックに反応しますが、その癖はお止めになったほうがよろしい
と思います。
宝珠愚者さん自身、以前、相手への誹謗、中傷などは好ましくない と
書かれておられたように記憶しておりましたが記憶違いでしたか?
>そういういい方は、もう子供の駄々っ子と同じレベルです。5さんは何歳ですか??
これは?
193:前スレ5
08/12/11 00:40:09 RXrRojey
>もう、あなたとの会話はこれで辞めても
いいのですよ!
この言い方は何なのでしょうか? 「私はあなたと会話してあげてる
のだ。」 という気持ちが言外に滲みでておりますね。
今まで私は宝珠愚者さん と会話「させていただいていた」のですか?
>>命を奪われることが、なぜ試練なのですか?
私にもそれは分りません。本人にとって必要な、本人がより成長できる体験になるからでしょう。
「本人にとって必要な、本人がより成長できる体験」 とは当然、死後に
おいてですね。 つまり明らかに、あなたは現世で命を奪われることを
死後のより良い存在と結びつけて考えておられます。
それではお聞きしましょう。地下鉄サリン事件の被害者の方々は
1.過去世において殺されなければならないほどの悪業をおこなった
2.麻原の言うように来世で救われる(より良い存在になる)ための
試練として殺された
宝珠愚者さん の見解からすれば、以上2つのどちらか(あるいは
両方)が その因となりますが、そのようにお考えなのですか?
194:前スレ5
08/12/11 00:43:18 RXrRojey
>>「命を奪われることが、なぜ試練なのですか?」
肉体生命よりも重視するものを宗教は説くのです。そんなこと当たり前のことですよ
それでは、お聞きしますが生命よりも大切なものとは何ですか?
その宗教の教義? その宗教の説く真理? そのようなものですか?
195:神も仏も名無しさん
08/12/11 00:59:07 3Dq3UmTj
横スレ失礼つかまつります。
不滅のスピリットにきまっておりましょう。肉体はいつかは滅びるのです。
精神上より不滅を語るは、必ず意識以外の細微なる精神を説きて後に語るべきものたり。
一、仏教をもって霊魂不滅説なり、というものあらば、
その霊魂とは普通にいう(生前)意識にあらずして、
阿頼耶識のことかまたは、業力のことならざるべからず。
二、意識は消滅すべし、業力は不滅なり。
妻木直良「霊魂論」より
196:前スレ5
08/12/11 01:20:15 RXrRojey
>>わかりました。人類が清い心をもてば自然災害は起こらないわけですね?
そうです。地球それ自体の生体活動もあるので完全になくなる話ではありませんが、必要以上に発生
している分の自然災害については激減するでしょう。
人類全体としての想念波動/想念形態は一つのエネルギーであり、この自然界とも密接に絡み合って
います。科学がそれに気付けるのはまだまだ遙か先のことでしょう。人類がそのことに気付くようになれ
ば、自然災害による悲劇の悲しみが低減できるようになるのです。
仏教とは全く関係のないオカルト話にしか、きこえません。
>経典に書かれていない話をしたからです。しかし、経典に矛盾してる内容でもありません。
他の惑星に転生したり、3万年以上生きてる青年の話が経典と矛盾していない?
そうなんですか?
>>あるいはヒトラーによって命を奪われた多くのユダヤの人たち。
>彼らに、殺されなければならない、どのような理由があったのですか?
業(カルマ)には大きな民族としての業、国家としての業といった大きな流れもあります
なるほど。ユダヤ民族は虐殺されるべき業を背負った民族であると言われる
わけですね。
>もっと理性的な思考をして下さい。
宝珠愚者さんよりも。理性的に思考しているつもりですが。
197:宝珠愚者
08/12/11 01:49:38 hAAHbxBj
>>192-194>>196
>それではお聞きしましょう。地下鉄サリン事件の被害者の方々は
>1.過去世において殺されなければならないほどの悪業をおこなった
>2.麻原の言うように来世で救われる(より良い存在になる)ための
> 試練として殺された
>宝珠愚者さん の見解からすれば、以上2つのどちらか(あるいは
>両方)が その因となりますが、そのようにお考えなのですか?
すでに答えました!
だからといって、クソタレ麻原/自称-最終解脱者の無差別殺人テロが正当化されるわけではない。
彼は無限地獄で100万年苦しむことになる。そうでなければ彼は分らないのです--当たり前の結果です。
>それでは、お聞きしますが生命よりも大切なものとは何ですか?
>その宗教の教義? その宗教の説く真理? そのようなものですか?
辞書にちゃんと書いてあります(恐らくどんな辞書にも)。
>なるほど。ユダヤ民族は虐殺されるべき業を背負った民族であると言われるわけですね。
何度、聞いても同じことです。
そこに居合わせる原因や理由なくして、その人がそこへと巻き込まれる道理(摂理)はない。
5さんからの同じ問いにはもう答えません(5さんが認める必要はありません。)